JPS6319149Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6319149Y2 JPS6319149Y2 JP7666280U JP7666280U JPS6319149Y2 JP S6319149 Y2 JPS6319149 Y2 JP S6319149Y2 JP 7666280 U JP7666280 U JP 7666280U JP 7666280 U JP7666280 U JP 7666280U JP S6319149 Y2 JPS6319149 Y2 JP S6319149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate cylinder
- shaft
- shaftless
- conical surface
- support device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はグラビヤ輪転印刷機における版胴支持
装置に関するものである。
装置に関するものである。
印刷機の版胴はシヤフト付のものと、シヤフト
レスのものがある。第１図は従来のシヤフト付版
胴の支持装置の例を示す斜視図であり、第２図は
従来のシヤフトレス版胴の支持装置の例を示す断
面図である。いずれの図も支持装置の左側の部分
のみを示してある。
レスのものがある。第１図は従来のシヤフト付版
胴の支持装置の例を示す斜視図であり、第２図は
従来のシヤフトレス版胴の支持装置の例を示す断
面図である。いずれの図も支持装置の左側の部分
のみを示してある。
まず、第１図の装置について説明する。シヤフ
ト付版胴１のシヤフトの両端部にベアリング２が
固嵌されており、このベアリング２は一対のフレ
ーム３の切欠部３ａに挿入されて支持される。こ
の方式の支持装置はシヤフトレス版胴に対しては
シヤフトを取付けないと使用できない欠点があ
る。
ト付版胴１のシヤフトの両端部にベアリング２が
固嵌されており、このベアリング２は一対のフレ
ーム３の切欠部３ａに挿入されて支持される。こ
の方式の支持装置はシヤフトレス版胴に対しては
シヤフトを取付けないと使用できない欠点があ
る。
次に第２図の装置について説明する。４はシヤ
フトレス版胴であり、５はシヤフトレス版胴４を
両端面から挾持する挾持体であり、５ａは挾持す
る面を形成する凸形錐面部である。挾持体５はシ
ヤフト６に固定され、シヤフト６はベアリング箱
７内のベアリング８に支承され、回転可能であ
る。
フトレス版胴であり、５はシヤフトレス版胴４を
両端面から挾持する挾持体であり、５ａは挾持す
る面を形成する凸形錐面部である。挾持体５はシ
ヤフト６に固定され、シヤフト６はベアリング箱
７内のベアリング８に支承され、回転可能であ
る。
９はベアリング箱７の端面で、一方の端面９は
ネジ１０に螺合し、ネジ１０はハンドル１１に連
結している。ネジ１０及びハンドル１１は支持板
１２に支承され回転可能である。支持板１２はフ
レーム３′にはめ込み固定された支持体１３に取
付けられている。このような構造において、ハン
ドル１１を手動で回転することにより、ネジ１０
が回転し、それに螺合する端面９と一体にベアリ
ング箱７が支持体１３内を摺動する。ベアリング
箱７の摺動と共にシヤフト６が摺動し、従つて挾
持体５が摺動する。挾持体５をシヤフトレス版胴
４に向つて摺動するようにハンドル１１を回転す
れば、一対の挾持体５によりシヤフトレス版胴４
を両側より円錐面部５ａで挾持することができ
る。
ネジ１０に螺合し、ネジ１０はハンドル１１に連
結している。ネジ１０及びハンドル１１は支持板
１２に支承され回転可能である。支持板１２はフ
レーム３′にはめ込み固定された支持体１３に取
付けられている。このような構造において、ハン
ドル１１を手動で回転することにより、ネジ１０
が回転し、それに螺合する端面９と一体にベアリ
ング箱７が支持体１３内を摺動する。ベアリング
箱７の摺動と共にシヤフト６が摺動し、従つて挾
持体５が摺動する。挾持体５をシヤフトレス版胴
４に向つて摺動するようにハンドル１１を回転す
れば、一対の挾持体５によりシヤフトレス版胴４
を両側より円錐面部５ａで挾持することができ
る。
第２図の装置は、シヤフトレス版胴の支持装置
としてはすぐれているが、シヤフトレス版胴専用
であつて、シヤフト付版胴用には使用できないと
いう欠点がある。
としてはすぐれているが、シヤフトレス版胴専用
であつて、シヤフト付版胴用には使用できないと
いう欠点がある。
従つて、従来は、シヤフト付版胴用とシヤフト
レス版胴用にそれぞれ別の版胴支持装置を備えた
別個の印刷機を必要とした。
レス版胴用にそれぞれ別の版胴支持装置を備えた
別個の印刷機を必要とした。
本考案の目的は、シヤフト付版胴及びシヤフト
レス版胴のどちらも使用可能な印刷機の版胴装置
を提供することにある。
レス版胴のどちらも使用可能な印刷機の版胴装置
を提供することにある。
本考案は、従来のシヤフトレス版胴装置の挾持
体に有する凸形円錐面部のほかに、挾持体の中央
部にシヤフト付版胴挾持用の凹形円錐面部を設
け、どちらの版胴も支持できるようにするもので
ある。
体に有する凸形円錐面部のほかに、挾持体の中央
部にシヤフト付版胴挾持用の凹形円錐面部を設
け、どちらの版胴も支持できるようにするもので
ある。
以下、第３図に例示した実施例により、本考案
を具体的に説明する。第３図において、第２図と
同じ部分には同じ符号を付してある。また、１〜
１３の部分の構造は第２図とほとんど同じである
か、異なつている部分は、挾持体５の中央部に凹
形円錐面部５ｂを設け、シヤフト付版胴１の挾持
用としたことである。なお、シヤフト付版胴１の
シヤフト１ａの両端は凸形円錐面状に形成されて
いる。このように、第３図の挾持体５には、シヤ
フトレス版胴４を挾持するために外側部に凸形円
錐面部５ａを設け、またシヤフト付版胴１を挾持
するために中央部に凹形円錐面部５ｂを設けてあ
る。従つて、１台の版胴支持装置でいずれの版胴
にも使用できる。また、シヤフト付版胴１のシヤ
フト１ａを含めた全長を、シヤフトレス版胴４の
長さとほぼ同じ長さに形成しておくことにより、
いずれの版胴１，４を支持する場合にも、挾持体
５がフレームから突出する大きさをほぼ同じ大き
さにすることができる。したがつて、いずれの版
胴１，４を支持する場合にも、同じように安定し
た状態で版胴１，４を支持することができる。
を具体的に説明する。第３図において、第２図と
同じ部分には同じ符号を付してある。また、１〜
１３の部分の構造は第２図とほとんど同じである
か、異なつている部分は、挾持体５の中央部に凹
形円錐面部５ｂを設け、シヤフト付版胴１の挾持
用としたことである。なお、シヤフト付版胴１の
シヤフト１ａの両端は凸形円錐面状に形成されて
いる。このように、第３図の挾持体５には、シヤ
フトレス版胴４を挾持するために外側部に凸形円
錐面部５ａを設け、またシヤフト付版胴１を挾持
するために中央部に凹形円錐面部５ｂを設けてあ
る。従つて、１台の版胴支持装置でいずれの版胴
にも使用できる。また、シヤフト付版胴１のシヤ
フト１ａを含めた全長を、シヤフトレス版胴４の
長さとほぼ同じ長さに形成しておくことにより、
いずれの版胴１，４を支持する場合にも、挾持体
５がフレームから突出する大きさをほぼ同じ大き
さにすることができる。したがつて、いずれの版
胴１，４を支持する場合にも、同じように安定し
た状態で版胴１，４を支持することができる。
以上述べたように、本考案によれば、１台の版
胴支持装置でシヤフトレス版胴及びシヤフト付版
胴の両方を兼用できるという大きな効果がある。
また従来のシヤフトレス版胴支持装置は、版胴面
長が短かいものに対しては摺動体（第２図のベア
リング箱７と挾持体５）のストロークを大きくし
なければならず、自ずと限界があつたが、本考案
によれば、こような場合でもシヤフト付版胴にす
ることにより、シヤフト部のみ長くすれば問題な
く支持することができる。
胴支持装置でシヤフトレス版胴及びシヤフト付版
胴の両方を兼用できるという大きな効果がある。
また従来のシヤフトレス版胴支持装置は、版胴面
長が短かいものに対しては摺動体（第２図のベア
リング箱７と挾持体５）のストロークを大きくし
なければならず、自ずと限界があつたが、本考案
によれば、こような場合でもシヤフト付版胴にす
ることにより、シヤフト部のみ長くすれば問題な
く支持することができる。
第１図は従来のシヤフト付版胴用支持装置を示
す斜視図、第２図は従来のシヤフトレス版胴用支
持装置の断面図、第３図は本考案の一実施例を示
す断面図である。 １……シヤフト付版胴、４……シヤフトレス版
胴、５……挾持体、５ａ……挾持体５の凸形円錐
面部、５ｂ……挾持体５の凹形円錐面部。
す斜視図、第２図は従来のシヤフトレス版胴用支
持装置の断面図、第３図は本考案の一実施例を示
す断面図である。 １……シヤフト付版胴、４……シヤフトレス版
胴、５……挾持体、５ａ……挾持体５の凸形円錐
面部、５ｂ……挾持体５の凹形円錐面部。
Claims (1)
- 一対のフレームにそれぞれ支持される一対の挟
持体を備え、この挟持体の外周に形成された円錐
面をシヤフトレス版胴の端面に嵌合させて支持す
るようにした印刷機の版胴支持装置において、前
記挟持体の端面にシヤフト付版胴のシヤフトの端
部を嵌合させるように端面に向けて拡開する凹形
円錐面を前記円錐面と同心状に形成したことを特
徴とする印刷機における版胴支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7666280U JPS6319149Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7666280U JPS6319149Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS571648U JPS571648U (ja) | 1982-01-06 |
| JPS6319149Y2 true JPS6319149Y2 (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=29439280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7666280U Expired JPS6319149Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6319149Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58163243U (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-31 | 東芝機械株式会社 | 印刷機の版胴取付装置 |
-
1980
- 1980-06-04 JP JP7666280U patent/JPS6319149Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS571648U (ja) | 1982-01-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6319149Y2 (ja) | ||
| JPH0349877Y2 (ja) | ||
| JPS63188144U (ja) | ||
| JPS58163243U (ja) | 印刷機の版胴取付装置 | |
| JPS6414069U (ja) | ||
| JP2504104Y2 (ja) | 輪転印刷機におけるブランケットの固定装置 | |
| JPS627341U (ja) | ||
| JPS608242U (ja) | チユ−ブ容器中味の絞り出し器 | |
| JPS6263138U (ja) | ||
| JPS62170225U (ja) | ||
| JPS6138673U (ja) | 画像形成定着装置 | |
| JPS63192030U (ja) | ||
| JPS5881008U (ja) | 圧延機のクランプ装置 | |
| JPH0221642U (ja) | ||
| JPS6410741U (ja) | ||
| JPS58189030U (ja) | 定着用ロ−ラのテ−パ加工装置 | |
| JPS6222854U (ja) | ||
| JPS5928430U (ja) | 柱等鋼材の治具 | |
| JPS60194821U (ja) | 長尺カ−ルコ−ドの製造装置 | |
| JPH02124160U (ja) | ||
| JPS5931996U (ja) | トイレツトロ−ルホルダ− | |
| JPH02127433U (ja) | ||
| JPS6348754U (ja) | ||
| JPS59110125U (ja) | ロ−ルベンデイングスタンド | |
| JPH02133338U (ja) |