JPH08112772A - 締付工具 - Google Patents

締付工具

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JPH08112772A
JPH08112772A JP25084794A JP25084794A JPH08112772A JP H08112772 A JPH08112772 A JP H08112772A JP 25084794 A JP25084794 A JP 25084794A JP 25084794 A JP25084794 A JP 25084794A JP H08112772 A JPH08112772 A JP H08112772A
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JP
Japan
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gear
hole
tightening tool
turnbuckle
rotary plate
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Application number
JP25084794A
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English (en)
Inventor
Kosui Omi
孝椎 大見
Hachio Masuda
▲はち▼夫 増田
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Omi Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Omi Kogyo Co Ltd
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各部材の切欠部を一致させるための機構を簡
素化して、部品点数の減少及び軽量化を図ること。 【構成】 ギア11の一端面にボディ2のギア収容孔4
の孔径よりも大径のフランジ部12を形成し、ギア11
の他端面に回転プレート20を連結した。そして、フラ
ンジ部12と回転プレート20とでボディ2を挟持し
た。これにより、カバーやストッパ等の他部材を使用せ
ずにギア11をボディ2のギア収容孔4内に保持でき
る。その結果、締付工具の部品点数を減少でき、延いて
は組付作業性を向上できるとともに、締付工具の軽量化
を図ることができる。また、ギア11を強制回転させる
回転プレート20は、ギア11の他端面に単にボルト2
4で連結されているだけであるので、その機構が簡単で
あり、部品点数の減少を図ることができるとともに、故
障し難い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ロッドやワイ
ヤーの張力調整時に使用されるターンバックル用回転補
助具等の締付工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ロッドの張力を調整する器具とし
てターンバックルが一般的に使用されている。図7に示
すように、ターンバックルTには一端にロッドR1と螺
合する右雌ネジ孔が、また、他端にロッドR2と螺合す
る右雌ネジ孔が形成設されている。また、ターンバック
ルTの中央部には空間部Sが形成されている。両ロッド
R1,R2に張力を付与する場合には、ターンバックル
Tを回すことにより、ターンバックルTのネジ孔にロッ
ドR1,R2が深く螺合していき、ロッドR1,R2間
の距離が狭まってロッドR1,R2に張力が付与され
る。また、ロッドR1,R2の張力を減少する場合に
は、ターンバックルTをロッドR1,R2の張力付与時
とは反対方向に回す。
【0003】前記ロッドR1,R2の張力付与時又は張
力減少時における、ターンバックルTの回転動作は、空
間部Sに金属棒71等を挿入し、その状態でターンバッ
クルTを中心として金属棒71を回転させる。これによ
り、ロッドR1,R2が緊張、または、弛緩される。
【0004】ところが、前記金属棒71を使用してター
ンバックルTを回す場合には、作業性が悪いことから、
図8に示す締付工具が提案されている。この締付工具に
おいては、ボディ81に回動可能に収容されるギア82
の外周面に対し、ガイド溝84及び歯溝86が形成され
ている。ガイド溝84にはボディ81に固定されたボル
ト87が係合し、ボディ81に対するギア82の軸方向
への移動が規制されている。また、ガイド溝84の歯部
85にはボディ81内周面からスプリング88の付勢力
により出没可能なピストン89が係合している。このピ
ストン89は歯部85との弾性係合によりギア82の一
方向への回転のみを許容している。すなわち、ピストン
89と歯部85とはラチェット機構を構成する。
【0005】一方、歯溝86にはスプリング(図示せ
ず)の付勢力によりリング83の内周面に対して出没可
能な爪90が係合する。爪90はリング83に対するギ
ア82の一方向のみの回転を許容している。すなわち、
爪90と歯溝86とによってもラチェット機構が構成さ
れている。
【0006】前記リング83にはレバー91が連結され
ている。同レバー91を操作することにより、ボディ8
1、ギア82及びリング83の各切欠部81a,82
a,83aが、スプリング88及び長孔93、ピン94
等の協働作用により一致するようになっている。
【0007】この締付工具を使用してターンバックルT
の締め付けを行う際には、前記ギア82の係合孔95に
ターンバックルTを嵌め込む。そして、ボディ81を一
方向に回すと、ボディ81とギア82とが一体回転さ
れ、ターンバックルTの締付が行われる。また、ボディ
を一定回動させた後、ボディ81を反対方向に回すと、
ラチェット機構の作用によりギア82はその状態に保持
され、ボディ81のみが回る。すなわち、ギア82はボ
ディ81とは一体回動されず、ボディ81が空回りす
る。そして、ターンバックルTの締め付け完了後、工具
をロッドR1,R2方向にスライドさせることで、ター
ンバックルTと工具との係合が解除される。その後、レ
バー91を操作してボディ81、ギア82及びリング8
3の各切欠部81a,82a,83aを一致させること
で、ロッドR1,R2から工具を簡単に取り外すことが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記締
付工具では、部品点数が多く、特に各切欠部81a,8
2a,83aを一致させるための構造が複雑である。そ
のため、故障しやすいとともに組付作業性が悪く、コス
トアップの原因となっていた。また、ギア82は2つの
ラチェット機構を構成していることから、大型であり、
それに伴い、ボディ81も大型化する。その結果、締付
工具が大重量となって、締付作業性が悪化するという問
題があった。
【0009】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、各部材の切欠部を一致
させるための機構を簡素化して、部品点数の減少及び軽
量化を図ることが可能な締付工具を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、孔を有し、その孔と外
部とを連通する切欠部が設けられたボディと、前記ボデ
ィの孔に一方向のみの回転が許容された状態で収容さ
れ、被締付部材と係合する係合孔及び同係合孔と外部と
を連通する切欠部を有するギアと、前記ギアの端面に連
結され、前記ギアと一体回転するギア強制回転部材とか
らなることをその要旨とする。
【0011】請求項2に記載の発明では、前記ギアは、
その一端面にボディの孔よりも外側に突出するフランジ
部を有し、前記ギア強制回転部材はギアの他端面に連結
して前記ギアのフランジ部との協働によりボディを挟持
することをその要旨とする。
【0012】請求項3に記載の発明では、前記ギア強制
回転部材はギアの一端面から軸線方向に突出するピンで
あることをその要旨とする。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、被締付部材を
締め付ける際は、まず、ボディの切欠部とギアの切欠部
とを一致させる。このとき、両切欠部を一致するために
は、ギアの端面に設けられたギア強制回転部材を操作し
て、ボディの切欠部にギアの切欠部が一致するまでギア
を強制的に回す。
【0014】両切欠部が一致したら、その切欠部から被
締付部材を挿入し、ギアの係合孔に被締付部材を係合す
る。この状態で、ボディをギアの回転可能な方向に回転
させる。これにより、ボディとギアとが一体回転され、
被締付部材の締付が行われる。また、ボディを一定量回
転させ、それ以上ボディを回転させ難くなった際には、
ボディを反対方向に回転させ、ボディを回しやすい位置
に戻す。すなわち、ボディをギアの回転不能な方向に回
転させる。これにより、ギアがボディの孔内で回転する
こととなり、ボディはギアに対して空回りする。その結
果、被締付部材がその位置に保持されたまま、ボディの
みを回転させることができる。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、ボディはギアのフランジ部
とギア強制回転部材との協働により挟持された状態にあ
る。これにより、ボディからギアが外れないようにする
ためのカバーやストッパ等の他部材を必要とせず、締付
工具の部品点数の減少化を図ることが可能となる。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の作用に加え、ギア強制回転
部材がボディからはみ出ている分だけ握りやすく、ギア
の強制回転時の操作性が向上される。
【0017】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例を
図1〜図4に基づいて説明する。
【0018】図1及び図2に示すように、ギア収容部1
はボディ2の上部に形成され、ハンドル部3はボディ2
の下部に一体形成されている。孔としてのギア収容孔4
はギア収容部1に形成されている。切欠部5はギア収容
孔4と外部とを連通するようにギア収容部1の上部に形
成されている。左右一対のピストン収容孔6はギア収容
孔4の周面とギア収容部1の外部とを連通する。ピスト
ン7及びスプリング8は両ピストン収容孔6に収容され
ている。ネジ9は両ピストン収容孔6を閉栓し、両ピス
トン収容孔6からピストン7及びスプリング8が飛び出
るのを防止する。前記ピストン7はスプリング8の弾性
力によりギア収容孔4の中心側に向けて常時付勢され、
ピストン収容孔6から突出している。
【0019】ギア11は前記ギア収容孔4に回動可能に
収容されている。ギア11はギア収容孔4の孔径よりも
大径のフランジ部12及びギア収容孔4と略同径の歯部
13より構成されている。前記歯部13はギア11の中
心線上に延びる複数の係止面15と、その係止面15の
頂点から緩やかな角度で傾斜する複数の移動面16とか
ら構成されている。歯部13の係止面15に前記ピスト
ン7の側面が接触することで、ギア11の回転が規制さ
れ、それ以上のギア11の回転が不能となる。また、逆
に係止面15からピストン7の側面が離間する方向(図
1の矢印方向)にギア11を回転させた場合には、係止
面15とピストン7との係合が解除され、歯部13の移
動面16とピストン7の先端とが接触して、ピストン7
がピストン収容孔6内に没する。これにより、ギア11
の一方向(図1において反時計方向)への回転のみが許
容される。
【0020】係合孔としてのターンバックル係合孔17
は被締付部材としてのターンバックルTの外形と略同形
状で、ギア11の中央部に形成されている。切欠部18
はターンバックル係合孔17と外部とを連通するように
ギア11に形成されている。ネジ孔19は前記ターンバ
ックル係合孔17及び切欠部18と干渉しない部位にお
いてギア11の端面4ヵ所に形成されている。
【0021】ギア強制回転部材としての回転プレート2
0は前記ボディ2のギア収容部1の外形よりも大きい円
盤状に形成され、その周面は握りやすいように凸凹状に
なっている。ターンバックル係合孔21は回転プレート
19の中心部に形成されている。切欠部22はターンバ
ックル係合孔21と外部とを連通するように回転プレー
ト20に形成されている。ボルト挿通孔23はターンバ
ックル係合孔21及び切欠部22と干渉しない部位にお
いて回転プレート20に貫通されている。
【0022】ボルト24は前記回転プレート20のボル
ト挿通孔23を通過してギア11のネジ孔19に螺合
し、回転プレート20とギア11とを連結している。従
って、ボディ2のギア収容部4は、回転プレート20と
ギア11のフランジ部12とで挟持された状態にある。
また、ギア11と回転プレート20とは一体回転する。
前記ボルト24によりギア11と回転プレート20とが
連結されている状態では、両切欠部8,22の開口する
向きは同方向である。
【0023】次に、本実施例の作用について説明する。
図4に示すように、ロッドR1,R2の張力を調整する
際は、まず、回転プレート20をギア11の回転可能方
向に回転させて、ギア11及び回転プレート20の切欠
部18,22をボディ2の切欠部5と一致させる。次
に、切欠部18,22からロッドR1,R2をターンバ
ックル係合孔17,21に挿通する。その状態から、締
付工具をターンバックルT側にスライドさせてターンバ
ックル係合孔17,21にターンバックルTを係合させ
る。
【0024】そして、ロッドR1,R2の張力を調整す
べくターンバックルTを回転させる際には、同図におい
てボディ2を下方に回転させる。ボディ2を一定量回転
させ、それ以上ボディ2を回転させ難くなった際には、
ボディ2を反対方向に回転させ、ボディ2を回しやすい
位置に戻す。すなわち、ボディ2をギア11の回転不能
な方向に回転させる。これにより、ギア11がボディ2
のギア収容孔4内で回転することとなり、ボディ2はギ
ア11に対して空回りする。その結果、ターンバックル
Tがその位置に保持されたまま、ボディ2のみを回転さ
せることができる。この動作が繰り返されてロッドR
1,R2の張力の調整が行われる。
【0025】また、ロッドR1,R2の張力の調整を終
えたら、ターンバックル係合孔17,21にロッドR
1,R2が対向する位置まで締付工具をスライドさせ
る。この状態から回転プレート20を回転操作して、ギ
ア11及び回転プレート20の切欠部18,22とギア
収容部1の切欠部5とを一致させる。その後、各切欠部
5,18,22からロッドR1,R2を通過させて締付
工具からロッドR1,R2を取り外すことで、ロッドR
1,R2の張力の調整作業が完了する。
【0026】本実施例では上記のように締付工具を構成
したことにより、次のような効果を得ることができる。
ギア11の一端面にボディ2のギア収容孔4の孔径より
も大径のフランジ部12を形成した。また、ギア11の
他端面に回転プレート20を連結した。そして、フラン
ジ部12と回転プレート20とでボディ2を挟持した。
これにより、カバーやストッパ等の他部材を使用せずに
ギア11をボディ2のギア収容孔4内に保持できる。そ
の結果、締付工具の部品点数を減少でき、延いては組付
作業性を向上できるとともに、締付工具の軽量化を図る
ことができる。
【0027】また、ギア11を強制回転させる回転プレ
ート20は、ギア11の他端面に単にボルト24で連結
されているだけであるので、その機構が簡単であり、部
品点数の減少を図ることができるとともに、故障し難
い。
【0028】(第2実施例)次に、第2実施例を図5に
基づいて説明する。ボディを構成するギア収容部31は
ハンドル32の上部に連結されている。孔としてのギア
収容孔33はギア収容部31に形成されている。切欠部
34はギア収容部31の上部に形成され、ギア収容孔3
3と外部とを連通する。一対のピストン41はギア収容
部31の中心を通過する対角線上に配置されている。同
ピストン41はスプリング35の弾性力によりギア収容
孔33の中心側に向けて常時付勢され、ピストン収容孔
33から突出している。
【0029】ターンバックル係合孔36及び切欠部42
を有するギア37はギア収容孔33に一方向のみの回転
が許容された状態で収容されている。なお、本実施例に
おいても上記第1実施例と同じ構成でギア37の一方向
のみの回転が許容されていることから、ここでの詳細な
説明は省略する。ギア37の外周面にはガイド溝38が
形成されている。このガイド溝38にはギア収容部31
の中心を通過する対角線上に配置され、ギア収容孔33
の周面から突出するガイドボルト39が係合する。ガイ
ドボルト39とガイド溝38との係合により、ギア収容
孔33からギア37が抜け落ちるのが防止される。ま
た、ギア37の一端面にはギア強制回転部材としてのピ
ン40が軸線方向に向かって突出形成されている。
【0030】本実施例の構成によれば、ギア収容部31
の切欠部34とギア37の切欠部42とを一致させる際
には、非常に小さい部材のピン40を摘んでギア37を
強制回転できる。このように、本実施例では非常に小さ
く、かつ簡単な構成のピン40によりギア37の強制回
転ができることから、締付工具の軽量化及び組付作業性
を向上できる。
【0031】なお、本発明は次のように構成することも
できる。上記第1実施例では、回転プレート20をギア
収容部1の外形よりも大きく形成し、回転プレート20
の操作によりギア11を強制回転する構成とした。これ
に対し、図6に示すように、ギア11のフランジ部12
を握れる状態まで延長する。そして、回転プレート20
の直径はフランジ部12の直径と同径とする。このよう
に構成した場合には、フランジ部12を握ってギア11
を強制回転させることができ、上記第1実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0032】また、フランジ部12を延長せずに、第2
実施例のギア強制回転部材を構成するピンをフランジ部
12に突出形成して本発明を具体化してもよい。また、
上記各実施例では被締付部材をターンバックルTとして
具体化したが、この被締付部材をボルトやナットとして
具体化してもよい。従って、この場合には締付工具のギ
アに形成する係合孔の形状を、ボルトやナットの外形に
合わせて形成することになる。
【0033】以上の各実施例によって把握されるその他
の技術的思想について、その効果とともに以下に記載す
る。前記請求項1に記載の締付工具において、前記ギア
強制回転部材はギアの一端面から軸線方向に突出するピ
ンである締付工具。
【0034】この構成によれば、ボディとギアとの切欠
部を一致させるギア強制回転部材はギアの一端面から軸
線方向に突出するピンであることから、構成が簡単にな
るとともに締付工具を低重量とすることができる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、簡単な構成でボディとギアとの切欠部を一致さ
せることができるので、組付作業性を向上できるととも
に、締付工具が故障し難い。
【0036】請求項2の発明によれば、請求項1に記載
の発明の効果に加え、ギアのフランジ部とギア強制回転
手段との協働によりボディを挟持し、ボディからギアが
外れないように構成した。これにより、他部材を使用す
ることなく、ボディに対してギアを保持できるので、締
付工具の部品点数の減少化を図ることができ、延いては
組付作業性を向上でき、コストの低減を図ることができ
るとともに、締付工具の軽量化を図ることができる。
【0037】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加え、ギア強制回転
部材の操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した第1実施例の締付工具の
正面図。
【図2】 締付工具の分解側面図。
【図3】 締付工具の背面図。
【図4】 締付工具にてターンバックルを締め付ける際
の斜視図。
【図5】 第2実施例の締付工具の分解斜視図。
【図6】 別例の締付工具の分解側面図。
【図7】 従来のターンバックルを締め付ける際の状態
を示す斜視図。
【図8】 従来の締付工具の分解斜視図。
【符号の説明】
2…ボディ、4…孔としてのギア収容孔、5…ボディの
切欠部、11…ギア、12…フランジ部、17…係合孔
としてのターンバックル係合孔、18…ギアの切欠部、
20…ギア強制回転手段としての回転プレート、T…被
締付部材としてのターンバックル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 孔を有し、その孔と外部とを連通する切
    欠部が設けられたボディと、 前記ボディの孔に一方向のみの回転が許容された状態で
    収容され、被締付部材と係合する係合孔及び同係合孔と
    外部とを連通する切欠部を有するギアと、 前記ギアの端面に連結され、前記ギアと一体回転するギ
    ア強制回転部材とからなる締付工具。
  2. 【請求項2】 前記ギアは、その一端面にボディの孔よ
    りも外側に突出するフランジ部を有し、前記ギア強制回
    転部材はギアの他端面に連結して、前記ギアのフランジ
    部との協働によりボディを挟持する請求項1に記載の締
    付工具。
  3. 【請求項3】 前記ギア強制回転部材は、ボディの外形
    よりも大きく形成され、ボディの外周からはみ出た状態
    でギアに連結されている請求項1又は請求項2に記載の
    締付工具。
JP25084794A 1994-10-17 1994-10-17 締付工具 Pending JPH08112772A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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