JP2003066801A - 廃トナー回収装置 - Google Patents

廃トナー回収装置

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JP2003066801A JP2001256817A JP2001256817A JP2003066801A JP 2003066801 A JP2003066801 A JP 2003066801A JP 2001256817 A JP2001256817 A JP 2001256817A JP 2001256817 A JP2001256817 A JP 2001256817A JP 2003066801 A JP2003066801 A JP 2003066801A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃トナーを回収する回収容器を大型化してメ
ンテナンス性に優れ、しかも廃トナーの満杯状態を精度
良く検知して像担持体を用いた画像形成処理に支障を来
すのを未然に防止することができる廃トナー回収装置を
提供する。 【解決手段】 クリーニングブレード24によって感光
体21から掻き落された廃トナーTが回収容器25の流
入口253を介して回収容器25内に自由落下して回収
される。また、回収容器25内において流入口253の
下方側で、しかも自由落下する廃トナーTから水平方向
(+Y)に外れた位置に回動軸262が設けられるとと
もに、その回動軸262にフラップ263が取り付けら
れており、自由落下してきた廃トナーTの堆積量の増加
に伴ってフラップ263が方向Rに回動変位し、それを
フォトインタラプタで検知して廃トナーの満杯状態を検
知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光体や転写媒
体などの像担持体上に残留する廃トナーを前記像担持体
から掻き落すクリーニング部材と、前記クリーニング部
材により掻き落された廃トナーを回収する回収容器と、
前記回収容器内に回収された廃トナーの満杯状態を検知
する満杯検知器とを備えた廃トナー回収装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の廃トナー回収装置を示す
図である。この廃トナー回収装置では、クリーニングブ
レード11が像担持体ベルト12上に残留した廃トナー
を掻き落すとともに、トナー搬送部材13が矢印方向P
に回転することによって、像担持体ベルト12から掻き
落された廃トナーを回収容器14に搬送して回収してい
る。また、回収容器14内で廃トナーが満杯状態になっ
たことを検知するために、満杯検知器15が設けられて
いる。
【0003】この満杯検知器15は、回収容器14内で
の廃トナーの増加に伴って回動するアクチュエータ15
1と、このアクチュエータ151とともに回動する光シ
ャッタ152と、この光シャッタ152の回動動作に応
じて廃トナーが満杯状態か否かを示す信号を出力するフ
ォトインタラプタ153とで構成されている。すなわ
ち、廃トナーが満杯状態となっていない間、光シャッタ
152はフォトインタラプタ153の受光部を遮って信
号をオフにしている一方、廃トナーの回収が進み回収容
器14内の廃トナー量が増えてくると、その増加に伴っ
てアクチュエータ151が矢印方向Qに回動するととも
に、それとともに光シャッタ152も回動していき、廃
トナーが満杯状態となった時点で光シャッタ152がフ
ォトインタラプタ153の受光部から離れて信号をオン
に切り替える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、図7の従
来装置では、像担持体ベルト12から掻き落した廃トナ
ーをトナー搬送部材13によって強制的に回収容器14
に押し遣って回収しているため、次のような問題を有し
ていた。まず第1に、トナー搬送部材13により強制的
に押し込まれた廃トナーは回収容器14内でパッキング
されるため、廃トナーの増加に応じてアクチュエータ1
51が反応良く回動しないことがあり、満杯検知精度の
面で劣っている。また、満杯検知器15による満杯状態
の検知が遅れると、廃トナーが回収容器14から漏れ出
したり、トナー搬送部材13による廃トナーの搬送力が
回収容器14にかかって容器破壊を招くこともあり、そ
の結果、像担持体を用いた画像形成処理に支障を来すこ
とがあった。さらに、上記した問題は回収容器14が大
きくなるにしたがって顕著なものとなってくるため、回
収容器14の大型化は困難であり、回収容器14からの
廃トナーの廃棄を頻繁に行わなければならず、メンテナ
ンス性の面で劣るという問題もあった。
【0005】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、廃トナーを回収する回収容器を大型化してメンテ
ナンス性に優れ、しかも廃トナーの満杯状態を精度良く
検知して像担持体を用いた画像形成処理に支障を来すの
を未然に防止することができる廃トナー回収装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、像担持体上
に残留する廃トナーを像担持体から掻き落すクリーニン
グ部材と、クリーニング部材により掻き落された廃トナ
ーを回収する回収容器と、回収容器内に回収された廃ト
ナーの満杯状態を検知する満杯検知器とを備えた廃トナ
ー回収装置にあって、上記目的を達成するため、回収容
器は廃トナーの流入口を有しており、流入口を介して廃
トナーが回収容器内に自由落下して回収され、しかも、
満杯検知器は、回収容器の内部において流入口の下方側
で、かつ回収容器内を自由落下してくる廃トナーから水
平方向に外れた位置に設けられた回動軸と、回動軸に取
り付けられて回収容器内での廃トナーの増加に伴って回
動変位する可動部材と、可動部材の回動変位を検知する
センサとを備えている(請求項1)。
【0007】このように構成された発明では、クリーニ
ング部材によって像担持体から掻き落された廃トナーは
自由落下によって回収容器内に回収されるため、回収容
器内での廃トナーのパッキングを防止することができ
る。また、自由落下する廃トナーから水平方向に外れた
位置に回動軸が設けられ、その回動軸に取り付けられた
可動部材が廃トナーの増加に伴って回動変位していく。
そして、センサがその回動変位を検知して廃トナーの満
杯状態が精度良く検知される。
【0008】ここで、可動部材が回動軸を通る垂直線に
対し廃トナーの落下側の反対側に回動可能となるように
構成するのが望ましい。なんとなれば、上記のように自
由落下していく廃トナーは回収容器内で山形状に分布し
ながら貯まって行くため、廃トナーの増加にしたがって
可動部材は垂直線に対し廃トナーの落下側の反対側に押
し遣られるため、可動部材の可動変位方向を垂直線に対
し廃トナーの落下側の反対側に設定しておくことで廃ト
ナーの増加を確実に検知することができるからである
(請求項2)。
【0009】また、回収容器での廃トナーの分布が山形
状であることから、回収容器内に廃トナーが存在してい
ない状態で可動部材の他方端が垂直線に対し廃トナーの
落下側の反対側に位置している、つまり可動部材を予め
可動変位方向に変位配置させておくことで最初に廃トナ
ーが可動部材に当接した際に可動部材に作用する力は常
に垂直線に対し廃トナーの落下側の反対側となり、廃ト
ナーの増加をさらに確実に検知することができる(請求
項3)。
【0010】また、最初に廃トナーが可動部材に当接し
た際に可動部材が上記回動変位方向に変位しやすくする
ためには、例えば回動変位方向に行くにしたがって低く
なるように、回収容器の底面を傾斜させてもよい(請求
項5)。
【0011】さらに、廃トナーの分布形状は廃トナーの
安息角βに大きく支配されるため、この安息角βを考慮
するのが望ましい。すなわち、可動部材のうち廃トナー
と接触する部位を作用部位とし、この作用部位と回動軸
とを結んだ直線が垂直線とのなす角度を動作角θとし、
動作角θが満杯状態に対応して満杯角度α(≦90゜−
β)となった時点でセンサが廃トナーの満杯状態を検知
するように構成するのが望ましい(請求項4)。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明にかかる廃トナ
ー回収装置の一実施形態を装備する画像形成装置を示す
図である。この画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のト
ナーを重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、ブラ
ック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成す
る装置である。この画像形成装置では、ホストコンピュ
ータなどの外部装置から画像信号が制御ユニットのメイ
ンコントローラに与えられると、このメインコントロー
ラからの指令に応じてエンジンコントローラがエンジン
部EGの各部を制御して複写紙、転写紙、用紙およびO
HP用透明シートなどのシートSに画像信号に対応する
画像を形成する。
【0013】このエンジン部EGでは、7つのユニッ
ト:(a)感光体ユニット2;(b)イエロー用現像ユニット
3Y;(c)マゼンタ用現像ユニット3M;(d)シアン用現
像ユニット3C;(e)ブラック用現像ユニット3K;(f)
中間転写ユニット4および(g)定着ユニット5が装置本
体6に対して着脱自在となっている。そして、すべての
ユニット2,3Y,3M,3C,3K,4,5が装置本
体6に装着された状態で、図1に示すように、感光体ユ
ニット2の感光体21が図1の矢印方向D1に回転する
とともに、その感光体21の周りにその回転方向D1に
沿って、帯電部22、現像ユニット3Y,3M,3C,
3Kからなるロータリー現像部3、および本発明の廃ト
ナー回収装置に相当するクリーニング部23がそれぞれ
配置される。
【0014】7つのユニット2,3Y,3M,3C,3
K,4,5のうち感光体ユニット2には感光体21、帯
電部22およびクリーニング部23が収容されており、
これらを一体的に装置本体6に対して着脱自在となって
いる。帯電部22は帯電バイアスが印加されており、感
光体21の外周面を均一に帯電させる。
【0015】また、この感光体ユニット2には、感光体
21の回転方向D1における帯電部22の上流側にクリ
ーニング部23が設けられており、一次転写後に感光体
21の外周面に残留付着している廃トナーを掻き落と
し、後述するように回収容器内に回収する。こうして、
感光体21の表面クリーニングを行っている。なお、本
発明の廃トナー回収装置に相当するクリーニング部23
の構成および動作については、後で詳述する。
【0016】この画像形成装置では、図1に示すよう
に、帯電部22によって帯電された感光体21の外周面
に対して、露光ユニット8からレーザ光Lが照射され
る。この露光ユニット8はエンジンコントローラ1から
の画像信号に応じてレーザ光Lを感光体21上に走査露
光して感光体21上に画像信号に対応する静電潜像を形
成する。
【0017】こうして形成された静電潜像は現像部3に
よってトナー現像される。すなわち、この実施形態では
現像部3として、ブラック用の現像ユニット3K、シア
ン用の現像ユニット3C、マゼンタ用の現像ユニット3
M、およびイエロー用の現像ユニット3Yが軸中心に回
転自在に設けられている。そして、これらの現像ユニッ
ト3K,3C,3M,3Yは回転位置決めされるととも
に、感光体21に対して選択的に当接もしくは離間位置
で位置決めされ、直流成分もしくは直流成分に交流成分
を重畳した現像バイアスが印加されて選択された色のト
ナーを感光体21の表面に付与する。これによって、感
光体21上の静電潜像が選択トナー色で顕像化される。
【0018】上記のようにして現像部3で現像されたト
ナー像は、一次転写領域TR1で中間転写ユニット4の
中間転写ベルト41上に一次転写される。すなわち、中
間転写ユニット4は複数のローラに掛け渡された中間転
写ベルト41と、中間転写ベルト41を回転駆動する駆
動部(図示省略)とを備えており、カラー画像をシート
Sに転写する場合には、感光体21上に形成される各色
のトナー像を中間転写ベルト41上に重ね合わせてカラ
ー画像を形成する一方、モノクロ画像をシートSに転写
する場合には、感光体21上に形成されるブラック色の
トナー像のみを中間転写ベルト41上に転写してモノク
ロ画像を形成する。
【0019】こうして中間転写ベルト41上に形成され
た画像については、所定の二次転写領域TR2におい
て、カセット9から取り出されたシートS上に二次転写
する。また、こうして画像が形成されたシートSは定着
ユニット5を経由して装置本体6の上面部に設けられた
排出トレイ部に搬送される。
【0020】次に、本発明の廃トナー回収装置に相当す
るクリーニング部23の構成および動作について図2な
いし図6を参照しつつ説明する。図2は、この発明にか
かる廃トナー回収装置の一実施形態たるクリーニング部
の分解組立斜視図である。図3は、図2のクリーニング
部における廃トナーの回収動作を模式的に示す図であ
る。なお、以下の説明では、便宜上、画像形成の幅方向
を「X方向」といい、廃トナーが自由落下する方向、つ
まり鉛直方向を「Z方向」といい、両方向X,Zに対し
て直交する水平方向を「Y方向」という。
【0021】このクリーニング部23は、図3に示すよ
うに、クリーニングブレード24を有しており、感光体
21上に残留する廃トナーTを掻き落す。
【0022】また、このクリーニング部23には、クリ
ーニングブレード24を回収するための回収容器25が
設けられている。この回収容器25は感光体ユニット2
の本体部20に固着された回収容器本体251と、この
回収容器本体251の開口部251aを塞ぐように取り
付け可能となっている蓋部材252とで構成されてお
り、蓋部材252を回収容器本体251に取り付けて廃
トナーTの回収空間を形成する。また、図3に示すよう
に、回収容器本体251の頂部のうち感光体21を臨ん
でいる側に流入口253が開口されており、クリーニン
グブレード24により掻き落された廃トナーTが流入口
253を介して回収容器25の内部(回収空間)を自由
落下していく。このため、回収容器25の底部側では、
廃トナーTは山形状の分布を形成しながら、パッキング
することなく堆積していく。なお、この実施形態では、
回収容器25の底面254は(+Y)方向に行くにした
がって低くなるように、例えば5゜程度傾斜しており、
これによって次に説明する満杯検知器26による満杯検
知の精度を高めている。なお、その理由については後で
詳述する。
【0023】この満杯検知器26は回収容器25に回収
された廃トナーTの満杯状態を検知するものであり、図
4に示すように、画像形成の幅方向Xにおいて中心位置
およびパッチ形成位置から外れて設けられている。この
ような配置構成を採用した理由は以下のとおりである。
【0024】従来より多用されている中央印字タイプの
画像形成装置では、廃トナーTを回収容器25内に自由
落下させて回収すると、画像形成の幅方向Xにおける廃
トナーTの流入量の分布は例えば図4に示すようなもの
となる。すなわち、廃トナーTの流入量はX方向におけ
る中心位置で高くなり、画像形成端部に行くにしたがっ
て低くなっている。また、画像濃度の安定化を図るため
に定期的にパッチ画像を形成する画像形成装置では、そ
のパッチ形成位置が最大流入位置となる。
【0025】ここで、自由落下してくる廃トナーTの挙
動について見てみると、クリーニングブレード24によ
り掻き落された廃トナーTは既に回収容器25内で回収
されている堆積物(廃トナーT)Dの山形状の頂部に降
り積っていき、その頂部近傍での堆積高さが一時的に高
くなるが、このように廃トナーTを自由落下させて廃ト
ナー回収を行う装置では、廃トナーTのパッキングが発
生しないため、その頂部近傍での廃トナーTの傾斜角が
該廃トナーTの安息角を超えると、低い領域に流れてい
き、その頂部近傍での堆積高さが元の同程度、あるいは
若干上昇する程度にとどまる。また、画像形成装置で
は、種々の駆動部が存在しており、駆動部から発生する
振動が回収容器25に与えられると、その振動により回
収容器25内に回収された廃トナーTが低い領域に流動
していき、堆積物(廃トナーT)Dの堆積高さがある程
度平準化されていく。
【0026】したがって、例えば実公平7−25809
号公報に記載されているように廃トナー量が最大となる
位置で廃トナーTが満杯状態か否かを検知するように構
成すると、回収容器25に回収された廃トナーTの頂部
近傍での堆積高さが一時的に高くなると、それを検知し
てしまい、廃トナーTを回収することができるスペース
(未堆積空間)が存在しているにもかかわらず、廃トナ
ーTが満杯状態であると検知してしまう。このため、回
収容器25の回収空間を効率的に利用することができな
いという問題を有している。
【0027】そこで、この実施形態では、満杯検知器2
6を画像形成の幅方向Xにおいて中心位置およびパッチ
形成位置から外れて設けている。これによって回収容器
25への廃トナーTの回収効率を高め、クリーニング部
(廃トナー回収装置)23の小型化、さらには画像形成
装置の小型化を図っている。
【0028】この満杯検知器26では、図2および図5
に示すように、回り込み規制部材261が満杯検知位置
に対応して回収容器本体251に固着されており、満杯
検知位置の両側(+X方向側および−X方向側)から廃
トナーTが満杯検知位置に回り込んでくるのを防止して
検知精度の向上を図っている。
【0029】この回り込み規制部材261および回収容
器本体251の側面を貫くように、回動軸262がX方
向とほぼ平行に延設されており、回収容器25の内部に
おいて回り込み規制部材261および回収容器本体25
1に対して回動自在に支持されている。また、この回動
軸262の配設位置は、図3に示すように、回収容器2
5の内部において流入口253の下方側(Z方向側)
で、かつ回収容器25内を自由落下してくる廃トナーT
から水平方向(+Y)に外れた位置となっている。
【0030】この回動軸262の一方端側(−X方向
側)には、図5および図6に示すように、回り込み規制
部材261に対応して平板状フラップ263の一方端部
が固着される一方、フラップ263の他方端が回収容器
25の底部側に延びており、フラップ263は回り込み
規制部材261に囲まれた満杯検知位置内で回動軸26
2と一体的に回動自在となっている。このため、クリー
ニングブレード24によって掻き落されて自由落下して
くる廃トナーTが満杯検知位置に堆積してくると、図3
(b)に示すように、フラップ263の裏面263aが
堆積物(廃トナー)Dと接触し、その堆積量の増加に応
じてフラップ263が回動軸262を回動中心として図
3紙面において時計回りRに回動する。このように、こ
の実施形態では、フラップ263が本発明の「可動部
材」として機能している。
【0031】ここで、この実施形態では、フラップ26
3のうち裏面263a反対側の表面263bの表面粗さ
が廃トナーTの平均粒径よりも小さくなるように、例え
ばフッ素樹脂をコーティングしたり、鏡面処理するなど
の平滑化処理を表面263bに対して施している。これ
によって、自由落下してくる廃トナーTが表面263b
に付着するのを防止している。
【0032】また、回動軸262の他方端側(+X方向
側)は、図5に示すように、回収容器本体251の側壁
面を貫いて回収容器本体251の外部に延びている。そ
して、その先端部に略L字状の光シャッター264が取
り付けられており、回動軸262とフラップ263との
回動変位とともに、一体的に回動軸262を中心として
回動する。また、フォトインタラプタ265が感光体ユ
ニット2の本体部20に固着されており、その光シャッ
ター264の回動動作に応じて廃トナーが満杯状態か否
かを示す信号を出力する。例えば図3(a)に示すよう
に、フラップ263が廃トナーTの堆積物Dと接触して
いない間は、光シャッター264はフォトインタラプタ
265の受光部を遮り、フォトインタラプタ265から
の信号はオフ状態となっているのに対し、廃トナーTの
堆積量が増加して例えば図3(b)に示すようにフラッ
プ263が回動変位すると、その回動変位とともに光シ
ャッタ−264はフォトインタラプタ265の受光部か
ら変位移動してフォトインタラプタ265からの信号は
オン状態となり、満杯状態の検知が可能となっている。
【0033】次に、上記のように構成されたクリーニン
グ部(廃トナー回収装置)23の廃トナー回収動作およ
び満杯検知動作について図3を参照しつつ説明する。回
収容器25への廃トナーTの回収量がゼロあるいは少な
い間は、同図(a)に示すように、フラップ263は堆
積物(廃トナー)Dと非接触状態となっており、フラッ
プ263の裏面263aと、回動軸262を通る垂直線
VLとのなす角度(動作角)θはゼロであり、光シャッ
ター264はフォトインタラプタ265の受光部を遮
り、フォトインタラプタ265からの信号は非満杯状態
を示す信号(オフ信号)となっている。
【0034】そして、画像形成処理が繰り返して行わ
れ、廃トナーTが回収容器25内に堆積していくと、つ
いには堆積物Dがフラップ263の裏面263aと接触
する。特に、この実施形態では、回収容器25の底面2
54を回動変位方向Rにしたがって低くなるように、例
えば5゜程度傾斜しているので、最初に廃トナーがフラ
ップ263の裏面263aに当接した際にフラップ26
3が、傾斜させない場合に比べて回動変位方向Rに変位
しやすくなる。その理由は以下のとおりである。
【0035】自由落下してくる廃トナーTを堆積させる
と、その堆積物Dは山形状を呈することとなり、堆積量
が増加していき堆積物Dの斜面がフラップ263の裏面
263aと接触した後にフラップ263が回動変位し始
める。このとき、その斜面と裏面263aとのなす角度
(図3中の符号φに相当)が小さいほど、堆積物Dの増
加に伴いフラップ263をより少ない力で、しかも確実
に回動変位方向Rに変位させることが容易となる。この
点、上記のように回収容器25の底面254を傾斜させ
ることによって、フラップ263の裏面263aと接触
する斜面を、底面254を水平に設定した場合よりも緩
やかに傾斜させることができ、フラップ263をより確
実に回動変位方向Rに回動させることができ、満杯検知
をより確実なものとすることができる。
【0036】ここで、堆積物Dの斜面と裏面263aと
のなす角度(図3中の符号φに相当)を小さくするため
には、フラップ263が堆積物Dと接触していない初期
状態でフラップ263の他方端263cが垂直線VLに
対し廃トナーTの落下側の反対側(+Y方向側)に位置
させてもよく、これによって上記と同様に、フラップ2
63をより確実に回動変位方向Rに回動させることがで
き、満杯検知をより確実なものとすることができる。
【0037】こうしてフラップ263の裏面263aが
堆積物Dと接触した後においては、廃トナーTの回収に
伴って堆積量が増加し、図3(b)に示すように、その
堆積量の増加に応じてフラップ263が回動軸262を
回動中心として回動変位方向Rに回動変位する。そし
て、角度θが所定の満杯角度αに達すると、図5に示す
ように、光シャッタ−264がフォトインタラプタ26
5の受光部から変位移動してフォトインタラプタ265
からの信号はオン状態となり、満杯状態が検知される。
【0038】ここで、上記のように廃トナーTを自由落
下させて堆積させて回収する場合、廃トナーを回収容器
内でパッキングさせる従来技術では全く考慮されなかっ
た廃トナーの安息角を考慮した上で満杯角度αを決定す
るのが望ましい。というのも、自由落下により廃トナー
Tを堆積回収する場合、堆積物Dの斜面の傾斜角はほぼ
廃トナーTの安息角となるため、満杯角度αについて
は、 α≦90゜−β だたし、βは廃トナーの安息角である、 に設定するのが望ましいからである。
【0039】この満杯状態を示す信号が出力された画像
形成装置では、装置全体を制御する制御部が表示パネル
(図示省略)や画像形成装置に接続された外部装置(ホ
ストコンピュータなど)に廃トナーが満杯状態である旨
のメッセージを表示したり、警告ランプを点滅させたり
してユーザにクリーニング部23のメンテナンスの必要
性を報知する。
【0040】以上のように、この実施形態によれば、ク
リーニングブレード24によって感光体21から掻き落
された廃トナーTを自由落下によって回収容器25内に
回収するように構成しているので、回収容器25内での
廃トナーTのパッキングを防止することができるため、
回収容器25の大型化が可能となり、廃トナーの廃棄頻
度を低減してメンテナンス性を向上させることができ
る。また、自由落下する廃トナーTから水平方向(+
Y)に外れた位置に回動軸262を設け、その回動軸2
62に取り付けられたフラップ263が堆積物Dの増加
に伴って回動変位し、それを検知して廃トナーTの満杯
状態を検知するように構成しているので、廃トナーの満
杯状態を精度良く検知することができる。その結果、満
杯状態の検知遅れによって廃トナーが回収容器25から
漏れ出すなどの支障を未然に防止することができる。
【0041】また、上記実施形態によれば、画像形成の
幅方向(X方向)において、廃トナーTの流入量が比較
的多く、堆積物Dが高くなる中心位置およびパッチ形成
位置から外れた位置を満杯検知位置としているので、回
収容器25への廃トナーTの回収効率を高めることがで
き、クリーニング部(廃トナー回収装置)23の小型
化、さらには画像形成装置の小型化を図ることができ
る。
【0042】また、クリーニングブレード24により掻
き落した廃トナーTを回収容器25内に自由落下させて
いるため、廃トナーTの一部がフラップ263の表面2
63bに飛散することがある。ここで、その表面263
bで廃トナーTが付着してしまうと、フラップ263の
回動変位動作を阻害して満杯検知精度を低下させる要因
となってしまうことがある。しかしながら、上記実施形
態では、その表面263bにフッ素樹脂をコートするな
どの平滑化処理を施すことによって、飛散してくる廃ト
ナーTが表面263bに付着するのを防止することがで
き、満杯検知精度を向上させることができる。
【0043】なお、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。例えば、上記実施形態では回収容器25の底面25
4を傾斜させているが、底面254が水平面となってい
る場合にも、本発明を適用することができる。
【0044】また、上記実施形態では、本発明の可動部
材に相当するフラップ263は平板形状を有している
が、フラップ263の形状はこれに限定されるものでは
なく、断面形状が逆く字状や凸形状などに仕上げてもよ
い。このように可動部材を構成した場合においても、平
板状フラップ263を用いた場合と同様に、可動部材の
うち廃トナーと接触する部位を作用部位とし、この作用
部位と回動軸262とを結んだ直線が垂直線VLとのな
す角度を動作角θとし、動作角θが満杯状態に対応して
予め設定された満杯角度αとなった時点でフォトインタ
ラプタ265が廃トナーTの満杯状態を検知するように
構成するのが望ましい。
【0045】また、上記実施形態では、フラップ263
の表面263bに対して平滑化処理を施すことによって
廃トナーTが付着するのを防止しているが、例えば廃ト
ナーTが負帯電である場合には、表面263b側を帯電
列において廃トナーTよりも負極性側の材料で構成して
も、上記と同様の効果が得られる。もちろん、廃トナー
Tが正帯電である場合には、表面263b側を帯電列に
おいて廃トナーTよりも正極性側の材料で構成すればよ
い。また、フラップ263の表面エネルギーを低下させ
る処理を加えて廃トナーTの付着を防止するようにして
もよい。
【0046】また、上記実施形態では、廃トナー量(流
入量)が画像形成の幅方向X方向において中央部で最大
となる画像形成装置に対して、満杯検知位置をその中央
部から外しているが、廃トナー量が最大となる位置がこ
れと異なる場合には、その最大位置から外れた位置を満
杯検知位置とすればよい。
【0047】また、上記したように、画像形成装置で
は、駆動部から発生する振動が回収容器25に与えられ
ると、その振動により回収容器25内に回収された廃ト
ナーTが低い領域に流動していき、廃トナーTの回収効
率を高める上で効果的である。そこで、クリーニング部
23全体あるいは回収容器25単体を駆動部からの駆動
力を受けて動作する被駆動部と一体的に構成するのが回
収効率を高める上で望ましい。
【0048】また、上記実施形態では、像担持体として
感光体21上に残留する廃トナーを回収する廃トナー回
収装置(クリーニング部23)に対して本発明を適用し
ているが、中間転写ベルト41などの転写媒体上に残留
する廃トナーを回収する廃トナー回収装置に対しても本
発明を適用することができる。
【0049】さらに、上記実施形態にかかる廃トナー回
収装置は、ホストコンピュータなどの外部装置より与え
られた画像を複写紙、転写紙、用紙およびOHP用透明
シートなどのシートに印刷するプリンタに組み込んでい
るが、本発明は複写機やファクシミリ装置などを含め、
電子写真方式の画像形成装置全般に組み込む廃トナー回
収装置に対して適用することができる。例えば、クリー
ナブレードにより掻き落した廃トナーをオーガなどの廃
トナー搬送機構を介して回収容器まで搬送し、その回収
容器の流入口から搬送されてきた廃トナーを自由落下さ
せるように構成した廃トナー回収装置に対しても本発明
を適用することができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、クリ
ーニング部材によって像担持体から掻き落された廃トナ
ーを自由落下により回収容器内に回収するように構成す
ることで回収容器内での廃トナーのパッキングを防止
し、回収容器の大型化が可能となり、メンテナンス性を
大幅に向上させることができる。また、自由落下する廃
トナーから水平方向に外れた位置に回動軸を設け、その
回動軸に取り付けられた可動部材を廃トナーの増加に伴
って回動変位させるとともに、その回動変位をセンサで
検知して廃トナーの満杯状態を検知するように構成して
いるので、上記のように廃トナーのパッキングが防止さ
れることと相俟って、廃トナーの満杯状態を精度良く検
知して像担持体を用いた画像形成処理に支障を来すのを
未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる廃トナー回収装置の一実施形
態を装備する画像形成装置を示す図である。
【図2】この発明にかかる廃トナー回収装置の一実施形
態たるクリーニング部の分解組立斜視図である。
【図3】図2のクリーニング部における廃トナーの回収
動作を模式的に示す図である。
【図4】画像形成の幅方向(X方向)における廃トナー
の堆積高さや流入量を示すグラフである。
【図5】図2のクリーニング部の部分拡大斜視図であ
る。
【図6】満杯検知器を構成する部品の拡大斜視図であ
る。
【図7】従来の廃トナー回収装置を示す図である。
【符号の説明】
21…感光体(像担持体) 23…クリーニング部(廃トナー回収装置) 24…クリーニングブレード(クリーニング部材) 25…回収容器 26…満杯検知器 41…中間転写ベルト(像担持体) 253…(回収容器の)流入口 254…(回収容器の)底面 263…フラップ(可動部材) 263a…(可動部材の)裏面 263b…(可動部材の)表面 264…光シャッター(満杯検知器) 265…フォトインタラプタ(満杯検知器) D…(廃トナーの)堆積物 R…回動変位方向 T…廃トナー VL…垂直線 θ…動作角

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に残留する廃トナーを前記像
    担持体から掻き落すクリーニング部材と、前記クリーニ
    ング部材により掻き落された廃トナーを回収する回収容
    器と、前記回収容器内に回収された廃トナーの満杯状態
    を検知する満杯検知器とを備えた廃トナー回収装置にお
    いて、 前記回収容器は廃トナーの流入口を有しており、前記流
    入口を介して廃トナーが前記回収容器内に自由落下して
    回収され、しかも、 前記満杯検知器は、前記回収容器の内部において前記流
    入口の下方側で、かつ前記回収容器内を自由落下してく
    る廃トナーから水平方向に外れた位置に設けられた回動
    軸と、前記回動軸に取り付けられて前記回収容器内での
    廃トナーの増加に伴って回動変位する可動部材と、前記
    可動部材の回動変位を検知するセンサとを備えているこ
    とを特徴とする廃トナー回収装置。
  2. 【請求項2】 前記可動部材は、前記回動軸を通る垂直
    線に対し廃トナーの落下側の反対側に回動可能となって
    いる請求項1記載の廃トナー回収装置。
  3. 【請求項3】 前記可動部材の一方端は前記回動軸に取
    り付けられる一方、その他方端は前記回収容器の底面側
    に延設されており、前記他方端が前記回収容器内に廃ト
    ナーが存在していない状態で前記垂直線に対し廃トナー
    の落下側の反対側に位置している請求項2記載の廃トナ
    ー回収装置。
  4. 【請求項4】 前記可動部材の一方端は前記回動軸に取
    り付けられる一方、その他方端は前記回収容器の底面側
    に延設されており、 前記可動部材のうち廃トナーと接触する部位を作用部位
    とし、この作用部位と前記回動軸とを結んだ直線が前記
    垂直線とのなす角度を動作角θとし、前記動作角θが満
    杯状態に対応して下記のように設定された満杯角度αと
    なった時点で前記センサが廃トナーの満杯状態を検知す
    る請求項2または3記載の廃トナー回収装置。 α≦90゜−β だたし、βは廃トナーの安息角である。
  5. 【請求項5】 前記回収容器の底面は、前記可動部材が
    前記回収容器内での廃トナーの増加に伴って回動変位す
    る方向にしたがって低くなるように、傾斜している請求
    項1ないし4のいずれかに記載の廃トナー回収装置。
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