JPS63240579A - トナ−回収装置 - Google Patents

トナ−回収装置

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JPS63240579A
JPS63240579A JP7377487A JP7377487A JPS63240579A JP S63240579 A JPS63240579 A JP S63240579A JP 7377487 A JP7377487 A JP 7377487A JP 7377487 A JP7377487 A JP 7377487A JP S63240579 A JPS63240579 A JP S63240579A
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JP
Japan
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toner
collection container
discharge pipe
frame unit
toner collection
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JP7377487A
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Inventor
Minoru Fukuda
實 福田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、乾式電子写真複写機におけるトナー回収装置
に関するものであり、転写後の感光体に残留するトナー
を除去してトナー回収容器に集めるためのトナー回収装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、乾式電子写真複写装置では、原稿の画像を感光体
に露光して静電潜像を形成し、これを現像剤により、ト
ナー像として顕像化し、転写紙に転写し、加熱等の手段
により定着してコピーを得るものであり、この際、転写
紙にトナー像を転写した後、感光体に残留したトナーを
クリーニング装置により清掃することは良く知られてい
る。
このようなりリーニング装置36は、第10図に示され
るように、クリーニングケーシング36aの底部36c
に螺旋状部材のごときトナー搬送手段38を備え、この
トナー搬送手段38の端部に位置せしめたトナー排出パ
イプに排出口39を設け、この排出口39は複写機本体
側部に配置されたトナー回収容器40の注入口部40c
に嵌合しうるように設けられている。
このため、クリーニングケーシング36aの底部36c
に貯えられたトナーはトナー搬送手段38により複写機
本体側部に設けられたトナー回収容器40内に送り込ま
れて回収される。この際、トナーの収容容量を多くする
ためには、トナー回収容器を大きくする必要を生じるが
、現実には、トナーはトナー回収容器の注入口附近で拡
散することなく順次その嵩を増し、円堆状に堆積され、
トナー排出口39に達し、この結果トナーの回収排出機
能がそこなわれ、この状態を長時間放置したり、定着装
置から生じる熱の影響を受けると、トナー排出口39や
トナー搬送手段38の部分に溜ったトナー粉末が固着し
、装置が破損するなどの不具合を生じている。この不具
合を防止するため、トナー回収容器40の側方に起振手
段41を設け、この起振手段41の振動でトナー回収容
器40内のトナーの平坦化を行なっている。36bはク
リーニングブレード、42は固定側の下フレームユニッ
ト、43は回動例の上フレームユニット、44は上フレ
ームユニットの回動軸である。
しかし、このような方法では、起振手段の作動時期とト
ナー回収容器内のトナーの状態との関連において、トナ
ーをトナー回収容器内で平均に堆積しうる効果が少な(
、そのための部品コストが高額であり、費用の割にその
効果が大きくないという欠点を有している。
特に、複写機の本体側板の外側にトナー回収容器が配置
されるため、複写機の薄型化、小型化に伴ないトナー回
収容器も偏平で、側板に沿って長い形状となることによ
り、トナーは排出口の下部において集積し、トナー回収
容器が有効に利用されない傾向は一層顕著となっている
また、複写機本体を、固定本体部と可動本体部に分割し
、トナー回収容器を可動本体部に設け、可動本体部を固
定本体部に開放することによりトナー回収容器を傾斜さ
せることも考えられるが、定期的に可動本体部を開閉さ
せる煩雑さを有している。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した欠点を解消することを目的とするも
のであり、トナー回収容器にトナーを均一に収容しうる
ための手段を提供するものである。
〔発明の構成〕
本発明は、上記目的を達成するために、感光体に残留し
たトナーをクリーニング装置において除去し且つトナー
搬送手段を介してトナー回収容器に送り込む乾式複写機
のトナー回収装置において、固定側本体部に対して閉成
位置と開放位置に回動しうる回動側本体部を存する複写
機本体部からなり、回動側本体部にクリーニング装置を
設けると共にクリーニング装置のトナー搬送手段の一側
端に形成したトナー排出パイプにトナー回収容器の取付
部を回動自在に支持したことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明が適用される乾式電子写真複写機の概
略の構成を示し、複写機上部の原稿台lのガラスデツキ
に載置された原稿は、圧板に押圧された状態で矢印方向
の右方向に移動せしめられ、その原稿像は照明ランプ2
の照明と光学系3により、感光体ドラム4の表面に感光
体ドラム4の周面速度と同期して走査露光される。
時計方向に回動駆動される感光体ドラム4は帯電装置5
により一様に帯電され、光学手段3による原稿像の静電
潜像がその表面に形成され、現像装置6により顕像化さ
れたトナー像は、給紙カセット13から給紙ローラ、搬
送ローラ対、レジストローラ対7により送られる転写紙
10上に転写コロナ放電器8で転写される。
トナー像を転写した転写紙10は、分離コロナ放電器9
で分離後、搬送ベルト、により定着ローラ対12に給送
され、ここでトナー像を定着して排紙ローラ対により排
出トレイ14上に排出される。
感光体ドラム4から転写紙10に転写された後の感光体
ドラム4上に残留したトナーは、除電コロナ放電器15
、クリーニング装置16によって除去され、除電装置1
7より残留電荷を除去された感光体ドラム4は、帯電装
置5により再び一様に帯電され、上述の複写工程は繰り
返される。
以上の複写工程は従来公知の電子写真複写機におけるも
のと同様であり、その詳細は省略する。
第1図に示された乾式電子写真複写機のクリーニング装
置16のケーシング16a内に設けられたクリーニング
ブレード16bが感光体ドラム4と接触し、感光体ドラ
ム4に付着したトナーをケーシング16aの底部16C
に集め、該ケーシングの底部16Cに集められたトナー
を、底部16C内に位置するトナー搬送手段としての螺
旋状部材18により、第3図に示されるように、クリー
ニング装置16を支持した上フレームユニット19の側
壁19aの外側に配置したトナー回収容器20に導びい
ている。
クリーニング装置16のケーシング16aの底部16C
に設けられた螺旋状部材1日とトナー回収容器20との
関連構成は、本発明の特徴部分の一つであり、第2図に
は一つの実施例が示されている。
螺旋状部材18はケーシング16aの底部16Cからト
ナー排出バイブ21内に設けられ、ケーシング16aの
底部16cに集められたトナーをトナー排出バイブ21
のトナー排出口21aよりトナー回収容器20に送り込
む。トナー排出パイプ21は第3図に示される回動しう
る上フレームユニット19の側板19aから上フレーム
ユニット19の外方に設けられ、その内部に螺旋状部材
18の端部を位置せしめ、外周部によりトナー回収容器
20の取付部20aを回動自在に支持している。
トナー回収容器20は、トナー排出パイプ21を中心に
回動しうる管状部20aとトナー排出パイプ21の端面
部21bと接して段付螺子23に取付けられる端面部2
0bとからなる取付部を有し、トナー排出パイプ21に
回動自在に支持されている。管状部20aとトナー排出
パイプ21との間にシール材22が設けられ、回動自在
のトナー回収容器20の取付部とトナー排出パイプ21
との間からトナーが飛散することを防止している。
トナー排出パイプ21にはトナー排出口21aが設けら
れ、クリーニング装置16のケーシング16aの底部1
6Cに貯えられたトナーを螺旋状部材18により上フレ
ームユニット19の側方に配置されたトナー回収容器2
0の注入口部20Cを経てトナー回収容器20内に送り
込む。
トナー回収容器20の形状としては、第1図。
第2図に示されるように、トナー排出パイプ21の軸方
向に幅を有するものや、第3図に示されるように、トナ
ー排出パイプ21の軸方向に薄い一定の幅をもち、上フ
レームユニット19の側板19aに沿って縦方向に細長
い形状のもの等、複写機における上フレームユニット1
9、下フレームユニット24の配置から適宜形状がきめ
られる。
通常、トナー回収容器20の形状は、扁平な薄型で一端
に注入口部20Cを設け、他端を複写機本体の側壁に沿
って長くして内容積を大きくしている。
第3図は、複写機の本体を枢着軸25を中心に下フレー
ムユニット24に対して上フレームユニット19を開閉
しうる装置を示し、第1図、第2図で説明したトナー回
収容器20がトナー排出パイプ21を介して上フレーム
ユニット19の側板19aの外側に回動自在に支持され
ている状態を示している。13は給紙カセット、14は
排紙トレイ、26は上フレームユニット19を開放位置
に支持するスプリングによる伸縮部材を示す。
複写機本体は、第3図に示されるように、上フレームユ
ニット19からなる回動側本体部と下フレームユニット
24からなる固定側本体部とからなり、枢着軸25を中
心に作動位置である閉鎖状態から、スプリングよりなる
伸縮部材26により不作動位置である開放状態に保持す
ることができる。上フレームユニット19側には、原稿
台1、照明ランプ2、光学系3、感光体ドラム4、帯電
装置5、現像装置6、除電コロナ放電器15、クリーニ
ング装置16が設けられ、クリーニング装置16のケー
シング底部16cに配置された螺旋状部材18の端部を
収納したトナー排出パイプ21に回動自在にトナー回収
容器20の取付部が支持されている。これに対して、下
フレームユニット24には、給紙用カセット13、転写
コロナ放電器8、除電コロナ放電器9、分離搬送ベルト
、、定着装置12及び排紙トレイ14が設けられている
このため、上フレームユニット19は下フレームユニッ
ト24に対して転写紙10の搬送路に沿って枢着軸25
を中心に開閉しうるように構成され、この上フレームユ
ニット19の開放により、トナー回収容器20は、前記
したように、トナー排出パイプ21を軸として回動自在
に支持されているため、トナー回収容器20の底部20
dを下フレームユニット24の底面24aに摺接しなが
ら傾斜した状態をとることができ、このため、トナー排
出パイプ21の下方に溜ったトナー回収容器20内のト
ナーをトナー排出パイプ21の直下の位置から離れた右
方向のトナー回収容器20内に移動させることができる
第4図には、給紙側の一端を枢着軸25とし、下フレー
ムユニット24に対して上フレームユニット19を開閉
した場合におけるトナー回収容器20内のトナーの移動
についての説明図である。
トナー回収容器20には、トナー注入口部20Cの近傍
にトナー満杯状態を検知しうるオーバーフロー検知手段
として音叉センサ27が配置されている。トナー回収容
器20内に突出した音叉27aの先端部がトナーに埋ま
ると、音叉の振動が妨げられ、発振が止まることにより
、トナー回収容器20のトナー注入口部20Cがトナー
によりふさがれたことを検知し、この検知信号により複
写機本体の操作パネルに表示を行なうと共に、次のコピ
ー動作を禁止するように制御することができる。
第4図(alは、トナー回収容器20内において、トナ
ー注入口部20aに設けた音叉センサ27により、トナ
ー注入口部20aにトナーが溢れていることを表示し、
複写機の作動を中止した状態であり、この状態から上フ
レームユニット19は枢着軸25を中心に時計方向に回
動し、下フレームユニット24に対して開放状態にする
(第4図(b))。
この際、トナー回収容器20は第2図に示したようにト
ナー排出パイプ21を中心として上方に引き上げられる
と共に、トナー回収容器20の取付部がトナー排出パイ
プ21に対して回動自在であるため、トナー回収容器2
0の底部20dは下フレームユニット24の底面24a
に摺接して左方向に移動し、トナー回収容器20は図示
したように傾斜し、トナー回収容器20内のトナーはト
ナー回収容器20の注入口部20Cから最も離れた位置
に収容される。この第4図中)の状態から、上フレーム
ユニット19を閉鎖状態に回動し、下フレームユニット
24と一体化し、複写可能な状態とする(第4図(C)
)。
第4図(b)の如く、上フレームユニット19を下フレ
ームユニット24に対して開放する場合、上フレームユ
ニット19の回動角度βに対して、トナー排出パイプ2
1に対してトナー回収容器20の取付部を回動自在とし
たため、トナー回収容器20の回動角度αを大きくする
ことができ、このため音叉センサ27の信号によりトナ
ー回収容器20の注入口部がトナーによりふさがれた場
合、上フレームユニットI9の小さな回動角度によりト
ナー回収容器20内の注入口部のトナーをトナー回収容
器20の注入口部と反対側の隅部に移動することができ
る。
第5図、第6図は、本発明の他の実施例を示すものであ
り、トナー回収容器20の回動させる手段として、上フ
レームユニットを回動させる代りに、トナー回収容器2
0の側壁にカム部材を設け、トナー回収容器20はトナ
ー排出パイプ21を中心に揺動させるものである。
トナー回収容器20の取付部は、第2図に示されるよう
に、トナー排出パイプ21に回動自在に支持され、且つ
トナー回収容器2OAの側壁に凹状部20eを形成し、
この凹状部2Oe内に駆動軸28に設けられた偏心カム
29が配置されている。駆動軸28は分離搬送ベル1−
、の搬送ローラの軸、aと連接されている。トナー回収
容器20Aは、トナー排出パイプ21と偏心カム29と
により支持されており、複写機の作動時、感光体ドラム
4に付着したトナーは前述の実施例と同様、クリーニン
グ装置1Gの底部16Cに設けられた螺旋状部材18に
よりトナー回収容器20Aの注入口部20Gを介してト
ナー回収容器20A内に送り込まれる。この際、分離搬
送ベルト、の回転軸、aにより軸28を介して偏心カム
29が回転し、トナー回収容器20Aはトナー排出パイ
プ21を中心に第5図実線位置と点線位置との間で往復
回動を行ない、トナー回収容器20A内のトナーはトナ
ー回収容器2OAの注入口側から離れた右側端に送られ
、注入口部におけるトナーの堆積を防止することができ
る。
トナー回収容器20A内に回収されたトナーが注入口部
まで堆積して一杯になると、注入口部に設けた検知部と
しての音叉27aがトナーに埋まることになり、トナー
回収容器20Aを交換する必要を表示する。偏心カム2
9の形状としては、円形の偏心カムの代りに、第7図に
示すように、トナー回収容器20に時計方向の回動に衝
激を与えるため、偏心量の差を大きくした突起部30a
を有する偏心カム30を用いることも効果的である。
この第5図の実施例におけるトナー回収容器20Aの形
状及びトナー回収容器20Aの揺動との関連で、音叉セ
ンサ27の配置はトナー排出パイプ21の近傍下方に設
け、且つトナー回収容器20Aの上壁面20jは音叉セ
ンサ27の高さよりも低い位置にあることが好都合であ
り、また、偏心カム29の回転によるトナー回収容器2
0Aの揺動時、トナー回収容器20Aの上壁面20jが
押出上げられた最高の高さの位置は、音叉センサ27の
位置よりも低く設定されている。このため、トナー回収
容器20Aの揺動の際の音叉センサの誤動作を防ぎ、音
叉センサによる検知信号はトナー回収容器2OAにトナ
ーが満たされた場合にのみ表示されることになる。
次に、本発明のトナー回収容器20をトナー排出パイプ
21に着脱しうるための第2図と異なる実施例を第8図
に示している。
この実施例においては、トナー回収容器20Bをトナー
排出パイプ21に着脱する際、トナー排出パイプ21内
のトナーの落下を防ぎ、装置内の汚染を防止しうる点に
特徴を有している。
トナー回収容器20Bはトナー排出パイプ21の回りに
回動自在に取付けられるものであり、トナー排出パイプ
21とトナー回収容器20Bの取付部との間に、スリー
ブ状管部31を介在させ、該スリーブ状管部31はトナ
ー回収容器20Bの取付部と一体にトナー排出パイプ2
1上を回動することができ、また、トナー回収容器20
Bを着脱のため、トナー回収容器20Bの取付部と別に
トナー排出パイプ21上を回動することができる。
トナー排出パイプ21の軸端面において、スリーブ状管
部31は側端面31aを形成し、側端面31aに突出係
止片31bを形成し、該突出係止片31bは、トナー回
収容器20Bをトナー排出パイプ21上にスリーブ状管
部31を介して取付けた場合、スリーブ状管部31の側
端面31aと相対するトナー回収容器20Bの取付環状
部2Ofの下端部に設けた係止部20g≧係合すること
ができ、このトナー回収容器20Bの取付位置において
、スリーブ状管部31に形成した開口部31Cはトナー
排出パイプ21に設けたトナー排出口21aと一致し、
螺旋状部材18によりクリーニング装置16から送られ
てきたトナーをトナー回収容器20内に排出することが
できる。
トナー回収容器20をトナー排出パイプ21から取り外
す場合、スリーブ状管部31の突出係止片31bとトナ
ー回収容器20の係止部20gとの係合をはずし、突出
係止片31bによりスリーブ状管部31を180度回動
すると、突出係止片31bとトナー回収容器20の取付
部の上端部に軸方向に形成した切欠部20hとが一致し
、且つスリーブ状管部31の開口部31Cは上方向に回
動し、トナー排出パイプ21のトナー排出口21aはス
リーブ状管部31により閉塞される。
この状態において、トナー回収容器20Bは第8図で右
方向に引出すことにより、スリーブ状管部31上を摺動
して取り外すことができる。トナー回収容器20Bを装
着する場合も、同様、スリーブ状管部31を取り外しの
位置に設定した状態で、トナー回収容器20Bの上端切
欠部20hをスリーブ状管部31の突出係止片31bに
合致させて、トナー回収容器20Bを所定位置まで押し
込み、しかる後、スリーブ状管部31を180度回転し
、スリーブ状管部31の突出係止片31bによりトナー
回収容器20Bの係止部20gと係止固定すると共に、
スリーブ状管部31の開口部31Cをトナー排出パイプ
21のトナー排出口21aと一致させることができる。
32は段付螺子であり、スリーブ状管部31の側端面3
1aをトナー排出パイプ21の端面21bに固定してい
る。
第9図には、トナー回収容器20をトナー排出パイプ2
1に着脱しうるための本発明の他の実施例を示している
この実施例では、トナー回収容器20Cとトナー排出パ
イプ21との間に、トナー排出パイプ21の軸方向に摺
動可能で、トナー排出パイプ21の外周に嵌合している
スリーブ部32aと、スリーブ部32aの底部にトナー
排出パイプ21のトナー排出口21aと一致するトナー
導入筒状部32bとを備えた保持部材32を設け、トナ
ー回収容器20Gはこの保持部材32のトナー導入筒状
部32bの外周にシール材33を介してトナー回収容器
20Gの注入口20c内面を嵌合することにより支持さ
れている。
このため、トナー回収容器20Cの取付位置(第9図(
alでは、保持部材32のトナー導入筒状部32bの開
口とトナー排出パイプ21のトナー排出口21aとが一
致し、トナー回収容器20Cの注入口20Cは本体の側
板19に形成されたストッパー板34に当接して、トナ
ー回収容器20Gが所定位置に配置れる。この状態で、
トナーは螺旋状部材18の回転によりトナー回収容器2
0Cに送り込まれる。
トナー回収容器20C内にトナーが満たされると、保持
部材32を第9図fa)より第9図fb)に示す位置に
引き出すことにより、トナー排出パイプ21のトナー排
出口21aは保持部材32のスリーブ部32aにより塞
がれると共に、トナー回収容器20Cはストッパー板3
4から離れる方向に引き出され、トナー回収容器20C
は、トナー排出口21aを閉じた状態で、交換すること
ができる。
保持部材32はトナー排出パイプ21に対して回動しう
る構成であり、トナー回収容器はトナー排出パイプに回
動自在であるため、前述したトナー回収容器内でのトナ
ーの堆積状態を均一化するに適したものであり、またト
ナー排出パイプのトナー排出口を保持部材の回動によっ
て塞ぐことも可能である。
〔発明の効果〕
本発明の構成で、下フレームユニットに対して開閉自在
とした上フレームユニットにトナー排出パイプを設け、
該排出パイプの軸部を回動支点としてトナー回収容器の
取付部を支持したことにより、トナー回収容器内にトナ
ーを満杯状態になるまで堆積できる効果を有し、且つ上
フレームユニットの少い開放角度によりトナー回収容器
の傾斜角を得ることができ、またコピー動作時、偏心カ
ムによるトナー回収容器の揺動によりトナーを均一に堆
積しうる利点を有する。更に、本発明においては、トナ
ー回収容器内に常に均一に堆積しうるため、トナー回収
容器を幅方向、高さ方向に薄くし、長さ方向に長くする
ことが可能であり、複写機の薄形化に通する利点を有し
、スリーブ状管部を設けることにより、トナー回収容器
の交換時のトナー落下による汚れ防止や取付時の位置決
めを容易になしうる利点を存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のトナー回収装置を備えた乾式電子写
真複写機の概略断面図であり、−第2図は、第1図にお
けるトナー回収装置の取付部の断面図であり、 第3図は、本発明の乾式電子写真複写機の概略斜視図で
あり、 第4図(a) fbl (clは、本発明のトナー回収
装置の作動状態を説明する概略断面図であり、 第5図は、本発明の他の実施例であるトナー回収装置の
側面図を示し、 第6図は、第5図に示したトナー回収装置の正面図を示
し、 第7図は、第5図の装置における偏心カムの他の実施例
を示し、 第8図(at (b) (clは、本発明のトナー回収
装置の取付部の他の実施例を示す断面図及び正面図であ
り 第9図fat (b)は、本発明のトナー回収装置の取
付部の他の実施例の取付け、取外し状態を示す断面図で
あり、 第10図は、従来のトナー回収装置の一例を示す概略断
面図である。 16・・・クリーニング装置、18・・・螺旋状部材、
19・・・上フレームユニット、2OA、20B、20
C・・・トナー回収容器、21・・・トナー排出パイプ
、24・・・下フレームユニット、25・・・枢着軸。 特許出願人      株式会社 リコー同    草
野  敏 第1図 第2図 第30 第4図 (C) (a) 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感光体に残留したトナーをクリーニング装置において除
    去し且つトナー搬送手段を介してトナー回収容器に送り
    込む乾式複写機のトナー回収装置において、固定側本体
    部に対して閉成位置と開放位置に回動しうる回動側本体
    部を有する複写機本体部からなり、回動側本体部にクリ
    ーニング装置を設けると共にクリーニング装置のトナー
    搬送手段の一側端に形成したトナー排出パイプにトナー
    回収容器の取付部を回動自在に支持したことを特徴とす
    るトナー回収装置。
JP7377487A 1987-03-27 1987-03-27 トナ−回収装置 Pending JPS63240579A (ja)

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JP7377487A JPS63240579A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 トナ−回収装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0389460U (ja) * 1989-12-25 1991-09-12
US5128724A (en) * 1988-12-23 1992-07-07 Casio Computer Co., Ltd. Developer restoring unit in an image forming apparatus
JP2012141373A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

Cited By (3)

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