JPS6216289Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6216289Y2 JPS6216289Y2 JP1978096667U JP9666778U JPS6216289Y2 JP S6216289 Y2 JPS6216289 Y2 JP S6216289Y2 JP 1978096667 U JP1978096667 U JP 1978096667U JP 9666778 U JP9666778 U JP 9666778U JP S6216289 Y2 JPS6216289 Y2 JP S6216289Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- mounting base
- base
- locking nut
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、たとえばカーテンレールをカーテン
ボツクス内に取付けるような場合に被取付物の取
付け向き、姿勢を調整するため、この被取付物を
取付基盤に仮止めするのに使用する仮止め工具に
関するものである。
ボツクス内に取付けるような場合に被取付物の取
付け向き、姿勢を調整するため、この被取付物を
取付基盤に仮止めするのに使用する仮止め工具に
関するものである。
カーテンレールのような長尺物や大型パネル状
の被取付物を正しい向き、姿勢に取付けるには、
取付基盤上の被取付物を離れたところから見なが
らその向き、姿勢を調整する必要がある。
の被取付物を正しい向き、姿勢に取付けるには、
取付基盤上の被取付物を離れたところから見なが
らその向き、姿勢を調整する必要がある。
この場合、カーテンレールでは作業者の一人が
このレールを持つてカーテンボツクスの天板に当
て付け、他の作業者がこれを離れた所から目視す
るが、これでは作業者が二人必要で、人手がかか
る。また、一人で作業する場合には、カーテンレ
ールの中央部を木ねじで仮止めすることも行なわ
れるが、被取付物の厚薄によつて必要以上に深く
ねじをねじ込んだり、反対にねじ込み深さが不足
しうまく仮止めできない、などといつた種々の支
障があり、更に木ねじで仮止めする場合は、一旦
穴を穿設し、ドライバーでねじ込み、作業終了后
には当該木ねじを取りはずすという極めて面倒な
工程を経なければならない。
このレールを持つてカーテンボツクスの天板に当
て付け、他の作業者がこれを離れた所から目視す
るが、これでは作業者が二人必要で、人手がかか
る。また、一人で作業する場合には、カーテンレ
ールの中央部を木ねじで仮止めすることも行なわ
れるが、被取付物の厚薄によつて必要以上に深く
ねじをねじ込んだり、反対にねじ込み深さが不足
しうまく仮止めできない、などといつた種々の支
障があり、更に木ねじで仮止めする場合は、一旦
穴を穿設し、ドライバーでねじ込み、作業終了后
には当該木ねじを取りはずすという極めて面倒な
工程を経なければならない。
このような現状に鑑み、本考案は取付すべき物
の厚薄にかかわらずこれを手軽に取付基盤に仮止
めできるようにしたもので、その詳細を図示の一
実施例に基いて説明すると、次の通りである。
の厚薄にかかわらずこれを手軽に取付基盤に仮止
めできるようにしたもので、その詳細を図示の一
実施例に基いて説明すると、次の通りである。
１は工具の本体で、基部１ａに雄ねじ部１ｂ
と、天板のような取付基盤Ｓへ突き刺すことので
きる挿込み部１ｃとをロツド状に突出するよう連
成して成り、第１図の実施例では前記挿込み部１
ｃは表面に抜け止め用凸部５を有する錐状の尖鋭
体である。２はカーテンレールのような被取付物
Ｒを受け止めるための受止めナツトで、前記雄ね
じ部１ｂに螺合し、その一端面（図において上端
面）２ａを被取付物Ｒの受止め面としている。３
は緩止めナツトで、受止めナツト２の背面側に螺
着してある。前記雄ねじ部１ｂは、これら両ナツ
ト２，３が着脱できるように挿込み部１ｃより大
径にしてある。
と、天板のような取付基盤Ｓへ突き刺すことので
きる挿込み部１ｃとをロツド状に突出するよう連
成して成り、第１図の実施例では前記挿込み部１
ｃは表面に抜け止め用凸部５を有する錐状の尖鋭
体である。２はカーテンレールのような被取付物
Ｒを受け止めるための受止めナツトで、前記雄ね
じ部１ｂに螺合し、その一端面（図において上端
面）２ａを被取付物Ｒの受止め面としている。３
は緩止めナツトで、受止めナツト２の背面側に螺
着してある。前記雄ねじ部１ｂは、これら両ナツ
ト２，３が着脱できるように挿込み部１ｃより大
径にしてある。
前記受止めナツト２及び緩止めナツト３は、い
ずれも通常のナツトより大径の円板形で、外周に
ローレツトを有し、指で容易に回動操作できるよ
うになつている。本体１の基部１ａは第１図の例
では雄ねじとし、これにグリツプ４が螺合により
取着されている。このような取着手段に限らず、
いずれかの取着手段で本体の基部１ａにグリツプ
４が取着されておればよい。また、挿込み部は上
記の実施例において凸部５の代わりに凹部を採用
しうる他、第２図に示す挿込み部１c′のように表
面が平滑な錐状の尖鋭体とすることもできる。
ずれも通常のナツトより大径の円板形で、外周に
ローレツトを有し、指で容易に回動操作できるよ
うになつている。本体１の基部１ａは第１図の例
では雄ねじとし、これにグリツプ４が螺合により
取着されている。このような取着手段に限らず、
いずれかの取着手段で本体の基部１ａにグリツプ
４が取着されておればよい。また、挿込み部は上
記の実施例において凸部５の代わりに凹部を採用
しうる他、第２図に示す挿込み部１c′のように表
面が平滑な錐状の尖鋭体とすることもできる。
本考案の仮止め工具は上記の構造から成り、グ
リツプ４を持ち、挿込み部１ｃあるいは挿込み部
１c′を基盤Ｓに突き刺し、必要に応じてハンマー
等で打ち込む。挿込み部が所要深さ基盤Ｓに挿込
まれると、被取付物Ｒは受止めナツト２と基盤Ｓ
との間に挾圧され、基盤Ｓに当て付けた状態で固
定される。
リツプ４を持ち、挿込み部１ｃあるいは挿込み部
１c′を基盤Ｓに突き刺し、必要に応じてハンマー
等で打ち込む。挿込み部が所要深さ基盤Ｓに挿込
まれると、被取付物Ｒは受止めナツト２と基盤Ｓ
との間に挾圧され、基盤Ｓに当て付けた状態で固
定される。
被取付物Ｒの厚さが異なる場合、また重量が異
なり挿込み深さを変える必要がある時は、両ナツ
ト２・３を回して雄ネジ部１ｂ上の位置を変更す
る。
なり挿込み深さを変える必要がある時は、両ナツ
ト２・３を回して雄ネジ部１ｂ上の位置を変更す
る。
このように本考案の仮止め工具は、被取付物を
通して挿込み部を取付基盤に挿込み、受止めナツ
ト及び緩止めナツトを回して被取付物を支持させ
ることによつて、被取付物の仮止めができるもの
で、挿込み部を基盤に挿し込むには、グリツプを
握つて突き刺すだけの操作をすればよく、仮止め
のように咄嗟のスピードを要求される作業には最
適の方法である。また被取付物の受止め、取り外
しには受止めナツト及び緩止めナツトを指で回せ
ばよく、他に工具を用いることなく手動操作のみ
で仮止めとその解除ができる。従つて、木ねじも
しくは木ねじ状の止具で仮止めする場合に比べ、
手数がかからず、仮止め作業を単独の作業者でも
能率よく遂行できる。
通して挿込み部を取付基盤に挿込み、受止めナツ
ト及び緩止めナツトを回して被取付物を支持させ
ることによつて、被取付物の仮止めができるもの
で、挿込み部を基盤に挿し込むには、グリツプを
握つて突き刺すだけの操作をすればよく、仮止め
のように咄嗟のスピードを要求される作業には最
適の方法である。また被取付物の受止め、取り外
しには受止めナツト及び緩止めナツトを指で回せ
ばよく、他に工具を用いることなく手動操作のみ
で仮止めとその解除ができる。従つて、木ねじも
しくは木ねじ状の止具で仮止めする場合に比べ、
手数がかからず、仮止め作業を単独の作業者でも
能率よく遂行できる。
また受止めナツトには緩止めナツトを並設して
いるから、緩止めナツトで受止めナツトの遊動を
抑えることができ、これによつて被取付物の固定
が強固となり、そのため本止め作業中に被取付物
の位置がずれるおそれがない。
いるから、緩止めナツトで受止めナツトの遊動を
抑えることができ、これによつて被取付物の固定
が強固となり、そのため本止め作業中に被取付物
の位置がずれるおそれがない。
第１図は本考案工具の一部切欠いた側面図、第
２図は他の実施例の要部側面図である。 １……本体、１ｂ……雄ねじ部、１ｃ，１c′，
１c″……挿込み部、２……受け止めナツト，Ｓ…
…取付基盤、Ｒ……被取付物。
２図は他の実施例の要部側面図である。 １……本体、１ｂ……雄ねじ部、１ｃ，１c′，
１c″……挿込み部、２……受け止めナツト，Ｓ…
…取付基盤、Ｒ……被取付物。
Claims (1)
- 天板のような取付基盤に被取付物を仮止めする
ために取付基盤に着脱自在に挿し込まれる手動用
工具であつて、取付基盤へ突き刺す錐状の尖鋭体
である挿込み部及び雄ねじ部がロツド状に連成さ
れた本体と、この本体の雄ねじ部にそれぞれ螺合
し且つ大径円板形で外周にローレツトを有する受
止めナツト及び緩止めナツトと、本体の基部に取
着されたグリツプから成る仮止め工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978096667U JPS6216289Y2 (ja) | 1978-07-12 | 1978-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978096667U JPS6216289Y2 (ja) | 1978-07-12 | 1978-07-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5517714U JPS5517714U (ja) | 1980-02-04 |
| JPS6216289Y2 true JPS6216289Y2 (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=29030764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978096667U Expired JPS6216289Y2 (ja) | 1978-07-12 | 1978-07-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216289Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8923433B2 (en) | 1997-06-20 | 2014-12-30 | Massachusetts Institute Of Technology | Digital transmitter |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS524451Y2 (ja) * | 1972-06-30 | 1977-01-29 |
-
1978
- 1978-07-12 JP JP1978096667U patent/JPS6216289Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8923433B2 (en) | 1997-06-20 | 2014-12-30 | Massachusetts Institute Of Technology | Digital transmitter |
| US8989303B2 (en) | 1997-06-20 | 2015-03-24 | Massachusetts Institute Of Technology | Digital transmitter |
| US9419824B2 (en) | 1997-06-20 | 2016-08-16 | Massachusetts Institute Of Technology | Digital transmitter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5517714U (ja) | 1980-02-04 |
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