JPH0725923Y2 - コンピュータトモグラフ - Google Patents
コンピュータトモグラフInfo
- Publication number
- JPH0725923Y2 JPH0725923Y2 JP1989119653U JP11965389U JPH0725923Y2 JP H0725923 Y2 JPH0725923 Y2 JP H0725923Y2 JP 1989119653 U JP1989119653 U JP 1989119653U JP 11965389 U JP11965389 U JP 11965389U JP H0725923 Y2 JPH0725923 Y2 JP H0725923Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray
- detector
- detector array
- scattered radiation
- computer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
- A61B6/48—Diagnostic techniques
- A61B6/483—Diagnostic techniques involving scattered radiation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/03—Computerised tomographs
- A61B6/032—Transmission computed tomography [CT]
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/60—Circuit arrangements for obtaining a series of X-ray photographs or for X-ray cinematography
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
- A61B6/42—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis
- A61B6/4291—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis the detector being combined with a grid or grating
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、撮影対象物の横断層像を作成するために、断
層面に垂直な幅が断層厚さに等しく断層面において測定
領域を貫通して撮影対象物を透過する扇形X線束を発生
するX線源および撮影対象物の背後でX線強度を検出す
るX線検出器を含むX線測定装置と、X線源の回転装置
と、X線検出器から供給された信号を断層像に変換する
コンピュータとを備え、X線検出器は2つの互いに平行
でかつ並置された検出器アレイによって構成され、第1
の検出器アレイだけが一次X線束を照射され、第2の検
出器アレイは散乱放射線だけを検出し、コンピュータに
は第2の検出器アレイの出力信号によって一次X線束を
照射される検出器アレイの出力信号を補正するための回
路装置が含まれるコンピュータトモグラフに関する。
層面に垂直な幅が断層厚さに等しく断層面において測定
領域を貫通して撮影対象物を透過する扇形X線束を発生
するX線源および撮影対象物の背後でX線強度を検出す
るX線検出器を含むX線測定装置と、X線源の回転装置
と、X線検出器から供給された信号を断層像に変換する
コンピュータとを備え、X線検出器は2つの互いに平行
でかつ並置された検出器アレイによって構成され、第1
の検出器アレイだけが一次X線束を照射され、第2の検
出器アレイは散乱放射線だけを検出し、コンピュータに
は第2の検出器アレイの出力信号によって一次X線束を
照射される検出器アレイの出力信号を補正するための回
路装置が含まれるコンピュータトモグラフに関する。
第3世代のコンピュータトモグラフは、X線源に固定結
合され従って撮影対象物の周囲を回転させられる検出器
アレイを有している。従って、検出器アレイの検出器要
素は焦点に向けられた強吸収材料製コリメータ板によっ
て撮影対象物において発生した散乱放射線に対して遮蔽
されている。しかしながら、焦点位置が理想的に向けら
れていなかったりまたは変動したりすると、コリメータ
板は検出器要素に対して遮光体となるので、検出器アレ
イの公称格子寸法に相当する幾何学的な占績率は実際上
明らかに低下する。
合され従って撮影対象物の周囲を回転させられる検出器
アレイを有している。従って、検出器アレイの検出器要
素は焦点に向けられた強吸収材料製コリメータ板によっ
て撮影対象物において発生した散乱放射線に対して遮蔽
されている。しかしながら、焦点位置が理想的に向けら
れていなかったりまたは変動したりすると、コリメータ
板は検出器要素に対して遮光体となるので、検出器アレ
イの公称格子寸法に相当する幾何学的な占績率は実際上
明らかに低下する。
第4世代のコンピュータトモグラフは、測定領域を取巻
く固定配置形検出器リング(部分リング)を使用してい
る。従って、検出器要素のコリメーションは可能ではな
いかまたは実際に使用出来ない程技術的に労力を要す
る。さらに、このようなコリメータによって、幾何学的
な占績率が減少するという欠点が現れる。
く固定配置形検出器リング(部分リング)を使用してい
る。従って、検出器要素のコリメーションは可能ではな
いかまたは実際に使用出来ない程技術的に労力を要す
る。さらに、このようなコリメータによって、幾何学的
な占績率が減少するという欠点が現れる。
断層撮影の行われる断層の外で測定可能な散乱放射線が
断層内の散乱放射線と近似的に相関関係を有することは
知られている。
断層内の散乱放射線と近似的に相関関係を有することは
知られている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2642846号公報に記載
された冒頭で述べた種類のコンピュータトモグラフにお
いては、散乱放射線を第2の検出器アレイによって検出
し、この検出された散乱放射線が像構成の際に考慮され
る。
された冒頭で述べた種類のコンピュータトモグラフにお
いては、散乱放射線を第2の検出器アレイによって検出
し、この検出された散乱放射線が像構成の際に考慮され
る。
本考案は、散乱放射線を検出する第2の検出器アレイの
検出器要素の校正を簡単に行うことができ、それゆえ一
次X線束用の検出器アレイによって検出された散乱放射
線を正確に決定することができ、従って第1の検出器ア
レイの測定値における散乱放射線成分を高精度で補正す
ることが出来るように、冒頭で述べた種類のコンピュー
タトモグラフを構成することを課題とする。
検出器要素の校正を簡単に行うことができ、それゆえ一
次X線束用の検出器アレイによって検出された散乱放射
線を正確に決定することができ、従って第1の検出器ア
レイの測定値における散乱放射線成分を高精度で補正す
ることが出来るように、冒頭で述べた種類のコンピュー
タトモグラフを構成することを課題とする。
このような課題を解決するために、本考案は、X線検出
器は、通常運転時に一次X線を検出する検出器アレイを
散乱放射線だけを検出する第2の検出器アレイの位置に
もたらすことが出来るように、回転軸線の方向へ移動可
能に支持されることを特徴とする。
器は、通常運転時に一次X線を検出する検出器アレイを
散乱放射線だけを検出する第2の検出器アレイの位置に
もたらすことが出来るように、回転軸線の方向へ移動可
能に支持されることを特徴とする。
本考案によるコンピュータトモグラフにおいては、断層
撮影の行われる断層の外で一次X線束用の検出器アレイ
から予め与えられた距離のところに数個の補助検出器要
素が設置され、この補助検出器要素が第2の検出器アレ
イを構成して、対象物において発生された散乱放射線だ
けを検出する。X線検出器全体はX線源用の回転枠体の
回転軸線の方向にずらすことができ、それゆえ各検出器
アレイは散乱放射線だけを検出する位置にもたらすこと
が出来る。このようにして、通常運転時に散乱放射線だ
けを検出する第2の検出器アレイの検出器要素の校正を
簡単に行うことが出来る。
撮影の行われる断層の外で一次X線束用の検出器アレイ
から予め与えられた距離のところに数個の補助検出器要
素が設置され、この補助検出器要素が第2の検出器アレ
イを構成して、対象物において発生された散乱放射線だ
けを検出する。X線検出器全体はX線源用の回転枠体の
回転軸線の方向にずらすことができ、それゆえ各検出器
アレイは散乱放射線だけを検出する位置にもたらすこと
が出来る。このようにして、通常運転時に散乱放射線だ
けを検出する第2の検出器アレイの検出器要素の校正を
簡単に行うことが出来る。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図および第2図によれば、第2図に断面表示された
患者1は寝台2上に横臥しており、扇形X線束3が透過
する。X線束3はX線管5の焦点4から放射されて一次
X線絞り6によって絞られ、診察すべき身体断層7に対
して垂直な幅が断層厚さと同じになりしかも診察すべき
身体断層7において患者1の横臥する測定領域21に接す
るような大きさにされている。放射方向に見て、患者1
の後側には一次X線用の検出器アレイ8が配置され、こ
の検出器アレイ8は一列に配置された多数の検出器要素
9、10等から構成されている。検出器要素9、10等の個
所は所望の解像度に応じて選定され、例えば512個配設
されている。患者1の断層7を走査するために測定装置
(5、8、15)は患者1の周囲を360°回転させられ
る。その際に検出器要素9、10等から供給される出力信
号は導線11を介してコンピュータ12に送給され、コンピ
ュータ12は後述する散乱放射線の補正を考慮してX線の
透過した身体断層の像を算出する。この像の再生のため
にコンピュータ12はディスプレイ装置13に接続されてい
る。X線管5はX線発生器14に接続され、このX線発生
器14には必要な高電圧が供給されている。
患者1は寝台2上に横臥しており、扇形X線束3が透過
する。X線束3はX線管5の焦点4から放射されて一次
X線絞り6によって絞られ、診察すべき身体断層7に対
して垂直な幅が断層厚さと同じになりしかも診察すべき
身体断層7において患者1の横臥する測定領域21に接す
るような大きさにされている。放射方向に見て、患者1
の後側には一次X線用の検出器アレイ8が配置され、こ
の検出器アレイ8は一列に配置された多数の検出器要素
9、10等から構成されている。検出器要素9、10等の個
所は所望の解像度に応じて選定され、例えば512個配設
されている。患者1の断層7を走査するために測定装置
(5、8、15)は患者1の周囲を360°回転させられ
る。その際に検出器要素9、10等から供給される出力信
号は導線11を介してコンピュータ12に送給され、コンピ
ュータ12は後述する散乱放射線の補正を考慮してX線の
透過した身体断層の像を算出する。この像の再生のため
にコンピュータ12はディスプレイ装置13に接続されてい
る。X線管5はX線発生器14に接続され、このX線発生
器14には必要な高電圧が供給されている。
散乱放射線強度を考慮するために検出器アレイ8に平行
にこの検出器アレイ8の他に検出器アレイ15が配置さ
れ、この検出器アレイ15は測定中は同様に患者1の周囲
を回転させられる。検出器アレイ15は一列の検出器要素
から構成されており、第2図においてはその内の検出器
要素16、17が示されている。検出器アレイ15は一次X線
を検出するのではなく、本来の測定に用いられる検出器
アレイ8に作用する散乱放射線に実際上等しい散乱放射
線だけを検出する。この測定は後述する校正方法の実施
に基づいて行われる。検出器アレイ15における検出器要
素の寸法、位置および全個数は検出器アレイ8とは異な
らせることが出来る。検出器アレイ15の出力信号は導線
18を介して同様にコンピュータ12に送給される。コンピ
ュータ12は、検出器アレイ8の出力信号の散乱放射線に
起因する成分が除去されるように、検出器アレイ15の出
力信号によって検出器アレイ8の出力信号を補正するた
めの回路装置を含んでいる。
にこの検出器アレイ8の他に検出器アレイ15が配置さ
れ、この検出器アレイ15は測定中は同様に患者1の周囲
を回転させられる。検出器アレイ15は一列の検出器要素
から構成されており、第2図においてはその内の検出器
要素16、17が示されている。検出器アレイ15は一次X線
を検出するのではなく、本来の測定に用いられる検出器
アレイ8に作用する散乱放射線に実際上等しい散乱放射
線だけを検出する。この測定は後述する校正方法の実施
に基づいて行われる。検出器アレイ15における検出器要
素の寸法、位置および全個数は検出器アレイ8とは異な
らせることが出来る。検出器アレイ15の出力信号は導線
18を介して同様にコンピュータ12に送給される。コンピ
ュータ12は、検出器アレイ8の出力信号の散乱放射線に
起因する成分が除去されるように、検出器アレイ15の出
力信号によって検出器アレイ8の出力信号を補正するた
めの回路装置を含んでいる。
第1図および第2図に示された実施例においては、検出
器アレイ15は検出器アレイ8と同じ個数の検出器要素を
有することを必要としない。検出器アレイ15の検出器要
素の個数が検出器アレイ8の検出器要素の個数よりも著
しく少なくても、検出器アレイ8の出力信号の補正は十
分行うことが出来る。
器アレイ15は検出器アレイ8と同じ個数の検出器要素を
有することを必要としない。検出器アレイ15の検出器要
素の個数が検出器アレイ8の検出器要素の個数よりも著
しく少なくても、検出器アレイ8の出力信号の補正は十
分行うことが出来る。
コンピュータ12において散乱放射線信号は測定信号から
引算される。
引算される。
第1図によれば、両検出器アレイ8、15はZ軸方向すな
わちX線管5と検出器アレイ8、15との回転枠体19の回
転軸線の方向に距離Δzだけずらされている。構成要素
5、8、15は駆動装置20によって回転させられる。検出
器アレイ8、15のずれに基づいて、各検出器アレイ8、
15を一次X線束3の位置または散乱放射線だけを検出す
る位置に選択的に移動させることが可能である。
わちX線管5と検出器アレイ8、15との回転枠体19の回
転軸線の方向に距離Δzだけずらされている。構成要素
5、8、15は駆動装置20によって回転させられる。検出
器アレイ8、15のずれに基づいて、各検出器アレイ8、
15を一次X線束3の位置または散乱放射線だけを検出す
る位置に選択的に移動させることが可能である。
検出器要素16、17ないしは検出器アレイ15の校正は標準
化された散乱基体、例えば均質円板を用いて以下のよう
にして実施することが出来る。
化された散乱基体、例えば均質円板を用いて以下のよう
にして実施することが出来る。
第1ステップにおいて、検出器アレイ8の検出器要素
9、10が散乱基体を用いることなく通常のようにして一
次X線によって相対的に互いに校正される。
9、10が散乱基体を用いることなく通常のようにして一
次X線によって相対的に互いに校正される。
第2ステップにおいて、標準化された散乱基体がX線路
にもたらされ、検出器アレイ8が距離Δzだけ軸線方向
にずらされ、それにより検出器アレイ8は後にこの個所
で検出器要素16、17によって測定される散乱放射線を受
信する。
にもたらされ、検出器アレイ8が距離Δzだけ軸線方向
にずらされ、それにより検出器アレイ8は後にこの個所
で検出器要素16、17によって測定される散乱放射線を受
信する。
このようにして得られた測定値はMi(i=1,・・・,
NM)として表される。なお、NMは検出器要素16、17等の
個数を表す。検出器アレイ8自体は勿論検出器アレイ15
の何倍もの検出器要素を有することが出来る。扇形X線
においてすなわち方位方向において検出器アレイ15の検
出器要素に対向している検出器要素のNM測定値だけが抽
出される。
NM)として表される。なお、NMは検出器要素16、17等の
個数を表す。検出器アレイ8自体は勿論検出器アレイ15
の何倍もの検出器要素を有することが出来る。扇形X線
においてすなわち方位方向において検出器アレイ15の検
出器要素に対向している検出器要素のNM測定値だけが抽
出される。
最後のステップにおいて、検出器装置全体が軸線方向の
出発位置に戻され、散乱基体の散乱放射線が検出器用1
6、17等によって測定される。測定値はi(i=1,・・
・,NM)として表される。
出発位置に戻され、散乱基体の散乱放射線が検出器用1
6、17等によって測定される。測定値はi(i=1,・・
・,NM)として表される。
従って、最終的に校正係数Ei=Mi/iが分かり、この
校正係数が検出器要素16、17等の測定値に検出器アレイ
8によって受信された散乱放射線を得るために掛算され
る。従って、断層撮影の行われる断層における散乱放射
線は断層外の測定値から正確に決定することが出来る。
このようにして決定された散乱放射線強度を検出器アレ
イの測定値から減算することによって、擾乱のない一次
X線を正確に決定することができ、それにより通常の方
法を用いて再現された断層像が人工散乱放射線の影響を
受けないようにすることが出来る。
校正係数が検出器要素16、17等の測定値に検出器アレイ
8によって受信された散乱放射線を得るために掛算され
る。従って、断層撮影の行われる断層における散乱放射
線は断層外の測定値から正確に決定することが出来る。
このようにして決定された散乱放射線強度を検出器アレ
イの測定値から減算することによって、擾乱のない一次
X線を正確に決定することができ、それにより通常の方
法を用いて再現された断層像が人工散乱放射線の影響を
受けないようにすることが出来る。
このような校正方法は勿論診察対象物が変わる毎に実施
しなければならない。この校正係数は表としてメモリ内
に格納され、このメモリがその後新たな撮影の際に読出
され、それにより上述した方法を用いて補正を行うこと
が出来る。
しなければならない。この校正係数は表としてメモリ内
に格納され、このメモリがその後新たな撮影の際に読出
され、それにより上述した方法を用いて補正を行うこと
が出来る。
第1図および第2図はそれぞれ本考案の一実施例を示す
概略図である。 1……患者 2……寝台 3……X線束 5……X線管 8、15……検出器アレイ 9、10、16、17……検出器要素 19……回転枠体 20……駆動装置 21……測定領域 12……コンピュータ
概略図である。 1……患者 2……寝台 3……X線束 5……X線管 8、15……検出器アレイ 9、10、16、17……検出器要素 19……回転枠体 20……駆動装置 21……測定領域 12……コンピュータ
Claims (1)
- 【請求項1】撮影対象物の横断層像を作成するために、
断層面に垂直な幅が断層厚さに等しく断層面において測
定領域(21)を貫通して前記撮影対象物(1)を透過す
る扇形X線束(3)を発生するX線源(5)および前記
撮影対象物(1)の背後でX線強度を検出するX線検出
器を含むX線測定装置と、前記X線源(5)の回転装置
(19、20)と、前記X線検出器から供給された信号を断
層像に変換するコンピュータ(12)とを備え、前記X線
検出器は2つの互いに平行でかつ並置された検出器アレ
イ(8、15)によって構成され、第1の検出器アレイ
(8)だけが一次X線束(3)を照射され、第2の検出
器アレイ(15)は散乱放射線だけを検出し、前記コンピ
ュータ(12)には前記第2の検出器アレイ(15)の出力
信号によって前記一次X線束(3)を照射される検出器
アレイ(8)の出力信号を補正するための回路装置が含
まれるコンピュータトモグラフにおいて、前記X線検出
器は、通常運転時に前記一次X線を検出する検出器アレ
イ(8)を前記散乱放射線だけを検出する第2の検出器
アレイ(15)の位置にもたらすことが出来るように、回
転軸線(z)の方向へ移動可能に支持されることを特徴
とするコンピュータトモグラフ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP88117262.1 | 1988-10-17 | ||
EP88117262A EP0364613B1 (de) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | Verfahrenzum Betrieb eines Computertomographen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258413U JPH0258413U (ja) | 1990-04-26 |
JPH0725923Y2 true JPH0725923Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=8199466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989119653U Expired - Lifetime JPH0725923Y2 (ja) | 1988-10-17 | 1989-10-12 | コンピュータトモグラフ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4995107A (ja) |
EP (1) | EP0364613B1 (ja) |
JP (1) | JPH0725923Y2 (ja) |
DE (1) | DE3886753D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4654551B2 (ja) * | 2001-08-27 | 2011-03-23 | 株式会社島津製作所 | Ct装置 |
Families Citing this family (29)
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US5400379A (en) * | 1994-02-25 | 1995-03-21 | General Electric Company | Multi-slice x-ray CT using a detector mask |
JP2825450B2 (ja) * | 1994-12-06 | 1998-11-18 | 株式会社東芝 | Ctスキャナ |
US5590169A (en) * | 1995-01-09 | 1996-12-31 | Monteiro; Sergio L. P. | Radiation imaging system |
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