JP2604554Y2 - 瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着機構 - Google Patents

瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着機構

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JP2604554Y2 JP1993064760U JP6476093U JP2604554Y2 JP 2604554 Y2 JP2604554 Y2 JP 2604554Y2 JP 1993064760 U JP1993064760 U JP 1993064760U JP 6476093 U JP6476093 U JP 6476093U JP 2604554 Y2 JP2604554 Y2 JP 2604554Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、瓶の洗浄装置における
瓶把持部材の脱着機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の瓶の洗浄装置における瓶把持部材
の脱着機構としては、特願平5−71000号に示され
るようなものがある。これに示される瓶の洗浄装置にお
ける瓶把持部材の脱着機構は、図4に示すように、瓶把
持部材50が、洗浄装置の支持部材52に対して脱着方
向(紙面と直交する方向)に案内溝53に沿ってスライ
ド可能とされており、所定の装着位置において洗浄装置
の支持部材52及び瓶把持部材50の各貫通穴に位置決
めピン54を刺し通すようになっている。これにより洗
浄装置の支持部材52に瓶把持部材50が位置決め固定
される。位置決めピン54は、上下2箇所の止め輪56
によって支持部材52から抜け出さないようにされる。
瓶把持部材50を装着した状態から、止め輪56を位置
決めピン54から取り外し、位置決めピン54を抜き取
り、瓶把持部材50を取外方向にスライドさせることに
より、洗浄装置の支持部材52から瓶把持部材50を離
脱可能である。なお、瓶把持部材50は、ゴム製のもの
とされており、図示を省略した右端側には図1に示すの
と同様の略半円柱穴状の把持部が形成されている。把持
部に、瓶の口元部をゴムの弾性力に抗して押し込むこと
により、瓶把持部材50が瓶を把持するようになってい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着機
構には、洗浄装置の支持部材に対して弾力性のある材質
の瓶把持部材を脱着するのが面倒であるという問題点が
ある。すなわち、通常、洗浄装置1台について瓶把持部
材は60〜100個設けられており、洗浄すべき瓶の口
元寸法(通常2種類)が変わるたびに、対応した瓶把持
部材に交換する必要があるが、瓶把持部材を取り外すた
めには、止め輪を位置決めピンから外して、位置決めピ
ンを抜き取った後、瓶把持部材をスライドさせて洗浄装
置の支持部材から取り外す必要があり、新たに取り付け
る瓶把持部材も上記と逆の順序で取り付ける必要がある
ので、弾力性のある材質の瓶把持部材を多数脱着するの
に時間がかかることになる。また、支持部材に瓶把持部
材を取り付けた状態で、両部材のはめ合い部にすきまが
あるのは、瓶や瓶把持部材を損傷するおそれがあり、洗
浄作業上好ましくないので、支持部材及び瓶把持部材の
はめ合いすきまは小さいものとされるのが一般的であ
り、この点からも瓶把持部材の脱着が面倒なことにな
る。本考案は、上記のような課題を解決することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、止め輪を取り
外したり、位置決めピンを抜き取ったりすることなく、
支持部材に対して瓶把持部材を脱着できるようにするこ
とにより上記課題を解決する。すなわち、本考案の瓶の
洗浄装置における瓶把持部材の脱着機構は、瓶の洗浄装
置に連結されており係止凹部(43)を有する瓶把持部
材(40)がはめ合わせ可能な溝部(13及び15)を
有する支持部材(10)と、支持部材(10)及び瓶把
持部材(40)を貫通してはめ合わされる位置決めピン
(18)と、を有するものにおいて、上記位置決めピン
(18)には、これの一端側に、半径方向に貫通するピ
ン穴(18a)が形成されており、他端側に抜け止め部
(18b)が形成されており、位置決めピン(18)の
ピン穴(18a)に取り付けられたノックピン(22)
と、ノックピン(22)により回動可能に位置決めピン
(18)と連結されたレバー(20)と、抜け止め部
(18b)に取り付けられた抜け止め部材(24)と、
を有しており、位置決めピン(18)は、これの中間部
に部分的に切り欠かれた半円柱状の係止部(19)を有
しており、係止部(19)を上記瓶把持部材(40)の
係止凹部(43)とはまり合わない非係止位置に位置さ
せた場合には、上記支持部材(10)に対して瓶把持部
材(40)の脱着を許すものとされており、支持部材
(10)に瓶把持部材(40)を装着した状態で係止部
(19)を瓶把持部材(40)の係止凹部(43)とは
まり合う係止位置に位置させた場合には、支持部材(1
0)に対して瓶把持部材(40)の離脱を許さないもの
とされていることを特徴としている。なお、上記支持部
材(10)は、洗浄装置に連結されるとともに上記一方
の溝部(13)が形成された第1支持部材(12)と、
上記他方の溝部(15)が形成されるとともに両溝部
(13及び15)の間隔を変える方向に移動可能に配置
された第2支持部材(14)と、から構成されており、
上記レバー(20)は、所定の締付け解除位置に位置し
た場合には、第2支持部材(14)の面と、これと対応
するレバー(20)部分との間に、所定のすきまが形成
される一方、レバー(20)が所定の締付け位置に位置
した場合には、第2支持部材(14)の面と対応するレ
バー(20)部分が第2支持部材(14)を第1支持部
材(12)に向かって押し付けるように、レバー(2
0)の形状が設定されているようにするとよい。さら
に、上記第2支持部材(14)には、上記レバー(2
0)の操作端部側がはめ合わされる切欠き部(14a)
が形成されており、切欠き部(14a)は、これにレバ
ー(20)の操作端部側がはめ合わされた状態で、上記
位置決めピン(18)が係止位置にロックされるように
形成位置が設定されているとよい。なお、かっこ内の符
号は実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】位置決めピンを、これの係止部が瓶把持部材の
係止凹部とはまり合わない非係合位置に位置させた状態
で、洗浄装置の支持部材の溝部に瓶把持部材をはめ合わ
せ、所定の装着位置までスライドさせる。次に位置決め
ピンを回転させて、これの係止部を瓶把持部材の係止凹
部とはまり合わせる。すなわち、位置決めピンを係止位
置まで回転させる。これにより瓶把持部材を支持部材に
位置決め固定することができる。同様の操作を繰り返し
て所定数の瓶把持部材を支持部材に位置決め固定する。
本考案の構成においては、瓶把持部材を装着する際、止
め輪などの抜け止め部材の取外し、及び位置決めピンの
抜取りの各作業が不要であり、位置決めピンを非係止位
置に回転させるだけで瓶把持部材を支持部材にはめ合わ
せることが可能になる。また、上記とは逆の手順で支持
部材から瓶把持部材を取り外すことができ、交換後の位
置決めピンのはめ合わせ、及び抜け止め部材の再取り付
けの各作業も不要となる。したがって短時間で脱着作業
を終了することができる。支持部材の両溝部を相対移動
可能に構成した場合には、瓶把持部材の脱着がいっそう
容易になる。
【0006】
【実施例】図1〜3に本考案の実施例を示す。図1に示
すように、洗浄装置の支持部材10は、第1支持部材1
2及び第2支持部材14から構成されている。第1支持
部材12は、図示してない洗浄装置に連結されている。
第1支持部材12によって溝部13が形成されており、
また第1支持部材12及び第2支持部材14によって溝
部15が形成されている。両溝部13及び15にゴム製
の瓶把持部材40がはめ合わされるようになっている。
第1支持部材12及び第2支持部材14には、それぞれ
貫通穴が形成されており、両貫通穴に位置決めピン18
がはめ合わされている。第1支持部材12の貫通穴は、
これの軸線が溝底面12aに含まれるように配置されて
いる。すなわち、後述するように、位置決めピン18の
中間部(係止部19形成部)は、第1支持部材12の貫
通穴から溝底面12aに臨むものとされている。後述す
るように、レバー20(図3参照)を締付け解除位置に
位置させた場合には、第2支持部材14を図1中上方向
に移動可能である。すなわち、両溝部13及び15の溝
間隔は可変とされている。第2支持部材14には、切欠
き部14aが形成されている。後述するように、切欠き
部14aにレバー20の操作端部側をはめ合せ可能であ
る。なお、瓶把持部材40には、洗浄すべき瓶の口元形
状に対応した略半円柱穴状の把持部41と、位置決めピ
ン18の直径寸法に対応した半円溝状の係止凹部43と
が形成されている。瓶把持部材40の把持部41によっ
て洗浄すべき瓶を把持可能である。図2に示すように、
位置決めピン18は、これの中間部が半円柱状の係止部
19を形成するように部分的に切り欠かれている。位置
決めピン18の図中上端側には、これの半径方向に貫通
するピン穴18aが形成されており、また図中下端側に
はねじ部(抜け止め部)18bが形成されている。レバ
ー20は、これの一端側に二又部を有しており、この二
又部には、それぞれピン穴20aが貫通形成されてい
る。位置決めピン18及びレバー20の各ピン穴18a
及び20aにはロックピン22をはめ合わせ可能であ
る。位置決めピン18のねじ部18bにはナット(抜け
止め部材)24をねじ込み可能である。レバー20は、
所定の締付け解除位置に位置した場合には、第2支持部
材14の面と、これと対応するレバー20の平行部との
間に、所定のすきまが形成される一方、レバー20が所
定の締付け位置に位置した場合には、第2支持部材14
の面と対応するレバー20の円弧部が第2支持部材14
を第1支持部材12に向かって押し付けるように、レバ
ー20の形状が設定されている。すなわち、レバー20
の円弧部の半径寸法Rは、平行部の寸法Sよりも大きい
ものとされている。位置決めピン18、レバー20、ロ
ックピン22、及びナット24によって位置決め機構1
6(図3参照)が構成されている。図3に示すように、
位置決めピン18を支持部材10にはめ合わせた状態
で、位置決め機構16が組み立てられる。組立て状態に
おいて、レバー20をロックピン22の軸心回りに回動
させて図中実線で示す「締付け解除位置」へ位置させた
場合(二又部の平行部下端側が第2支持部材14の図中
上面に対向した場合)には、第2支持部材14を図中実
線で示す位置と仮想線で示す位置との間だけ上下方向に
移動可能である。これにより、上述のように両溝部13
及び15の溝間隔を変えることができる。また、レバー
20を図中反時計方向に略90度回動した「締付け位
置」に位置させた場合(二又部の円弧部が第2支持部材
14の図中上面に対向した場合)には、二又部の円弧部
によって第2支持部材14を第1支持部材12に向かっ
て押し付け可能である。これにより、装着されている瓶
把持部材40を締付け固定可能である。さらにレバー2
0を仮想線で示す「ロック位置」へ回動させることが可
能である。これについては後で説明する。また、レバー
20を位置決めピン18といっしょにこれの軸心回りに
回転させることも可能である。これにより位置決めピン
18の係止部19を第1支持部材12の溝底面12aか
ら突出した「係止位置」に位置させること、又は係止部
19を第1支持部材12の溝底面12aから突出させな
い「非係止位置」に位置させることが可能である。すな
わち、レバー20を操作して位置決めピン18を「非係
止位置」に位置させるとともに、レバー20を図3中実
線で示す「締付け解除位置」に位置させた場合には、支
持部材10に対する瓶把持部材40の脱着が許されてお
り、支持部材10に瓶把持部材40をはめ合わせて所定
の装着位置に位置させた状態でレバー20を「係止位
置」に位置させることにより、支持部材10から瓶把持
部材40の離脱を許さないものとされている。この状態
のまま、上述のようにレバー20を「ロック位置」へ回
動させた場合には、位置決めピン18の軸心回りの回転
をロック可能である。
【0007】次にこの実施例の作用を説明する。まず、
レバー20の二又部を位置決めピン18のピン穴18a
がある側に臨ませ、ロックピン22を各ピン穴20a及
び18aにはめ合わせ、両端をかしめてレバー20に固
定する。これにより、レバー20がロックピン22の軸
心回りに回動可能に位置決めピン18と連結される。位
置決め機構16は次のようにして支持部材10に組み付
けられる。レバー20が連結されたままの状態で位置決
めピン18に図示してない座金をはめ合わせ、洗浄装置
の第1支持部材12及び第2支持部材14の各貫通穴に
位置決めピン18をはめ合わせる、位置決めピン18の
ねじ部18bに図示してない座金をはめ合わせ、ナット
24をねじ込んで固定する。これにより位置決め機構1
6の組付けが完了する。次に洗浄装置の支持部材10に
瓶把持部材40を装着する手順を説明する。レバー20
をロックピン22軸心回りに回動させて図3中実線で示
す「締付け解除位置」に位置させるとともに、レバー2
0を位置決めピン18の軸心回りに実線位置から180
度回転させて位置決めピン18を(係止部19の切欠き
面が第1支持部材12の溝底面12aと一致した)「非
係止位置」に位置させる。第2支持部材14を上方に押
し上げ、溝部13及び15の間隔を広げた状態で両溝部
13及び15に瓶把持部材40の凸部をはめ合わせ、ス
ライドさせて所定の装着位置に位置させる。次にレバー
20を位置決めピン18軸心回りに180度図示の位置
まで回転させて位置決めピン18を(係止部19の円筒
面が溝底面12aから突き出した)「係止位置」に位置
させることにより、係止部19の円筒面が瓶把持部材4
0の係止凹部43にはめ合わされ、瓶把持部材40が位
置決めピン18によって位置決め、係止される。次にレ
バー20をロックピン22の軸心回りに回動させて「締
付け位置」に位置させることにより、第2支持部材14
が第1支持部材12に押し付け固定される。さらに、こ
の状態のままレバー20を図3中仮想線で示す「ロック
位置」まで回動させることにより、位置決めピン18の
回転がロックされ、瓶把持部材40の装着が終了したこ
とになる。瓶把持部材40を支持部材10から離脱させ
るには、上記と逆の手順を実行する。すなわち、レバー
20を「ロック位置」から「締付け位置」を通って「締
付け解除位置」に回動させるとともに、レバー20を介
して位置決めピン18を「係止位置」から「非係止位
置」に180度回転させる。これにより、瓶把持部材4
0を支持部材10から離脱させることができ、新しい瓶
把持部材と交換することができる。本考案の構成とする
ことにより、位置決め機構16をばらすようなことな
く、支持部材10に対して瓶把持部材40を脱着するこ
とができる。脱着の際、支持部材10の溝部13及び1
5の溝間隔を広げることが可能なので、瓶把持部材40
の溝部へのはめ合わせ作業やスライド動作が容易にな
る。第2支持部材14の切欠き部14aを基準としてレ
バー20を介して位置決めピン18を回転させることに
より、位置決めピン18を確実に所望の回転位置(「非
係止位置」又は「係止位置」)に位置させることができ
る。
【0008】なお、上記実施例の説明においては、第1
支持部材12及び第2支持部材14によって他方の溝部
15が形成されるものとしたが、第2支持部材14のみ
によって他方の溝部15が形成されるようにすることも
できる。また、上記実施例の説明においては、位置決め
ピン18に形成したねじ部18bを抜け止め部として、
これにナット24を抜け止め部材としてねじ込むものと
したが、位置決めピン18を抜け止めすることができれ
ばよく、ねじ部18bの代わりにたとえばピン穴を設け
て、これにピンを取り付けるようにすることもできる。
【0009】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば瓶
の洗浄装置の支持部材に位置決め機構を組み付けた状態
のままで支持部材に対して瓶把持部材を脱着することが
できる。脱着の際、支持部材の溝間隔を広げることが可
能なので、瓶把持部材のはめ合わせ作業やスライド動作
が容易になる。これにより、従来よりも短い時間で、し
かも容易に瓶把持部材の交換作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の位置決め機構を一部省略して示す斜視
図である。
【図2】位置決めピンに取り付けられる部材を示す斜視
図である。
【図3】レバーの装置位置を説明する図である。
【図4】従来の瓶把持部材の脱着機構を示す図である。
【符号の説明】
10 支持部 12 第1支持部材 14 第2支持部材 16 位置決め機構 18 位置決めピン 18a ピン穴 18b ねじ部(抜け止め部) 19 係止部 20 レバー 22 ロックピン 24 ナット(抜け止め部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−202187(JP,A) 特開 昭58−165985(JP,A) 実開 昭57−157494(JP,U) 実開 昭59−55691(JP,U) 実開 昭62−34211(JP,U) 実公 平5−3465(JP,Y2) 実公 平3−28170(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 15/04 B08B 9/08 B65B 55/04 F16B 2/18 F16B 3/00

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瓶の洗浄装置に連結されており係止凹部
    (43)を有する瓶把持部材(40)がはめ合わせ可能
    な溝部(13及び15)を有する支持部材(10)と、
    支持部材(10)及び瓶把持部材(40)を貫通しては
    め合わされる位置決めピン(18)と、を有する瓶の洗
    浄装置における瓶把持部材の脱着機構において、 上記位置決めピン(18)には、これの一端側に、半径
    方向に貫通するピン穴(18a)が形成されており、他
    端側に抜け止め部(18b)が形成されており、 位置決めピン(18)のピン穴(18a)に取り付けら
    れたノックピン(22)と、 ノックピン(22)により回動可能に位置決めピン(1
    8)と連結されたレバー(20)と、 抜け止め部(18b)に取り付けられた抜け止め部材
    (24)と、 を有しており、 位置決めピン(18)は、これの中間部に部分的に切り
    欠かれた半円柱状の係止部(19)を有しており、係止
    部(19)を上記瓶把持部材(40)の係止凹部(4
    3)とはまり合わない非係止位置に位置させた場合に
    は、上記支持部材(10)に対して瓶把持部材(40)
    の脱着を許すものとされており、支持部材(10)に瓶
    把持部材(40)を装着した状態で係止部(19)を瓶
    把持部材(40)の係止凹部(43)とはまり合う係止
    位置に位置させた場合には、支持部材(10)に対して
    瓶把持部材(40)の離脱を許さないものとされている
    ことを特徴とする瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱
    着機構。
  2. 【請求項2】 上記支持部材(10)は、洗浄装置に連
    結されるとともに上記一方の溝部(13)が形成された
    第1支持部材(12)と、上記他方の溝部(15)が形
    成されるとともに両溝部(13及び15)の間隔を変え
    る方向に移動可能に配置された第2支持部材(14)
    と、から構成されており、上記レバー(20)は、所定
    の締付け解除位置に位置した場合には、第2支持部材
    (14)の面と、これと対応するレバー(20)部分と
    の間に、所定のすきまが形成される一方、レバー(2
    0)が所定の締付け位置に位置した場合には、第2支持
    部材(14)の面と対応するレバー(20)部分が第2
    支持部材(14)を第1支持部材(12)に向かって押
    し付けるように、レバー(20)の形状が設定されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の瓶の洗浄装置におけ
    る瓶把持部材の脱着機構。
  3. 【請求項3】 上記第2支持部材(14)には、上記レ
    バー(20)の操作端部側がはめ合わされる切欠き部
    (14a)が形成されており、切欠き部(14a)は、
    これにレバー(20)の操作端部側がはめ合わされた状
    態で、上記位置決めピン(18)が係止位置にロックさ
    れるように形成位置が設定されていることを特徴とする
    請求項2記載の瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着
    機構。
JP1993064760U 1993-11-09 1993-11-09 瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着機構 Expired - Lifetime JP2604554Y2 (ja)

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