JP2595236B2 - トナー回収装置 - Google Patents
トナー回収装置Info
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- JP2595236B2 JP2595236B2 JP62073775A JP7377587A JP2595236B2 JP 2595236 B2 JP2595236 B2 JP 2595236B2 JP 62073775 A JP62073775 A JP 62073775A JP 7377587 A JP7377587 A JP 7377587A JP 2595236 B2 JP2595236 B2 JP 2595236B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、乾式電子写真複写機等(画像形成装置)に
おけるトナー回収装置に関するものである。
おけるトナー回収装置に関するものである。
従来、乾式電子写真複写装置(画像形成装置)では、
原稿の画像を感光体に露光して静電潜像を形成し、これ
を現像剤によりトナー像として顕像化し、転写紙に転写
し、加熱等の手段により定着してコピーを得るものであ
り、この際、転写紙にトナー像を転写した後、感光体に
残留したトナーをクリーニング装置により清掃すること
は良く知られている。
原稿の画像を感光体に露光して静電潜像を形成し、これ
を現像剤によりトナー像として顕像化し、転写紙に転写
し、加熱等の手段により定着してコピーを得るものであ
り、この際、転写紙にトナー像を転写した後、感光体に
残留したトナーをクリーニング装置により清掃すること
は良く知られている。
このようなクリーニング装置36は、第7図に示される
ように、クリーニングケーシング36aの底部36cに螺旋状
部材のごときトナー搬送手段38を備え、このトナー搬送
手段38の端部に設けたトナー排出パイプにトナー排出口
39を設け、このトナー排出口39は複写機本体側部に配置
されたトナー回収容器40の注入口部40cに嵌合しうるよ
うに設けられている。
ように、クリーニングケーシング36aの底部36cに螺旋状
部材のごときトナー搬送手段38を備え、このトナー搬送
手段38の端部に設けたトナー排出パイプにトナー排出口
39を設け、このトナー排出口39は複写機本体側部に配置
されたトナー回収容器40の注入口部40cに嵌合しうるよ
うに設けられている。
このため、クリーニングケーシング36aの底部36cに貯
えられたトナーはトナー搬送手段38により複写機本体側
部に設けられたトナー回収容器40内に送り込まれて回収
される。この際、トナーの収容容量を多くするために
は、トナー回収容器を大きくする必要を生じるが、現実
には、トナーはトナー回収容器の注入口附近で拡散する
ことなく順次その嵩を増し、円堆状に堆積され、トナー
排出口39に達しトナーの回収排出機能がそこなわれ、こ
の状態を長時間放置したり、定着装置から生じる熱の影
響を受けると、トナー排出口39やトナー搬送手段38の部
分に溜ったトナー粉末が固着し、装置が破損するなどの
不具合を生じている。この不具合を防止するため、トナ
ー回収容器40の側方に起振手段41を設け、この起振手段
41の振動でトナー回収容器40内のトナーの平坦化を行な
っている。36bはクリーニングブレード、42は固定側の
下フレームユニット、43は回動側の上フレームユニッ
ト、44は上フレームユニットの回動軸である。
えられたトナーはトナー搬送手段38により複写機本体側
部に設けられたトナー回収容器40内に送り込まれて回収
される。この際、トナーの収容容量を多くするために
は、トナー回収容器を大きくする必要を生じるが、現実
には、トナーはトナー回収容器の注入口附近で拡散する
ことなく順次その嵩を増し、円堆状に堆積され、トナー
排出口39に達しトナーの回収排出機能がそこなわれ、こ
の状態を長時間放置したり、定着装置から生じる熱の影
響を受けると、トナー排出口39やトナー搬送手段38の部
分に溜ったトナー粉末が固着し、装置が破損するなどの
不具合を生じている。この不具合を防止するため、トナ
ー回収容器40の側方に起振手段41を設け、この起振手段
41の振動でトナー回収容器40内のトナーの平坦化を行な
っている。36bはクリーニングブレード、42は固定側の
下フレームユニット、43は回動側の上フレームユニッ
ト、44は上フレームユニットの回動軸である。
しかし、このような方法では、起振手段の作動時期と
トナー回収容器内のトナーの状態との関連において、ト
ナーをトナー回収容器内で平均に堆積しうる効果が少な
く、そのための部品コストが高額であり、費用の割にそ
の効果が大きくないという欠点を有している。
トナー回収容器内のトナーの状態との関連において、ト
ナーをトナー回収容器内で平均に堆積しうる効果が少な
く、そのための部品コストが高額であり、費用の割にそ
の効果が大きくないという欠点を有している。
特に、複写機の本体側板の外側にトナー回収容器が配
置されるため、複写機の薄型化、小型化に伴ないトナー
回収容器も偏平で、側板に沿って長い形状となることに
より、トナーは排出口の下部において集積し、トナー回
収容器が有効に利用されない傾向は一層顕著となってい
る。
置されるため、複写機の薄型化、小型化に伴ないトナー
回収容器も偏平で、側板に沿って長い形状となることに
より、トナーは排出口の下部において集積し、トナー回
収容器が有効に利用されない傾向は一層顕著となってい
る。
また、複写機本体を、回収本体部と可動本体部に分割
し、トナー回収容器を可動本体部に設け、可動本体部を
固定本体部に開放することによりトナー回収容器を傾斜
させることも考えられるが、定期的に可動本体部を開閉
させる煩雑さを有している。
し、トナー回収容器を可動本体部に設け、可動本体部を
固定本体部に開放することによりトナー回収容器を傾斜
させることも考えられるが、定期的に可動本体部を開閉
させる煩雑さを有している。
本発明は、上記した欠点を解消することを目的とし、
トナー回収容器内のトナーを簡単な手段より均一化する
装置を提供するものである。
トナー回収容器内のトナーを簡単な手段より均一化する
装置を提供するものである。
第1の発明は、前記目的を達成するため、感光体に残
留したトナーをクリーニング装置において除去した後、
トナー搬送手段を介してトナー回収容器に送り込む画像
形成装置のトナー回収装置において、トナー回収容器の
取付部をクリーニング装置の端部に形成したトナー排出
パイプに回動自在に支持すると共にトナー回収容器の取
付部を中心に用紙搬送ローラの回転によってトナー回収
容器を揺動させる揺動駆動手段を設けたことを特徴とす
るものである。
留したトナーをクリーニング装置において除去した後、
トナー搬送手段を介してトナー回収容器に送り込む画像
形成装置のトナー回収装置において、トナー回収容器の
取付部をクリーニング装置の端部に形成したトナー排出
パイプに回動自在に支持すると共にトナー回収容器の取
付部を中心に用紙搬送ローラの回転によってトナー回収
容器を揺動させる揺動駆動手段を設けたことを特徴とす
るものである。
第2の発明は、感光体に残留したトナーをクリーニン
グ装置において除去した後、トナー搬送手段を介してト
ナー回収容器に送り込む乾式複写機のトナー回収装置に
おいて、トナー回収容器の取付部をクリーニング装置の
端部に形成したトナー排出パイプに回動自在に支持する
と共にトナー回収容器の取付部を中心にトナー回収容器
の回動先端部を上下方向に振動させる揺動駆動手段を設
けたことを特徴とするものである。
グ装置において除去した後、トナー搬送手段を介してト
ナー回収容器に送り込む乾式複写機のトナー回収装置に
おいて、トナー回収容器の取付部をクリーニング装置の
端部に形成したトナー排出パイプに回動自在に支持する
と共にトナー回収容器の取付部を中心にトナー回収容器
の回動先端部を上下方向に振動させる揺動駆動手段を設
けたことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明が適用される乾式電子写真複写機等
(画像形成装置)の概略の構成を示し、複写装置上部の
原稿台1に載置された、図示されていない原稿は圧板に
押圧された状態で矢印方向の右方向に移動せしめられ、
その原稿像は照明ランプ2の照明と光学系3により感光
体ドラム4表面に感光体ドラム4の周面速度と同期して
走査露光される。
(画像形成装置)の概略の構成を示し、複写装置上部の
原稿台1に載置された、図示されていない原稿は圧板に
押圧された状態で矢印方向の右方向に移動せしめられ、
その原稿像は照明ランプ2の照明と光学系3により感光
体ドラム4表面に感光体ドラム4の周面速度と同期して
走査露光される。
時計方向に回動駆動される感光体ドラム4は帯電装置
5により一様に帯電され、前記露光走査により原稿像の
静電潜像がその表面に形成され、現像装置6により顕像
化されたトナー像は給紙カセットから供給され、レジス
トローラ7を介して送られる転写紙10に転写コロナ放電
器8により転写される。
5により一様に帯電され、前記露光走査により原稿像の
静電潜像がその表面に形成され、現像装置6により顕像
化されたトナー像は給紙カセットから供給され、レジス
トローラ7を介して送られる転写紙10に転写コロナ放電
器8により転写される。
トナー像を転写した転写紙10は分離コロナ放電器9を
経て分離され、搬送ベルト11により定着ローラ対12に給
送され、ここでトナー像を転写紙10に定着して排出トレ
イ側に排出される。
経て分離され、搬送ベルト11により定着ローラ対12に給
送され、ここでトナー像を転写紙10に定着して排出トレ
イ側に排出される。
感光体ドラム4から転写紙10に転写された後の感光体
ドラム4上に残留したトナーは、除電コロナ放電器15、
クリーニング装置16によって除去され、除電装置17より
残留電荷を除去された感光体ドラム4は、帯電装置5に
より再び一様に帯電され、上述の複写工程を繰り返す。
ドラム4上に残留したトナーは、除電コロナ放電器15、
クリーニング装置16によって除去され、除電装置17より
残留電荷を除去された感光体ドラム4は、帯電装置5に
より再び一様に帯電され、上述の複写工程を繰り返す。
以上の複写工程は従来公知の乾式電子写真複写機にお
けるものと同様であり、その詳細は省略する。
けるものと同様であり、その詳細は省略する。
第1図に示された乾式電子写真複写機のクリーニング
装置16は、ケーシング16a内に設けられたクリーニング
ブレード16bにより感光体ドラム4上の残留トナーを掻
き落し、ケーシング16aの底部16cに配置されたトナー搬
送手段としての螺旋状部材18により、複写機本体の側板
19aの外側に配置されているトナー回収容器20に送り込
まれる。なお、複写機本体の側板19aの内側に感光体ド
ラム4及びクリーニング装置16を含めた部材が配置され
ている。
装置16は、ケーシング16a内に設けられたクリーニング
ブレード16bにより感光体ドラム4上の残留トナーを掻
き落し、ケーシング16aの底部16cに配置されたトナー搬
送手段としての螺旋状部材18により、複写機本体の側板
19aの外側に配置されているトナー回収容器20に送り込
まれる。なお、複写機本体の側板19aの内側に感光体ド
ラム4及びクリーニング装置16を含めた部材が配置され
ている。
本発明の特徴部分であるトナー回収容器20が複写機本
体の側板19aの外側にケーシング16aから突設されたトナ
ー排出パイプ21に回動自在に取付けられた構成を第2図
に一実施例として示されている。
体の側板19aの外側にケーシング16aから突設されたトナ
ー排出パイプ21に回動自在に取付けられた構成を第2図
に一実施例として示されている。
複写機本体の側板19aの内側に配置されたクリーニン
グ装置16のケーシング16aの底部16cは、側板19aの外側
にトナー排出パイプ21を連続して形成し、この底部16
c、トナー排出パイプ21内に螺旋状部材18が配置されて
いる。そして、トナー排出パイプ21の外周に、トナー回
収容器20の取付部が回動自在に支持される。トナー回収
容器20の取付部は、一端をトナー排出パイプ21を中心に
同心円状の管状端20aを形成し、管端20aとトナー排出パ
イプ21との間には、トナー排出パイプ21上に設けられた
シール材22が環状体として位置しており、他端20bをト
ナー排出パイプ21の端面に接触せしめ、段附螺子23によ
りトナー排出パイプ21の端面21aに回動自在に支持して
いる。
グ装置16のケーシング16aの底部16cは、側板19aの外側
にトナー排出パイプ21を連続して形成し、この底部16
c、トナー排出パイプ21内に螺旋状部材18が配置されて
いる。そして、トナー排出パイプ21の外周に、トナー回
収容器20の取付部が回動自在に支持される。トナー回収
容器20の取付部は、一端をトナー排出パイプ21を中心に
同心円状の管状端20aを形成し、管端20aとトナー排出パ
イプ21との間には、トナー排出パイプ21上に設けられた
シール材22が環状体として位置しており、他端20bをト
ナー排出パイプ21の端面に接触せしめ、段附螺子23によ
りトナー排出パイプ21の端面21aに回動自在に支持して
いる。
このような構成により、トナー回収容器20の取付部は
トナー排出パイプ21に対して回動自在に、しかもトナー
回収容器20内へ送り込まれたトナーがトナー回収容器20
外へ飛散することなく支持される。
トナー排出パイプ21に対して回動自在に、しかもトナー
回収容器20内へ送り込まれたトナーがトナー回収容器20
外へ飛散することなく支持される。
クリーニング装置16のケーシング底部16cに配置され
た螺旋状部材18で送られてきたトナーは、トナー排出パ
イプ21に設けられたトナー排出口21aより、トナー回収
容器20の注入口部20cを経てトナー回収容器20内へ送り
込まれる。
た螺旋状部材18で送られてきたトナーは、トナー排出パ
イプ21に設けられたトナー排出口21aより、トナー回収
容器20の注入口部20cを経てトナー回収容器20内へ送り
込まれる。
トナー回収容器の形状としては、第2図に示されるよ
うに、複写機の巾方向に厚みを有する形状(第2図にお
ける横方向)のものや、トナー排出パイプ21の軸方向に
薄い一定の幅をもち、上フレームユニット19の側板19a
に沿って縦方向に細長い形状のもの等、複写機本体の側
部におけるスペースとの関連において種々の形状のもの
を配置することができる。一般的に、トナー回収容器の
形状は扁平な薄型で一端に注入口を設け、他端を複写機
本体の側壁に沿って長くして内容積を大きくしている。
うに、複写機の巾方向に厚みを有する形状(第2図にお
ける横方向)のものや、トナー排出パイプ21の軸方向に
薄い一定の幅をもち、上フレームユニット19の側板19a
に沿って縦方向に細長い形状のもの等、複写機本体の側
部におけるスペースとの関連において種々の形状のもの
を配置することができる。一般的に、トナー回収容器の
形状は扁平な薄型で一端に注入口を設け、他端を複写機
本体の側壁に沿って長くして内容積を大きくしている。
第3図は、複写機本体とトナー回収容器20との関連を
示しており、固定側の下フレームユニット24に対し、枢
着軸25を中心に開閉自在に設けられた可動側の上フレー
ムユニット19が設けられ、その上フレームユニット19の
側板19aの外側に、トナー回収容器20はトナー排出パイ
プ21を中心に回動しうるように設けられている。13は給
紙カセット、14は排紙トレイ、26は上フレームユニット
19を開離した際、上フレームユニット19を支えるスプリ
ングよりなる伸縮部材である。
示しており、固定側の下フレームユニット24に対し、枢
着軸25を中心に開閉自在に設けられた可動側の上フレー
ムユニット19が設けられ、その上フレームユニット19の
側板19aの外側に、トナー回収容器20はトナー排出パイ
プ21を中心に回動しうるように設けられている。13は給
紙カセット、14は排紙トレイ、26は上フレームユニット
19を開離した際、上フレームユニット19を支えるスプリ
ングよりなる伸縮部材である。
本発明のトナー回収容器を揺動駆動する手段について
の実施例を第4図,第5図について説明する。
の実施例を第4図,第5図について説明する。
トナー回収容器20の取付部20aは、第2図に示すよう
に、トナー排出パイプ21に回動自在に支持され、且つト
ナー回収容器20の側壁に凹状部20eを形成し、この凹状
部20e内に駆動軸28に設けられた偏心カム29が配置され
ている。駆動軸28は分離搬送ベルト11の搬送ローラの軸
11aと連接されている。トナー回収容器20は、トナー排
出パイプ21の端部と偏心カム29により支持されており、
複写機の作動時、感光体ドラム4に付着したトナーは前
述の実施例と同様、クリーニング装置16の底部16cに設
けられた螺旋状部材18によりトナー回収容器20の注入口
部20cを介してトナー回収容器20内に送り込まれる。こ
の際、分離搬送ベルト11の回転軸11aにより軸28を介し
て偏心カム29が回転し、トナー回収容器20はトナー排出
パイプ21を中心に第4図実線位置と点線位置との間で往
復回動を行ない、トナー回収容器20内のトナーはトナー
回収容器20の注入口側から離れた右側端に送られ、注入
口側におけるトナーの堆積を防止することができる。
に、トナー排出パイプ21に回動自在に支持され、且つト
ナー回収容器20の側壁に凹状部20eを形成し、この凹状
部20e内に駆動軸28に設けられた偏心カム29が配置され
ている。駆動軸28は分離搬送ベルト11の搬送ローラの軸
11aと連接されている。トナー回収容器20は、トナー排
出パイプ21の端部と偏心カム29により支持されており、
複写機の作動時、感光体ドラム4に付着したトナーは前
述の実施例と同様、クリーニング装置16の底部16cに設
けられた螺旋状部材18によりトナー回収容器20の注入口
部20cを介してトナー回収容器20内に送り込まれる。こ
の際、分離搬送ベルト11の回転軸11aにより軸28を介し
て偏心カム29が回転し、トナー回収容器20はトナー排出
パイプ21を中心に第4図実線位置と点線位置との間で往
復回動を行ない、トナー回収容器20内のトナーはトナー
回収容器20の注入口側から離れた右側端に送られ、注入
口側におけるトナーの堆積を防止することができる。
トナー回収容器20内に回収されたトナーが注入口部分
まで堆積して一杯になると、注入口部分に設けた音叉セ
ンサ27の検知部としての音叉部27aがトナーに埋まるこ
とになり、トナー回収容器20を交換する必要を表示す
る。偏心カム29の形状としては、円形の偏心カムの代り
に、第6図に示すように、トナー回収容器20に対して大
きな衝激を与えるため、偏心量の差を大きくした突起部
30aを有する偏心カム30を用いることも効果的である。
まで堆積して一杯になると、注入口部分に設けた音叉セ
ンサ27の検知部としての音叉部27aがトナーに埋まるこ
とになり、トナー回収容器20を交換する必要を表示す
る。偏心カム29の形状としては、円形の偏心カムの代り
に、第6図に示すように、トナー回収容器20に対して大
きな衝激を与えるため、偏心量の差を大きくした突起部
30aを有する偏心カム30を用いることも効果的である。
この第4図の実施例におけるトナー回収容器の形状及
びトナー回収容器の揺動との関連で、音叉センサ27の配
置はトナー排出パイプ21の近傍下方に設け、トナー回収
容器20の上壁面20jは音叉センサ27の高さよりも低い位
置にあることが好都合であり、また、偏心カム29の回転
によるトナー回収容器の揺動時、トナー回収容器20の上
壁面20jが押し上げられた最高の高さの位置は音叉セン
サ27の設けられた位置よりも低く設定されている。
びトナー回収容器の揺動との関連で、音叉センサ27の配
置はトナー排出パイプ21の近傍下方に設け、トナー回収
容器20の上壁面20jは音叉センサ27の高さよりも低い位
置にあることが好都合であり、また、偏心カム29の回転
によるトナー回収容器の揺動時、トナー回収容器20の上
壁面20jが押し上げられた最高の高さの位置は音叉セン
サ27の設けられた位置よりも低く設定されている。
このため、トナー回収容器20の揺動の際の音叉センサ
の誤動作を防ぎ、音叉センサにより検知信号はトナー回
収容器に満たされた場合にのみ表示されることになる。
の誤動作を防ぎ、音叉センサにより検知信号はトナー回
収容器に満たされた場合にのみ表示されることになる。
そして、トナー回収容器20の揺動により、トナーはト
ナー回収容器20内で注入口20cから最も遠い部分から順
次堆積されることになり、注入口20cに近い部分に堆積
されると、音叉センサ27によりトナー回収容器20がトナ
ーにより満たされたことを知ることができる。
ナー回収容器20内で注入口20cから最も遠い部分から順
次堆積されることになり、注入口20cに近い部分に堆積
されると、音叉センサ27によりトナー回収容器20がトナ
ーにより満たされたことを知ることができる。
本発明の構成により、トナー回収容器の回動中心をト
ナー排出パイプとして、コピー動作時トナー回収容器を
上下方向に揺動、激動を与えるうるためトナー回収容器
内のトナーを均一な堆積状態またはトナー回収容器の注
入口から離れた位置から収容することができる効果を有
し、トナー回収容器の形状は複写機の形状、複写機側部
の空間により制限されるものとなるが、トナー回収容器
の形状が薄型であっても、その他の形状であっても適宜
必要な部分に均一に堆積しうる利点を有している。
ナー排出パイプとして、コピー動作時トナー回収容器を
上下方向に揺動、激動を与えるうるためトナー回収容器
内のトナーを均一な堆積状態またはトナー回収容器の注
入口から離れた位置から収容することができる効果を有
し、トナー回収容器の形状は複写機の形状、複写機側部
の空間により制限されるものとなるが、トナー回収容器
の形状が薄型であっても、その他の形状であっても適宜
必要な部分に均一に堆積しうる利点を有している。
第1図は、本発明のトナー回収装置を備えた乾式電子写
真複写機の概略断面図であり、 第2図は、本発明のトナー回収容器の支持部分の構成を
示し、 第3図は、本発明の乾式電子写真複写機におけるトナー
回収容器の取付位置を示す斜視図であり、 第4図,第5図は、本発明のトナー回収装置の揺動機構
を示す側面図及び正面図であり、 第6図は、第4図の装置における偏心カムの他の実施例
を示し、 第7図は、従来例のトナー回収装置の概略断面図であ
る。 18……トナー搬送手段、20……トナー回収容器、20e…
…凹状部、21……トナー排出パイプ、28……駆動軸、2
9,30……偏心カム。
真複写機の概略断面図であり、 第2図は、本発明のトナー回収容器の支持部分の構成を
示し、 第3図は、本発明の乾式電子写真複写機におけるトナー
回収容器の取付位置を示す斜視図であり、 第4図,第5図は、本発明のトナー回収装置の揺動機構
を示す側面図及び正面図であり、 第6図は、第4図の装置における偏心カムの他の実施例
を示し、 第7図は、従来例のトナー回収装置の概略断面図であ
る。 18……トナー搬送手段、20……トナー回収容器、20e…
…凹状部、21……トナー排出パイプ、28……駆動軸、2
9,30……偏心カム。
Claims (2)
- 【請求項1】感光体に残留したトナーをクリーニング装
置において除去した後、トナー搬送手段を介してトナー
回収容器に送り込む画像形成装置のトナー回収装置にお
いて、トナー回収容器の取付部をクリーニング装置の端
部に形成したトナー排出パイプに回動自在に支持すると
共にトナー回収容器の取付部を中心に用紙搬送ローラ軸
の回転によってトナー回収容器を揺動させる揺動駆動手
段を設けたことを特徴とするトナー回収装置。 - 【請求項2】感光体に残留したトナーをクリーニング装
置において除去した後、トナー搬送手段を介してトナー
回収容器に送り込む画像形成装置のトナー回収装置にお
いて、トナー回収容器の取付部をクリーニング装置の端
部に形成したトナー排出パイプに回動自在に支持すると
共にトナー回収容器の取付部を中心にトナー回収容器の
回動先端部を上下方向に振動させる揺動駆動手段を設け
たことを特徴とするトナー回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62073775A JP2595236B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | トナー回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62073775A JP2595236B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | トナー回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63240580A JPS63240580A (ja) | 1988-10-06 |
JP2595236B2 true JP2595236B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=13527918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62073775A Expired - Fee Related JP2595236B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | トナー回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2595236B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0389460U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-12 | ||
JP5569040B2 (ja) * | 2010-03-02 | 2014-08-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 回収容器および画像形成装置 |
JP5534558B2 (ja) * | 2010-03-15 | 2014-07-02 | 株式会社リコー | 廃トナー回収装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60115270U (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-03 | 京セラミタ株式会社 | 複写機 |
JPS616679A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-13 | Canon Inc | 廃トナ−回収装置 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP62073775A patent/JP2595236B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63240580A (ja) | 1988-10-06 |
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