JP2504104Y2 - 輪転印刷機におけるブランケットの固定装置 - Google Patents
輪転印刷機におけるブランケットの固定装置Info
- Publication number
- JP2504104Y2 JP2504104Y2 JP14313789U JP14313789U JP2504104Y2 JP 2504104 Y2 JP2504104 Y2 JP 2504104Y2 JP 14313789 U JP14313789 U JP 14313789U JP 14313789 U JP14313789 U JP 14313789U JP 2504104 Y2 JP2504104 Y2 JP 2504104Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blanket
- groove
- winding shaft
- fixing device
- printing press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、輪転印刷機に使用されるブランケットの固
定装置に関するものである。
定装置に関するものである。
第４図に示すように、ブランケット１の両端には、ブ
ランケット１と同じ幅の固定バー２が固定されている。
このようなブランケット１は、第５図に示すように、ブ
ランケット胴３に巻き付けられる。このブランケット胴
３には、前記固定バー２を挿入するための溝４が形成さ
れた一対の巻き込み軸５が回転可能に支持されている。
そして、固定バー２を巻き込み軸５の溝４に挿入して、
巻き込み軸５を回すことにより、ブランケット１をブラ
ンケット胴３に固定するようになっている。
ランケット１と同じ幅の固定バー２が固定されている。
このようなブランケット１は、第５図に示すように、ブ
ランケット胴３に巻き付けられる。このブランケット胴
３には、前記固定バー２を挿入するための溝４が形成さ
れた一対の巻き込み軸５が回転可能に支持されている。
そして、固定バー２を巻き込み軸５の溝４に挿入して、
巻き込み軸５を回すことにより、ブランケット１をブラ
ンケット胴３に固定するようになっている。
しかし、前記固定バー２は、一般にアルミニウムで形
成され、曲がりや反りがあるため、巻き込み軸５の溝４
の幅は、固定バー２の厚さより数mm大きくなっている。
成され、曲がりや反りがあるため、巻き込み軸５の溝４
の幅は、固定バー２の厚さより数mm大きくなっている。
このため、巻き込み軸５を回すとき、固定バー２が溝
４からはずれやすく、ブランケット１の取り付けには、
第５図に示すように、ガイド板６で固定バー２を溝４内
に押し込みながら巻き込み軸５を回転させているが、高
度の熟練が要求され、しかも、作業性の悪い作業になっ
ていた。
４からはずれやすく、ブランケット１の取り付けには、
第５図に示すように、ガイド板６で固定バー２を溝４内
に押し込みながら巻き込み軸５を回転させているが、高
度の熟練が要求され、しかも、作業性の悪い作業になっ
ていた。
本考案の目的は、上記の事情に鑑み、ブランケットの
装着作業を容易に行なえるようにした輪転印刷機におけ
るブランケットの固定装置を提供するにある。
装着作業を容易に行なえるようにした輪転印刷機におけ
るブランケットの固定装置を提供するにある。
上記の目的を達成するため、本考案においては、外周
面に軸心と平行な溝が形成された巻き込み軸と、この巻
き込み軸の一端に、前記溝の一端を覆うように装着され
た固定リングと、前記溝の他端部に、揺動可能に支持さ
れたクランプレバーとを備え、ブランケットの両端に、
その側面から突出する固定バーを設けた。
面に軸心と平行な溝が形成された巻き込み軸と、この巻
き込み軸の一端に、前記溝の一端を覆うように装着され
た固定リングと、前記溝の他端部に、揺動可能に支持さ
れたクランプレバーとを備え、ブランケットの両端に、
その側面から突出する固定バーを設けた。
そして、巻き込み軸の溝に挿入された固定バーの一端
を固定リングで係止し、他の一端をクランプレバーで係
止する。
を固定リングで係止し、他の一端をクランプレバーで係
止する。
このような構成とすることにより、ブランケットの装
着作業を容易にし、作業性を向上させることができる。
着作業を容易にし、作業性を向上させることができる。
以下、本考案の一実施例を第１図ないし第３図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
同図において、１はブランケット。2aは固定バーで、
その一端に斜面2bが形成され、ブランケット１の両端に
固定されている。３はブランケット胴で、印刷機のフレ
ーム（図示せず）に回転可能に支持されている。５は巻
き込み軸で、その軸方向に溝４が形成され、ブランケッ
ト胴３に回転可能に支持されている。７は固定リング
で、巻き込み軸５の一端部に、溝４の一端を覆うように
固定されている。８はクランプレバで、ピン９を介し
て、溝４内に回転可能に支持されている。10は板ばね
で、クランプレバ８に接するように、溝４内に固定され
ている。
その一端に斜面2bが形成され、ブランケット１の両端に
固定されている。３はブランケット胴で、印刷機のフレ
ーム（図示せず）に回転可能に支持されている。５は巻
き込み軸で、その軸方向に溝４が形成され、ブランケッ
ト胴３に回転可能に支持されている。７は固定リング
で、巻き込み軸５の一端部に、溝４の一端を覆うように
固定されている。８はクランプレバで、ピン９を介し
て、溝４内に回転可能に支持されている。10は板ばね
で、クランプレバ８に接するように、溝４内に固定され
ている。
このような構成で、ブランケット１をブランケット胴
３に装着する場合、固定バー2aの一端を固定リング７の
内側に差し込んだ後、他端の斜面2bをクランプレバ８に
押し当て、そのまま溝４内に押し込む。すると、斜面2b
によって押されたクランプレバ８は、板ばね10のばね力
に逆らって第２図のように回動して、固定バー2aを通過
させる。そして、固定バー2aが通過すると、板ばね10の
ばね力で復元して、固定バー2aを押える。
３に装着する場合、固定バー2aの一端を固定リング７の
内側に差し込んだ後、他端の斜面2bをクランプレバ８に
押し当て、そのまま溝４内に押し込む。すると、斜面2b
によって押されたクランプレバ８は、板ばね10のばね力
に逆らって第２図のように回動して、固定バー2aを通過
させる。そして、固定バー2aが通過すると、板ばね10の
ばね力で復元して、固定バー2aを押える。
この状態で、巻き込み軸５を回転っせることによりブ
ランケット１をブランケット動３に装着することができ
る。この時、固定バー2aは、固定リング７と、クランプ
レバ８で溝４内に保持されるため、固定バー2aが溝４か
ら抜け出すことはない。
ランケット１をブランケット動３に装着することができ
る。この時、固定バー2aは、固定リング７と、クランプ
レバ８で溝４内に保持されるため、固定バー2aが溝４か
ら抜け出すことはない。
なお、ブランケット１をブランケット胴３から取り外
す場合には、巻き込み軸５を回して、溝４を着脱位置に
位置決めした後、例えば、ドライバなどの工具で、クラ
ンプレバ８を押して回動させ、固定バー2aを溝４から取
り出せばよい。
す場合には、巻き込み軸５を回して、溝４を着脱位置に
位置決めした後、例えば、ドライバなどの工具で、クラ
ンプレバ８を押して回動させ、固定バー2aを溝４から取
り出せばよい。
以上述べた如く、本考案によれば、ブランケットの装
着作業を容易にして、作業性を向上させることができ
る。
着作業を容易にして、作業性を向上させることができ
る。
第１図は、本考案によるブランケットの固定装置の正面
断面図、第２図は、ブランケットの装着過程を示す正面
断面図、第３図は、本考案によるブランケットの正面
図、第４図は、従来のブランケットの正面図、第５図
は、従来のブランケットの装着過程を示す側面断面図で
ある。 １……ブランケット、２……固定バー、４……溝、５…
…巻き込み軸、７……固定リング、８……クランプレ
バ。
断面図、第２図は、ブランケットの装着過程を示す正面
断面図、第３図は、本考案によるブランケットの正面
図、第４図は、従来のブランケットの正面図、第５図
は、従来のブランケットの装着過程を示す側面断面図で
ある。 １……ブランケット、２……固定バー、４……溝、５…
…巻き込み軸、７……固定リング、８……クランプレ
バ。
Claims (1)
- 【請求項１】外周面に軸心と平行な溝が形成された巻き
込み軸と、この巻き込み軸の一端に、前記溝の一端を覆
うように装着された固定リングと、前記溝の他端部に、
揺動可能に支持されたクランプレバーとを備え、ブラン
ケットの両端に、その側面から突出する固定バーを設け
たことを特徴とする輪転印刷機におけるブランケットの
固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14313789U JP2504104Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 輪転印刷機におけるブランケットの固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14313789U JP2504104Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 輪転印刷機におけるブランケットの固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0381738U JPH0381738U (ja) | 1991-08-21 |
| JP2504104Y2 true JP2504104Y2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=31689937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14313789U Expired - Fee Related JP2504104Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 輪転印刷機におけるブランケットの固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2504104Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP14313789U patent/JP2504104Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0381738U (ja) | 1991-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |