JPH02153437A - 出力メッセージ回復方式 - Google Patents
出力メッセージ回復方式Info
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- JPH02153437A JPH02153437A JP30862088A JP30862088A JPH02153437A JP H02153437 A JPH02153437 A JP H02153437A JP 30862088 A JP30862088 A JP 30862088A JP 30862088 A JP30862088 A JP 30862088A JP H02153437 A JPH02153437 A JP H02153437A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 63
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 46
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 13
- 230000004044 response Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オンライン処理実行中の計算機システムに異
常が発生したときに、他計算機システムでそのオンライ
ン処理を代行することによる出力メツセージ回復方式に
関するものである。
常が発生したときに、他計算機システムでそのオンライ
ン処理を代行することによる出力メツセージ回復方式に
関するものである。
従来より、大規模計算機システムがダウンした場合の回
復時間は、極めて大きな問題である。特に銀行オンライ
ンシステムでは、ユーザに計算機システムのダウンを意
識させない方式が要求されており、障害時における再開
時間短縮の要求も厳しくなっている。
復時間は、極めて大きな問題である。特に銀行オンライ
ンシステムでは、ユーザに計算機システムのダウンを意
識させない方式が要求されており、障害時における再開
時間短縮の要求も厳しくなっている。
従来、特公昭61−4129号公報に記載されているよ
うなオンライン処理の回復方式が通常であった。すなわ
ち、オンライン処理を行う現用系の計算機と待機系の計
算機の2台を備え、現用系の計算機がダウンしたときに
は、待機系の計算機を現用系に切換えてオンライン処理
を続行するようになっている。上記システム切換装置で
は、現用系計算機がダウンしたことを検出したとき、待
機系計算機の電源が投入されているか否かを調査した後
、オンライン用の入出力装置を待機系に切換えるととも
に、待機系の監視装置のジョブを中断させ、待機系計算
機に初期プログラムローディングを指示している。
うなオンライン処理の回復方式が通常であった。すなわ
ち、オンライン処理を行う現用系の計算機と待機系の計
算機の2台を備え、現用系の計算機がダウンしたときに
は、待機系の計算機を現用系に切換えてオンライン処理
を続行するようになっている。上記システム切換装置で
は、現用系計算機がダウンしたことを検出したとき、待
機系計算機の電源が投入されているか否かを調査した後
、オンライン用の入出力装置を待機系に切換えるととも
に、待機系の監視装置のジョブを中断させ、待機系計算
機に初期プログラムローディングを指示している。
しかしながら、上述のような従来の技術では、現用系の
計算機システムが複数存在する場合、これらの現用系計
算機システム対応に待機系計算機システムを設定しなけ
ればないため、コストアップが大きいという問題がある
。また、システム切換えのために、システム回復処理と
して、現用系の計算機システムで取得した履歴情報を読
み込む必要があるため、情報を回復する時間が長くかか
るという問題もある。さらに、障害がない場合にも、不
要な待機系計算機システムを設ける必要があるため、コ
ストアップを招くという問題もある。
計算機システムが複数存在する場合、これらの現用系計
算機システム対応に待機系計算機システムを設定しなけ
ればないため、コストアップが大きいという問題がある
。また、システム切換えのために、システム回復処理と
して、現用系の計算機システムで取得した履歴情報を読
み込む必要があるため、情報を回復する時間が長くかか
るという問題もある。さらに、障害がない場合にも、不
要な待機系計算機システムを設ける必要があるため、コ
ストアップを招くという問題もある。
その結果、システム回復処理時のファイル回復時間が長
くならないようにして、オンライン処理の中断時間を短
くしたいという課題が生じている。
くならないようにして、オンライン処理の中断時間を短
くしたいという課題が生じている。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、待機
系の計算機システムが必要とするCPU、メモリ、入出
力装置等を不要にするとともに、現用系の計算機障害時
のオンライン処理の中断時間を短縮することが可能な出
力メツセージ回復方式を提供することにある。
系の計算機システムが必要とするCPU、メモリ、入出
力装置等を不要にするとともに、現用系の計算機障害時
のオンライン処理の中断時間を短縮することが可能な出
力メツセージ回復方式を提供することにある。
上記目的を達成するため1本発明の出力メツセージ回復
方式は、複数の計算機システムと、各計算機システムに
接続された複数の端末と、各計算機システムに接続され
た外部記憶装置とを有するオンラインシステムにおいて
、同時に別個のオンライン処理を行っている2以上の計
算機システムが、上記端末および他の計算機システムに
出力するメツセージを上記外部記憶装置に格納するとと
もに、該メツセージの格納情報をオンライン異常時に代
行する他の計算機システムに転送した後。
方式は、複数の計算機システムと、各計算機システムに
接続された複数の端末と、各計算機システムに接続され
た外部記憶装置とを有するオンラインシステムにおいて
、同時に別個のオンライン処理を行っている2以上の計
算機システムが、上記端末および他の計算機システムに
出力するメツセージを上記外部記憶装置に格納するとと
もに、該メツセージの格納情報をオンライン異常時に代
行する他の計算機システムに転送した後。
端末からの要求によりファイルを更新したことを示す情
報と上記外部記憶装置の更新情報とトランザクション完
結情報からなる履歴情報を履歴ファイルに取得すること
により1代行する他の計算機システムは、オンライン処
理の異常を検知した後に、オンライン処理中に転送され
た情報と上記履歴情報を基にして、障害の計算機システ
ムで行っていたトランザクションの状態を判断し、上記
端末および他の計算機システムに未決着の結果を出力す
る処理と、出力するメツセージを上記外部記憶装置に書
き込む処理を代行することに特徴がある。
報と上記外部記憶装置の更新情報とトランザクション完
結情報からなる履歴情報を履歴ファイルに取得すること
により1代行する他の計算機システムは、オンライン処
理の異常を検知した後に、オンライン処理中に転送され
た情報と上記履歴情報を基にして、障害の計算機システ
ムで行っていたトランザクションの状態を判断し、上記
端末および他の計算機システムに未決着の結果を出力す
る処理と、出力するメツセージを上記外部記憶装置に書
き込む処理を代行することに特徴がある。
本発明においては、出力メツセージ回復用の外部記憶装
置(待合わせ外部記憶装置と呼ぶ)を設けて、オンライ
ン処理を行っている1つの計算機システムからこの外部
記憶装置にアクセスできるようにするとともに、同時に
オンライン処理を行っている他の計算機システムからも
アクセスできるようにする。そして、この外部記憶装置
に対して。
置(待合わせ外部記憶装置と呼ぶ)を設けて、オンライ
ン処理を行っている1つの計算機システムからこの外部
記憶装置にアクセスできるようにするとともに、同時に
オンライン処理を行っている他の計算機システムからも
アクセスできるようにする。そして、この外部記憶装置
に対して。
オンライン処理で端末または他計算機システムに出力す
るメツセージを格納するとともに、オンライン異常時に
は代行する計算機システムに連絡を行う。また、端末か
らの要求によりファイルを更新したことを示す情報と外
部記憶装置の更新情報とトランザクション完結情報から
なる履歴情報を履歴ファイルに取得する。代行する計算
機システムは、オンライン処理の異常を検知後に、オン
ライン処理中の連絡情報と履歴情報を基に障害のあった
計算機で行っていたトランザクションの状態を判断して
、端末または他の計算機システムに結果を出力する処理
と、メツセージ待合わせ外部記憶装置に対して端末また
は他の計算機システムに出力するメツセージを書き込む
処理とを代行する。
るメツセージを格納するとともに、オンライン異常時に
は代行する計算機システムに連絡を行う。また、端末か
らの要求によりファイルを更新したことを示す情報と外
部記憶装置の更新情報とトランザクション完結情報から
なる履歴情報を履歴ファイルに取得する。代行する計算
機システムは、オンライン処理の異常を検知後に、オン
ライン処理中の連絡情報と履歴情報を基に障害のあった
計算機で行っていたトランザクションの状態を判断して
、端末または他の計算機システムに結果を出力する処理
と、メツセージ待合わせ外部記憶装置に対して端末また
は他の計算機システムに出力するメツセージを書き込む
処理とを代行する。
この結果、障害発生時に未決着トランザクションを発生
していない端末は直ちに、それ以外の端末も順次決着が
済み次第、サービスを再開することができるので、端末
サービス停止時間を短縮することが可能である。また、
待機系の計算機システムを設けることが不要となるので
、コストダウンが可能となる。
していない端末は直ちに、それ以外の端末も順次決着が
済み次第、サービスを再開することができるので、端末
サービス停止時間を短縮することが可能である。また、
待機系の計算機システムを設けることが不要となるので
、コストダウンが可能となる。
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すオンラインシステム
のブロック図である。
のブロック図である。
第1図において、1,2はそれぞれ同時にオンライン処
理を行うデータ処理装置(計算機システム)、3はデー
タ処理装置1,2間の通信を行う通信装置、51,52
.53はそれぞれ端末、5はデータ処理装置1,2と端
末51,52.53とを結ぶ通信制御装置、41.42
はメツセージ待合せ外部記憶装置、6は共用ファイル装
置、14.24は履歴情報ファイルである。
理を行うデータ処理装置(計算機システム)、3はデー
タ処理装置1,2間の通信を行う通信装置、51,52
.53はそれぞれ端末、5はデータ処理装置1,2と端
末51,52.53とを結ぶ通信制御装置、41.42
はメツセージ待合せ外部記憶装置、6は共用ファイル装
置、14.24は履歴情報ファイルである。
データ処理装置1,2は、通信装置3により接続されて
おり、相互に情報の送受信が可能である。
おり、相互に情報の送受信が可能である。
データ処理装置1,2には、オペレーティングシステム
11および21、メツセージ待合わせ管理マネージャ1
2および22、DB/DCプログラム(データベース/
データコミュニケーション・プログラム)13および2
3が設けられる。DB/DCプログラム13.23は、
端末51,52゜53からの間合わせメツセージを通信
制御装置5、オペレーティングシステム11.21を経
由して受取り、共用ファイル装置6に存在するデータベ
ースの更新を行った後、オペレーティングシステム11
.21と通信制御装置5を経由して端末51.52.5
3に応答を、返送するオンライン1〜ランザクジヨン処
理を実行する。次に、DB/DCプログラム13.23
は、履歴情報14.24を取得するとともに、メツセー
ジ待合わせ管理マネージャ12.22を起動して、管理
マネージャ12.22によりメツセージ待合わせ外部記
憶装置41.42に分岐メツセージおよび応答メツセー
ジを書き込む。
11および21、メツセージ待合わせ管理マネージャ1
2および22、DB/DCプログラム(データベース/
データコミュニケーション・プログラム)13および2
3が設けられる。DB/DCプログラム13.23は、
端末51,52゜53からの間合わせメツセージを通信
制御装置5、オペレーティングシステム11.21を経
由して受取り、共用ファイル装置6に存在するデータベ
ースの更新を行った後、オペレーティングシステム11
.21と通信制御装置5を経由して端末51.52.5
3に応答を、返送するオンライン1〜ランザクジヨン処
理を実行する。次に、DB/DCプログラム13.23
は、履歴情報14.24を取得するとともに、メツセー
ジ待合わせ管理マネージャ12.22を起動して、管理
マネージャ12.22によりメツセージ待合わせ外部記
憶装置41.42に分岐メツセージおよび応答メツセー
ジを書き込む。
一方のDB/DCプログラム、例えばプログラム13が
異常になると、他方のプログラム23がこれに代行して
、端末51,52.53へのメツセージ送信を行う6ま
た、プログラム23が異常になると、プログラム13が
これに代行して、端末51,52.53にメツセージ送
信を行う。
異常になると、他方のプログラム23がこれに代行して
、端末51,52.53へのメツセージ送信を行う6ま
た、プログラム23が異常になると、プログラム13が
これに代行して、端末51,52.53にメツセージ送
信を行う。
そのために、メツセージ待合わせ管理マネージャ12.
22は、端末宛のメツセージを外部記憶装置41.42
に書き込む前に、通信装置3を介して代行するメツセー
ジ待合わせ管理マネージャ22.12に外部記憶装置の
更新情報を送信する。
22は、端末宛のメツセージを外部記憶装置41.42
に書き込む前に、通信装置3を介して代行するメツセー
ジ待合わせ管理マネージャ22.12に外部記憶装置の
更新情報を送信する。
第1図の動作をまとめると、次のようになる。
DB/DCプログラム13.23は、オンライン処理と
して端末51,52.53または他のデータ処理装置に
出力するメツセージを全て外部記憶袋[41,42に書
き込むとともに、トランザクションの終りには障害時に
代行するデータ処理装置に対して、外部記憶装置41.
42のどこにそれらのメツセージを格納したかという情
報を送出する。代行するデータ処理装置では、オンライ
ン処理の異常を検知すると、トランザクションの終りに
受取った外部記憶装置41.42の情報格納位置情報お
よび履歴情報により、障害のあったデータ処理装置で出
力要求が行われた端末または他のデータ処理装置に出力
するメツセージおよび処理完了になったか否かの情報を
回復する。そして、処理が完了していないトランザクシ
ョンについて、端末または他のデータ処理装置へトラン
ザクション無効または出力メツセージを送信する。
して端末51,52.53または他のデータ処理装置に
出力するメツセージを全て外部記憶袋[41,42に書
き込むとともに、トランザクションの終りには障害時に
代行するデータ処理装置に対して、外部記憶装置41.
42のどこにそれらのメツセージを格納したかという情
報を送出する。代行するデータ処理装置では、オンライ
ン処理の異常を検知すると、トランザクションの終りに
受取った外部記憶装置41.42の情報格納位置情報お
よび履歴情報により、障害のあったデータ処理装置で出
力要求が行われた端末または他のデータ処理装置に出力
するメツセージおよび処理完了になったか否かの情報を
回復する。そして、処理が完了していないトランザクシ
ョンについて、端末または他のデータ処理装置へトラン
ザクション無効または出力メツセージを送信する。
それにより、Jil歴情報を読み取らなくても大多数の
トランザクションの状態を判断することができ。
トランザクションの状態を判断することができ。
少数のトランザクションの履歴情報のみを読み出すだけ
であるため、オンライン異常時に読み込む履歴情報の量
が減少するとともに、端末ごとや外部記憶装置ごとに並
行処理が可能となるので、オンライン異常時の回復時間
が短縮される。また。
であるため、オンライン異常時に読み込む履歴情報の量
が減少するとともに、端末ごとや外部記憶装置ごとに並
行処理が可能となるので、オンライン異常時の回復時間
が短縮される。また。
代行するデータ処理装置において、別のオンライン業務
を実行することができるので、従来のように待機系のデ
ータ処理装置は不要となり、CPU、メモリ、および磁
気ディスク装置等を重複して設ける必要がない。
を実行することができるので、従来のように待機系のデ
ータ処理装置は不要となり、CPU、メモリ、および磁
気ディスク装置等を重複して設ける必要がない。
第2図は1本発明によるトランザクション処理例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
DB/DCプログラム13.23は、端末51゜52.
53からの入力データにより共用ファイル装置6からデ
ータを読み出し、また共用ファイル装置6にデータを書
き込む(ステップ201)。
53からの入力データにより共用ファイル装置6からデ
ータを読み出し、また共用ファイル装置6にデータを書
き込む(ステップ201)。
DB/DCプログラム13.23は、端末51゜52.
53からの入力データおよび共用ファイル装置6からの
データにより、共用ファイル装置6の更新情報と、メツ
セージ待合わせ外部記憶装置更新情報とを作成する(ス
テップ202)。すなわち、端末51〜53からの間合
わせにより、ファイル装置6から読み出すだけの場合に
は、端末51〜53へのデータ送信は行われるが、ファ
イルの内容更新は行われないため、外部記憶装置41.
42への更新情報のみ作成し、共用ファイルの更新情報
の作成は不要となる。これに対して、ファイル装置6に
データを書き込む場合には、端末51〜53に応答を送
信するとともに、ファイル内容の更新が行われるため、
外部記憶装置41゜42への更新情報とファイルの更新
情報を作成する必要がある。次に、DB/DCプログラ
ム13゜23は1作成したメツセージ待合わせ外部記憶
装置更新情報をメツセージ待合わせ管理マネージャ12
.22に渡して、送信要求を行う(ステップ203)、
メツセージ待合わせ管理マネージャ12.22は、メツ
セージ待合わせ外部記憶装置更新情報を通信装置3を介
して代行メツセージ待合わせ管理マネージャ12.22
に送信する(ステップ204)。DB/DCプログラム
13.23は、送信完了後にトランザクションの処理結
果である共用ファイルの更新情報、メツセージ待合わせ
外部記憶装置更新情報、トランザクション完結情報を履
歴情報として履歴情報ファイル14.24に書き込む(
ステップ205) 、DB/DCプログラム13.23
は、共用ファイル装置6を更新するとともに、メツセー
ジ待合わせ管理マネージャ12.22に対してメツセー
ジ待合わせ外部記憶装置41.42に書き込み要求を行
って書き込む(ステップ206)。最後に、端末51〜
53に応答メツセージを送信して(ステップ207)、
トランザクションの処理を終了する。
53からの入力データおよび共用ファイル装置6からの
データにより、共用ファイル装置6の更新情報と、メツ
セージ待合わせ外部記憶装置更新情報とを作成する(ス
テップ202)。すなわち、端末51〜53からの間合
わせにより、ファイル装置6から読み出すだけの場合に
は、端末51〜53へのデータ送信は行われるが、ファ
イルの内容更新は行われないため、外部記憶装置41.
42への更新情報のみ作成し、共用ファイルの更新情報
の作成は不要となる。これに対して、ファイル装置6に
データを書き込む場合には、端末51〜53に応答を送
信するとともに、ファイル内容の更新が行われるため、
外部記憶装置41゜42への更新情報とファイルの更新
情報を作成する必要がある。次に、DB/DCプログラ
ム13゜23は1作成したメツセージ待合わせ外部記憶
装置更新情報をメツセージ待合わせ管理マネージャ12
.22に渡して、送信要求を行う(ステップ203)、
メツセージ待合わせ管理マネージャ12.22は、メツ
セージ待合わせ外部記憶装置更新情報を通信装置3を介
して代行メツセージ待合わせ管理マネージャ12.22
に送信する(ステップ204)。DB/DCプログラム
13.23は、送信完了後にトランザクションの処理結
果である共用ファイルの更新情報、メツセージ待合わせ
外部記憶装置更新情報、トランザクション完結情報を履
歴情報として履歴情報ファイル14.24に書き込む(
ステップ205) 、DB/DCプログラム13.23
は、共用ファイル装置6を更新するとともに、メツセー
ジ待合わせ管理マネージャ12.22に対してメツセー
ジ待合わせ外部記憶装置41.42に書き込み要求を行
って書き込む(ステップ206)。最後に、端末51〜
53に応答メツセージを送信して(ステップ207)、
トランザクションの処理を終了する。
第3図は、本発明によるメツセージ待合わせ管理マネー
ジャ間の送信データ例を示すフォーマット図である。
ジャ間の送信データ例を示すフォーマット図である。
先頭にはメツセージサイズ31が付加され、そこで全体
のメッセージ長が示されている。次に、複数のレコード
を一括して送信するためのレコードサイズ32が付加さ
れ、各レコードには出力すべき端末名称およびトランサ
クシ1ンの発生した端末名称33.トランザクションの
発生した端末ごとに採番した端末出力通番34、トラン
ザクション発生ごとにDB/DCプログラムで採番した
トランザクション通番35.メツセージ待合わせ外部記
憶装置更新情報36が続く。このメツセージ待合わせ外
部記憶装置更新情報36は、複数の外部記憶装置が存在
する際にそれらを識別するため、ファイル装置識別子3
61、ファイル装置内のどの部分を更新したかを示すフ
ァイル装置内更新位置情報362、更新サイズ363.
端末に出力するメツセージを含む更新内容364からな
る。
のメッセージ長が示されている。次に、複数のレコード
を一括して送信するためのレコードサイズ32が付加さ
れ、各レコードには出力すべき端末名称およびトランサ
クシ1ンの発生した端末名称33.トランザクションの
発生した端末ごとに採番した端末出力通番34、トラン
ザクション発生ごとにDB/DCプログラムで採番した
トランザクション通番35.メツセージ待合わせ外部記
憶装置更新情報36が続く。このメツセージ待合わせ外
部記憶装置更新情報36は、複数の外部記憶装置が存在
する際にそれらを識別するため、ファイル装置識別子3
61、ファイル装置内のどの部分を更新したかを示すフ
ァイル装置内更新位置情報362、更新サイズ363.
端末に出力するメツセージを含む更新内容364からな
る。
第4図は、本発明によるメツセージ待合わせ外部記憶装
置の格納フォーマット例を示す図である。
置の格納フォーマット例を示す図である。
メツセージ待合わせ外部記憶装置41.42に格納され
るレコード形式は、待合わせデータセット内のレコード
サイズ41、出力端末名称42、入力端末4名称43、
端末入力通番44、端末ごとに採番した端末出力通番4
5、トランザクション通番46、および端末宛送信デー
タ47からなる。
るレコード形式は、待合わせデータセット内のレコード
サイズ41、出力端末名称42、入力端末4名称43、
端末入力通番44、端末ごとに採番した端末出力通番4
5、トランザクション通番46、および端末宛送信デー
タ47からなる。
第5図は1本発明によるDB/DCシステム障害時の処
理フローチャートである。
理フローチャートである。
通信制御装置5が、一定時間の無応答またはオペレーテ
ィングシステム11.21からの連絡により、DB/D
C障害であることを検知して、代行するデータ処理装置
のDB/DCプログラム13.23に連絡する(ステッ
プ501)。DB/DCプログラム13.23は、端末
51〜53から問合わせを行っているにもかかわらず、
応答の返送されていない未決着トランザクションに関す
る情報として、通信制御装置5から未決着トランザクシ
ョンの発生した端末名称(未決着端末名称)。
ィングシステム11.21からの連絡により、DB/D
C障害であることを検知して、代行するデータ処理装置
のDB/DCプログラム13.23に連絡する(ステッ
プ501)。DB/DCプログラム13.23は、端末
51〜53から問合わせを行っているにもかかわらず、
応答の返送されていない未決着トランザクションに関す
る情報として、通信制御装置5から未決着トランザクシ
ョンの発生した端末名称(未決着端末名称)。
未決着トランザクションに対して端末で採番した通番(
未決着端末入力通番)の各情報を受は取る(ステップ5
02)。
未決着端末入力通番)の各情報を受は取る(ステップ5
02)。
以下の処理は、未決着トランザクションごとに決着を付
けるための処理である。決着を付ける処理は、複数のタ
スクにより並行して行うことも可能であるが、ここでは
1件ごとに処理する方法を示している。
けるための処理である。決着を付ける処理は、複数のタ
スクにより並行して行うことも可能であるが、ここでは
1件ごとに処理する方法を示している。
先ず、障害前に障害データ処理装置から未決着端末名称
の連絡があったか否かをチエツクする(ステップ503
)、連絡がなければ、トランザクション処理前に障害と
なったのであるため、通信制御装置5にトランザクショ
ン無効連絡を行う(ステップ510)。無効となったト
ラレザクシ1ンは、再度、代行するデータ処理装置に送
信された後、そのデータ処理装置により再実行されるよ
うにできる。未決着端末入力通番の合致チエツクも行わ
れる(ステップ504)、これは、同一端末の旧情報の
存在に対応するものである。チエツクした結果が合致し
ていれば、メツセージ待合わせ外部記憶装置41.42
が更新後の形式となっているか否かを判別するため、メ
ツセージ待合わせ外部記憶装置41.42を読み出して
チエツクする(ステップ505)。更新後となっている
場合には、処理完了トランザクションであるため、代行
するデータ処理装置はメツセージ待合わせ外部記憶装置
41.42に格納されている端末応答メツセージを通信
制御装置5に送信する(ステップ508)。また、メツ
セージ待合わせ外部記憶装置41.42が更新後でない
ものに対しては、履歴情報取得前に障害になったか否か
を判断するために、履歴情報ファイル14.24に未決
着トランザクションにトランザクション完結情報が取得
されているか否かをチエツクする(ステン、プ506)
。
の連絡があったか否かをチエツクする(ステップ503
)、連絡がなければ、トランザクション処理前に障害と
なったのであるため、通信制御装置5にトランザクショ
ン無効連絡を行う(ステップ510)。無効となったト
ラレザクシ1ンは、再度、代行するデータ処理装置に送
信された後、そのデータ処理装置により再実行されるよ
うにできる。未決着端末入力通番の合致チエツクも行わ
れる(ステップ504)、これは、同一端末の旧情報の
存在に対応するものである。チエツクした結果が合致し
ていれば、メツセージ待合わせ外部記憶装置41.42
が更新後の形式となっているか否かを判別するため、メ
ツセージ待合わせ外部記憶装置41.42を読み出して
チエツクする(ステップ505)。更新後となっている
場合には、処理完了トランザクションであるため、代行
するデータ処理装置はメツセージ待合わせ外部記憶装置
41.42に格納されている端末応答メツセージを通信
制御装置5に送信する(ステップ508)。また、メツ
セージ待合わせ外部記憶装置41.42が更新後でない
ものに対しては、履歴情報取得前に障害になったか否か
を判断するために、履歴情報ファイル14.24に未決
着トランザクションにトランザクション完結情報が取得
されているか否かをチエツクする(ステン、プ506)
。
取得されていない場合には、トランザクション無効連絡
を行い(ステップ510)、また取得されている場合に
は、メツセージ待合わせ外部記憶装置41.42を更新
した後(ステップ507)、応答メツセージを端末51
〜53に送信する(ステップ508)、最後に、全未決
着端末処理が終了したか否かをチエツクして(ステップ
509)、処理を終了する。
を行い(ステップ510)、また取得されている場合に
は、メツセージ待合わせ外部記憶装置41.42を更新
した後(ステップ507)、応答メツセージを端末51
〜53に送信する(ステップ508)、最後に、全未決
着端末処理が終了したか否かをチエツクして(ステップ
509)、処理を終了する。
このように、本発明においては、障害発生時に、未決着
トランザクションを発生していない端末に対しては直ち
にサービスを再開でき、また未決着トランザクションを
発生している端末に対しても、順次決着が済んだ段階で
サービスを再開できるので、端末サービス停止時間が短
縮される。
トランザクションを発生していない端末に対しては直ち
にサービスを再開でき、また未決着トランザクションを
発生している端末に対しても、順次決着が済んだ段階で
サービスを再開できるので、端末サービス停止時間が短
縮される。
以上説明したように1本発明によれば、計算機システム
の障害時に、全ての回復が終了する前にサービスを再開
できるので、端末サービスの停止時間は短縮され、オン
ラインシステム稼動率は向上する。また、待機系の計算
機システムが不要であるため、コストダウンが可能であ
り、かつ複数の計算機システムを設けるが、それぞれ別
個のオンライン処理を実行することができるので、使用
効率は向上する。
の障害時に、全ての回復が終了する前にサービスを再開
できるので、端末サービスの停止時間は短縮され、オン
ラインシステム稼動率は向上する。また、待機系の計算
機システムが不要であるため、コストダウンが可能であ
り、かつ複数の計算機システムを設けるが、それぞれ別
個のオンライン処理を実行することができるので、使用
効率は向上する。
第1図は本発明の一実施例を示すオンラインシステムの
ブロック図、第2図は第1図におけるトランザクション
処理のフローチャート、第3図は本発明による送信デー
タ例を示すフォーマット図。 第4図は第1図におけるメツセージ待合わせ外部記憶装
置の格納形式例を示す図、第5図は第1図におけるDB
/DCシステム障害時の処理フローチャートである。 1.2:データ処理装置、3:通信装置、11゜21:
オペレーティングシステム、12,22:メッセージ待
合わせ管理マネージャ、13.23:DB/DCプログ
ラム、41.42:メッセージ待合わせ外部記憶装置、
5:通信制御装置、51゜52.53:端末、6:共用
ファイル装置、14゜24:履歴情報ファイル。 X+
ブロック図、第2図は第1図におけるトランザクション
処理のフローチャート、第3図は本発明による送信デー
タ例を示すフォーマット図。 第4図は第1図におけるメツセージ待合わせ外部記憶装
置の格納形式例を示す図、第5図は第1図におけるDB
/DCシステム障害時の処理フローチャートである。 1.2:データ処理装置、3:通信装置、11゜21:
オペレーティングシステム、12,22:メッセージ待
合わせ管理マネージャ、13.23:DB/DCプログ
ラム、41.42:メッセージ待合わせ外部記憶装置、
5:通信制御装置、51゜52.53:端末、6:共用
ファイル装置、14゜24:履歴情報ファイル。 X+
Claims (1)
- 1、複数の計算機システムと、各計算機システムに接続
された複数の端末と、各計算機システムに接続された外
部記憶装置とを有するオンラインシステムにおいて、同
時に別個のオンライン処理を行っている2以上の計算機
システムが、上記端末および他の計算機システムに出力
するメッセージを上記外部記憶装置に格納するとともに
、該メッセージの格納情報をオンライン異常時に代行す
る他の計算機システムに転送した後、端末からの要求に
よりファイルを更新したことを示す情報と上記外部記憶
装置の更新情報とトランザクション完結情報からなる履
歴情報を履歴ファイルに取得することにより、代行する
他の計算機システムは、オンライン処理の異常を検知し
た後に、オンライン処理中に転送された情報と上記履歴
情報を基にして、障害の計算機システムで行っていたト
ランザクションの状態を判断し、上記端末および他の計
算機システムに未決着の結果を出力する処理と、出力す
るメッセージを上記外部記憶装置に書き込む処理を代行
することを特徴とする出力メッセージ回復方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30862088A JPH02153437A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 出力メッセージ回復方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30862088A JPH02153437A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 出力メッセージ回復方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02153437A true JPH02153437A (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=17983241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30862088A Pending JPH02153437A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 出力メッセージ回復方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02153437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008217820A (ja) * | 2008-04-25 | 2008-09-18 | Fujitsu Ltd | 分散処理システム |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP30862088A patent/JPH02153437A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008217820A (ja) * | 2008-04-25 | 2008-09-18 | Fujitsu Ltd | 分散処理システム |
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