JPH0731293U - 瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着機構 - Google Patents

瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着機構

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JPH0731293U JP6476093U JP6476093U JPH0731293U JP H0731293 U JPH0731293 U JP H0731293U JP 6476093 U JP6476093 U JP 6476093U JP 6476093 U JP6476093 U JP 6476093U JP H0731293 U JPH0731293 U JP H0731293U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 瓶の洗浄装置の支持部材10に対して瓶把持
部材40を短時間で容易に脱着できるようにする。 【構成】 支持部材は、第1支持部材12及び第2支持
部材14から構成されている。両支持部材にはめ合わさ
れ半円柱状の係止部19が形成された位置決めピン1
8、これにロックピン22をもって連結されたレバー2
0及びナット24によって位置決め機構16が構成され
ている。レバーは、ロックピン軸心回りに回動させた締
付け解除位置においては両支持部材の溝部間隔を可変と
し、締付け位置において溝部間隔を最小に固定するよう
に形状が決定されている。溝間隔を可変の状態で、位置
決めピンを軸心回りに回転させてこれの係止部を瓶把持
部材の係止凹部43に係止しない非係止位置に位置させ
た状態で、両溝部に瓶把持部材がはめ合わされる。ま
た、この状態でレバーを介して位置決めピンを係止位置
に回転させると両支持部材に対して瓶把持部材が位置決
め固定される。レバーをロック位置に位置させると、位
置決めピンの回転がロックされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着機構としては、特願平5−71 000号に示されるようなものがある。これに示される瓶の洗浄装置における瓶 把持部材の脱着機構は、図4に示すように、瓶把持部材50が、洗浄装置の支持 部材52に対して脱着方向(紙面と直交する方向)に案内溝53に沿ってスライ ド可能とされており、所定の装着位置において洗浄装置の支持部材52及び瓶把 持部材50の各貫通穴に位置決めピン54を刺し通すようになっている。これに より洗浄装置の支持部材52に瓶把持部材50が位置決め固定される。位置決め ピン54は、上下2箇所の止め輪56によって支持部材52から抜け出さないよ うにされる。瓶把持部材50を装着した状態から、止め輪56を位置決めピン5 4から取り外し、位置決めピン54を抜き取り、瓶把持部材50を取外方向にス ライドさせることにより、洗浄装置の支持部材52から瓶把持部材50を離脱可 能である。なお、瓶把持部材50は、ゴム製のものとされており、図示を省略し た右端側には図1に示すのと同様の略半円柱穴状の把持部が形成されている。把 持部に、瓶の口元部をゴムの弾性力に抗して押し込むことにより、瓶把持部材5 0が瓶を把持するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着機 構には、洗浄装置の支持部材に対して弾力性のある材質の瓶把持部材を脱着する のが面倒であるという問題点がある。すなわち、通常、洗浄装置1台について瓶 把持部材は60〜100個設けられており、洗浄すべき瓶の口元寸法(通常2種 類)が変わるたびに、対応した瓶把持部材に交換する必要があるが、瓶把持部材 を取り外すためには、止め輪を位置決めピンから外して、位置決めピンを抜き取 った後、瓶把持部材をスライドさせて洗浄装置の支持部材から取り外す必要があ り、新たに取り付ける瓶把持部材も上記と逆の順序で取り付ける必要があるので 、弾力性のある材質の瓶把持部材を多数脱着するのに時間がかかることになる。 また、支持部材に瓶把持部材を取り付けた状態で、両部材のはめ合い部にすき まがあるのは、瓶や瓶把持部材を損傷するおそれがあり、洗浄作業上好ましくな いので、支持部材及び瓶把持部材のはめ合いすきまは小さいものとされるのが一 般的であり、この点からも瓶把持部材の脱着が面倒なことになる。 本考案は、上記のような課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、止め輪を取り外したり、位置決めピンを抜き取ったりすることなく 、支持部材に対して瓶把持部材を脱着できるようにすることにより上記課題を解 決する。すなわち、本考案の瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着機構は、瓶 の洗浄装置に連結されており係止凹部(43)を有する瓶把持部材(40)がは め合わせ可能な溝部(13及び15)を有する支持部材(10)と、支持部材( 10)及び瓶把持部材(40)を貫通してはめ合わされる位置決めピン(18) と、を有するものにおいて、上記位置決めピン(18)には、これの一端側に、 半径方向に貫通するピン穴(18a)が形成されており、他端側に抜け止め部( 18b)が形成されており、位置決めピン(18)のピン穴(18a)に取り付 けられたノックピン(22)と、ノックピン(22)により回動可能に位置決め ピン(18)と連結されたレバー(20)と、抜け止め部(18b)に取り付け られた抜け止め部材(24)と、を有しており、位置決めピン(18)は、これ の中間部に部分的に切り欠かれた半円柱状の係止部(19)を有しており、係止 部(19)を上記瓶把持部材(40)の係止凹部(43)とはまり合わない非係 止位置に位置させた場合には、上記支持部材(10)に対して瓶把持部材(40 )の脱着を許すものとされており、支持部材(10)に瓶把持部材(40)を装 着した状態で係止部(19)を瓶把持部材(40)の係止凹部(43)とはまり 合う係止位置に位置させた場合には、支持部材(10)に対して瓶把持部材(4 0)の離脱を許さないものとされていることを特徴としている。なお、上記支持 部材(10)は、洗浄装置に連結されるとともに上記一方の溝部(13)が形成 された第1支持部材(12)と、上記他方の溝部(15)が形成されるとともに 両溝部(13及び15)の間隔を変える方向に移動可能に配置された第2支持部 材(14)と、から構成されており、上記レバー(20)は、所定の締付け解除 位置に位置した場合には、第2支持部材(14)の面と、これと対応するレバー (20)部分との間に、所定のすきまが形成される一方、レバー(20)が所定 の締付け位置に位置した場合には、第2支持部材(14)の面と対応するレバー (20)部分が第2支持部材(14)を第1支持部材(12)に向かって押し付 けるように、レバー(20)の形状が設定されているようにするとよい。さらに 、上記第2支持部材(14)には、上記レバー(20)の操作端部側がはめ合わ される切欠き部(14a)が形成されており、切欠き部(14a)は、これにレ バー(20)の操作端部側がはめ合わされた状態で、上記位置決めピン(18) が係止位置にロックされるように形成位置が設定されているとよい。なお、かっ こ内の符号は実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】
位置決めピンを、これの係止部が瓶把持部材の係止凹部とはまり合わない非係 合位置に位置させた状態で、洗浄装置の支持部材の溝部に瓶把持部材をはめ合わ せ、所定の装着位置までスライドさせる。次に位置決めピンを回転させて、これ の係止部を瓶把持部材の係止凹部とはまり合わせる。すなわち、位置決めピンを 係止位置まで回転させる。これにより瓶把持部材を支持部材に位置決め固定する ことができる。同様の操作を繰り返して所定数の瓶把持部材を支持部材に位置決 め固定する。本考案の構成においては、瓶把持部材を装着する際、止め輪などの 抜け止め部材の取外し、及び位置決めピンの抜取りの各作業が不要であり、位置 決めピンを非係止位置に回転させるだけで瓶把持部材を支持部材にはめ合わせる ことが可能になる。また、上記とは逆の手順で支持部材から瓶把持部材を取り外 すことができ、交換後の位置決めピンのはめ合わせ、及び抜け止め部材の再取り 付けの各作業も不要となる。したがって短時間で脱着作業を終了することができ る。 支持部材の両溝部を相対移動可能に構成した場合には、瓶把持部材の脱着がい っそう容易になる。
【0006】
【実施例】
図1〜3に本考案の実施例を示す。図1に示すように、洗浄装置の支持部材1 0は、第1支持部材12及び第2支持部材14から構成されている。第1支持部 材12は、図示してない洗浄装置に連結されている。第1支持部材12によって 溝部13が形成されており、また第1支持部材12及び第2支持部材14によっ て溝部15が形成されている。両溝部13及び15にゴム製の瓶把持部材40が はめ合わされるようになっている。第1支持部材12及び第2支持部材14には 、それぞれ貫通穴が形成されており、両貫通穴に位置決めピン18がはめ合わさ れている。第1支持部材12の貫通穴は、これの軸線が溝底面12aに含まれる ように配置されている。すなわち、後述するように、位置決めピン18の中間部 (係止部19形成部)は、第1支持部材12の貫通穴から溝底面12aに臨むも のとされている。後述するように、レバー20(図3参照)を締付け解除位置に 位置させた場合には、第2支持部材14を図1中上方向に移動可能である。すな わち、両溝部13及び15の溝間隔は可変とされている。第2支持部材14には 、切欠き部14aが形成されている。後述するように、切欠き部14aにレバー 20の操作端部側をはめ合せ可能である。なお、瓶把持部材40には、洗浄すべ き瓶の口元形状に対応した略半円柱穴状の把持部41と、位置決めピン18の直 径寸法に対応した半円溝状の係止凹部43とが形成されている。瓶把持部材40 の把持部41によって洗浄すべき瓶を把持可能である。 図2に示すように、位置決めピン18は、これの中間部が半円柱状の係止部1 9を形成するように部分的に切り欠かれている。位置決めピン18の図中上端側 には、これの半径方向に貫通するピン穴18aが形成されており、また図中下端 側にはねじ部(抜け止め部)18bが形成されている。レバー20は、これの一 端側に二又部を有しており、この二又部には、それぞれピン穴20aが貫通形成 されている。位置決めピン18及びレバー20の各ピン穴18a及び20aには ロックピン22をはめ合わせ可能である。位置決めピン18のねじ部18bには ナット(抜け止め部材)24をねじ込み可能である。レバー20は、所定の締付 け解除位置に位置した場合には、第2支持部材14の面と、これと対応するレバ ー20の平行部との間に、所定のすきまが形成される一方、レバー20が所定の 締付け位置に位置した場合には、第2支持部材14の面と対応するレバー20の 円弧部が第2支持部材14を第1支持部材12に向かって押し付けるように、レ バー20の形状が設定されている。すなわち、レバー20の円弧部の半径寸法R は、平行部の寸法Sよりも大きいものとされている。位置決めピン18、レバー 20、ロックピン22、及びナット24によって位置決め機構16(図3参照) が構成されている。図3に示すように、位置決めピン18を支持部材10にはめ 合わせた状態で、位置決め機構16が組み立てられる。組立て状態において、レ バー20をロックピン22の軸心回りに回動させて図中実線で示す「締付け解除 位置」へ位置させた場合(二又部の平行部下端側が第2支持部材14の図中上面 に対向した場合)には、第2支持部材14を図中実線で示す位置と仮想線で示す 位置との間だけ上下方向に移動可能である。これにより、上述のように両溝部1 3及び15の溝間隔を変えることができる。また、レバー20を図中反時計方向 に略90度回動した「締付け位置」に位置させた場合(二又部の円弧部が第2支 持部材14の図中上面に対向した場合)には、二又部の円弧部によって第2支持 部材14を第1支持部材12に向かって押し付け可能である。これにより、装着 されている瓶把持部材40を締付け固定可能である。さらにレバー20を仮想線 で示す「ロック位置」へ回動させることが可能である。これについては後で説明 する。また、レバー20を位置決めピン18といっしょにこれの軸心回りに回転 させることも可能である。これにより位置決めピン18の係止部19を第1支持 部材12の溝底面12aから突出した「係止位置」に位置させること、又は係止 部19を第1支持部材12の溝底面12aから突出させない「非係止位置」に位 置させることが可能である。すなわち、レバー20を操作して位置決めピン18 を「非係止位置」に位置させるとともに、レバー20を図3中実線で示す「締付 け解除位置」に位置させた場合には、支持部材10に対する瓶把持部材40の脱 着が許されており、支持部材10に瓶把持部材40をはめ合わせて所定の装着位 置に位置させた状態でレバー20を「係止位置」に位置させることにより、支持 部材10から瓶把持部材40の離脱を許さないものとされている。この状態のま ま、上述のようにレバー20を「ロック位置」へ回動させた場合には、位置決め ピン18の軸心回りの回転をロック可能である。
【0007】 次にこの実施例の作用を説明する。まず、レバー20の二又部を位置決めピン 18のピン穴18aがある側に臨ませ、ロックピン22を各ピン穴20a及び1 8aにはめ合わせ、両端をかしめてレバー20に固定する。これにより、レバー 20がロックピン22の軸心回りに回動可能に位置決めピン18と連結される。 位置決め機構16は次のようにして支持部材10に組み付けられる。レバー20 が連結されたままの状態で位置決めピン18に図示してない座金をはめ合わせ、 洗浄装置の第1支持部材12及び第2支持部材14の各貫通穴に位置決めピン1 8をはめ合わせる、位置決めピン18のねじ部18bに図示してない座金をはめ 合わせ、ナット24をねじ込んで固定する。これにより位置決め機構16の組付 けが完了する。 次に洗浄装置の支持部材10に瓶把持部材40を装着する手順を説明する。レ バー20をロックピン22軸心回りに回動させて図3中実線で示す「締付け解除 位置」に位置させるとともに、レバー20を位置決めピン18の軸心回りに実線 位置から180度回転させて位置決めピン18を(係止部19の切欠き面が第1 支持部材12の溝底面12aと一致した)「非係止位置」に位置させる。第2支 持部材14を上方に押し上げ、溝部13及び15の間隔を広げた状態で両溝部1 3及び15に瓶把持部材40の凸部をはめ合わせ、スライドさせて所定の装着位 置に位置させる。次にレバー20を位置決めピン18軸心回りに180度図示の 位置まで回転させて位置決めピン18を(係止部19の円筒面が溝底面12aか ら突き出した)「係止位置」に位置させることにより、係止部19の円筒面が瓶 把持部材40の係止凹部43にはめ合わされ、瓶把持部材40が位置決めピン1 8によって位置決め、係止される。次にレバー20をロックピン22の軸心回り に回動させて「締付け位置」に位置させることにより、第2支持部材14が第1 支持部材12に押し付け固定される。さらに、この状態のままレバー20を図3 中仮想線で示す「ロック位置」まで回動させることにより、位置決めピン18の 回転がロックされ、瓶把持部材40の装着が終了したことになる。 瓶把持部材40を支持部材10から離脱させるには、上記と逆の手順を実行す る。すなわち、レバー20を「ロック位置」から「締付け位置」を通って「締付 け解除位置」に回動させるとともに、レバー20を介して位置決めピン18を「 係止位置」から「非係止位置」に180度回転させる。これにより、瓶把持部材 40を支持部材10から離脱させることができ、新しい瓶把持部材と交換するこ とができる。本考案の構成とすることにより、位置決め機構16をばらすような ことなく、支持部材10に対して瓶把持部材40を脱着することができる。脱着 の際、支持部材10の溝部13及び15の溝間隔を広げることが可能なので、瓶 把持部材40の溝部へのはめ合わせ作業やスライド動作が容易になる。第2支持 部材14の切欠き部14aを基準としてレバー20を介して位置決めピン18を 回転させることにより、位置決めピン18を確実に所望の回転位置(「非係止位 置」又は「係止位置」)に位置させることができる。
【0008】 なお、上記実施例の説明においては、第1支持部材12及び第2支持部材14 によって他方の溝部15が形成されるものとしたが、第2支持部材14のみによ って他方の溝部15が形成されるようにすることもできる。 また、上記実施例の説明においては、位置決めピン18に形成したねじ部18 bを抜け止め部として、これにナット24を抜け止め部材としてねじ込むものと したが、位置決めピン18を抜け止めすることができればよく、ねじ部18bの 代わりにたとえばピン穴を設けて、これにピンを取り付けるようにすることもで きる。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば瓶の洗浄装置の支持部材に位置決め機構 を組み付けた状態のままで支持部材に対して瓶把持部材を脱着することができる 。脱着の際、支持部材の溝間隔を広げることが可能なので、瓶把持部材のはめ合 わせ作業やスライド動作が容易になる。これにより、従来よりも短い時間で、し かも容易に瓶把持部材の交換作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の位置決め機構を一部省略して示す斜視
図である。
【図2】位置決めピンに取り付けられる部材を示す斜視
図である。
【図3】レバーの装置位置を説明する図である。
【図4】従来の瓶把持部材の脱着機構を示す図である。
【符号の説明】
10 支持部 12 第1支持部材 14 第2支持部材 16 位置決め機構 18 位置決めピン 18a ピン穴 18b ねじ部(抜け止め部) 19 係止部 20 レバー 22 ロックピン 24 ナット(抜け止め部材)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瓶の洗浄装置に連結されており係止凹部
    (43)を有する瓶把持部材(40)がはめ合わせ可能
    な溝部(13及び15)を有する支持部材(10)と、
    支持部材(10)及び瓶把持部材(40)を貫通しては
    め合わされる位置決めピン(18)と、を有する瓶の洗
    浄装置における瓶把持部材の脱着機構において、 上記位置決めピン(18)には、これの一端側に、半径
    方向に貫通するピン穴(18a)が形成されており、他
    端側に抜け止め部(18b)が形成されており、 位置決めピン(18)のピン穴(18a)に取り付けら
    れたノックピン(22)と、 ノックピン(22)により回動可能に位置決めピン(1
    8)と連結されたレバー(20)と、 抜け止め部(18b)に取り付けられた抜け止め部材
    (24)と、 を有しており、 位置決めピン(18)は、これの中間部に部分的に切り
    欠かれた半円柱状の係止部(19)を有しており、係止
    部(19)を上記瓶把持部材(40)の係止凹部(4
    3)とはまり合わない非係止位置に位置させた場合に
    は、上記支持部材(10)に対して瓶把持部材(40)
    の脱着を許すものとされており、支持部材(10)に瓶
    把持部材(40)を装着した状態で係止部(19)を瓶
    把持部材(40)の係止凹部(43)とはまり合う係止
    位置に位置させた場合には、支持部材(10)に対して
    瓶把持部材(40)の離脱を許さないものとされている
    ことを特徴とする瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱
    着機構。
  2. 【請求項2】 上記支持部材(10)は、洗浄装置に連
    結されるとともに上記一方の溝部(13)が形成された
    第1支持部材(12)と、上記他方の溝部(15)が形
    成されるとともに両溝部(13及び15)の間隔を変え
    る方向に移動可能に配置された第2支持部材(14)
    と、から構成されており、上記レバー(20)は、所定
    の締付け解除位置に位置した場合には、第2支持部材
    (14)の面と、これと対応するレバー(20)部分と
    の間に、所定のすきまが形成される一方、レバー(2
    0)が所定の締付け位置に位置した場合には、第2支持
    部材(14)の面と対応するレバー(20)部分が第2
    支持部材(14)を第1支持部材(12)に向かって押
    し付けるように、レバー(20)の形状が設定されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の瓶の洗浄装置におけ
    る瓶把持部材の脱着機構。
  3. 【請求項3】 上記第2支持部材(14)には、上記レ
    バー(20)の操作端部側がはめ合わされる切欠き部
    (14a)が形成されており、切欠き部(14a)は、
    これにレバー(20)の操作端部側がはめ合わされた状
    態で、上記位置決めピン(18)が係止位置にロックさ
    れるように形成位置が設定されていることを特徴とする
    請求項2記載の瓶の洗浄装置における瓶把持部材の脱着
    機構。
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