JP2596071B2 - 端末装置における蓄積データの送信方式 - Google Patents

端末装置における蓄積データの送信方式

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JP2596071B2 JP63165503A JP16550388A JP2596071B2 JP 2596071 B2 JP2596071 B2 JP 2596071B2 JP 63165503 A JP63165503 A JP 63165503A JP 16550388 A JP16550388 A JP 16550388A JP 2596071 B2 JP2596071 B2 JP 2596071B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は端末装置における蓄積データの送信方式に関
し、 大量の蓄積データを正常且つ漏れなく送信することを
目的とし、 一連の蓄積データをブロック単位に分割して上位装置
に送信する端末装置において、トレースデータが記録さ
れるトレースデータメモリと、ブロック送信時における
ブロック読出し処理から前記上位装置の受信応答に対す
る受信処理までの送信処理に係わる各処理部に設けら
れ、それぞれ検証された各ブロック送信処理の正常性を
トレースデータとしてトレースデータメモリに記録する
記録手段と、該ブロックを送信するとき、前回送信時に
記録されたトレースデータを該ブロックに付加して送信
する送信処理手段とを設けるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は端末装置における蓄積データの送信方式の改
良に関する。
例えば、営業時間外にオフラインで取引を遂行する自
動取引装置では、オフライン取引で発生した取引データ
を蓄積しておき、オンライ開局時に上位装置(以下ホス
トコンピュータ,ホスト)に一括して送信する。
受信したこのオフライン取引データに基づきマスタフ
ァイルが更新されるため、自動取引装置が正常なデータ
を漏れなく送信することが強く要望されているが、自動
取引装置の各処理部間の伝達ミス、またはホストと自動
取引装置との交信ミスがあると誤ったデータの送信また
は送信漏れが発生する恐れがある。
このため、ホスト側で自動取引装置の送信状態が管理
できるデータ送信方式が望まれている。
〔従来の技術〕
第5図は従来の自動取引装置ブロック図である。
第5図はオンライン障害時または営業時間外にオフラ
イン取引を行う自動取引装置を示したもので、取引要求
に対するホストからの応答が無いとき、またはホストか
らの指示により、切替部3によってオンライン取引モー
ドからオフライン取引モードに切替えられる。
オフライン取引モードでは、オフライン取引部4がホ
ストより送信された不良口座データ等を参照して顧客情
報をチェックし、取引可であれば取引を遂行して取引結
果(オフライン取引データ60)をファイルする。
このファイルされたオフライン取引データ(蓄積デー
タ)60は、例えばホストとの間が開局されたとき、送受
信処理部5により一括して送信される。
このとき、オフライン取引データ60は送信単位である
ブロックごとにファイルより読取られて送信され、ブロ
ック送信ごとにホストからの受信応答を確認して次のブ
ロックを送信するという衆知の方法が採用されている。
なお、第5図のステップカウンタ11は、ブロック送信
を管理するためのもの、ステップカウンタ退避部7は障
害時にステップカウンタ11の内容を退避するファイルで
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
オフライン取引を行う自動取引装置では、発生した大
量のオフライン取引データをホストに送信するが、この
データによりマスタファイルが更新されるため、正確な
データを漏れなく送信することが強く要望されている。
自動取引装置内におけるデータ処理では、データの正
常性,各処理部間のデータ伝達ミス等は当然防止し検出
できるように構成されているが、誤動作が皆無とはいえ
ない。
例えば、ファイルからのデータ読出し異常を検出して
も、受け渡しミスのため次の処理部が正常と判断して処
理を継続すると、誤ったデータが送信されることにな
り、また、ホストの処理が輻輳して受信できず、ホスト
からの受信拒否応答を受信応答と誤ると、次のブロック
が送信されて送信漏れが発生する。
本発明は上記課題に鑑み、大量の蓄積データの送信状
態が管理できる端末装置における蓄積データの送信方式
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の端末装置における
蓄積データの送信方式は、第1図本発明の原理図に示す
ように、 一連の蓄積データ(60)をブロック単位に分割して上
位装置に送信する端末装置における蓄積データの送信方
式であって、 トレースデータ(50)が記録されるトレースデータメ
モリ(13)と、該ブロック送信時におけるブロック読出
し処理から前記上位装置の受信応答に対する受信処理ま
での送信処理に係わる各処理部に設けられ、それぞれ検
証された各ブロック送信処理の正常性をトレースデータ
(50)として該トレースデータメモリ(13)に記録する
記録手段(20)と、該ブロックを送信するとき、前回送
信時に記録された前記トレースデータ(51)を該ブロッ
クに付加して送信する送信処理手段(5)とを設ける。
〔作 用〕
データ送信処理では、蓄積データ60のファイルからの
読出し処理から、各階層の送信処理,回線制御さらには
上位装置からの受信応答の受信処理等まで処理分担が行
われており、各処理部では次の処理部との間でデータの
受け渡しを行うとともに、記録手段20によって自己の処
理結果の正常/異常をトレースデータメモリ13に記録す
る。
このトレースデータメモリ13に記録されたトレースデ
ータ50は、例えばビット対応の正常/異常を表すフラグ
で構成され、次のブロックを送信するとき付加される。
ホストでは、この前回のトレースデータ(51)を参照
することにより、前回のブロック送信が正常に行われた
か否かが判別でき、異常のときは、例えば再送要求また
は送信中止を指示する。
以上により、各処理部における処理結果の正常/異常
をそれぞれの処理部で記録しホストに伝達するため、ホ
スト管理によりデータの受け渡しミス等による誤ったデ
ータの送信,送信漏れを防止することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図を用いて詳細に説明する。
第2図は実施例の自動取引装置ブロック図、第3図は
送信データ形式例を表す図、第4図は記録送受信処理フ
ローチャート図である。
本実施例では、金融システムにおける自動取引装置を
例とし、トレースデータとして、ファイル読出し,取引
データの日付等データの正当性のチェック,送信処理状
態,ホストからの応答の有無,応答内容を例として説明
する。
第2図において、 1は回線制御部で、上位装置との間で通信を行うも
の、 4はオフライン取引部で、オフライン取引を遂行する
とともに、発生したオフライン取引データ60を、ファイ
ル制御部10に依頼して、オフライン取引データファイル
8にファイルせしめるもの、 10はファイル制御部で、オフライン取引データファイ
ル8を制御してオフライン取引データ60の書込み読出し
を行うもの、 12はデータチェック部で、読出されたオフライン取引
データ60の日付等のチェックを行うもの、 9は送受信処理部で、ステップカウンタ11を制御して
送信済みブロックを管理しつつオフライン取引データ60
の送受信処理を行うもの、 8はオフライン取引データファイル、 13は各部共通のトレースデータメモリで、今回のトレ
ースデータ50の記録領域および前回のトレースデータ51
の記録領域が交互に指定されるもの、 11はステップカウンタで、その値はブロック番号に対
応し、ブロック送信終了ごとにカウントアップされるも
の、 7はステップカウンタ退避部で、電源断等の異常時に
ステップカウンタ11の値が退避されるもの、であり、そ
の他全図を通じて同一符号は同一対象物を表す。
トレースデータメモリ13は、第3図に示す送信データ
に対応してビット対応の記録領域が設けられたもので、
それぞれ第1桁〜第5桁が各処理部にそれぞれ割付けら
れる。
トレースデータ50の記録は、前述したように、各処理
段階で行われ、第1桁の読出し正常/異常はファイル制
御部10が、第2桁のデータ正常/異常はデータチェック
部12が、第3桁の送信正常/異常は回線制御部からの通
知を受けて送受信処理部9が、第4桁の応答の有無,第
5桁の送信内容受信/拒否は送受信処理部9が処理結果
に基づきそれぞれ記録する。
この記録された前回のトレースデータ51は、第3図に
示すように、取引通番とともにテキストの先頭に配置さ
れ、送信される。
以上構成の自動取引装置において、トレースデータ50
の記録ならびに送受信処理は以下のごとく行われる。
(第4図参照) (1) ファイル制御部10は送受信処理部9の指定する
ブロックをオフライン取引データファイル8より読出
し、読出し結果の正常/異常(“1"/“0")を第1桁に
セットする。
(2) データチェック部12は、読出され図示省略した
メモリに格納されたブロックの正当性、例えば取引日
付、取引通番等をチェックし、データの正当性を第2桁
にセットする。
(3) 以上正常であれば、送受信処理部9は前回のト
レースデータ51を付加してメモリ内のブロックを送信
し、送信結果を第3桁にセットする。
(4) ホストより応答を受信すると受信処理が送受信
処理部9で行われ、応答の有無を第4桁にセットし、 (5) 応答の内容、例えば前回送信のオフライン取引
データに対して取引成立ならば“1"を、取引不成立なら
ば“0"を第5桁にセットする。
以上の結果、前回送信したブロックのトレースデータ
51がホストに送信され、ホストではトレースデータ51に
異常があれば、再送,送信中止等の異常処理が行われ
る。
なお、以上の各部処理で異常が検出されたときは、自
動取引装置内で送信中止等の異常処理が行われるが、こ
の異常処理が行われず正常のごとく送受信処理が行われ
たとき、前回のトレースデータ51によりホストでチェッ
クされることになる。
以上のごとく、各処理部の処理結果が処理部自身で記
録されホストに送信されるため、各部間またはホスト間
の受け渡しミス等により発生する誤ったデータの送信な
らびに送信漏れをホストでチェックすることができる。
〔発明の効果〕
本発明は、前回送信時のトレースデータを付加して送
信して端末装置における蓄積データの送信方式を提供す
るものであるから、上位装置で前回送信時における各部
処理のチェックができるため、正常なデータを漏れなく
送信でき、またトレースデータ用として自動取引装置側
に特に記録部を用意しなくてもよいため、メモリの少な
い自動取引装置を大幅に改造せずにすむ効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は実施例の自動取引装置ブロック図、 第3図は送信データ形式例を表す図、 第4図は記録送受信処理フローチャート図、 第5図は従来の自動取引装置ブロック図、 である。図中、 1は回線制御部、2はオンライン取引部、3は切替部、
4はオフライン取引部、7はステップカウンタ退避部、
8はオフライン取引データファイル、9は送信処理部、
送信処理手段、10はファイル制御部、11はステップカウ
ンタ、12はデータチェック部、13はトレースメモリ、20
は記録手段、50はトレースデータ、51は前回のトレース
データ、60は蓄積データ,オフライン取引データであ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一連の蓄積データ(60)をブロック単位に
    分割して上位装置に送信する端末装置における蓄積デー
    タの送信方式であって、 トレースデータ(50)が記録されるトレースデータメモ
    リ(13)と、 該ブロック送信時におけるブロック読出し処理から前記
    上位装置の受信応答に対する受信処理までの送信処理に
    係わる各処理部に設けられ、それぞれ検証された各ブロ
    ック送信処理の正常性をトレースデータ(50)として該
    トレースデータメモリ(13)に記録する記録手段(20)
    と、 該ブロックを送信するとき、前回送信時に記録された前
    記トレースデータ(51)を該ブロックに付加して送信す
    る送信処理手段(5)と を設け、各ブロック送信時に前回ブロック送信時に発生
    したトレースデータ(51)を付加し送信して、送信先上
    位装置に該蓄積データの送信状態を管理せしめることを
    特徴とする端末装置における蓄積データの送信方式。
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