JPH07104162B2 - 反射鏡取付装置 - Google Patents

反射鏡取付装置

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JPH07104162B2
JPH07104162B2 JP7635588A JP7635588A JPH07104162B2 JP H07104162 B2 JPH07104162 B2 JP H07104162B2 JP 7635588 A JP7635588 A JP 7635588A JP 7635588 A JP7635588 A JP 7635588A JP H07104162 B2 JPH07104162 B2 JP H07104162B2
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JP
Japan
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pedestal
reflecting mirror
holding member
reflector
contact surface
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Expired - Lifetime
Application number
JP7635588A
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English (en)
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JPH01250720A (ja
Inventor
佳晴 宮永
義信 今泉
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Electric Power Development Co Ltd
Nikon Corp
Original Assignee
Electric Power Development Co Ltd
Nikon Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光波距離計用反射鏡の固定装置に関する。
(従来の技術) 光波距離計用反射鏡は、従来、測量ポール上に固定され
ていた。その際、光波距離計に対する反射面の向きを調
節するために、反射鏡(通常、コーナーリフレクタが用
いられる)を保持する保持部材を水平軸のまわりに回転
自在に支持すると共に、鉛直軸を有する筐体を鉛直軸の
まわりに回転自在にポールに支持させ、水平軸及び鉛直
軸によって、反射鏡の向きを自由に変えていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の反射鏡取付装置では、水平軸及び
鉛直軸の各々のまわりの回転を阻止するために、各々に
クランプねじを有しており、クランプ及びその解除を2
ヶ所で行なわなければならなず、手間のかかるものであ
った。
そこで本発明は、操作性の良い反射鏡取付装置を得るこ
とを目的とする。
(問題点を解決する為の手段) 上記問題点を解決する為、本発明は、ポールに設けられ
た球形取付台座に光波距離計用反射鏡を取付ける反射鏡
取付装置であって、前記反射鏡1を固定する固定部3a
と、前記台座2bが当接しうる円錐状当接面3bと、前記当
接面3bの開いている方向から前記台座2bを前記当接面3b
に当接させ、かつ前記台座2bと前記反射鏡保持部材3と
を相対回転させるための前記ポール用逃げ部3cと、を有
する反射鏡保持部材3を設けると共に、前記反射鏡保持
部材3を前記台座2bに着脱するときには退避位置を取る
ことができ、前記反射鏡保持部材3を前記台座2bに固定
するときには前記台座2bに当接して、前記台座2bを前記
当接面3bとの間に堅固に挟持する押し付け部材5、6、
7を設けたことを特徴する反射鏡取付装置である。
(作用) 本発明によれば、押し付け部材5、6、7を退避位置に
して反射鏡保持部材3の円錐状当接面3bを台座2bに当接
させ、その後、押し付け部材5、6、7によって、いわ
ゆるワンタッチ式にて台座2bに前記反射鏡保持部材3を
取付けることができる。
(実施例) 第1図は測量用ポール2aに反射鏡取付装置が固定された
状態を示す第1実施例の断面図、第2図は第1図のA矢
視部分断面図、第3図は取付動作を説明するための第1
図のA矢視の要部部分断面図、である。
反射鏡1は反射鏡の固定部として設けられた反射鏡保持
部材3の取付ねじ3aに螺合して固定されている。反射鏡
保持部材3からは反射鏡1の保護等のために、反射鏡1
の側面を囲むようにフード4が設けられている。
反射鏡保持部材3の取付ねじ3aが形成された端部とは反
対側に、測量用ポール2aの先端に設けられた球形取付台
座2bの挿入用開口3dが形成されると共に、反射鏡保持部
材3の一側面には、台座2bを円錐状当接面3bまで導入す
るための安定溝3cが形成されている。
第2図及び第3図に示した第1回転軸10には、押え部材
5が台座2bの挿入用開口3dを開閉する方向に回転するよ
うに結合している。押え部材5には、押え部材5が台座
2bの挿入用開口3dを閉じたときに、円錐状当接面3bに当
接している台座2bに当接する凸部5aが形成され、また、
回転軸10に結合している部分とは反対側の端部からは、
嵌入溝5bが形成されている。
また、反射鏡保持部材3の第2回転軸9にはつまみ6の
螺合されたねじ部材7が回転自在に取り付けられてお
り、押え部材5の凸部5aが台座2bの挿入用開口3dに入り
込んだ状態において、ねじ部材7の第2回転軸9とつま
み6との間が嵌入溝5bに嵌入するようになっている。こ
の嵌入後、つまみ6を回転してねじ部材7の軸方向へ進
ませ(締め付け)、押え部材5の凸部5a円錐状当接面3b
との間に台座2bを堅固に挟持することができる。
第1図に示したように、反射鏡保持部材3にはサイトス
コープ8が固定され、反射鏡1の向きを大凡合わせため
に用いられる。
なお、反射鏡保持部材にターゲット板の保持部材を設
け、第4図に示したように、ターゲット板13を固定する
ようにしても良い。
このような構造であるから、第3図のようにねじ部材7
と押え部材5とを開いた状態にして、反射鏡保持部材3
をポール2a及び台座2bの方向に移動し(矢印P1)、第1
図のように台座2bが円錐状当接面3bに当接した状態にな
し、その後、押え部材5を第3図の矢印P2のように回転
させて凸部5aを台座2bに当接させ、ついで、ねじ部材7
を第3図の矢印P3のように回転させてねじ部材7を嵌入
溝5bに嵌入させて後、つまみ6を回転して押え部材5の
凸部5aと円錐状当接面3bとの間に台座2bを堅固に挟持す
る(第2図)。つまみ6を少し緩めれば、台座2bに対し
て反射鏡保持部材3が第1図の矢印11、第2図の矢印12
の方向に回転できるようになるので、反射鏡1の向きを
調節することができる。
第5図、第6図は、本発明の第2実施例であって、反射
鏡保持部材3にターゲット板13とサイトスコープ8とを
保持するターゲット板保持部材14の嵌入する溝15を設け
てあある。この溝15は、フード4を反射鏡保持部材3の
先端にねじ込むことによって形成される。すなわち、フ
ード4を外した状態において、ターゲット板保持部材14
を反射鏡保持部材3に先端から嵌入し、どて部に当接さ
せ、フード4をねじ込み、フード4の後端と反射鏡保持
部材3とによってターゲット板保持部材14を挟み込めば
よい。若干、がたつく程度に挟み込むようにしておけ
ば、ターゲット板保持部材14は反射鏡1の中心を回転中
心として回転するので、ターゲット板13の向きを調節す
ることができる。なお、ターゲット板13を固定するため
にクランプ16が設けられている。
このようにターゲット板13を設けることにより、測距測
角儀を用いる場合等に、より正確な視準が行なえる。
特に、上記実施例のように、ターゲット板13を反射鏡中
心に対して回転可能にすると、測量用ポールが壁面ある
いは天井などから突出している場合でも、ターゲット板
13の向きを水平に設定できるので、トンネル等の壁面に
上記測量用ポールをあらかじめ埋め込んでおくことによ
り、内空変位の測定も容易となる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、反射鏡の着脱設定が非常
に容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は測量用ポールに反射鏡取付装置が固定された状
態を示す本発明の第1実施例の断面図、第2図は第1図
のA矢視部分断面図、第3図は取付動作を説明するため
の第1図のA矢視の要部部分断面図、第4図は第1実施
例の装置にターゲット板を固定した状態を示す正面図、
第5図は本発明の第2実施例の正面図、第6図は第5図
の縦断面図、である。 (主要部分の符号の説明) 1……反射鏡、3……反射鏡保持部材、3a……取付ね
じ、3b……円錐状当接面、3c……案内溝、3d……挿入用
開口、5……押え部材、6……つまみ、7……ねじ部
材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポールに設けられた球形取付台座に光波距
    離計用反射鏡を取付ける反射鏡取付装置において、 前記反射鏡を固定する固定部と、前記台座が当接しうる
    円錐状当接面と、前記当接面の開いている方向から前記
    台座を前記当接面に当接させ、かつ前記台座と前記反射
    鏡保持部材とを相対回転させるための前記ポール用逃げ
    部と、を有する反射鏡保持部材を設けると共に、前記反
    射鏡保持部材を前記台座に着脱するときには退避位置を
    取ることができ、前記反射鏡保持部材を前記台座に固定
    するときには前記台座に当接して、前記台座を前記当接
    面との間に堅固に挟持する押し付け部材を設けたことを
    特徴する反射鏡取付装置。
JP7635588A 1988-03-31 1988-03-31 反射鏡取付装置 Expired - Lifetime JPH07104162B2 (ja)

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JP7635588A JPH07104162B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 反射鏡取付装置

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JP7635588A JPH07104162B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 反射鏡取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01250720A JPH01250720A (ja) 1989-10-05
JPH07104162B2 true JPH07104162B2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=13603055

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7635588A Expired - Lifetime JPH07104162B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 反射鏡取付装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2597091Y2 (ja) * 1991-12-26 1999-06-28 株式会社マイゾックス 箱尺における取付具

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Publication number Publication date
JPH01250720A (ja) 1989-10-05

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