JPH0349075A - 情報端末装置 - Google Patents

情報端末装置

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JPH0349075A
JPH0349075A JP18375989A JP18375989A JPH0349075A JP H0349075 A JPH0349075 A JP H0349075A JP 18375989 A JP18375989 A JP 18375989A JP 18375989 A JP18375989 A JP 18375989A JP H0349075 A JPH0349075 A JP H0349075A
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JP18375989A
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Masaru Iijima
勝 飯島
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通信データをディスク装置に格納する情報端
末装置に関する。
(従来の技術) 金融機関等における情報処理システムは、一般的に、各
種情報を集中管理する情報センタ等に設置されるホスト
コンピュータと、各営業店等に設置される情報端末装置
と、ホストコンピュータと情報端末装置との間のデータ
伝送を制御するターミナルコントローラとから構成され
ている。そして、ホストコンピュータと、情報端末装置
との間では、各種データ伝送を行ないながら、その業務
を進めている。
第2図に、従来一般的な情報処理システムの構成図を示
す。
図に示すように、情報処理システム1は、情報センタ2
及び営業店3とから構成されている。情報センタ2には
ホストコンピュータ5が設置され、営業店3にはターミ
ナルコントローラ6と情報端末装置7とが設置されてい
る。ホストコンピュータ5とターミナルコントローラ6
との間は通信回線4により接続されている。
ターミナルコントローラ6には、データ線8を介して情
報端末装置7が接続されている。情報端末装置7は、プ
ロセッサ10に接続された通信制御手段11.記憶装置
12、入力手段13、表示手段14、ディスク装置15
とから構成されている。
プロセッサ10は、情報端末装置7を構成する各部を制
御するものである0通信制御手段11は、ホストコンピ
ュータ5との間のデータ伝送を制御するものである。記
憶装置12は、データの一時記憶を行なうRAM等から
構成されたものである。入力手段13は、各種情報の入
力を行なうキーボード等から構成されたものである。表
示手段14は、各種情報の表示を行なうデイスプレィ等
から構成されたものである。ディスク装置15は、大量
のデータを格納するハードディスク装置等から構成され
たものである。
さて、以上の構成の情報処理システム1において、ホス
トコンピュータ5から情報端末装置7に向けて、一方的
もしくは情報端末装置7の要求により、あるひとまとま
り(通常、数メガバイト程度)の通信データ(例えば、
営業店3に係る為替処理に関するデータ等)が伝送され
る。情報端末装置7では、記憶装置12の容量には限界
があるため、通常、通信データをディスク装置15に格
納することになる。
ここで、第3図を参照しながら通信データをディスク装
置15に格納する処理について説明する。
第3図は、従来の情報端末装置7の動作説明図である。
図にはディスク装置15のファイル領域16と、ポイン
タテーブル17と、ディレクトリ管理テーブル18とが
示されている。ファイル領域16は、例えばlブロック
が256にバイトの複数ブロック(ブロック#1〜#n
)に区画されている。ポインタテーブル17は、ファイ
ル領域16の各ブロックの個々に対応して、そのファイ
ル領域16上の物理的位置を示す項目1〜n迄の複数項
目のアドレステーブルから構成されている。
ディレクトリ管理テーブル18は、ホストコンピュータ
5から受信した通信データ(ここでは、ひとまとまりの
通信データをファイルと呼ぶことにする)の格納に、フ
ァイル領域16の何れのブロックを利用しているか管理
するものである。このディレクトリ管理テーブル18は
、ファイル毎にファイル情報が設けられ、個々のファイ
ル情報は、ファイルの先頭が格納されたブロックから最
終が格納されたブロック塩の配列を示す情報からなる。
なお、通常、処理をより高速化するために、ポインタテ
ーブル17及びディレクトリ管理テーブル18は、ディ
スク装置15から記憶装置12に複写されて使用される
さて、実際にホストコンピュータ5が情報端末装置7に
向けてファイルの伝送を行なう場合、ホストコンピュー
タ5は、予めファイルの大きさ、即ちデータ量の通知を
行なう。情報端末装置7のプロセッサ10は、このデー
タ量の通知を受けると、ディレクトリ管理テーブル18
を参照して、ファイルの格納に利用されていないブロッ
ク(未使用ブロック)の検索を行なう。ここでは、ホス
トコンピュータ5から5ブロック分のデータ量の通知が
あったものとする。そして、プロセッサ10は、プロ・
ツク#1.#3.#6.#10゜#14が未使用ブロッ
クであると判断し、ディレクトリ管理テーブル18のフ
ァイル情報#1に、ポインタテーブルエ7の項目#1.
#3.#6゜#10.#14を特定する情報を書込む。
なお、ファイル情報#1を用いるのは、ファイル情報#
1が未使用であったためである。
さて、プロセッサ10は、ファイルの格納に必要なブロ
ックが確保できると、ホストコンピュータ5に向けてフ
ァイル伝送の要求を行なうことになる。ホストコンピュ
ータ5は、このファイル伝送の要求を受けると、直ちに
ファイルの伝送を行なう。情報端末装置7では、このフ
ァイルをディレクトリ管理テーブル18のファイル情報
#lを参照し、ファイル領域16のブロック#1゜#3
.#6.#10.#14に順次格納する。格納が終了す
ると、プロセッサ1oは、ホストコンピュータ5に受信
通知を出してファイル伝送の処理を終了することになる
(発明が解決しようとする課題) さて、ディスク装置15のファイル領域16が必ずしも
正常な状態であるとは限らない。即ち、ファイル領域1
6を構成するディスク板の表面に傷等が存在したような
場合には、データを格納することができなくなる。例え
ば、この傷がブロック#10に存在したとする。このよ
うな場合、先に説明したように、ホストコンピュータ5
から伝送されたファイルをブロック# 1 、 #3.
 #6#10.#14の順に格納しようとすると、ブロ
ック#10に格納しようとした時に格納障害が発生して
しまう。プロセッサ10は、この格納障害を認識すると
、直ちにファイル格納の処理を中止し、格納障害が発生
した旨を表示手段14等を使用して係員に通知すると同
時に、ディレクトリ管理テーブル18のファイル情報#
1の初期化を行なっていた。そして、格納障害を認識し
た係員は、ホストコンピュータ5に再送要求を出すこと
になる。情報端末装置7は、再び、データ量の通知を受
けてファイル領域16上の未使用ブロックの検索を実行
するといった処理からやり直すことになる。
このように、ファイル領域16に正常に格納されたデー
タ迄も無効化してしまうということは、その通信が無駄
になってしまうことになる。ホストコンピュータ5から
情報端末装置7へと伝送されるファイルは量が多いため
、−度付なった通信と同一の通信を行なうということは
、通信回線4.8や情報端末装置7をファイル伝送のた
めに長時間使用することになる。そのため、その稼動効
率の低下を招いていた。
本発明は、以上の点に着目してなされたもので、格納障
害が発生した場合に、その処理を中断することなく継続
することができる情報端末装置を提供することを特徴と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の情報端末装置は、ホストコンピュータから伝送
されるデータを、複数のブロックに分割して格納するデ
ィスク装置と、前記データの前記ディスク装置への格納
制御を行なうプロセッサとを備えた情報端末装置におい
て、前記ディスク装置には、前記データを前記ブロック
単位で格納するファイル領域が設けられ、前記プロセッ
サには、前記ホストコンピュータから予め通知される前
記データのデータ量を認識するデータ認識手段と、前記
データ量に基づいて、必要な数の前記ブロック数を設定
する格納ブロック設定手段と、前記ブロックに障害が発
生した場合に代替として使用する所定数の代替ブロック
を設定する代替ブロック設定手段と、前記データファイ
ル領域に前記データを格納中、前記格納ブロック設定手
段により設定されたブロックに障害が発生した場合、前
記代替ブロックにその格納先を切替えるディレクトリ管
理テーブル制御手段とを備えたものである。
(作用) 以上の装置は、データ認識手段により、ホストコンピュ
ータから予め通知されるデータ量を認識する。格納ブロ
ック設定手段は、データ認識手段により認識されたデー
タ量に基づいて、このデータ量の格納に必要なブロック
を設定する。一方、代替ブロック設定手段は、格納ブロ
ック設定手段により設定されたブロックに障害が発生し
た場合、このブロックの代替として使用する所定数の代
替ブロックを設定する。ディレクトリ管理テーブルは、
ファイル領域にデータを格納中、格納ブロック設定手段
により設定されたブロックに障害が発生した場合、代替
ブロックにその格納先を切替える。
(実施例) 第1図に、本発明の情報処理端末のブロック図を示す。
図に示すように、情報処理システム1を構成する情報端
末装置20には、通信回線8を介してターミナルコント
ローラ6が、ターミナルコントローラ6には通信回線4
を介してホストコンピュータ5が接続されている。これ
らの接続関係は、先に第2図において説明したものと同
一である。よって重複する説明は省略する。
情報端末装置20は、プロセッサ21に接続された、デ
ィスク装置22、入力手段23、表示手段24、記憶装
置25、そして通信制御手段26とから構成されている
プロセッサ21には、情報端末装置20を構成する各部
を制御するもので、データ認識手段31、格納ブロック
設定手段32、代替ブロック設定手段33、ディレクト
リ管理テーブル制御手段34とが設けられている。ディ
スク装置22は、数十メガバイトの記憶容量を持つハー
ドディスク装置等から構成されたもので、ディレクトリ
管理テーブル35、ポインタテーブル36、ファイル領
域37が設けられている。なお、記憶装置25にディレ
クトリ管理テーブル35、ポインタテーブル36の複写
としてディレクトリ管理テーブル38、ポインタテーブ
ル39が設けられている。
データ認識手段31は、ディスク装置22に格納するデ
ータが、通信データであるのか、その他の長期保存用の
データであるのか否かを判断する比較回路等からなるも
のである。格納ブロック設定手段32は、ホストコンピ
ュータ5から受けたデータ量に見合ったブロック数の算
出を行なうゲート回路等からなるものである0代替ブロ
ック設定手段33は、格納ブロック設定手段32により
算出されたブロック数に対応して代替ブロック数の算出
を行なうレジスタやゲート回路等からなるものである。
なお、レジスタには、代替ブロックを格納ブロック設定
手段32により算出されたブロック数の何割用意するか
のデータが格納される。ディレクトリ管理テーブル制御
手段34は、ディレクトリ管理テーブル35(ディレク
トリ管理テーブル38)の内容を制御管理するレジスタ
等からなるものである。
入力手段23は、各種情報の入力を行なうキーボード等
から構成されたものである0表示手段24は、各種情報
の宍示を行なうデイスプレィ等から構成されたものであ
る。記憶装置25は、データの一時記憶を行なうRAM
等から構成されたものである0通信制御手段26は、ホ
ストコンピュータ5との間のデータ伝送を制御するもの
である。
さて、以上の構成の情報処理システム1において、ホス
トコンピュータ5から情報端末装置7に向けて、一方的
もしくは情報端末装置20の要求により、あるひとまと
まり(通常、数メガバイト程度)の通信データ(例えば
、為替処理に関するデータ等)が伝送される。情報端末
装置20では、記憶装置25の容量には限界があるため
、通常、通信データをディスク装置22に格納すること
になる。
ここで、第4図、第5図、及び第6図を参照しながら通
信データ(ファイル)をディスク装置22に格納する処
理について説明する。
なお、ファイル領域37は、便宜上5ブロツクから構成
されているものとする。
また、代替ブロック設定手段33のレジスタには10%
の値が設定されているものとする。
第4図は、本発明の情報端末装置2oの動作説明図であ
る。
第4図(a)は、ディレクトリ管理テーブル35の内容
を示し、同図(b)はポインタテーブル36の内容を示
す。
第4図(a)に示すように、ディレクトリ管理テーブル
35の一つのファイル情報は、指定ブロック個数項目4
1、代替ブロック個数項目42、使用ブロック個数43
、先頭ブロックN。
項目44、最終ブロックNo項目45、カレントブロッ
クNO項目46の6つの項目から構成されている。また
、第4図(b)に示すように、ポインタテーブル36に
は、ファイル領域37に設けられたブロック#1〜#5
の個々に対応して、項目#1〜#5が設けられている。
各項目には、それぞれ状態表示項目47及び連続する次
のブロックを示すブロックポインタ項目48とが設けら
れている。状態表示項目47は、その内容によって、対
応するブロックが如何なる状態かを示している。即ち、
内容が“0”の場合は未使用、“1”の場合はファイル
格納のために確保された状態、“2”の場合はファイル
格納に使用中、そして“3“の場合は障害の発生したブ
ロックを示す。
以上の構成において、プロセッサ21のデータ認識手段
31がホストコンピュータ5から通信データ(ファイル
)伝送の通知を受けたものとする。そして、データ認識
手段3Jは、このファイルをディスク装置22に格納す
ると判断すると、格納ブロック設定手段32に、ホスト
コンピュータ5から通知されたデータ量の通知を行なう
。格納ブロック設定手段32は、このデータ量から必要
なブロック数(指定ブロックの数)の算出を行ない、デ
ィレクトリ管理テーブル制御手段34及び代替ブロック
設定手段33に通知する。代替ブロック設定手段33で
は、予め設定された10%の設定値に基づいて、指定ブ
ロックの数の10%に該当する代替ブロックの数を算出
しディレクトリ管理テーブル制御手段34に通知する。
なお、この算出結果は、小数点以下が切り上げられる。
ディレクトリ管理テーブル制御手段34は、指定ブロッ
ク及び代替ブロックの数の通知を受けることになる。こ
こで、指定ブロックが4で、代替ブロックが1であると
すると、ディレクトリ管理テーブル制御手段34は、5
つのブロックを確保し7、ディレクトリ管理テーブル3
5及びポインタテーブル36の内容な■のように設定す
る。
ディレクトリ管理テーブル35及びポインタテーブル3
6の設定が完了すると、プロセッサ21は、ホストコン
ピュータ5からのファイルをディスク装置22のファイ
ル領域37に、ブロック単位で格納することになる。
さて、第4図■に示すように、2ブロツクの格納が終了
した場合には、ディレクトリ管理テーブル35の使用ブ
ロック個数項目43の内容が“2″になり、カレントブ
ロックNo項目46の内容が“3”となる、一方、ポイ
ンタテーブル36の項目#1.#2の状態表示項目47
の内容がそれぞれ“2”になる。
最後に、第4図■に示すように、正常終了した場合には
、ディレクトリ管理テーブル35の使用ブロック個数項
目43の内容が“4”になり、カレントブロックNo項
目46の内容が“O”となる。一方、ポインタテーブル
36の項目#l〜#4の状態表示項目47の内容が全て
“2”となり、項目#5の状態表示項目47の内容はl
”のままとなる、なお、ファイルの格納が正常終了した
場合には、ディレクトリ管理テーブル制御手段34は、
代替ブロックを開放する。具体的には、ディレクトリ管
理テーブル35の代替ブロック個数項目42の内容を“
0”、最終ブロックNo項目45の内容を“4”に変更
する。これにより、ポインタテーブル36の項目#5の
状態表示47は内容”0”となる。
次に、障害発生時に、代替ブロックを使用する場合につ
いて説明する。
第5図は、本発明の情報端末袋fl!20の代替ブロッ
ク使用に係る動作説明図である。
第5図(a)は、ディレクトリ管理テーブル35の内容
を示し、同図(b)はポインタテーブル36の内容を示
す。
第5図(a)に示すように、ディレクトリ管理テーブル
35の一つのファイル情報は、指定ブロック個数項目4
1、代替ブロック個数項目42、使用ブロック個数43
、先頭ブロックNO項目44、最終ブロックNo項目4
5、カレントブロックNo項目46の6つの項目から構
成されている。また、第5図(b)に示すように、ポイ
ンタテーブル36は、ファイル領域37に設けられたブ
ロック#1〜#5の個々に対応して、項目#1〜#5が
設けられている。各項目には、それぞれ状態表示項目4
7及び連続する次のブロックを示すブロックポインタ項
目48とが設けられている。状態表示項目47は、その
内容によって、対応するブロックが如何なる状態かを示
している。即ち、内容が“0“の場合は未使用、“1”
の場合はファイル格納のために確保された状態、“2”
の場合はファイル格納に使用中、そして“3”の場合は
障害の発生したブロックを示す。
以上の構成において、プロセッサ21のデータ認識手段
31がホストコンピュータ5から通信データ(ファイル
)伝送の通知を受けたものとする。そして、データ認識
手段31は、このファイルをディスク装置22に格納す
ると判断すると、格納ブロック設定手段32に、ホスト
コンピュータ5から通知されたデータ量を通知する。格
納ブロック設定手段32は、このデータ量から必要なブ
ロック数(指定ブロックの数)の算出を行ない、ディレ
クトリ管理テーブル制御手段34及び代替ブロック設定
手段33に通知する0代替ブロック設定手段33では、
予め設定された10%の設定値に基づいて、指定ブロッ
クの数の10%に該当する代替ブロックの数を算出しデ
ィレクトリ管理テーブル制御手段34に通知する。なお
、この算出結果は、小数点以下が切り上げられる。
ディレクトリ管理テーブル制御手段34は、指定ブロッ
ク及び代替ブロックの数の通知を受けることになる。こ
こで、指定ブロックが4で、代替ブロックが1であると
すると、ディレクトリ管理テーブル制御手段34は、5
つのブロックを確保し、ディレクトリ管理テーブル35
及びポインタテーブル36の内容な■のように設定する
ディレクトリ管理テーブル35及びポインタテーブル3
6の設定が完了すると、プロセッサ21は、ホストコン
ピュータ5からのファイルをディスク装置22のファイ
ル領域37に、ブロック単位で格納することになる。
さて、第5図■に示すように、2ブロツクの格納が終了
し、3ブロツク目の格納中に障害が発生したものとする
この場合、ディレクトリ管理テーブル制御手段34は、
ファイル格納のために代替ブロックを利用する処理を行
なう、ポインタテーブル36の項目#3の内容を“3”
に設定する。これにより、項目#3に対応するファイル
領域37のブロックに障害が発生したものとして、ファ
イルの格納に項目#4に対応するファイル領域37のブ
ロックを利用することになる。即ち、ディレクトリ管理
テーブル35のカレントブロックNo項目46の内容が
“4“に設定される。
第5図■に示すように、ディレクトリ管理テーブル35
の使用ブロック数43の内容を“3”に設定されている
ときに、カレントブロックNo項目46の内容が“5”
に設定されることになる。
これは、ファイルの格納に、ファイル領域37のブロッ
ク#1.#2.#3.#5が使用されることを示す。
最後に、第5図■に示すように、正常終了した場合には
、ディレクトリ管理テーブル35の使用ブロック個数項
目43の内容が“4“になり、カレントブロックNo項
目46の内容が“O”となる、一方、ポインタテーブル
36の項目#1゜#2.#4.#5状態表示項目47の
内容が全て“2”となり、項目#3の状態表示項目47
の内容が“3“となる、従って、4ブロツク分のファイ
ルデータは、ファイル領域37のブロック#1.#2.
#4.#5に格納されたことを意味する。
第6図に、本発明の情報端末装置の動作フローチャート
を示す。
先ず、プロセッサ21のデータ認識手段31がファイル
格納を認識し、そのデータ量の通知をホストコンピュー
タから受けると、格納ブロック設定手段32が指定ブロ
ック数を、代替ブロック設定手段33は、代替ブロック
数を算出する。そしてディレクトリ管理テーブル制御手
段34は、格納領域、即ち所定のブロック数の確保を行
なう(ステップSl)。そして、ホストコンピュータ5
からのファイルをブロック毎に、ディスク装置22のフ
ァイル領域37に格納することになる(ステップS2)
。プロセッサ21は、ブロック毎に、正常にその格納が
なされたか否かを判断する(ステップS3)。この結果
がYESならばディレクトリ管理テーブル制御手段34
は、ディレクトリ管理テーブル35の使用ブロック個数
項目43及びカレントブロックNo項目46の内容を増
加させ(ステップS4)、指定ブロック数の格納が完了
したか否かの判断を行なう(ステップS5)  この結
果がNOならば、再度ステップS2に戻る。またステッ
プS5の結果がYESならば処理を終了する。
一方、ステップS3の結果がNOの場合には、ディスク
装W22のファイル領域37のブロックに障害が発生し
たのか否かを判断する(ステップS6)、この結果がY
ESならば、ディレクトリ管理テーブル制御手段34は
、代替ブロックがあるか否かを判断する(ステップS7
)、このステップS7は、ディレクトリ管理テーブル3
5の代替ブロック個数42とポインタテーブル36の状
態表示項目47参照して判断される。即ち、代替ブロッ
ク個数42の内容が“1”で、ポインタテーブル36に
状態表示項目47の内容が“3”のブロックが存在した
場合には、代替ブロックは無いと判断する。
さてステップS7の結果がYESならば、ディレクトリ
管理テーブル制御手段34は、代替ブロックを使用して
ファイルの格納を行なう処理を行ないステップS3に移
る。なお、ステップS6及びステップS7においてNO
の判断がなされた場合には、プロセッサ21は、ファイ
ル格納を続行できない旨を表示手段24に表示する等の
エラー処理の実行に移る。
本発明は以上の実施例に限定されない。
実施例では、ディスク装置22に設けられたディレクト
リ管理テーブル35及びポインタテーブル36を利用す
る場合について説明したが、記憶装置25に転送された
ディレクトリ管理テーブル38及びポインタテーブル3
9を利用するようにしてもよい。また、代替ブロック設
定手段33に設定する設定値は10%に限定されずに、
障害発生率が高い場合には20%、30%等の設定値を
、また障害発生率が低い場合には、5%、1%等任意に
設定することができる。
(発明の効果) 以上構成の本発明に係る情報端末装置によると、通信デ
ータ格納の際、障害が発生しても処理を直ちに中断する
ことなく代替ブロックを利用して処理を継続するため、
通信データ及び通信そのものが無駄になることを極力防
止することができる。このため、情報端末装置側通信デ
ータ格納に費やす時間が短縮され、その稼動効率を上げ
ることができる。また通信回線においても、長い時間、
同一の処理のために占有される事態を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報端末装置のブロック図、第2図は
従来の情報処理システムの構成図、第3図は従来の情報
端末装置の動作説明図、第4図は本発明の情報端末装置
の動作説明図、第5図は本発明の情報端末装置の代替ブ
ロック使用に係る動作説明図、第6図は本発明の情報端
末装置の動作フローチャートである。 20・・・情報端末装置、21・・・プロセッサ、22
・・・ディスク装置、31・・・データ認識手段、32
・・・格納ブロック設定手段、 33・・・代替ブロック設定手段、 34・・・ディレクトリ管理テーブル制御手段、35・
・・ディレクトリ管理テーブル、36・・・ポインタテ
ーブル、37・・・ファイル領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ホストコンピュータから伝送されるデータを、複数のブ
    ロックに分割して格納するディスク装置と、前記データ
    の前記ディスク装置への格納制御を行なうプロセッサと
    を備えた情報端末装置において、 前記ディスク装置には、 前記データを前記ブロック単位で格納するファイル領域
    が設けられ、 前記プロセッサには、 前記ホストコンピュータから予め通知される前記データ
    のデータ量を認識するデータ認識手段と、 前記データ量に基づいて、必要な数の前記ブロック数を
    設定する格納ブロック設定手段と、前記ブロックに障害
    が発生した場合に代替として使用する所定数の代替ブロ
    ックを設定する代替ブロック設定手段と、 前記データファイル領域に前記データを格納中、前記格
    納ブロック設定手段により設定されたブロックに障害が
    発生した場合、前記代替ブロックにその格納先を切替え
    るディレクトリ管理テーブル制御手段とを備えたことを
    特徴とする情報端末装置。
JP18375989A 1989-07-18 1989-07-18 情報端末装置 Pending JPH0349075A (ja)

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JP18375989A JPH0349075A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 情報端末装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05113855A (ja) * 1991-10-24 1993-05-07 Hokkaido Nippon Denki Software Kk 磁気デイスクの代替方法
JPH07219720A (ja) * 1993-10-01 1995-08-18 Hitachi Maxell Ltd 半導体メモリ装置ならびにその制御方法
JP2007172365A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Nec Corp データ複製システム、複製データ処理プログラムおよび複製データ処理方法

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