JPS6244026Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6244026Y2 JPS6244026Y2 JP6176882U JP6176882U JPS6244026Y2 JP S6244026 Y2 JPS6244026 Y2 JP S6244026Y2 JP 6176882 U JP6176882 U JP 6176882U JP 6176882 U JP6176882 U JP 6176882U JP S6244026 Y2 JPS6244026 Y2 JP S6244026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scaffold
- fixing
- existing structure
- screw shaft
- anchor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、足場固定用アンカー、特に足場を既
設構造物の開放部、手摺り、レールなどに脱着自
在に固定しうるアンカーに関するものである。
設構造物の開放部、手摺り、レールなどに脱着自
在に固定しうるアンカーに関するものである。
建築、工事の際、構造物の周囲に構築する足場
は、安全のため既設構造物に固定して支持するの
が普通である。従来、広く用いられている足場固
定用アンカーは、螺軸の一端をあらかじめ構造物
に埋設固定して置き、他端にメスネジを介して足
場把握具を取付け、この把握具で足場を掴む構造
となつていた、このため、足場固定場所が既設構
造物の構造によつて制限されたり、用済み後埋設
された螺軸の切断、あるいは取りはずしに労力を
要する欠点があつた。また一部既設構造物に対し
脱着自在のアンカーも知られているが、取付部が
固定構造となつているため、足場と既設構造物の
距離の調整や、既設構造物取付部材の大きさや形
状に応じた自在な適用が困難であつた。
は、安全のため既設構造物に固定して支持するの
が普通である。従来、広く用いられている足場固
定用アンカーは、螺軸の一端をあらかじめ構造物
に埋設固定して置き、他端にメスネジを介して足
場把握具を取付け、この把握具で足場を掴む構造
となつていた、このため、足場固定場所が既設構
造物の構造によつて制限されたり、用済み後埋設
された螺軸の切断、あるいは取りはずしに労力を
要する欠点があつた。また一部既設構造物に対し
脱着自在のアンカーも知られているが、取付部が
固定構造となつているため、足場と既設構造物の
距離の調整や、既設構造物取付部材の大きさや形
状に応じた自在な適用が困難であつた。
本考案は、上記の如き問題点を解消した足場を
既設構造物に脱着自在に固定しうる簡便なアンカ
ーを提供することを目的としている。
既設構造物に脱着自在に固定しうる簡便なアンカ
ーを提供することを目的としている。
上記目的を達成した本考案の足場固定用アンカ
ーを、以下図面にしたがつて詳述する。
ーを、以下図面にしたがつて詳述する。
第１図において、螺軸１には一端にメス型連結
具２を螺着してある。連結具２の内側には足場固
定手段の支持杆８を螺合するためのメスネジを切
つてある。螺軸１と連結具２は螺着に代え固定し
てあつてもよい。螺軸１の他端側には、既設構造
物に固定するための２枚の挾持片３，４を１個ま
たは２個のナツト６を介して設けてある。挾持片
３，４にはＬ型の鉄板を内向き、あるいは外向き
に嵌合してもよいが、Ｌ型でなくてもよい。５，
７は、挾持片３，４の外側に設けられた各ナツト
である。
具２を螺着してある。連結具２の内側には足場固
定手段の支持杆８を螺合するためのメスネジを切
つてある。螺軸１と連結具２は螺着に代え固定し
てあつてもよい。螺軸１の他端側には、既設構造
物に固定するための２枚の挾持片３，４を１個ま
たは２個のナツト６を介して設けてある。挾持片
３，４にはＬ型の鉄板を内向き、あるいは外向き
に嵌合してもよいが、Ｌ型でなくてもよい。５，
７は、挾持片３，４の外側に設けられた各ナツト
である。
このように構成された本考案の足場固定用アン
カーは、例えば第２図の如く使用し、足場を既設
構造物に固定する。
カーは、例えば第２図の如く使用し、足場を既設
構造物に固定する。
先ず、足場１１と既設構造物の取付部材１０と
の距離に応じて、螺軸１に嵌合した挾持片３，４
の一方、たとえば外側片３を２個のナツト５，６
で固定し、取付部材１０を挾んで他方の挾持片４
をナツト７で螺合締着する。この場合、螺軸１の
任意の位置で部材１０を挾持固定できるのが、本
考案の一つの利点である。一方、螺軸１の他方の
連結具２には、足場１１の把握具９を支持する支
持杆８を螺合する。把握具９には通常使用されて
いるものなら何でも使用でき、足場１１の一部を
把握する。
の距離に応じて、螺軸１に嵌合した挾持片３，４
の一方、たとえば外側片３を２個のナツト５，６
で固定し、取付部材１０を挾んで他方の挾持片４
をナツト７で螺合締着する。この場合、螺軸１の
任意の位置で部材１０を挾持固定できるのが、本
考案の一つの利点である。一方、螺軸１の他方の
連結具２には、足場１１の把握具９を支持する支
持杆８を螺合する。把握具９には通常使用されて
いるものなら何でも使用でき、足場１１の一部を
把握する。
本考案によれば、既設構造物に足場を固定する
に際し、既設構造物に対するアンカーの取付けを
ネジ止めによる挾持構造にしてあるので、取付場
所の選定、大きさ、距離など自由に選択できる。
加えて、脱着自在なので、用済み後簡単にとりは
ずすことができ、既設構造物を損傷するおそれも
ない。
に際し、既設構造物に対するアンカーの取付けを
ネジ止めによる挾持構造にしてあるので、取付場
所の選定、大きさ、距離など自由に選択できる。
加えて、脱着自在なので、用済み後簡単にとりは
ずすことができ、既設構造物を損傷するおそれも
ない。
第１図は本考案の足場固定用アンカーを示す側
断面図、第２図はその使用態様を示す側面図であ
る。 １……螺軸、２……連結具、３，４……挾持
片、５，６，７……ナツト。
断面図、第２図はその使用態様を示す側面図であ
る。 １……螺軸、２……連結具、３，４……挾持
片、５，６，７……ナツト。
Claims (1)
- 螺軸１の一端に、足場１１の把握具９の支持杆
８螺合用メス型連結具２を備え、他端の任意の位
置に既設構造物に対し、固定するための挾持片
３，４を１個または２個のナツト６を介して対向
するごとく嵌合し、挾持片３，４の外側に各１個
のナツト５，７を螺合してなる足場固定用アンカ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6176882U JPS58162928U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 足場固定用アンカ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6176882U JPS58162928U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 足場固定用アンカ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58162928U JPS58162928U (ja) | 1983-10-29 |
| JPS6244026Y2 true JPS6244026Y2 (ja) | 1987-11-18 |
Family
ID=30071949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6176882U Granted JPS58162928U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 足場固定用アンカ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58162928U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0430278Y2 (ja) * | 1985-11-14 | 1992-07-22 |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP6176882U patent/JPS58162928U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58162928U (ja) | 1983-10-29 |
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