JP2597091Y2 - 箱尺における取付具 - Google Patents

箱尺における取付具

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JP2597091Y2
JP2597091Y2 JP1991113622U JP11362291U JP2597091Y2 JP 2597091 Y2 JP2597091 Y2 JP 2597091Y2 JP 1991113622 U JP1991113622 U JP 1991113622U JP 11362291 U JP11362291 U JP 11362291U JP 2597091 Y2 JP2597091 Y2 JP 2597091Y2
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JP
Japan
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surveying
mounting
screwed
screw shaft
prism
Prior art date
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Application number
JP1991113622U
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JPH0557615U (ja
Inventor
康之 中山
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MYZOX CO., LTD.
Original Assignee
MYZOX CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、箱尺の先端部に測量用
反射プリズムを装設するための取付具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の箱尺に対し測量用反射プ
リズムを装設する場合には、該箱尺の先端部に所定の長
さのねじ杆を立設しておき、このねじ杆に測量用反射プ
リズムを螺着状態で固定するように構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のものにあっては、箱尺に対して測量用反射プリ
ズムを正確な位置に取付けることが困難であり、その取
付け状態も確実性に欠けるものであった。また、箱尺の
先端部には常にねじ杆が突出した状態であるため、箱尺
の使用中にあって該ねじ杆を破損等したりして、測量用
反射プリズムの装設手段としては好ましいものではなか
った。そこで、本考案は上記した従来の欠点に鑑み、箱
尺に対して測量用反射プリズムを正確な位置に取付ける
ことができ、その取扱いも簡便となる箱尺における取付
具を提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本考案は、箱尺の先端部に装設される測量用反
射プリズムを取付ける取付具であって、該箱尺の先端部
に対し被嵌状に設される取付具本体と、この取付具本
体を箱尺の先端部に取外し可能に該取付具本体の一部と
により挟持状態で固止する固止手段と、取付具本体の
上面に突設されかつ前記測量用反射プリズムを所望の位
置に螺着する所望の長さのねじ軸と、このねじ軸に螺合
されかつ前記該ねじ軸に螺合された測量用反射プリズム
の本体に当接して該ねじ軸に対する測量用反射プリズム
の取付位置を位置決めするロックナット部材とからなる
構成したことを要旨とするものである。
【0005】
【作用】上記した構成によれば、箱尺の先端部に対して
取付具本体を被嵌状に装設して固止手段により挟持状態
固止し、該取付具本体のねじ軸に測量用反射プリズム
所望の位置に螺着するとともに、ロックナット部材に
よりその螺着位置に位置決め固止するものであり、この
状態において、測量用反射プリズムを用いた測量作業に
対応するものである。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図にしたがって詳
述する。図において、1は取付具の全体を示し、断面ほ
ぼチャンネル状の取付具本体2と、この取付具本体2の
水平片2aのほぼ中央部に立設されかつ装着すべき測量
用反射プリズムPの本体のねじ孔部(図示しない)に螺
入される所望の長さのねじ軸3と、このねじ軸3に螺合
された円板状のロックナット部材4と、前記取付具本体
2の両垂直片2b,2bの一方側の垂直片2bのほぼ中
央部に外側から内側に螺入された固止ねじ杆5を有する
固止手段6とから構成されている。前記取付具本体2の
両垂直片2b,2bの間隔は装着すべき箱尺Rにおける
最上段の側杆の幅或いは厚さ(本例の場合は厚さ)に対
応する寸法に設定されており、前記ロックナット部材4
の上下面にはそのねじ軸3の螺合部位の周辺を若干膨出
して当面4a,4bが形出されるとともに、外周面には
滑り止め用のセレーション加工が施されている。また、
固止手段6における固止ねじ杆5の内端部には合成樹脂
製の当て部材7が自由に動き得るように装設され、その
外端部には操作用撮み8が取付けられている。
【0007】本実施例の取付具1は上述のように構成さ
れたものであり、測量用反射プリズムPを装着すべき箱
尺Rの最上段の側杆に対してその厚さ方向にわたって取
付具本体2を、その垂直片2b,2bを利用して被嵌状
態に装設する。そして、固止手段6における固止ねじ杆
5を箱尺Rの側杆に向けて螺進するとともに、その当て
部材7を該側杆に当接して強固に締付ける。そこで、取
付具本体2に立設されたねじ軸3に装着すべき測量用反
射プリズムPの本体のねじ孔部を介して螺入して該測量
用反射プリズムPを箱尺Rに対して所望(正規)の位置
に位置決めするとともに、ねじ軸3に対してロックナッ
ト部材4をその当面4aが測量用反射プリズムPの本体
に当接するまで螺進して該ロックナット部材4による締
付けによってねじ軸3に対する測量用反射プリズムPの
前記位置決めされた位置での固定状態を確実に行うもの
である。上記の状態において、測量用反射プリズムPを
用いた測量作業に対応するものであり、その後の取外し
は、前述の逆の操作を行って取付具1からの測量用反射
プリズムPの取外し、並びに箱尺Rからの取付具1の取
外しを行うものである。
【0008】なお、本実施例においては、固止手段6の
構成は図示のものに限定するものではなく、種々の固止
手段を採用することができるものである。
【0009】
【考案の効果】以上のように、本考案は、箱尺の先端部
に対して取付具本体を被嵌状に装設して固止手段により
挟持状態で固止し、該取付具本体のねじ軸に測量用反射
プリズムを所望の位置に螺着するとともに、ロックナッ
ト部材によりその螺着位置に位置決め固止することがで
きる。このことは、ロックナット部材によって箱尺に対
する測量用反射プリズムの正確な位置への取付け及びそ
の位置決めを簡単な操作により行うことができるととも
に、その取付位置を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】同じく図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】
2 取付具本体 3 ねじ軸 4 ロックナット部材 6 固止手段 P 測量用反射プリズム R 箱尺

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱尺の先端部に装設される測量用反射プ
    リズムを取付ける取付具であって、該箱尺の先端部に対
    し被嵌状に設される取付具本体と、この取付具本体を
    箱尺の先端部に取外し可能に該取付具本体の一部とによ
    り挟持状態で固止する固止手段と、取付具本体の上面
    に突設されかつ前記測量用反射プリズムを所望の位置に
    螺着する所望の長さのねじ軸と、このねじ軸に螺合され
    かつ前記該ねじ軸に螺合された測量用反射プリズムの本
    体に当接して該ねじ軸に対する測量用反射プリズムの取
    付位置を位置決めするロックナット部材とからなる箱尺
    における取付具。
JP1991113622U 1991-12-26 1991-12-26 箱尺における取付具 Expired - Lifetime JP2597091Y2 (ja)

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JPH0557615U JPH0557615U (ja) 1993-07-30
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JPS6212974Y2 (ja) * 1981-04-07 1987-04-03
JPH07104162B2 (ja) * 1988-03-31 1995-11-13 電源開発株式会社 反射鏡取付装置

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JPH0557615U (ja) 1993-07-30

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