JPH02139642A - 事象ログデータの2重記憶検出方式 - Google Patents

事象ログデータの2重記憶検出方式

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JPH02139642A
JPH02139642A JP63291070A JP29107088A JPH02139642A JP H02139642 A JPH02139642 A JP H02139642A JP 63291070 A JP63291070 A JP 63291070A JP 29107088 A JP29107088 A JP 29107088A JP H02139642 A JPH02139642 A JP H02139642A
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JP
Japan
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event
record
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Application number
JP63291070A
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English (en)
Inventor
Satoru Takeshita
竹下 悟
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 計算機システムの中で発生する障害に対して障害発生直
前の状態に復元するために必要な事象ログデータの2重
記憶の検出方式に関し、事象ログファイルに入力される
事象情報の中に冗長なレコードが存在する場合であって
も、その事象ログデータの2重記憶を検出する方式を提
供することを目的とし、 システムで発生した事象を事象制御によって管理する計
算機システムにおいて、事象が発生すると事象制御が発
生した事象ログデータを格納する事象ログファイルと、
前記事象ログファイルに書き込まれる事象情報の各レコ
ードにその事象の通知元システム名と事象番号を付加し
て前記事象ログファイルに書き込む書込み事象ログデー
タに対する第1の処理手段と、前記事象ログファイル内
のレコードを参照する場合、レコード内の通知元システ
ム名と事象番号をチェックし、同じ通知元のシステム名
において、事象番号が順序正しくなっていない場合に冗
長なレコードが書き込まれたものと判断する読出し事象
ログデータに対する第2の処理手段を有し、事象ログフ
ァイル内の冗長なレコードを認識するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は計算機システムに係り、更に詳しくは、計算機
システムの中で発生する障害に対して障害発生直前の状
態に復元するために必要な事象ログデータの2重記憶の
検出方式に関する。
〔従来の技術〕 計算機システムの発展に伴い、故障が発生しても停止す
ることなく動作を続行する機能を備えたフォールトトレ
ラントコンピュータを構築する必要性が高まってきた。
一般にデータの集合の内容に対して加えられた変化に関
する時系列的な記憶をログといい、特に、計算機システ
ムの中で発生する障害に対して障害発生直前の状態に復
元するために必要な情報をログデータという。ログデー
タ取得の一括処理を行うため、トランザクション途中に
発生したログデータはトランザクション終了まで蓄積さ
れる。そのため、システムで発生した事象はオペレーテ
ィングシステム内の事象制御によって管理され、事象が
発生すると、この事象制御が発生した情報や課金等を管
理するための事象ログデータを事象ログファイルへ記憶
している。
第4図は従来のシステムにおける事象ログファイルへの
書き込み処理方式の概念図である。同図において、事象
ログファイル1は計算機システム内で発生する障害に対
して障害発生直前の状態に復元するために必要なログデ
ータ、すなわちデータA1データB・・・・データZを
格納するものである。従来のシステムにおいては、トラ
ンザクション途中に発生したログデータをトランザクシ
ョン終了まで蓄積するため、ログバッファ(図示せず)
を介して各事象Aのログデータから事象Zのログデータ
をそれぞれ事象ログファイル1に書き込んでいた。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種の従来方式では事象ログファイルlへの書き込み
処理中に事象制御自身が、CPUの故障等によってクラ
ッシュされた場合に、処理は途中で中断される。従って
、クラッシュした時点での事象データの内容は事象ログ
ファイルlに格納されない場合があるため、その内容は
補償されないばかりか事象ログデータが消去されてしま
ったり、あるいは事象ログ自身が破壊されてしまうとい
う問題点が生じている。このように、事象制御がクラッ
シュした場合にも事象データの消失や事象ログファイル
の破壊が起こらないようにするため、事象情報のログ出
力におけるフォールトトレラント化すなわちFT化の実
施″があるが、事象データの消失を防ぐ代わりに、事象
ログファイルの中に冗長レコードが発生する可能性があ
る。すなわち、同じレコードが2重に書き込まれてしま
うことがある。
本発明は、事象ログファイルに入力される事象情報の中
に冗長なレコードが存在する場合であっても、その事象
ログデータの2重記憶を検出する方式を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、システムで発生した事象を事象制御によって
管理する計算機システムに関する。
第1図は本発明の構成図である。事象ログファイルlは
、事象が発生すると事象制御が発生した事象ログデータ
を格納する。
第1の処理手段2は、事象ログファイルlに書き込まれ
る事象情報の各レコードにその事象の通知元システム名
と事象番号を付加して前記事象ログファイルlに書き込
む書込み事象ログデータに対する処理を行う。
第2の処理手段3は、事象ログファイル1内のレコード
を参照する場合、レコード内の通知元システム名と事象
番号をチェックし、同じ通知元のシステム名において、
事象番号が順序正しくなっていない場合に冗長なレコー
ドが書き込まれたものと判断する読出し事象ログデータ
に対する処理を行う。そして本発明は、事象ログファイ
ル1内の冗長なレコードを認識する。
(作  用) 本発明では、事象ログファイルに書き込まれているレコ
ード、すなわち事象情報にその事象の通知元システム名
と、システム毎に一意な事象番号を付加する。そして、
事象ログファイル内のレコードを参照する場合、レコー
ド内の通知元システム名と事象番号をチェックし、同じ
通知元のシステム名において事象番号が昇順になってい
るかを調べ、通知元のシステム名が同じ場合において、
事象番号が昇順になっていれば、冗長なレコードでない
と判断し、事象番号が昇順になっていない場合は、後の
レコードは冗長なレコードであると判断する。さらに冗
長なレコードが見つかった場合、次に同じシステム名で
事象番号が昇順でないレコードが見つかるまでがすべて
冗長なレコードであると判断しいる。
〔実  施  例〕
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の構成図である。
事象制御(図示せず)は連続稼働を可能とし、且つ事象
制御がクラッシュした場合にも事象データの消失等が起
こらないようにするために、事象情報の事象ログ出力に
おいてFT化を実施している。更にFT化によって事象
ログファイルlに記憶される事象情報の中に冗長なレコ
ードが存在する場合、その冗長なレコードを簡単に認識
できるようにすることで事象ログファイルによる稼働履
歴処理等を実行することが可能となる。
本発明では、冗長なレコードを認識する方法として事象
ログファイルlに与える事象情報の中に事象通知元のシ
ステム名と事象番号を存在させる。
ここで通知元のシステム名はネットワークシステムにお
ける発生事象のシステムの名前を示すものである。また
事象番号は同一の事象通知元システム内で一意に付加さ
れるもので発生の早いものから昇順に割当てられる。こ
のようにすれば、ネットワークシステムにおいて複数の
システムから通知される事象を1つの事象ログファイル
lに入力し、それを用いて管理する場合でも、システム
別のレコードの管理が非常に簡単になる。そして、同一
の事象通知元システム内で一意に付加される事象番号は
発生の早いものから昇順に割当てられることにより、事
象ファイルlに昇順に格納されているはずであるから、
通知元のシステム単位に事象番号が昇順に記憶されてい
るかどうかのチェックを、読み出し時に行えば、冗長レ
コードすなわち、事象ログデータの2重記憶の検出を行
うことが可能となる。
本発明では、書き込み事象ログデータに対する第1の処
理手段2によって、事象ログファイルに書き込まれてい
るレコード、すなわち事象情報にその事象の通知元シス
テム名と事象番号を書き込み、事象ログファイルlにロ
グデータを格納する。
そして、読出し事象ログデータに対する第2の処理手段
3において、事象ログファイル1内のレコードを参照す
る場合、レコード内の通知元システム名と事象番号をチ
ェックし、同じ通知元のシステム名において事象番号が
昇順になっているかどうかを調べる。通知元のシステム
名が同じで、事象番号が昇順になっていれば冗長なレコ
ードではないと判断する。逆に、事象番号が昇順になっ
ていない場合には、後のレコードは冗長なレコードと判
断し、この冗長のレコードが見つかった場合、次に同じ
システム塩で事象番号が昇順でないレコードが見つかる
までが冗長のレコードであると判断する。
本発明の冗長なレコードの検出方式を以下にさらに詳細
に説明する。第2図は本発明の冗長なレコードの認識方
法を説明する実施例図である。同図において、1は事象
ログファイルで、4は事象ログファイル1に書き込まれ
ているレコードファイルすなわち事象情報であり、4′
で示されるように、各レコードには通知元システム塩と
事象番号が付加されている。同図において、Aは通知元
システム塩がAであるレコードを表現し、Bは通知元シ
ステム塩がBであるレコードを示している。
又、各番号は事象番号であり、事象の発生の早いものか
ら昇順に割当られる番号である。第1図の書き込み事象
ログデータに対する第1の処理手段2において、各レコ
ードは通知元システム塩AまたはBと事象番号が各レコ
ードに付加され、同図に示されるように、ログデータが
書き込まれることになる。そして、読み出し事象ログデ
ータに対する第2の処理手段3において、事象ログファ
イル1の各レコードを参照する場合、レコード内の通知
元システム塩と事象番号をチェックし、同じ通知元のシ
ステム塩において事象番号が昇順になっているかどうか
チェックする。例えば、■においてレコード■(システ
ム塩、事象番号)は(A、1)、(A、2)になってい
るため、Aのレコードとして発生した事象の順序に事象
番号(1,2)が割当られているため、事象番号は昇順
になっている。次の(B、2)、(8,3)も同様であ
る。システム塩はBであり、事象番号は2.3となって
いるため昇順となっている。ところが、次の(A、3)
、(A、2)はシステム塩はAであるが、事象番号が昇
順ではない。また、次の(B、2)に関しても、その前
は(8,3)となっているために、■に示すように、(
B、3)から(B、2)に移っているため、事象番号が
昇順でない。本発明では通知元のシステム塩が回し場合
において、事象番号が昇順になっていれば、冗長なレコ
ードはないと判断する。これが■である。ところが、■
のように、事象番号が昇順になっていない場合は、後の
レコードは冗長なレコードと判断する。すなわち■にお
ける(A、2)は冗長なレコードであり、次の(B、2
)も冗長なレコードであると判断する。(B、2)の次
は(A、4)である。(A、4)はシステム塩がAであ
るから、その前の(A、2)に対して事象番号が昇順で
ない形になっている。本発明では事象番号が昇順になっ
ていない後のレコード、ここでは今(A、2)は冗長な
レコードと判断したが、その冗長なレコード(A、2)
が見つかった場合、次に同じシステム塩で事象番号が昇
順でないレコードすなわち(A、4)が見つかるまでが
冗長なレコードとする。そこで、■に示すように、(A
2)から(A、4)は事象番号が昇順でないため、(A
、2)は確実に冗長なレコードであると判断する。従っ
て、(A、2)が冗長なレコードであり、少なくとも(
B、2)冗長なレコードであると認識することになる。
本発明は、このように、事象ログファイルl内の冗長レ
コードの存在の有無を各レコード内に事象の通知元シス
テム塩とシステム毎に一意な事象番号を付加することに
よって判断している。
第3図は本発明の冗長レコードの認識方式に従う処理フ
ローチャートである。S5において、最初のレコードの
事象番号を参照し、(a)とする。すなわち、第2図に
おいては、システムAに関して(a)は1である。S6
において次のレコードの事象番号を参照し、山〕とする
。すなわち、第2図では(A、2)に相当するから、事
象番号は2である。
S7において、(a)と[有])とを比較する。今の場
合、(a)が1で(b)が2であるから、yesの方向
に移り、S8に移る。S8では(b)のレコードを冗長
でないレコードと認識する。すなわち、(A、2)は冗
長なレコードでないと認識する。39において、(a)
を(b)の事象番号に置き換える。すなわち、(a)を
2とする。S15において、引き続きレコードを参照す
るかどうかを判断し、今の場合、引き続きレコードを参
照するため、S6に移る。S6では次のレコードの事象
番号を参照し、[有])とする。このフローでは同じシ
ステムに関してのみ記されているため、第2図では(B
、  2)、(B、  3)は除き、次の(A、3)に
入る。(b)の値は今3であるから、(A、3)に対し
てはS7においてyeSの方向に移るため、(ロ)は3
で(a)は2であるから(A、3)A3は冗長レコード
ではないと判断し、同様に元に戻り、(a)は3、(b
)は次が(A、2)であるから2となる。すると37に
おいて、(a)は3で(ロ)は2となり、ここで、初め
てnoの方向に移る。S10において、(ロ)または(
C)のレコードを冗長のレコードと認識する。(b)は
2で、(C)はまだ何もない状態でOであるとすれば、
(A、2)が冗長のレコードと認識し、311に移る。
ここで次のレコードの事象番号を参照し、(C)とする
ため、同じシステムに関しては、(C)は(A、4)の
4とする。S12において(b)は2で(C)は4であ
るから、yesの方向に移り、S13において、(A、
4)は冗長なレコードでないと認識する。もし312に
おいて、(b)の方が(C)よりも大きければS10に
移り、同様な処理となるため、このルートを使って冗長
なレコードが見つかった場合、同じシステム名で事象番
号が昇順でないレコードが見つかるまでが冗長なレコー
ドとなるようにしている。冗長なレコードが313にお
いて認識されると、S14において、再び冗長なレコー
ドでない番号4を(a)とし、これを事象番号に置き換
え、そしてS15を介して引き続きレコードを参照する
かどうかを判定し、もし参照する必要がなければEND
となる。
このように、本発明では事象ログファイル中に格納する
事象情報の中に事象通知元のシステム名と事象番号を存
在させる。そして、通知元のシステム名はネットワーク
システムにおける発生事象のシステムの別を示し、事象
番号は同一の事象通知元のシステム内で一意に付加され
るもので、発生の早いものから昇順に割当られる。こう
することにより、同一システムで発生した事象は事象ロ
グファイルに昇順に出力されるはずであるから、通知元
のシステム内で昇順であるかのチェックを読出し時に行
えば、冗長なレコードを認識することが可能となる。
なお、事象番号が降順になっていない場合に、冗長レコ
ードが書き込まれたと判断してもよいことは勿論である
〔発明の効果〕
本発明では、事象ログファイル内の冗長なレコードを事
象情報中に通知元のシステム名とシステムに一意な事象
番号を付加することによって認識するので稼働履歴処理
等が比較的に簡単に行えるばかりでなく、冗長なレコー
ドを簡単に認識できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、 第2図は冗長レコードの認識方法を示す図、第3図は本
発明の冗長レコードの認識方法を説明する処理フローチ
ャート、 第4図は従来のシステムにおける事象ログファイルへの
書き込み処理方式の概念図である。 1・・・事象ログファイル、 2・・・書込み事象ログデータに対する第1の手段、 3・・・読み出し事象ログデータに対する第2の処理手
段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)システムで発生した事象を事象制御によって管理す
    る計算機システムにおいて、 事象が発生すると事象制御が発生した事象ログデータを
    格納する事象ログファイル(1)と、前記事象ログファ
    イル(1)に書き込まれる事象情報の各レコードにその
    事象の通知元システム名と事象番号を付加して前記事象
    ログファイル(1)に書き込む書込み事象ログデータに
    対する第1の処理手段(2)と、 前記事象ログファイル(1)内のレコードを参照する場
    合、レコード内の通知元システム名と事象番号をチェッ
    クし、同じ通知元のシステム名において、事象番号が順
    序正しくなっていない場合に冗長なレコードが書き込ま
    れたものと判断する読出し事象ログデータに対する第2
    の処理手段(3)を有し、 事象ログファイル(1)内の冗長なレコードを認識する
    ことを特徴とする事象ログデータの2重記憶検出方式。 2)前記事象番号が昇順でない場合に冗長なレコードが
    書き込まれたと判断することを特徴とする請求項1記載
    の事象ログデータの2重記憶検出方式。 3)前記事象番号が降順でない場合に冗長なレコードが
    書き込まれたと判断することを特徴とする請求項1記載
    の事象ログデータの2重記憶検出方式。
JP63291070A 1988-11-19 1988-11-19 事象ログデータの2重記憶検出方式 Pending JPH02139642A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04112238A (ja) * 1990-08-31 1992-04-14 Fujitsu Ltd 事象ログ出力方式
JP2007141025A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Mitsubishi Electric Corp ログ管理システム及びログ管理方法
CN111475804A (zh) * 2020-03-05 2020-07-31 浙江省北大信息技术高等研究院 一种告警预测方法及系统

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