JP2605525Y2 - 歯科用フィルムレスx線撮影装置の受入れ検査及び安定性検査のための装置 - Google Patents

歯科用フィルムレスx線撮影装置の受入れ検査及び安定性検査のための装置

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JP2605525Y2
JP2605525Y2 JP1995600005U JP60000595U JP2605525Y2 JP 2605525 Y2 JP2605525 Y2 JP 2605525Y2 JP 1995600005 U JP1995600005 U JP 1995600005U JP 60000595 U JP60000595 U JP 60000595U JP 2605525 Y2 JP2605525 Y2 JP 2605525Y2
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ウルリッヒ シュルツェ−ガンツリン,
エリクス ブラシュカ,
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ジロナ デンタール システムス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/58Testing, adjusting or calibrating apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/582Calibration
    • A61B6/583Calibration using calibration phantoms
    • A61B6/51
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting

Description

【考案の詳細な説明】 X線フィルムと結び付けられて作動される歯科用X線
撮影装置の安定性検査に対しては例えばドイツ連邦共和
国特許出願第3642565号明細書に記載の装置が公知であ
る。この装置は複数の吸収度の異なる素子からなる放射
線吸収段状部を備えた検査体を有している。この検査体
の中にはX線フィルムが挿入され得る溝が設けられてい
る。この検査装置はX線撮影装置の管部へ差込可能で、
この目的のために適当なセンタリング部を持っている。
さらに米国特許第4352020号明細書からは、次のよう
なコンピュータトモグラフィ装置が公知である。すなわ
ち検出器特有の特性の安定性検査のためにX線ビームの
ビーム経路に種々異なる吸収度の多数のいわゆるファン
トム素子が設けられているコンピュータトモグラフィ装
置が公知である。この装置では検出器の偏差を検出する
ためにこれらに一回はビーム経路に設けられたファント
ム素子を伴わずにそしてその後ではファントム素子を伴
ってビームが照射されている。このようにして得られた
比較値は計算ユニットにおいて評価されディスプレイに
表示される。
例えばCCDセンサ等のセンサを用いてX線画像を形成
する歯科用フィルムレスX線撮影装置においては、今日
のX線フィルム技術上、センサを1度は装置の撮影の際
にそしてその後では一定の間隔で検査することが不可欠
である。
規則的な間隔をおいて行うべき(安定性)検査(これ
は通常X線撮影装置の操作者によって行われる)の際に
は、画像を生成する系が設定された限界偏差内に安定的
に保持されているかどうかが判断され得る。
請求の範囲第1項に記載の本考案の課題はそのような
歯科用フィルムレスX線撮影装置に適した検査装置を提
供することである。
本考案の特徴は計算機支援による測定結果の分析にあ
る。これにより視覚に頼った主観的な判断に対する支援
ないし補足が可能になる。
本考案による装置は、口腔内に配置可能なセンサを備
えた歯科用X線撮影装置に対しても、パノラマ断層撮影
ないし遠隔X線撮影の可能な歯科用X線撮影装置に対し
ても使用できる。それにより検査測定体は有利には、口
腔内に使用可能なセンサの再現可能な保持に対しても、
パノラマ断層撮影装置の二次絞りにおける保持に対して
も適するように構成され得る。
口腔内に適用可能なセンサを備えた装置での使用の場
合には有利には、センサ保持部を備えた検査測定体が次
のように構成される。すなわちセンサが管縁部から所定
の短い間隔、例えば数ミリメータの間隔で保持され、有
利には所定の角度ステップで管軸線を中心に回転できる
ように構成される。センサはセンサ保持部により回転の
中心点に対して所定の間隔で保持される。
本考案の別の有利な実施例及び改善例は従属請求項に
記載される。
図面 図1は本考案の実施例を説明するためのブロック回路
図である。
図2は、口腔内に適用可能なセンサを備えたX線撮影
装置のもとで使用される本考案による装置を示した図で
ある(これは図3による装置のII―II線に沿った断面図
でもある)。
図3は、図2による装置の正面図である。
図4は図3による装置を45°だけ回転させて示した図
である。
図5及び図6はパノラマX線撮影装置のもとでの本考
案による装置を示した図である。
図7及び図8は、図2〜図4による装置に用いられて
いる検査測定体の平面図及び側面図である。
図9〜図11は検査測定体の別の有利な変化実施例を示
した図である。
実施例の説明 次にまず図1に基づいて本考案による実施例を詳細に
説明する。
全般に亘って符号1で示されているX線ビーム源は以
下でその他の図面に基づいて詳細に説明される検査測定
体2を透過しセンサ3を照射する。このセンサ3はX線
ビームを電気信号に変換する。この電気信号は計算機4
に供給され、A/D変換器5を用いてデジタル信号に変換
される。このデジタル信号は、プロセッサ6において画
像信号か画像値に処理される。これらの画像信号ないし
画像値は引続きD/A変換器7を介してモニターの形の表
示ユニット8に直接供給されるかあるいは一旦、デジタ
ルメモリ9に記憶された目標画像値と比較され、偏差が
ある場合に表示ユニット8に供給される。モニタに対し
ては選択的に又は付加的にプリンターの形で別の表示ユ
ニット10を設けてもよい。
図2には、患者の口腔内に適用可能なセンサの受入れ
検査及び安定性検査のための検査測定体2の実施例の断
面図が示されている。前記センサは口腔外に配設された
X線ビーム源から照射される。このような歯科用X線撮
影装置ではX線照射器は通常円筒状の管端部を有してい
る。図2において符号11で示されているこの管端部には
検査測定体2が差し込まれている。
検査測定体2は2つのケーシング部分12及び13からな
る。一方のケーシング部分12は管端部11に嵌着可能な固
定的ケーシング部で、もう一方のケーシング部分13は前
記固定的ケーシング部分12に対して回転可能なケーシン
グ部である。前記ケーシング部分12には複数の吸収素子
14が収容されており、前記ケーシング部分13には患者の
口腔内に適用可能なセンサ3が再現可能に保持されてい
る。複数の吸収素子14(これは以下で詳細に説明する)
は、あらゆるパララックスエラーを回避するためにセン
サの前でできるだけ密に配設すべきである。
検査測定体2の正面図が示されている図3との関連か
らわかることは、センサ3ないしは点線で示されている
その活性面3aは管部出力側で中心に配設されていること
である。図示の配置位置では中心ビームはセンサ活性面
の中心を通って面とは直角にそして面の方線とは平行し
て透過する。角度的な配向は符号15で示されている案内
部によって設定される。
センサ3の固定されているケーシング部分13は、図中
の簡略的な矢印で示されているように45°のステップで
回転可能であり、それぞれの位置において係止させるこ
とができる。調整のためにケーシング部分13の下方には
グリップ16が設けられている。しかしながらケーシング
部分13の回転は、センサ3が案内部15に沿って、すなわ
ち半径方向で図3に示されている基準位置から図4に示
されている位置へ移動されている場合にのみ可能とな
る。この位置ではセンサ3は図4中符号17で示されてい
る位置固定されたケーシング部分12に設けられている側
方の案内部分の外側にくる。センサ3の活性面3aが符号
18で示されたビーム領域縁部を覆っている、この第2の
位置ではビーム領域縁部が測定可能である。センサはこ
の位置でも再現可能なように案内部15内に保持される。
センサ活性面3aは一部だけ有効ビームを遮蔽する。これ
により領域縁部の範囲が分析され、計算機(例えばパソ
コン)を介して測定され得る。
縁部全体を測定するためには、センサを複数のステッ
プ(ここでの実施例では45°のステップ)で縁部上を移
動させる必要がある。計算ユニット4内に含まれている
検査ソフトウエアは測定分析に重要な全ての座標が含ま
れている。回転中心点とセンサ活性縁部までの間隔は検
査ソフトウエアによって問合せされ得る。これによって
計算のための系に幾何学的な特性が既知となる。各角度
設定毎に一度だけ撮影が実施可能である。この撮影はデ
ジタル系によって測定され、表示されて評価される。そ
の際回転中心点とビーム領域縁部との間の間隔が自動的
に測定され目標値と比較される。前記したようなモニタ
ー8への直接の表示の場合では有利には視覚的な検査の
支援のために目標領域縁部ゾーンが円形区間の形で付加
的に検査撮影中のモニタ上に絞られる。求められた半径
の偏差からはセンタリングが判定可能である。
ビーム領域縁部の詳細な評価を得るために角度ステッ
プも小さく選定されてもよい。
検査測定体2に含まれている吸収素子14の配置構成は
図7及び図8に示されている。これらは以下で詳細に説
明する。
図5及び図6には、パノラマ断層撮影の実施のための
歯科用フィルムレスX線撮影装置のもとでの受入れ検査
及び安定性検査をスロット方式で実施し得る実施例が示
されている。ここにおいて使用されている検査測定体20
は前述の検査測定体2に類似の構造を有している。ただ
し検査測定体の、X線撮影装置への保持部と鉛条線パタ
ーンの配列構成に関することのみが異なっている。
検査すべきセンサ21は、有利にはCCDである。これは
2次絞り22に密に隣接して配設され、そのスリットを覆
っている。そのようなCCDでは信号は生ぜしめられた電
荷の結合によって形成される。この場合この電荷はパノ
ラマ断層撮影機の2次絞りのスリットに対する横方向の
移動経過に相応してクロック制御される。
検査測定体20が図7及び図8に示されているように、
段階付けされた吸収素子14の下方で相互に90°ずらされ
て配設されている2つの鉛線条パターン(30,31)を有
していたとしても(図7)、パノラマX線撮影装置の受
入れ検査及び安定性検査の場合有利には、スリット絞り
に対して横方向に延在する格子を有する唯1つの鉛線条
パターンが設けられる。これは以下に述べることに基づ
いている。
すなわちパノラマ断層撮影装置では伝送コントラスト
の測定に有利には、相互に垂直に格子が配設されている
鉛線条パタンが用いられることに基づいている。この鉛
線上パターンは同時にそして重畳されることなくビーム
経路内に密に検出器活性面前方に配設されるか相前後し
て置かれる。
2次絞りスリットに対して横方向でのコントラスト伝
送の検出に対してはX線照射強度が適切な手段、例えば
発生器の電子制御か又は回転式セクタ遮蔽部(これは開
放セクタと鉛による遮蔽セクタを交互に備えている)等
によって時間的に変調される。この場合の周期期間は、
2次絞りスリットに対して横方向のパノラマ断層撮影装
置の移動経過における、2次絞りスリットに沿って配設
された格子の1周期分の画素の移動に対する時間に相応
する。これにより伝送コントラストに相応する変調変化
を有する変調センサ信号が得られる。
2次絞りスリットに沿った伝送コントラストの検出に
対しては単にセンサが2次絞りスリットに対して横方向
に配設された格子を介してX線ビームで照射される。実
際の使用に際して生じる問題、すなわちパノラマ断層撮
影装置の運動方向に対して格子が非常に正確に調整され
なければならないこと、は以下のような手法によって解
決される。
すなわち運動の経過が停止した場合には同じようにセ
ンサ制御クロックも停止させるようにして測定を行う
か、又はセンサを単一のX線パルスで照射するようにし
て測定を行う。このパルスの持続時間は、1つの画素が
2次絞りスリット上を横切って移動する時間よりも短
い。
鉛線条パターン(このライン間隔は分解能を決定する
個々の検出素子の広がりよりも小さい)を使用する場合
は伝送コントラストはパターンのラインと検出素子との
間の位相関係に依存する。ここにおいて例えば有利には
測定すべき方向に対して僅かな角度だけ、例えば5°だ
け鉛線条パターンを回転させた場合、センサの広がり具
合に関して最も異なる位相関係が生じる。この関係から
は計算機を用いた分析によって例えば最大の伝送コント
ラストを求めることが可能である。
図6に示された実施例では検査測定体20は2次絞り22
のスリットに沿って調節可能である。これに対しては検
査測定体20の回転不動なケーシング部分23がX線撮影装
置に固定されたガイドバー24に沿って移動可能で、さら
に固定ねじ25によって異なる位置で固定可能である。こ
れにより吸収素子14と鉛線条パターン31はセンサ21に対
して相対的に種々異なる位置にもたらされる。ここでは
図示されていない係止装置(例えばラチェット式係止装
置)を用いれば回転可能なケーシング部分26を45°の間
隔ステップでも90°の間隔ステップでも係止させること
のできる回転移動が可能である。これによりTDI方向に
対して平行な方向でも垂直な方向でも行うことが可能と
なる。それ以外に鉛線条パターン31を前記したような伝
送コントラストの検出のための測定に適した位置にもた
らすために微調整部が設けられる。この微調整部は、鉛
線条パターンの格子とセンサマトリックスとの間で異な
った位相関係を設定するために鉛線条パターンを約5°
だけ移動調節させることができる。この微調整は例えば
調整ねじ27を用いて行うことが可能である。この調整ね
じは前述のラチェット係止装置に作用し、これを前記5
°の角度だけ移動せしめる。また選択的にはす歯形の微
調整ねじ等を設けてもよい。
既に前述したように選択的に2つの鉛線条パターンを
設けて検査測定体20を固定的に、つまり2次絞りスリッ
トに沿わせずに配設することも可能である。これは適当
な手法で例えば回転不動なケーシング部分23に固定フッ
ク28(図5中破線で示されている)を設けることによっ
て行うことが可能である。この固定フックは2次絞りス
リットを通って係合し検査体をセンサから所定の間隔で
固定する。
吸収素子14は、試験撮影の経過中に反対側に重畳しな
いように配設される。これに対して素子は集積装置に対
して垂直方向に配設しなければならない。
図7と図8にはそれぞれ正面図と側面図で、口腔内に
適用可能なセンサを有する装置へ使用する場合の検査測
定体の吸収素子の配列構成が示されている。吸収素子14
は測定領域構成部29を形成する。この構成部においては
上から順に領域A,B及び減衰体を備えたCが設けられて
いる。これらはその吸収特性に対してX線フィルム方式
に依存して次のように段階付けられている。すなわちフ
ィルム露光の際に濃度段階が1:1.25:1.5US(=フォグ)
の比になるように段階付けられている。この段階付けは
線量とデジタル測定信号との間の関数を求めるのに用い
られる。A段階領域における結像の偏差に基づいて信号
ノイズや基準値からの偏差も検出することができる。2
つの領域A及びDを用いればコントラストに関する基準
値からの偏差を検出することができる。領域Eを用いれ
ば(これは既に前述したように2つの鉛線条パターンを
含んでおり、それらの格子は相互に垂直に配設されてい
る)所定の空間的吸収変調のもとでの伝送コントラスト
を求めることができる。
図9〜図11には検査測定体の別の有利な実施例が示さ
れている。これらの変化実施例中の検査測定体33はケー
シング部分35を有している。このケーシング部分35は前
述した実施例とは反対に位置固定されてなく、複数の段
階で、有利には45°ずつのステップ段階で管部11に対し
て回転可能にそして個々の位置で係止可能に配設されて
いる。これに対しては図9の符号36で示されている適当
な係止装置、例えばラチェット式係止部の形の係止装置
を設けてもよい。ケーシング部分35には図10では側面図
でそして図11では正面図で示されている第2のケーシン
グ部分37が差し込まれる。これは使用されるセンサの支
持体である。種々異なる輪郭のセンサに対しても検査体
を挿入できるようにするためにケーシング部分37は複数
の異なる構成の切欠き部38,39を有している。この切欠
き部へセンサが選択的に挿入可能である。この切欠き部
38,39は次のように配設される。すなわち挿入されるセ
ンサの活性面が一方では吸収素子に対応して対向するよ
うに、そして他方ではビーム領域縁部を覆うように配設
される。ケーシング部分35の前述したような回転のもと
での複数の測定によってビーム領域縁部はその全体の中
で測定され、場合によっては設定された基準からの許容
できない偏差が検出される。
ケーシング部分37はケーシング部分35への固定ないし
支持のために4つの孔部40を有している。この孔部40に
は相応に構成されたケーシング部分35のピン41が係合す
る。ケーシング部分37は2つの180°だけ回転された位
置においてケーシング部分35に固定され得る。この場合
ケーシング部分35に設けられた突起42が次のようなこと
を阻止する。すなわち検査のために設けられたセンサが
誤った切欠き部へ(この場合は切欠き部39)間違って案
内されることを阻止する。ケーシング部分37が180°回
転されて差し込まれる場合には、突起42が切欠き部38内
へ係合し、これによってセンサが間違ってこの切欠き部
へ案内されることが避けられる。この実施例のその他の
異なる特徴はケーシング部分35がさらに横方向スリット
43を備えている点である。このスリット43は次のように
構成され配設されている。すなわち通常使用されるX線
フィルム(典型的には2×3cm〜3×4cmのサイズ)が挿
入可能で吸収素子に対して位置決めできるように構成さ
れ配設されている。これにより安定性検査はフィルムレ
スタイプの歯科用X線撮影装置に対してのみでなく、現
在汎用のX線フィルムを備えた装置に対しても実施可能
となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ブラシュカ, エリクス ドイツ連邦共和国 D―69469 ヴァイ ンハイム ヒルシュコプフシュトラーセ 8 (72)考案者 プレッツ, ヨーゼフ ドイツ連邦共和国 D―64625 ベンス ハイム ハウプトシュトラーセ 17 (56)参考文献 特開 昭56−28742(JP,A) 特開 平1−148241(JP,A) 特開 平2−84942(JP,A) 実開 平4−80507(JP,U) 実公 昭50−13497(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 6/00 - 6/14

Claims (18)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射線検出センサ(3,21)から所定の狭い
    間隔をおいて配設された複数の異なる吸収度の吸収素子
    (14)を備えた検査測定体(2,20)がX線ビームのビー
    ム経路に配設されている歯科用フィルムレスX線撮影装
    置の受入れ検査及び安定性検査のための装置において、 前記センサから得られた電気信号が計算ユニット(4)
    に供給され、 前記信号が計算ユニット(4)によって画像値信号に処
    理され、 前記画像値信号が直接表示ユニット(8,10)に供給され
    るか、またはまず所定の目標画像値と比較されて偏差が
    生じている場合に表示ユニットに供給され、患者の口腔
    内に適用可能な放射線検出素子(3,21)を用いて口腔内
    X線撮影を実施する歯科用X線撮影装置の受入れ検査及
    び安定性検査のために、 検査測定体(2,20,33)がX線撮影装置の管部にて位置
    決め可能であり、前記検査測定体(2,20,33)は、セン
    サ(3,21)から僅かな所定の間隔をおいて配設された吸
    収度の異なる複数の吸収素子(14)を備えており、さら
    に前記検査測定体は、センサ(3,21)のための再現性の
    ある保持手段(13,15,38,39)を有していることを特徴
    とする装置。
  2. 【請求項2】前記保持手段(13,15,38,39)はセンサ
    (3)が、吸収素子(14)によって形成された測定領域
    装置(29)に対して中心的な配置構成の第1の位置から
    前記測定領域装置に分散的な配置構成の第2の位置に移
    動可能なように構成されており、前記第2の位置ではセ
    ンサ(3)の活性面(3a)がビーム出射面のビーム領域
    縁部を検出する、請求の範囲第1項記載の装置。
  3. 【請求項3】前記センサ(3)に対する保持手段は半径
    方向に延在する案内部(15)を含んでいる、請求の範囲
    第2項記載の装置。
  4. 【請求項4】前記吸収素子(14)はX線撮影装置の管端
    部(11)に保持されるべき第1のケーシング部分(12,3
    5)に配設され、前記センサ(3)に対する保持手段(1
    5)は第1のケーシング部分に対して回転可能な第2の
    ケーシング部分(13,37)に配設されている、請求の範
    囲第2項又は3項記載の装置。
  5. 【請求項5】前記回転角度は360°であり、角度領域は
    複数の係止可能な区分(セクタ)に分割されている、請
    求の範囲第4項記載の装置。
  6. 【請求項6】前記保持手段は1つのケーシング部分(3
    7)を含んでおり、該ケーシング部分(37)は異なった
    輪郭の複数のセンサ(3)を交互に収容するための複数
    の切欠き部(38,39)を有しており、前記ケーシング部
    分(37)は位置決め手段(40,41)によって、管部に挿
    入可能なケーシング部分(35)に対し様々な位置で吸収
    素子(14)に対応するように装着可能であり、さらに吸
    収素子(14)に対応していない対向側切欠き部(39)へ
    センサが案内されるのを阻止する閉鎖手段(42)が設け
    られている、請求の範囲第1項〜5項いずれか1項記載
    の装置。
  7. 【請求項7】管部に挿入可能なケーシング部分(35)は
    管部に対して回転可能に配設されている、請求の範囲第
    6項記載の装置。
  8. 【請求項8】回転位置がマーキングか又は係止位置(3
    6)によって再現可能に設定されている、請求の範囲第
    7項記載の装置。
  9. 【請求項9】管部(11)に挿入可能なケーシング部分
    (35)は従来の口腔内レントゲンフィルムの挿入のため
    のスリット(43)を有している、請求の範囲第6項〜8
    項いずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】放射線検出センサ(3,21)から所定の狭
    い間隔をおいて配設された複数の異なる吸収度の吸収素
    子(14)を備えた検査測定体(2,20)がX線ビームのビ
    ーム経路に配設されている歯科用フィルムレスX線撮影
    装置の受入れ検査及び安定性検査のための装置におい
    て、 前記センサから得られた電気信号が計算ユニット(4)
    に供給され、 前記信号が計算ユニット(4)によって画像値信号に処
    理され、 前記画像値信号が直接表示ユニット(8,10)に供給され
    るか、またはまず所定の目標画像値と比較されて偏差が
    生じている場合に表示ユニットに供給され、 患者の口腔外で適用可能な放射線検出素子(3,21)を用
    いてパノラマX線撮影を実施する歯科用X線撮影装置の
    受入れ検査及び安定性検査を行うために、 検査測定体(2,20,33)が、パノラマX線撮影装置の2
    次絞り(22)に設けられており、前記検査測定体は、セ
    ンサ(3,21)から僅かな所定間隔をおいて配設された吸
    収度の異なる複数の吸収素子(14)を備えており、さら
    に前記検査測定体はセンサ(3,21)のための再現性のあ
    る保持手段(24〜26;28)を有していることを特徴とす
    る装置。
  11. 【請求項11】前記保持手段(13,15,38,39)はセンサ
    (3)が、吸収素子(14)によって形成された測定領域
    装置(29)に対して中心的な配置構成の第1の位置から
    前記測定領域装置に分散的な配置構成の第2の位置に移
    動可能なように構成されており、前記第2の位置ではセ
    ンサ(3)の活性面(3a)がビーム出射面のビーム領域
    縁部を検出する、請求の範囲第10項記載の装置。
  12. 【請求項12】前記センサ(3)に対する保持手段は半
    径方向に延在する案内部(15)を含んでいる、請求の範
    囲第11項記載の装置。
  13. 【請求項13】前記吸収素子(14)はX線撮影装置の管
    端部(11)に保持されるべき第1のケーシング部分(1
    2,35)に配設され、前記センサ(3)に対する保持手段
    (15)は第1のケーシング部分に対して回転可能な第2
    のケーシング部分(13,37)に配設されている、請求の
    範囲第11項又は12項記載の装置。
  14. 【請求項14】前記回転角度は360°であり、角度領域
    は複数の係止可能な区分(セクタ)に分割されている、
    請求の範囲第11項記載の装置。
  15. 【請求項15】前記保持手段は1つのケーシング部分
    (37)を含んでおり、該ケーシング部分(37)は異なっ
    た輪郭の複数のセンサ(3)を交互に収容するための複
    数の切欠き部(38,39)を有しており、前記ケーシング
    部分(37)は位置決め手段(40,41)によって、管部に
    挿入可能なケーシング部分(35)に対し様々な位置で吸
    収素子(14)に対応するように装着可能であり、さらに
    吸収素子(14)に対応していない対向側切欠き部(39)
    へセンサが案内されるのを阻止する閉鎖手段(42)が設
    けられている、請求の範囲第10項〜14項いずれか1項記
    載の装置。
  16. 【請求項16】管部に挿入可能なケーシング部分(35)
    は管部に対して回転可能に配設されている、請求の範囲
    第15項記載の装置。
  17. 【請求項17】回転位置がマーキングか又は係止位置
    (36)によって再現可能に設定されている、請求の範囲
    第16項記載の装置。
  18. 【請求項18】管部(11)に挿入可能なケーシング部分
    (35)は従来の口腔内レントゲンフィルムの挿入のため
    のスリット(43)を有している、請求の範囲第15項〜17
    項いずれか1項記載の装置。
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