JP2661090B2 - オンラインシステムにおける電文中継方法 - Google Patents

オンラインシステムにおける電文中継方法

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【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 データ通信回線を使用して電文の通信を行うオンライ
ンシステムにおいて、該オンラインシステムの二重化さ
れている中継センタで、ディスク装置を介して、該電文
の中継を行うオンラインシステムにおける電文中継方法
に関し、 複数個の電文のまとめ書き方式により、オンラインシ
ステムのディスク装置ネックを解消して、中央処理装置
(CPU)の性能がフルに発揮できるようにすると共に、
二重化されている中継センタでの主系のダウンに対して
も、通信業務の続行ができるように制御することを目的
とし、 該中継センタ内に、二重化システムに対して共通な共
通メモリと、該中継センタの各主記憶装置(MS)と、上
記共通メモリのそれぞれに、インバッファと,アウトバ
ッファと、該受信した電文が主記憶装置(MS)から、上
記ディスク装置に書き込まれたこを示す書き込み終了ビ
ットとを設けて、複数個の電文からなるブロック電文を
単位として、上記主記憶装置(MS)のインバッファと,
上記共通メモリのインバッファに書き込み、該書き込み
を終了した時点で、それぞれのアウトバッファに転送す
ると共に、次のブロック電文を、上記主記憶装置(MS)
のインバッファと,上記共通メモリのインバッファに書
き込み、同じサイクルで、該主記憶装置(MS)のアウト
バッファから上記ディスク装置への転送が終了したと
き、上記書き込み終了ビットを‘オン’として、該主記
憶装置(MS)と,共通メモリのインバッファからアウト
バッファへの転送と、次のブロック電文の上記主記憶装
置と,共通メモリのインバッファへの書き込みを許容す
るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、データ通信回線を使用して電文の通信を行
うオンラインシステムにおいて、該オンラインシステム
の二重化されている中継センタで、ディスク装置を介し
て、該電文の中継を行うオンラインシステムにおける電
文中継方法に関する。
最近の計算機システムの信頼度の向上に伴って、銀行
業務等の分野において、例えば、自動支払システム等の
オンラインシステムが実用化されている。
該自動支払システムが普及してくると、キャッシュデ
ィスペンサー等の端末を利用する顧客が増大し、取引件
数が増大してくる為、該取引件数の増大化に対応できる
通信電文のスループットの向上が必要とされるようにな
ってきた。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
第3図は代表的なオンラインシステムを説明する図で
あって、(a)は構成例を示し、(b)はCPU処理時間
とディスク装置の処理時間の関係を示している。
本図に示すような銀行業務のオンラインシステムにお
いては、異なる銀行間(例えば、X銀行とY銀行間)で
の取引が行われる為、中継センタを介して電文の通信が
行われる。
先ず、「X銀行」のホストシステム1において「A
氏」がキャッシュディスペンサー13を介して、支払要求
を行うと、中継センタ2においては、通信回線の使用に
対する課金の為の取引情報(支払要求電文)がディスク
装置23内の取引記録ファイルにセーブされると共に、
取引先の「Y銀行」のホストシステム3に該電文が送信
(太線で示す)される。
同じようにして、「Y銀行」のホストシステム3か
ら、該支払要求電文に対する応答として、「X銀行」の
ホストシステム1に支払許可電文が返送(点線で示す)
されてくるが、このときにも、該電文が、中継センタ2
のディスク装置23内の取引記録ファイルにセーブされ
る。
このような通信処理において、中継センタ2の中央処
理装置(CPU)21での処理時間と、ディスク装置(DIS
K)23での処理時間とを比較すると、通常は該ディスク
装置(DISK)23での処理時間の方が長い為、中央処理装
置(CPU)23の性能をいくら向上させても、当該オンラ
インシステム全体のスループットの向上に結び付かない
と云う問題がある。
(b)図は、該CPU処理時間とディスクの処理時間と
の関係を示したものである。
今、中央処理装置(CPU)21の処理能力が25万件/1時
間とすると、1件当たりの処理時間は、 処理件数×(往復)/1時間当たりの秒数 =250000×2/3600≒140件/秒 CPU負荷率/140件/秒=0.7/140≒5ms となる。
そして、ディスク装置(DISK)23への書き込み指示
は、上記中央処理装置(CPU)21が電文の上記通信処理
を実施している間は待たされるが、この処理時間は、上
記のように、約5msであるので、該ディスク装置(DIS
K)23への命令発行のオーバヘッドの最大値は5msとな
る。
一方、ディスク装置23への書き込み時間は、 命令発行のオーバヘッド+回転待ち+データ書き込み時
間 =5ms+17ms×1/2 +4Kバイト(1回当たりの転送量)/2Mバイト(チャネ
ル装置の転送レイト) =13ms+2ms≒15ms かかることになる。
この為、システム全体としてはディスク装置ネックと
なり、(ディスク負荷率×3600秒/1件当たりの書き込み
時間)×(1/往復)=(0.4×3600/15×10-3)×1/2=
4万件/時間しか電文を書き込むことができないと云う
問題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、データ通信回線を使
用して電文の通信を行うオンラインシステムにおいて、
該オンラインシステムの二重化されている中継センタ
で、ディスク装置を介して、該電文の中継を行うのに、
システムのディスクネックを解消し、中央処理装置(CP
U)の性能をフルに生かし、且つ、主系がシステムダウ
ンを起こしても、業務の続行ができるオンラインシステ
ムを提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明のオンラインシステムにおけるスルー
プット向上手段の原理図であり、(a)は電文のまとめ
書き方式の原理を示し、(b)は共通メモリによる電文
の保存方式を示している。
上記の問題点は下記の如くに構成されたスループット
向上手段を採用したオンラインシステムにおける電文中
継方法によって解決される。
データ通信回線を使用して電文の通信を行うオンライ
ンシステムにおいて、 該オンラインシステムの二重化されている中継センタ
2で、ディスク装置23を介して、該電文の中継を行うの
に、 該中継センタ2内に、二重化システムに対して共通な
共通メモリ24と、 該中継センタ2の各主記憶装置(MS)210と、上記共
通メモリ24のそれぞれに、主記憶インバッファ210in,共
通メモリインバッファ24inと,主記憶アウトバッファ21
0out,共通メモリアウトバッファ24outと、 該受信した電文が主記憶装置(MS)210から、上記デ
ィスク装置23に書き込まれたことを示す書き込み終了ビ
ット25とを設けて、 複数個の電文からなるブロック電文を単位として、上
記主記憶装置(MS)210の主記憶インバッファ210inと,
上記共通メモリ24の共通メモリインバッファ24inに書き
込み、 該書き込みを終了した時点で、それぞれの主記憶アウ
トバッファ210out,共通メモリアウトバッファ24outに転
送すると共に、次のブロック電文を、上記主記憶装置
(MS)210の主記憶インバッファ210inと,上記共通メモ
リ24の共通メモリインバッファ24inに書き込み、 同じサイクルで、該主記憶装置(MS)210の主記憶ア
ウトバッファ210outから上記ディスク装置23への転送が
終了したとき、上記書き込み終了ビット25を‘オン’と
して、該主記憶装置(MS)210と,共通メモリ24のそれ
ぞれの主記憶インバッファ210in,共通メモリインバッフ
ァ24inから主記憶アウトバッファ210out,共通メモリア
ウトバッファ24outへの転送と、次のブロック電文の上
記主記憶装置(MS)210と,共通メモリ24のそれぞれの
主記憶インバッファ210in,共通メモリインバッファ24in
への書き込みを許容するように構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、データ通信回線を使用して電
文の通信を行うオンラインシステムにおいて、該オンラ
インシステムの二重化されている中継センタで、ディス
ク装置(DISK)を介して、該電文の中継を行う際の、デ
ィスク装置ネックを解消する為に、主記憶装置(MS)の
アウトバッファからディスク装置(DISK)に対して電文
のまとめ書き(例えば、14電文を1ブロックとした、ま
とめ書き)を行うようにする。{第1図(a)参照} 該まとめ書きにより、主記憶装置(MS)への書き込み
時間70msに対して、ディスク装置(DISK)への書き込み
時間は、図示の如くに、41msで事足りることになり、中
央処理装置(CPU)での処理時間と対等になり、該中央
処理装置(CPU)の性能をフルに生かすことができるよ
うになる。
但し、この方式であると、主系のシステムダウンによ
り、主記憶装置(MS)の内容がクリアされてしまうと電
文の消失となるので、以後の業務の続行ができない。
そこで、二重化されている中継センタの主系,従系に
共通に共通メモリを設け、主記憶装置(MS)に電文まと
め書きを行うと同時に、該共通メモリにも書き込みを行
う。{第1図(b)参照} 該共通メモリは主系と従系の両方よりアクセスでき、
電源を独自に持つ独立性の高い装置であり、主系/従系
のシステムダウンによりダウンされることのない装置と
して構成することにより、ブロック電文の消失を解消す
ることができる。
このように、本発明に導入した電文まとめ書き方式に
より、システムのディスク装置ネックを解消し、中央処
理装置(CPU)の性能をフルに発揮させることができ
る。又、共通メモリの採用により、主系がシステムダウ
ンしても、共通メモリに格納されている電文を従系の主
記憶装置(MS)に再現することにより、業務の続行をす
ることができる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。前述の
第1図が本発明のオンラインシステムにおけるスループ
ット向上手段の原理図であり、第2図が本発明の一実施
例を模式的に示した図であり、(a)は正常終了の場合
を示し、(b)はディスク装置への書き込みに時間がか
かった場合の動作例を示しており、中継センタ2の中央
処理装置(CPU)21内の主記憶装置(MS)210,と共通メ
モリ24に設けられているインバッファ(IN BUFFER)210
in,24in,とアウトバッファ(OUT BUFFER)210out,24ou
t,及び書き込み終了ビット25が本発明を実施するのに必
要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象
物を示している。
以下、第1図を参照しながら、第2図によって本発明
のオンラインシステムにおけるスループット向上手段を
説明する。
本発明においては、中継センタ2の中央処理装置(CP
U)21内の主記憶装置(MS)(メインメモリ、以下略
す))210上にインバッファ(IN BUFFER)210in,とアウ
トバッファ(OUT BUFFER)210outとを設け、共通メモリ
24上にもインバッファ(IN BUFFER)24in,とアウトバッ
ファ(OUT BUFFER)24outを設ける。
本実施例においては、14電文を1ブロックとしてまと
め書きを行う例で説明する従って、上記インバッファ,
アウトバッファは、該14電文を記憶する容量を持ってい
る。
今、中継センタ2に入力されてきた電文は順次、主記
憶装置(MS)210上のインバッファ(IN BUFFER)210in
と、共通メモリ24上のインバッファ(IN BUFFER)24in
に書き込まれ、一杯になったら(本例では、14電文で一
杯となる)該インバッファ(IN BUFFER)210in,24inの
内容をアウトバッファ(OUT BUFFER)210out,24outに転
送すると共に、主記憶装置(MS)210上のアウトバッフ
ァ(OUT BUFFER)210outの内容は、直ちにディスク装置
(DISK)23に書き込まれる。
通常、電文のインバッファ(IN BUFFER)210in,24in
への溜め込み時間は、中央処理装置(CPU)21での処理
時間を5ms/1電文とすると、上記14電文単位での書き込
み時間は、 14×5ms=70ms となるのに対して、ディスク装置(DISK)23への書き込
み時間は、 書き込み命令発行のオーバヘッド+回転待ち+データ書
き込み時間 =5ms+17ms×1/2+2ms×14 ≒41ms であるので、最初の14電文(#1〜#14)に続く次の電
文#15〜#28がインバッファ(IN BUFFER)210in,24in
に一杯になるとき、主記憶装置(MS)210上のアウトバ
ッファ(OUT BUFFER)210outの電文#1〜#14は既に、
ディスク装置(DISK)23に書き込まれていることにな
る。
然し、ディスク装置(DISK)23での書き込みエラー等
によるリトライ処理の為に、未だ書き込みが終了してい
ない可能性もある。
そこで、本発明においては、どこまでディスク装置
(DISK)23上に書き込まれたかを示す書き込み終了ビッ
ト25を上記共通メモリ24上に設け、若し、上記電文#1
〜#14の書き込みが終了していない時には、該書き込み
終了ビット25が‘オフ’であるので、次の電文#15〜#
28のインバッファ(IN BUFFER)210in,24inからアウト
バッファ(OUT BUFFER)210out,24outへの移送を取り止
め(この動作を点線で示す)、主記憶装置(MS)210上
のアウトバッファ(OUT BUFFER)210outの電文がディス
ク装置(DISK)23に書き込まれ、上記書き込み終了ビッ
ト25が‘オン’になる迄待つように動作する。
又、この間、インバッファ(IN BUFFER)210in,24in
への次の電文#29以降の受け付けも行わず待たせるよう
に動作する。
このような状態で、主系がシステムダウンしたとき
は、共通メモリのインバッファ(IN BUFFER)24inの内
容を、上記書き込み終了ビット25に従って、従系の主記
憶装置(MS)210のインバッファ(IN BUFFER)210inに
再現し、以後の業務の続行を行うようにする。
従系は、その後、主系として定義されるので、以後の
動作は、今迄と同様、主記憶装置(MS)210と共通メモ
リ24の両方に電文を書き込む。
尚、上記終了ビット25は主記憶装置(MS)210のイン
バッファ(IN BUFFER)210inからアウトバッファ(OUT
BUFFER)210outへ電文の移送が行われた時点で‘オフ’
となる。
又、上記の実施例においては、アウトバッファ(OUT
BUFFER)210ouT,24outは1段構成の例であったが、n段
設けることにより,電文のディスク装置24への書き込み
終了の待ちを短くすることができることは、上記の動作
から明らかである。
このように、本発明は、データ通信回線を使用して電
文の通信を行うオンラインシステムにおいて、該オンラ
インシステムの二重化されている中継センタで、ディス
ク装置を介して、該電文の中継を行う際に、該中継セン
タの主記憶装置(MS)上にインバッファとアウトバッフ
ァとを設け、二重化システムに共通に設けられている共
通メモリ上にもインバッファとアウトバッファとを設け
て、インバッファへの電文のまとめ書きによる書き込み
が一杯になったら、アウトバッファに転送すると同時
に、主記憶装置(MS)のアウトバッファからディスク装
置(DISK)へ書き込むようにし、該ディスク装置(DIS
K)への書き込みが、書き込みエラー等に伴うリトライ
処理で遅くなった場合には、該事象を書き込み終了ビッ
トで認識して、インバッファからアウトバッファへの電
文の移送を止めると共に、インバッファへの新たな電文
の書き込みをも待たせるようにし、主系がシステムダウ
ンになった時には、共通メモリのインバッファにバッフ
ァリングされている電文を従系の主記憶装置(MS)のイ
ンバッファに再現して、業務の続行を行うようにして、
ディスク装置ネックを回避した電文の中継を行うように
した所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明のオンラインシ
ステムにおけるシステムスループットの向上手段は、デ
ータ通信回線を使用して電文の通信を行うオンラインシ
ステムにおいて、該オンラインシステムの二重化されて
いる中継センタで、ディスク装置を介して、該電文の中
継を行うのに、該中継センタ内に、二重化システムに対
して共通な共通メモリと、該中継センタの各主記憶装置
(MS)と、上記共通メモリのそれぞれに、インバッファ
と,アウトバッファと、該受信した電文が主記憶装置
(MS)から、上記ディスク装置(DISK)に書き込まれた
こを示す書き込み終了ビットとを設けて、複数個の電文
からなるブロック電文を単位として、上記主記憶装置
(MS)のインバッファと,上記共通メモリのインバッフ
ァにまとめて書き込み、該書き込みを終了した時点で、
それぞれのアウトバッファに転送すると共に、次のブロ
ック電文を、上記主記憶装置(MS)のインバッファと,
上記共通メモリのインバッファに書き込み、同じサイク
ルで、該主記憶装置(MS)のアウトバッファから上記デ
ィスク装置への転送が終了したとき、上記書き込み終了
ビットを‘オン’として、該主記憶装置(MS)と,共通
メモリのインバッファからアウトバッファへの転送と、
次のブロック電文の上記主記憶装置と,共通メモリのイ
ンバッファへの書き込みを許容するようにしたものであ
るので、電文まとめ書き方式により、システムのディス
ク装置ネックを解消し、中央処理装置(CPU)の性能を
フルに発揮させることができる。又、共通メモリの採用
により、主系がシステムダウンしても、共通メモリに格
納されている電文を従系の主記憶装置(MS)に再現する
ことにより、業務の続行をすることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のオンラインシステムにおけるスループ
ットの向上手段の原理図, 第2図は本発明の一実施例を模式的に示した図, 第3図は代表的なオンラインシステムを説明する図, である。 図面において、 1,3は通信元のホストシステム(X銀行,Y銀行), 2は中継センタ,21は中央処理装置(CPU), 210は主記憶装置(MS)(メインメモリ), 210in,24inはインバッファ(IN BUFFER), 210out,24outはアウトバッファ(OUT BUFFER), 22は通信制御装置, 23はディスク装置(DISK), 24は共通メモリ, 25は書き込み終了ビット, ,はディスク装置(DISK)23への電文のセーブ, をそれぞれ示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ通信回線を使用して電文の通信を行
    うオンラインシステムにおいて、 該オンラインシステムの二重化されている中継センタ
    で、ディスク装置を介して、該電文の中継を行うのに、 該中継センタ内に、二重化システムに対して共通な共通
    メモリと、 該中継センタの各主記憶装置と、上記共通メモリのそれ
    ぞれに、主記憶インバッファ,主記憶アウトバッファ
    と,共通メモリインバッファ,共通メモリアウトバッフ
    ァと、 該受信した電文が主記憶装置から、上記ディスク装置に
    書き込まれたことを示す書き込み終了ビットとを設け
    て、 複数個の電文からなるブロック電文を単位として、上記
    主記憶装置の主記憶インバッファと,上記共通メモリの
    共通メモリインバッファに書き込み、 該書き込みを終了した時点で、それぞれの主記憶アウト
    バッファ,共通メモリアウトバッファに転送すると共
    に、次のブロック電文を、上記主記憶装置の主記憶イン
    バッファと,上記共通メモリの共通メモリインバッファ
    に書き込み、 同じサイクルで、該主記憶装置の主記憶アウトバッファ
    から上記ディスク装置への転送が終了したとき、上記書
    き込み終了ビットを‘オン’として、該主記憶装置と,
    共通メモリのそれぞれの主記憶インバッファ,共通メモ
    リインバッファから主記憶アウトバッファ,共通メモリ
    アウトバッファへの転送と、次のブロック電文の上記主
    記憶装置と,共通メモリのそれぞれの主記憶インバッフ
    ァ,共通メモリインバッファへの書き込みを許容するよ
    うに制御することを特徴とするオンラインシステムにお
    ける電文中継方法。
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