JPS6227689Y2 - - Google Patents

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JPS6227689Y2
JPS6227689Y2 JP1983064207U JP6420783U JPS6227689Y2 JP S6227689 Y2 JPS6227689 Y2 JP S6227689Y2 JP 1983064207 U JP1983064207 U JP 1983064207U JP 6420783 U JP6420783 U JP 6420783U JP S6227689 Y2 JPS6227689 Y2 JP S6227689Y2
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JP
Japan
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moon
lever
shaped engagement
base
engagement
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JP1983064207U
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JPS59169410U (ja
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Priority to JP6420783U priority Critical patent/JPS59169410U/ja
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Publication of JPS6227689Y2 publication Critical patent/JPS6227689Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案はクランプ機構に係り、特に品物押さえ
レバーの位置決めを兼ねるクランプ機構に関す
る。
(b) 従来技術と問題点 従来から用いられている被処理物を固定するた
めのクランプ機構の例を、第1図〜第3図に示
す。
まず第1図において、1は基台、2は被処理物
の固定台、3は被処理物の押さえレバー、4はレ
バーの位置決めブロツク、5は蝶ボルト、6は被
処理物である。このクランプ機構を用いて被処理
物を固定するには、蝶ボルト5を抜いて押さえレ
バー3を開いて、被処理物6を固定台2上に載置
した後押さえレバー3を閉じ、蝶ボルト5をねじ
込むことにより押さえレバー3で被処理物6を固
定台2に押しつけて固定する。このとき位置決め
ブロツク4が押さえレバー3のストツパとなり、
被処理物6に過大な力が掛かることを防止してい
る。
第2図の例は、上記第1の例が一操作毎に蝶ボ
ルト5を抜き挿していたのに対し、ボルト7を支
軸8のまわりに回転可能に取りつけ、蝶ナツト9
を回転するのみで押さえレバー3を開閉可能とし
たものである。
第3図に例は、上記第2図の例のボルト7と蝶
ナツト9をパチン錠10及びフツク11に変え、
これを操作することにより押さえレバー3の開閉
を行うようにしたものである。
上記従来のクランプ機構を操作する際には、そ
の都度両手をつかわねばならず、しかも構造上ス
トツパとして働く位置決めブロツク4を設けるこ
とを要する。従つて操作、構造とも簡単とは言い
難い。
(c) 考案の目的 本考案の目的は構造が簡単で、しかも操作性の
極めて良好な簡易型のクランプ機構を提供するこ
とにある。
(d) 考案の構成 本考案の特徴は、基台と押さえレバーとを具備
し、前記基台上に載置された被処理物を押さえレ
バーにより固定せしめる構成において、前記押さ
えレバー先端端面に半月状の係合凹所を形成し、
前記基台上に回転可能に配置され且つ前記係合凹
所に対応する係合面を有する係合軸を付設し、前
記押さえレバーを被処理物上に倒した状態で前記
係合軸を回転せしめることにより、前記係合軸の
係合面が前記押さえレバーの係合凹所に摺動しな
がらそれを下降し、前記押さえレバーを前記係合
軸との所定の関係位置で係合状態とする如く構成
されたことにある。
(e) 考案の実施例 以下本考案の一実施例を、第4図及び第5図を
参照しながら説明する。なお両図とも本実施例の
要部を明確にするため、一部を破断して示してあ
る。
第4図は本考案の一実施例を示す図で、同図a
は正面図、bは側面図である。同図において、2
0は係合軸、21は半月状の係合凸部、22は回
転軸部、23は回転ノブ、24は保持部、25は
半月状の係合凹所、26はクツシヨン、27はレ
バー3の回転軸を示す。なお前記第1図〜第3図
と同一部分は同一符号を付して示してある。第5
図a〜dは本実施例の動作を説明するための要部
正面図であつて、28は係合凹所25と係合する
半月状係合凸部の外周面である。
上記係合軸20は係合凸部21とその両端の回
転軸部22とが一体化された形状をなす。上記係
合凸部21は断面が半月状をなす如く形成する。
本実施例では丸棒の中心線を通る面の片側を除去
した形状とした。この係合凸部21の長さは実用
上、押さえレバー3の幅と同等以上とすることが
望ましい。押さえレバー3の先端に設けられた係
合凹所25の形状は、上記係合凸部21の外周面
と係合するように作成する。即ち係合凸部21の
外周面は上記断面半月状係合凹所25に対応する
係合面28を構成する。
上記構成のクランプ機構を用いて被処理物を固
定するには、まず第5図aに見られる如く、被処
理物4を基台1上に設けられた固定台2上に載置
した後、押さえレバー3を被処理物6上に倒す
(矢印A)。押さえレバー3はクツシヨン26が被
処理物6に当たつた所で停止する。このとき係合
軸20は係合凸部21が押さえレバー3に当たら
ない方向に向けておく。
次いで回転ノブ23を回すことにより係合軸2
0を回転(矢印B)させると、同図bに見られる
如く係合凸部21端部が係合凹所25に接触す
る。更に係合軸20を回転させると、同図cに見
られるように係合面28が係合凹所25表面と摺
動しながら押さえレバー3を案内する。従つて押
さえレバー3は引き下げられ、同図cに示したよ
うに被処理物6を押さえつける。
上記同図cの状態で押さえレバー3は所定位置
に固定されるが、固定をより確実にするため同図
dに示すように係合凹所25全域に係合面28が
接触する位置まで係合軸20を回転させる。
以上により押さえレバー3はその係合凹所25
が係合軸20の係合凸部21と所定の完全嵌合し
た位置で固定され、被処理物6は基台上に確実に
固定される。なお被処理物6と押さえレバー3と
の間にクツシヨン26が介在しているので、押さ
えレバー3の押圧力の一部はこれに吸収され、被
処理物6には必要以上の力は掛からない。
上記実施例では平板状の押さえレバー3を掲げ
て説明したが、押さえレバー3の形状はこれに限
定されるものではなく、例えば円筒面状、球面
状、放物面状、鍵形状、山形状等いかなる形状で
あつても良い。また押さえレバーの回転方向は水
平、垂直、斜め等如何なる方向であつても本考案
を実施出来る。
(f) 考案の効果 以上説明した如く本考案によれば、構造が簡単
で且つ良好な操作性を有するクランプ機構を得る
ことがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来のクランプ機構を示す正
面図、第4図a及びbは本考案の一実施例を示す
正面図及び側面図、第5図は上記一実施例の操作
例を示す要部正面図である。 図において、1は基台、2は固定台、3は押さ
えレバー、6は被処理物、20は係合軸、21は
係合凸部、22は回転軸、23は回転ノブ、25
は係合凹所、26はクツシヨン、27はレバー3
の回転軸、28は係合面を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台1、基台の一端側に取付けられた回転軸2
    7とそれに軸支され且つ回転端部に断面半月状係
    合凹所25を有する押さえレバー3、基台の他端
    の先端両側の保持部24よりなり、該保持部には
    回転軸部22によつて半月状係合凸部21が回転
    自在に保持され、半月状係合凸部21は回転軸部
    22に対し片側が半月状凸部形状で且つ押さえレ
    バーの半月状係合凹所に係合する外周面を有し、
    押さえレバーによつて基台上の被処理物を押さえ
    固定する際、押えレバーの先端の半月状係合凹所
    25に半月状係合凸部21が係合摺動することに
    よつて押さえレバーによる被処理物への押圧力は
    増加し、半月状係合凸部と半月状係合凹所の完全
    嵌合により被処理物は押圧固定されることを特徴
    とするクランプ機構。
JP6420783U 1983-04-28 1983-04-28 クランプ機構 Granted JPS59169410U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6420783U JPS59169410U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 クランプ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6420783U JPS59169410U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 クランプ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59169410U JPS59169410U (ja) 1984-11-13
JPS6227689Y2 true JPS6227689Y2 (ja) 1987-07-16

Family

ID=30194391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6420783U Granted JPS59169410U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 クランプ機構

Country Status (1)

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JP (1) JPS59169410U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4843946U (ja) * 1971-09-27 1973-06-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4843946U (ja) * 1971-09-27 1973-06-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59169410U (ja) 1984-11-13

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