JPH0557615U - 箱尺における取付具 - Google Patents

箱尺における取付具

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JPH0557615U
JPH0557615U JP11362291U JP11362291U JPH0557615U JP H0557615 U JPH0557615 U JP H0557615U JP 11362291 U JP11362291 U JP 11362291U JP 11362291 U JP11362291 U JP 11362291U JP H0557615 U JPH0557615 U JP H0557615U
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JP
Japan
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reflection prism
box scale
screw shaft
surveying
box
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JP11362291U
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康之 中山
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MYZOX CO., LTD.
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MYZOX CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱尺に対して測量用反射プリズムを正確な位
置に簡単な操作で取付けることができる。 【構成】 箱尺Rの先端部に装設される測量用反射プリ
ズムPを取付ける取付具1であって、該箱尺Rの先端部
に対し被嵌状に装設される取付具本体2と、該取付具本
体2を箱尺Rの先端部に取外し可能に固止する固止手段
6と、前記取付具本体2の上面に突設されかつ前記測量
用反射プリズムPを螺着する所望の長さのねじ軸3と、
該ねじ軸3に螺合されたロックナット部材4とから構成
したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、箱尺の先端部に測量用反射プリズムを装設するための取付具に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の箱尺に対し測量用反射プリズムを装設する場合には、該箱尺の 先端部に所定の長さのねじ杆を立設しておき、このねじ杆に測量用反射プリズム を螺着状態で固定するように構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のものにあっては、箱尺に対して測量用反射プリ ズムを正確な位置に取付けることが困難であり、その取付け状態も確実性に欠け るものであった。また、箱尺の先端部には常にねじ杆が突出した状態であるため 、箱尺の使用中にあって該ねじ杆を破損等したりして、測量用反射プリズムの装 設手段としては好ましいものではなかった。 そこで、本考案は上記した従来の欠点に鑑み、箱尺に対して測量用反射プリズ ムを正確な位置に取付けることができ、その取扱いも簡便となる箱尺における取 付具を提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本考案は箱尺の先端部に装設される測量用反 射プリズムを取付ける取付具であって、該箱尺の先端部に対し被嵌状に装設され る取付具本体と、該取付具本体を箱尺の先端部に取外し可能に固止する固止手段 と、前記取付具本体の上面に突設されかつ前記測量用反射プリズムを螺着する所 望の長さのねじ軸と、該ねじ軸に螺合されたロックナット部材とからなることを 要旨としたものである。
【0005】
【作用】
上記した構成によれば、箱尺の先端部に対して取付具本体を被嵌状に装設して 固止手段により固止し、該取付具本体のねじ軸に測量用反射プリズムを螺着する とともに、ロックナット部材により固止するものであり、この状態において、測 量用反射プリズムを用いた測量作業に対応するものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図にしたがって詳述する。 図において、1は取付具の全体を示し、断面ほぼチャンネル状の取付具本体2 と、この取付具本体2の水平片2aのほぼ中央部に立設されかつ装着すべき測量 用反射プリズムPの本体のねじ孔部(図示しない)に螺入される所望の長さのね じ軸3と、このねじ軸3に螺合された円板状のロックナット部材4と、前記取付 具本体2の両垂直片2b,2bの一方側の垂直片2bのほぼ中央部に外側から内 側に螺入された固止ねじ杆5を有する固止手段6とから構成されている。 前記取付具本体2の両垂直片2b,2bの間隔は装着すべき箱尺Rにおける最 上段の側杆の幅或いは厚さ(本例の場合は厚さ)に対応する寸法に設定されてお り、前記ロックナット部材4の上下面にはそのねじ軸3の螺合部位の周辺を若干 膨出して当面4a,4bが形出されるとともに、外周面には滑り止め用のセレー ション加工が施されている。また、固止手段6における固止ねじ杆5の内端部に は合成樹脂製の当て部材7が自由に動き得るように装設され、その外端部には操 作用撮み8が取付けられている。
【0007】 本実施例の取付具1は上述のように構成されたものであり、測量用反射プリズ ムPを装着すべき箱尺Rの最上段の側杆に対してその厚さ方向にわたって取付具 本体2を、その垂直片2b,2bを利用して被嵌状態に装設する。そして、固止 手段6における固止ねじ杆5を箱尺Rの側杆に向けて螺進するとともに、その当 て部材7を該側杆に当接して強固に締付ける。そこで、取付具本体2に立設され たねじ軸3に装着すべき測量用反射プリズムPの本体のねじ孔部を介して螺入し て該測量用反射プリズムPを箱尺Rに対して所望(正規)の位置に位置決めする とともに、ねじ軸3に対してロックナット部材4をその当面4aが測量用反射プ リズムPの本体に当接するまで螺進して該ロックナット部材4による締付けによ ってねじ軸3に対する測量用反射プリズムPの前記位置決めされた位置での固定 状態を確実に行うものである。 上記の状態において、測量用反射プリズムPを用いた測量作業に対応するもの であり、その後の取外しは、前述の逆の操作を行って取付具1からの測量用反射 プリズムPの取外し、並びに箱尺Rからの取付具1の取外しを行うものである。
【0008】 なお、本実施例においては、固止手段6の構成は図示のものに限定するもので はなく、種々の固止手段を採用することができるものである。
【0009】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案にあつては、箱尺の先端部に装設される測量用反 射プリズムを取付ける取付具であって、該箱尺の先端部に対し被嵌状に装設され る取付具本体と、該取付具本体を箱尺の先端部に取外し可能に固止する固止手段 と、前記取付具本体の上面に突設されかつ前記測量用反射プリズムを螺着する所 望の長さのねじ軸と、該ねじ軸に螺合されたロックナット部材とからなり、箱尺 の先端部に対して取付具本体を被嵌状に装設して固止手段により固止し、該取付 具本体のねじ軸に測量用反射プリズムを螺着するとともに、ロックナット部材に より固止することができる。このことは、箱尺に対して測量用反射プリズムを正 確な位置に簡単な操作で取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】同じく図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】
2 取付具本体 3 ねじ軸 4 ロックナット部材 6 固止手段 P 測量用反射プリズム R 箱尺

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱尺の先端部に装設される測量用反射プ
    リズムを取付ける取付具であって、該箱尺の先端部に対
    し被嵌状に装設される取付具本体と、該取付具本体を箱
    尺の先端部に取外し可能に固止する固止手段と、前記取
    付具本体の上面に突設されかつ前記測量用反射プリズム
    を螺着する所望の長さのねじ軸と、該ねじ軸に螺合され
    たロックナット部材とからなるを特徴とする箱尺におけ
    る取付具。
JP1991113622U 1991-12-26 1991-12-26 箱尺における取付具 Expired - Lifetime JP2597091Y2 (ja)

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JP2597091Y2 JP2597091Y2 (ja) 1999-06-28

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57162517U (ja) * 1981-04-07 1982-10-13
JPH01250720A (ja) * 1988-03-31 1989-10-05 Electric Power Dev Co Ltd 反射鏡取付装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57162517U (ja) * 1981-04-07 1982-10-13
JPH01250720A (ja) * 1988-03-31 1989-10-05 Electric Power Dev Co Ltd 反射鏡取付装置

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