JP2603299B2 - ばら積み品の処理装置 - Google Patents
ばら積み品の処理装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F26B25/08—Parts thereof
- F26B25/10—Floors, roofs, or bottoms; False bottoms
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B17/00—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement
- F26B17/12—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed solely by gravity, i.e. the material moving through a substantially vertical drying enclosure, e.g. shaft
- F26B17/14—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed solely by gravity, i.e. the material moving through a substantially vertical drying enclosure, e.g. shaft the materials moving through a counter-current of gas
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多量のばら積み品の処理（冷却及び／又は
乾燥）装置に関する。
乾燥）装置に関する。
粉状製品、顆粒状製品、薄片状製品、円柱状製品等の
ような本装置により処理される製品の寸法は広い範囲で
変動し得る。通常は製品の寸法の変動は材料の通過のた
めの格子構造の部分間にある通路寸法の変動を必要とす
る。しかしながら、高知の格子構造においては前記通路
の寸法は一般的に調整され得ないので、ある格子構造
は、特定の材料のみに一般的に使用され得ると共に、他
のより微細なあるいはより粗い材料が処理されるべきと
きには他の装置を使用するかあるいは装置内に他の格子
を形成することが必要である。
ような本装置により処理される製品の寸法は広い範囲で
変動し得る。通常は製品の寸法の変動は材料の通過のた
めの格子構造の部分間にある通路寸法の変動を必要とす
る。しかしながら、高知の格子構造においては前記通路
の寸法は一般的に調整され得ないので、ある格子構造
は、特定の材料のみに一般的に使用され得ると共に、他
のより微細なあるいはより粗い材料が処理されるべきと
きには他の装置を使用するかあるいは装置内に他の格子
を形成することが必要である。
英国特許明細書9801/1912には、次から次に上へ比較
的短い距離で配置された極めて多数の床を備え、これら
の床は部分的に重なる可倒板で形成されている乾燥装置
が開示されている。乾燥空気は前記床の間に供給され、
板の間に設けた通路を介して排出され得る。所定の間隔
で、床を形成する板はそれらの下にある材料をそれらの
下に位置した床上に置くために傾けられる。従って、材
料は一つの床から次の床まで段々に移動される。しかし
ながら、上記文献からは本願構成が想到され得ないし、
種々の材料を処理するための装置の可能な調整に関する
指摘も見られない。
的短い距離で配置された極めて多数の床を備え、これら
の床は部分的に重なる可倒板で形成されている乾燥装置
が開示されている。乾燥空気は前記床の間に供給され、
板の間に設けた通路を介して排出され得る。所定の間隔
で、床を形成する板はそれらの下にある材料をそれらの
下に位置した床上に置くために傾けられる。従って、材
料は一つの床から次の床まで段々に移動される。しかし
ながら、上記文献からは本願構成が想到され得ないし、
種々の材料を処理するための装置の可能な調整に関する
指摘も見られない。
次から次に上へ短い距離で位置される多数の床を備
え、これらの床は互いに重なり合い得る極めて多数の板
状部分で形成されている類似の乾燥装置が、ドイツ国特
許明細書318,693から知られている。これによれば、板
は床を形成する位置から、床の上に置かれている材料が
その下に位置された床上に１つの動きで落下する位置ま
で、共同して枢動自在である。これは、本発明に係る構
成と明らかに異なる。
え、これらの床は互いに重なり合い得る極めて多数の板
状部分で形成されている類似の乾燥装置が、ドイツ国特
許明細書318,693から知られている。これによれば、板
は床を形成する位置から、床の上に置かれている材料が
その下に位置された床上に１つの動きで落下する位置ま
で、共同して枢動自在である。これは、本発明に係る構
成と明らかに異なる。
この文献の構成においては、非穿孔板状部分が使用さ
れて粉状製品のような微細な製品が処理されるときに問
題が生じ得る。また、隣接する板状部分間に狭いギャッ
プしか存在しないように板状部分がセットされるときも
同様である。これは、多くの空気がギャップを通って吸
い込まれ、従って特定の通路が板状部分で支持された粉
末などの材料の層に形成されるからである。結果とし
て、このような場合には格子構造の表面において粉末類
などを通る空気の不規則な流れの度合い及び空気速度の
極めて不規則な配分がある。
れて粉状製品のような微細な製品が処理されるときに問
題が生じ得る。また、隣接する板状部分間に狭いギャッ
プしか存在しないように板状部分がセットされるときも
同様である。これは、多くの空気がギャップを通って吸
い込まれ、従って特定の通路が板状部分で支持された粉
末などの材料の層に形成されるからである。結果とし
て、このような場合には格子構造の表面において粉末類
などを通る空気の不規則な流れの度合い及び空気速度の
極めて不規則な配分がある。
上記課題を解決するために本発明に係る、ばら積み品
の処理装置は、冷却されるべき材料のための供給開口を
上部側近傍に有するバンカーと、 バンカーの底部側近傍に配置され、少なくとも相互に
略平行に延びるバー形状手段を含む単一の格子構造と、 バンカーの底部側の格子構造を通してバンカー内部に
空気を供給し、空気が材料を貫流した後にバンカーの上
部側近傍でこの空気を排出させる手段と、 バー形状手段を中心位置の周りに正逆に回転させる手
段、とを含み バー形状手段は、相互に重なり合うように配設される
且つ長手軸線の両側に沿って延びる板状部分と、バー形
状手段の中心位置を調整する手段、とを含み、 板状部分が取着されたバー形状手段は、複数の中心位
置で正逆に回転し得ることを構成上の特徴とする。
の処理装置は、冷却されるべき材料のための供給開口を
上部側近傍に有するバンカーと、 バンカーの底部側近傍に配置され、少なくとも相互に
略平行に延びるバー形状手段を含む単一の格子構造と、 バンカーの底部側の格子構造を通してバンカー内部に
空気を供給し、空気が材料を貫流した後にバンカーの上
部側近傍でこの空気を排出させる手段と、 バー形状手段を中心位置の周りに正逆に回転させる手
段、とを含み バー形状手段は、相互に重なり合うように配設される
且つ長手軸線の両側に沿って延びる板状部分と、バー形
状手段の中心位置を調整する手段、とを含み、 板状部分が取着されたバー形状手段は、複数の中心位
置で正逆に回転し得ることを構成上の特徴とする。
また、別の本発明に係る、ばら積み品の処理装置は、
冷却されるべき材料のための供給開口を上部側近傍に有
するバンカーと、 バンカーの底部側近傍に配置され、少なくとも相互に
略平行に延びるバー形状手段を含む単一の格子構造と、 バンカーの底部即の格子構造を通してバンカー内部に
空気を供給し、空気が材料を貫流した後にバンカーの上
部側近傍でこの空気を排出させる手段と、 並んで配置される板状部分を具えたバー形状手段を中
心位置の周りに正逆に回転させる手段と、 少なくとも実質的に相互結合するように複数の穴を具
えた板状部分を位置決めする手段、とを含むことを構成
上の特徴とする。
冷却されるべき材料のための供給開口を上部側近傍に有
するバンカーと、 バンカーの底部側近傍に配置され、少なくとも相互に
略平行に延びるバー形状手段を含む単一の格子構造と、 バンカーの底部即の格子構造を通してバンカー内部に
空気を供給し、空気が材料を貫流した後にバンカーの上
部側近傍でこの空気を排出させる手段と、 並んで配置される板状部分を具えたバー形状手段を中
心位置の周りに正逆に回転させる手段と、 少なくとも実質的に相互結合するように複数の穴を具
えた板状部分を位置決めする手段、とを含むことを構成
上の特徴とする。
バー形状手段は長手軸線の両側に沿って延びる板状部
分を有し、前記板状部分は通常の作動中に互いに重なり
合うことが可能なように配置され、一方、前記バー形状
手段の中心位置は調整自在であり、前記板状手段が取付
けられた前記バー形状手段は所定の中心位置で前方及び
後方に回転され得る。従って、重なり合う板状部分によ
り拘束された材料通過用通路は、バー形状手段の中心位
置の変更により簡単な形式で調整され得る。一方、処理
されるべき製品の排出は、バー形状手段をそこに固着さ
れた板状部分と共に前方及び後方に枢動する可能性のた
めに、どの中心位置においても保証され得る。
分を有し、前記板状部分は通常の作動中に互いに重なり
合うことが可能なように配置され、一方、前記バー形状
手段の中心位置は調整自在であり、前記板状手段が取付
けられた前記バー形状手段は所定の中心位置で前方及び
後方に回転され得る。従って、重なり合う板状部分によ
り拘束された材料通過用通路は、バー形状手段の中心位
置の変更により簡単な形式で調整され得る。一方、処理
されるべき製品の排出は、バー形状手段をそこに固着さ
れた板状部分と共に前方及び後方に枢動する可能性のた
めに、どの中心位置においても保証され得る。
穿孔した板状部分を使用する場合に、粉末類などが処
理されるとき、板状部分が少なくとも実質的に互いに接
触するような位置に板状部分をすることが可能であり、
また作動中に穿孔開口を空気が貫流することを実際上可
能とし、その結果、処理されるべき材料を通る空気の通
路が保証され得る。
理されるとき、板状部分が少なくとも実質的に互いに接
触するような位置に板状部分をすることが可能であり、
また作動中に穿孔開口を空気が貫流することを実際上可
能とし、その結果、処理されるべき材料を通る空気の通
路が保証され得る。
以下、図示実施例に基づき本発明を説明する。
第１図に示す装置は、バンカー２が上に置かれるフレ
ーム１を有する。バンカー２の下には、フレームによっ
て支持されたシュート３が配設される。バンカー２及び
シュート３間には格子構造があり、それは互いに平行に
延びる多数のバー（バー形状手段）４で構成される。バ
ー４は、フレーム１に取付けられた図示しない軸受によ
り、それらの端部近傍で回動自在に支持され、これによ
りバー４は、それらの長手軸線の周りを回動自在であ
る。バー４の端部には、連結されたアーム５がさらにあ
り、これらは一転鎖線により図解的に示されたカップリ
ングロッド６で相互連結されている。１つのアーム５′
は、他のアーム５より長く、且つその端部が対応するバ
ー形状手段から離間して位置決めシリンダ７のピストン
ロッドに連結され、この位置決めシリンダ７は、その端
部がフレームに連結されている。作動中、バー形状手段
は位置決めシリンダ７によりそれらの長手方向軸線の周
りを正逆に回転され得る。
ーム１を有する。バンカー２の下には、フレームによっ
て支持されたシュート３が配設される。バンカー２及び
シュート３間には格子構造があり、それは互いに平行に
延びる多数のバー（バー形状手段）４で構成される。バ
ー４は、フレーム１に取付けられた図示しない軸受によ
り、それらの端部近傍で回動自在に支持され、これによ
りバー４は、それらの長手軸線の周りを回動自在であ
る。バー４の端部には、連結されたアーム５がさらにあ
り、これらは一転鎖線により図解的に示されたカップリ
ングロッド６で相互連結されている。１つのアーム５′
は、他のアーム５より長く、且つその端部が対応するバ
ー形状手段から離間して位置決めシリンダ７のピストン
ロッドに連結され、この位置決めシリンダ７は、その端
部がフレームに連結されている。作動中、バー形状手段
は位置決めシリンダ７によりそれらの長手方向軸線の周
りを正逆に回転され得る。
第２図でさらに示される如く、バー形状手段（バー
４）の全長に沿って延びる３つの板状部分９〜11は各バ
ー形状手段４に取着されている。図から明らかな如く、
２つの板状部分９及び10は、それらが当該バー形状手段
４の両側上に位置され且つバー形状手段４から反対の方
向に延びている、すなわち、互いに離間され且つ平行に
延びている。第３の板状部分11は、２つの板状部分９及
び10に垂直であり得ると共に、第１図に示された板状部
分の位置においては下方に延びる。
４）の全長に沿って延びる３つの板状部分９〜11は各バ
ー形状手段４に取着されている。図から明らかな如く、
２つの板状部分９及び10は、それらが当該バー形状手段
４の両側上に位置され且つバー形状手段４から反対の方
向に延びている、すなわち、互いに離間され且つ平行に
延びている。第３の板状部分11は、２つの板状部分９及
び10に垂直であり得ると共に、第１図に示された板状部
分の位置においては下方に延びる。
バンカー２は、その上方側において小室区画式バルブ
12を有し、これを介して処理されるべきばら積み品がバ
ンカーの内部に供給され得る。
12を有し、これを介して処理されるべきばら積み品がバ
ンカーの内部に供給され得る。
冷却や乾燥のための低温又は高温の空気は矢印Ａで示
された如く板９〜11が取着されたバー（形状手段）４に
より形成された格子を介してバンカー２の内部に供給さ
れ得ると共に、バンカー２の内部にある材料を通り抜け
た後に、バンカー２の上方側部に連結されたパイプ13を
介して排出される。格子構造を介してバンカー２からシ
ュート３に流れた材料はシュート３の底部側に設けられ
たスパウト14を介して排出され得る。
された如く板９〜11が取着されたバー（形状手段）４に
より形成された格子を介してバンカー２の内部に供給さ
れ得ると共に、バンカー２の内部にある材料を通り抜け
た後に、バンカー２の上方側部に連結されたパイプ13を
介して排出される。格子構造を介してバンカー２からシ
ュート３に流れた材料はシュート３の底部側に設けられ
たスパウト14を介して排出され得る。
第２図（ａ）に示す如く、格子を形成するバー形状手
段４を回動され得るので、隣接するバー形状手段の重な
り合う部分９及び10の自由端な実質的に互いに接触する
かあるいは互いに短い距離に位置され、従って格子（形
状）構造の板状部分９及び10間に存在するギャップは、
材料が通過するのに極めて小さく、これによりバンカー
２から材料が流出することは殆どなくなる。
段４を回動され得るので、隣接するバー形状手段の重な
り合う部分９及び10の自由端な実質的に互いに接触する
かあるいは互いに短い距離に位置され、従って格子（形
状）構造の板状部分９及び10間に存在するギャップは、
材料が通過するのに極めて小さく、これによりバンカー
２から材料が流出することは殆どなくなる。
バー形状手段４は、バンカー２から出口が少なくとも
実質的に閉じられる第２図（ａ）に示すバー形状手段の
位置から、重なっている板状手段間の距離がバンカー２
内にある材料が板状部分間にあるギャップを介して流出
できるようになっている第２図ｂ）で示す中間位置まで
回動され得る。
実質的に閉じられる第２図（ａ）に示すバー形状手段の
位置から、重なっている板状手段間の距離がバンカー２
内にある材料が板状部分間にあるギャップを介して流出
できるようになっている第２図ｂ）で示す中間位置まで
回動され得る。
前記材料流出を開始及び停止するために、バー形状手
段４は所定の中間位置あるいは位置決めシリンダ７によ
る中央位置の周りを所定角度回動され得る。その結果、
板状部分９上に置かれている材料は、上方及び下方への
僅かに動く。特に、突き刺しがちな材料が処理されると
きは、材料を緩和するための材料のこのような移動は重
要である。格子構造の上方のバンカー２は、上部に向か
って僅かに円錐状であり、バンカー内の材料の詰まり等
の形成を防止する。
段４は所定の中間位置あるいは位置決めシリンダ７によ
る中央位置の周りを所定角度回動され得る。その結果、
板状部分９上に置かれている材料は、上方及び下方への
僅かに動く。特に、突き刺しがちな材料が処理されると
きは、材料を緩和するための材料のこのような移動は重
要である。格子構造の上方のバンカー２は、上部に向か
って僅かに円錐状であり、バンカー内の材料の詰まり等
の形成を防止する。
第２図（ｂ）に示す中央位置において、材料がバンカ
ー２から流出して横切る板状部分10の自由端は、該板状
部分10に垂直に延びる板状部分11から所定の短い距離に
位置され、この板状部分11は、板状部分10の縁部の下に
所定長さ延びる。材料は板状部分11によりある程度ブレ
ーキをかけるので、材料がバンカー２から急速に流出す
ることが防止される。
ー２から流出して横切る板状部分10の自由端は、該板状
部分10に垂直に延びる板状部分11から所定の短い距離に
位置され、この板状部分11は、板状部分10の縁部の下に
所定長さ延びる。材料は板状部分11によりある程度ブレ
ーキをかけるので、材料がバンカー２から急速に流出す
ることが防止される。
板状部分11は、バンカー２内にある材料の重量の影響
を受ける前記バー形状手段４の剛性に寄与するものであ
る。
を受ける前記バー形状手段４の剛性に寄与するものであ
る。
バンカー２を迅速に空にすることが望まれるときに
は、バー形状手段は、第２図（ａ）または（ｂ）に示す
格子の位置か約90゜の角度で回動され得る。これにより
板状部分９及び10は、少なくとも実質的に垂直に延び、
一方、この場合に実質的に水平に位置する板状部分11の
自由境界縁部と隣接するバー形状手段４との間には相対
的に大きなギャップが存在する。従って隣接するバー形
状手段４間には大きな通路が形成され、そこを通って材
料は障害なく自由に流出し得る。殆どの小さい材料はこ
の場合において実質的に水平に位置する板状部分11の背
部に残留するが、この材料はバー形状手段が第２図
（ａ）の閉じた位置に向かって回動して戻されるときに
排出される。
は、バー形状手段は、第２図（ａ）または（ｂ）に示す
格子の位置か約90゜の角度で回動され得る。これにより
板状部分９及び10は、少なくとも実質的に垂直に延び、
一方、この場合に実質的に水平に位置する板状部分11の
自由境界縁部と隣接するバー形状手段４との間には相対
的に大きなギャップが存在する。従って隣接するバー形
状手段４間には大きな通路が形成され、そこを通って材
料は障害なく自由に流出し得る。殆どの小さい材料はこ
の場合において実質的に水平に位置する板状部分11の背
部に残留するが、この材料はバー形状手段が第２図
（ａ）の閉じた位置に向かって回動して戻されるときに
排出される。
第３図乃至第５図にさらに詳細に示す如く、板状部分
の形状は、主として処理される生産物の性質に出来る限
り適合され得る。従って、第３図の実施例において、板
状部分10の端部15は、その上方に位置する板状部分９の
方向に僅かに上向きに曲げられる。この結果、重なり合
う板状部分間のギャップは、格子の閉じた位置において
簡単な形式で相当に減少され得る。
の形状は、主として処理される生産物の性質に出来る限
り適合され得る。従って、第３図の実施例において、板
状部分10の端部15は、その上方に位置する板状部分９の
方向に僅かに上向きに曲げられる。この結果、重なり合
う板状部分間のギャップは、格子の閉じた位置において
簡単な形式で相当に減少され得る。
第４図の実施例において、板状部分10の縁部15ばかり
でなく板状部分９の縁部16もまた上向きに曲げれてい
る。板状部分９の上向き曲げ部分は、バー形状手段が作
動中に前方及び後方に回動されるときにバンカー２内の
材料に特別な引っ掻き効果（scraping effect）を及ぼ
す。
でなく板状部分９の縁部16もまた上向きに曲げれてい
る。板状部分９の上向き曲げ部分は、バー形状手段が作
動中に前方及び後方に回動されるときにバンカー２内の
材料に特別な引っ掻き効果（scraping effect）を及ぼ
す。
反対に第５図の実施例において、板状部分９の縁部17
は、例えば小さい球状製品が格子のいわゆる閉じた位置
にある格子を通って流れることを防止するために下向き
に曲げられる。
は、例えば小さい球状製品が格子のいわゆる閉じた位置
にある格子を通って流れることを防止するために下向き
に曲げられる。
空気の通路用の板部分９及び10間の開口は常に維持さ
れる。
れる。
第６図は、バー形状手段が作動中に回動する角度ある
いは位置決めシリンダ７のストロークを調整するための
機構の一部を示す。
いは位置決めシリンダ７のストロークを調整するための
機構の一部を示す。
この目的のためにアーム18はバー形状手段４の１つに
取着され、アームの両側に配置された一組のスイッチ19
及び20と協働する。そのためスイッチ19は、水平方向に
移動自在であり且つ位置19と端銭で示された位置19′と
の間に調整自在である。同様に、スイッチ20は、位置20
と破線で示された位置20′との間で水平方向に調整自在
である。
取着され、アームの両側に配置された一組のスイッチ19
及び20と協働する。そのためスイッチ19は、水平方向に
移動自在であり且つ位置19と端銭で示された位置19′と
の間に調整自在である。同様に、スイッチ20は、位置20
と破線で示された位置20′との間で水平方向に調整自在
である。
アーム18がスイッチの１つに接触するとき、バー形状
手段の回転方向は、（図示しない）機構を介して逆転さ
れる。バー形状手段が回動される角度及び位置は、スイ
ッチ19及び20の調整によって変更され得る。取り付け装
置を有し且つアームと協働する別のスイッチ21は、バー
形状手段４が例えば第２図（ｃ）で示す如くの完全に開
いた位置にあるときに、回動運転を停止させるために使
用される。
手段の回転方向は、（図示しない）機構を介して逆転さ
れる。バー形状手段が回動される角度及び位置は、スイ
ッチ19及び20の調整によって変更され得る。取り付け装
置を有し且つアームと協働する別のスイッチ21は、バー
形状手段４が例えば第２図（ｃ）で示す如くの完全に開
いた位置にあるときに、回動運転を停止させるために使
用される。
非常に微細な生産物、例えば粉末を処理するため、バ
ー形状手段から突出する板状部分を少なくとも穴あきに
することが望ましい。
ー形状手段から突出する板状部分を少なくとも穴あきに
することが望ましい。
隣接する板状部分の自由縁部が少なくとも実質的に互
いに当接するような位置に、板状部分９及び10が回動す
る場合、供給された空気は、独占的に穴を介して板状手
段９上に置かれる材料の層に主として供給されよう。こ
れにより格子表面を被う空気の非常に均等な分配が得ら
れる。
いに当接するような位置に、板状部分９及び10が回動す
る場合、供給された空気は、独占的に穴を介して板状手
段９上に置かれる材料の層に主として供給されよう。こ
れにより格子表面を被う空気の非常に均等な分配が得ら
れる。
材料の排出のために板状部分は、材料が板状部分間に
形成されたギャップを通って流れ得る位置まで所定のモ
ーメントで回動され得る。
形成されたギャップを通って流れ得る位置まで所定のモ
ーメントで回動され得る。
バー４は、中空形状であれか又は穿孔され、これによ
り実際上、全格子表面に亘る空気の供給が形成され得
る。
り実際上、全格子表面に亘る空気の供給が形成され得
る。
第１図は、本発明に係る装置の図解図、 第２図は、本発明の第１の実施例にかかるバー形状手段
の幾つかの異なる３つの位置を示す図、 第３図乃至第５図は、各々が異なる３つの位置を示す、
バー形状手段の幾つかを示す図、 第６図は、バー形状手段のそれらの長手軸線の周りの回
動を調整するための機構の一部を示す図解図である。 １……フレーム、２……バンカー、 ３……シュート、４……バー形状手段、 9,10,11……板状部分。
の幾つかの異なる３つの位置を示す図、 第３図乃至第５図は、各々が異なる３つの位置を示す、
バー形状手段の幾つかを示す図、 第６図は、バー形状手段のそれらの長手軸線の周りの回
動を調整するための機構の一部を示す図解図である。 １……フレーム、２……バンカー、 ３……シュート、４……バー形状手段、 9,10,11……板状部分。
Claims (7)
- 【請求項１】冷却されるべき材料のための供給開口を上
部側近傍に有するバンカーと、 バンカーの底部側近傍に配置され、少なくとも相互に略
平行に延びるバー形状手段を含む単一の格子構造と、 バンカーの底部側の格子構造を通してバンカー内部に空
気を供給し、空気が材料を貫流した後にバンカーの上部
側近傍でこの空気を排出させる手段と、 バー形状手段を中心位置の周りに正逆に回転させる手
段、とを含み、 バー形状手段は、相互に重なり合うように配設され且つ
長手軸線の両側に沿って延びる板状部分と、バー形状手
段の中心位置を調整する手段、とを含み、 板状部分が取着されたバー形状手段は、複数の中心位置
で正逆に回転し得ることを特徴とする、ばら積み品の処
理装置。 - 【請求項２】上記板状部分は、穿孔されていることを特
徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項３】少なくとも１つの板状部分は、残りの少な
くとも１つ重なり合う板状部分の境界縁部から下方に所
定寸法だけ延び、前記残りの少なくともつの重なり合う
板状部分は、隣接するバー形状手段の一部を構成するこ
とを特徴とする請求項１又は２のいずれかに記載の装
置。 - 【請求項４】上記板状部分は、バー形状手段に取着さ
れ、相互に平行に延びる第１の板状部分及び第２の板状
部分と、バー形状手段に取着され、第１板状部分及び第
２板状部分に少なくとも略垂直に延びる第３の板状部
分、とを含み、 第１板状部分と第２板状部分は、バー形状手段に取り付
く異なる高さの点から反対方向に延びることを特徴とす
る請求項１又は２のいずれかに記載の装置。 - 【請求項５】上記板状部分の自由端部は、曲げられてい
ることを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項６】上記板状部分は、複数の穴を具え、バー形
状手段は、中空であることを特徴とする請求項１記載の
装置。 - 【請求項７】冷却されるべき材料のための供給開口を上
部側近傍に有するバンカーと、 バンカーの底部側近傍に配置され、少なくとも相互に略
平行に延びるバー形状手段を含む単一の格子構造と、 バンカーの底部側の格子構造を通してバンカー内部に空
気を供給し、空気が材料を貫流した後にバンカーの上部
側近傍でこの空気を排出させる手段と、 並んで配置される板状部分を具えたバー形状手段を中心
位置の周りに正逆に回転させる手段と、 少なくとも実質的に相互結合するように複数の穴を具え
た板状部分を位置決めする手段、とを含むことを特徴と
する、ばら積み品の処理装置。
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