JPH0522942Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0522942Y2 JPH0522942Y2 JP13325286U JP13325286U JPH0522942Y2 JP H0522942 Y2 JPH0522942 Y2 JP H0522942Y2 JP 13325286 U JP13325286 U JP 13325286U JP 13325286 U JP13325286 U JP 13325286U JP H0522942 Y2 JPH0522942 Y2 JP H0522942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- collection box
- cleaning device
- toner collection
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 36
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 7
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、電子写真複写機における感光体の残
留トナーを回収するクリーニングトナー回収装置
に関する。
留トナーを回収するクリーニングトナー回収装置
に関する。
(従来技術)
従来から、電子写真複写機において現像、転
写、分離処理後の感光体ドラム上の残留トナーを
除去し回収するクリーニング装置が備えられてい
る(例えば実開昭58−88262号公報参照)。このよ
うなクリーニング装置にトナーが所定量回収され
ると、このトナーを除去する必要がある。そこ
で、従来からクリーニング装置にトナー回収ボツ
クスが装着され、クリーニング装置に備えられた
トナー排出スパイラルなどのトナー排出手段の駆
動によりクリーニング装置内のトナーを、トナー
回収ボツクスに排出するようになつている。ま
た、トナー回収ボツクスに回収されたトナーが所
定量以上になると、光センサなどで回収トナーの
オーバーフローが検知され、その後、トナー回収
ボツクスをクリーニング装置から取外し、トナー
を除去するようにしている。
写、分離処理後の感光体ドラム上の残留トナーを
除去し回収するクリーニング装置が備えられてい
る(例えば実開昭58−88262号公報参照)。このよ
うなクリーニング装置にトナーが所定量回収され
ると、このトナーを除去する必要がある。そこ
で、従来からクリーニング装置にトナー回収ボツ
クスが装着され、クリーニング装置に備えられた
トナー排出スパイラルなどのトナー排出手段の駆
動によりクリーニング装置内のトナーを、トナー
回収ボツクスに排出するようになつている。ま
た、トナー回収ボツクスに回収されたトナーが所
定量以上になると、光センサなどで回収トナーの
オーバーフローが検知され、その後、トナー回収
ボツクスをクリーニング装置から取外し、トナー
を除去するようにしている。
ところで、トナー回収ボツクスをクリーニング
装置から取外す時はトナー回収ボツクスのトナー
回収口を蓋で閉じ、トナー回収ボツクスからのト
ナー落ちを防止している。
装置から取外す時はトナー回収ボツクスのトナー
回収口を蓋で閉じ、トナー回収ボツクスからのト
ナー落ちを防止している。
ところが、このようにしてトナー回収ボツクス
を取外す時、クリーニング装置のトナー廃棄口は
開放されており、そのトナー廃棄口付近に残るト
ナーが多く、このトナー落ちで機内を汚すことが
ある。
を取外す時、クリーニング装置のトナー廃棄口は
開放されており、そのトナー廃棄口付近に残るト
ナーが多く、このトナー落ちで機内を汚すことが
ある。
(考案の目的)
本考案は上述の技術的課題を解決し、トナー回
収ボツクスの取外し時のクリーニング装置のトナ
ー廃棄口付近のトナー落ちを防止することができ
るクリーニングトナー回収装置を提供することを
目的とする。
収ボツクスの取外し時のクリーニング装置のトナ
ー廃棄口付近のトナー落ちを防止することができ
るクリーニングトナー回収装置を提供することを
目的とする。
(考案の構成)
本考案は、感光体に残留したトナーを回収する
クリーニング装置と、このクリーニング装置のト
ナー排出手段により排出された上記トナーを回収
するトナー回収ボツクスとを有するクリーニング
トナー回収装置において、上記トナー回収ボツク
スを上記クリーニング装置から取外し操作時に、
上記トナー排出手段の上記トナー回収ボツクスへ
排出するときの回転方向とは逆方向の回転駆動を
一時的に行なわせる制御手段とを設けたものであ
る。
クリーニング装置と、このクリーニング装置のト
ナー排出手段により排出された上記トナーを回収
するトナー回収ボツクスとを有するクリーニング
トナー回収装置において、上記トナー回収ボツク
スを上記クリーニング装置から取外し操作時に、
上記トナー排出手段の上記トナー回収ボツクスへ
排出するときの回転方向とは逆方向の回転駆動を
一時的に行なわせる制御手段とを設けたものであ
る。
この構成により、トナー回収ボツクスがクリー
ニング装置から取外される時、トナー排出手段が
一時的に逆回転し、クリーニング装置のトナー廃
棄口付近のトナーがクリーニング装置内に戻り、
トナーが機内に落ちることが少なくなる。
ニング装置から取外される時、トナー排出手段が
一時的に逆回転し、クリーニング装置のトナー廃
棄口付近のトナーがクリーニング装置内に戻り、
トナーが機内に落ちることが少なくなる。
(実施例)
第1図は本考案の一実施例に係るクリーニング
トナー回収装置が採用される電子写真複写機の全
体構成図である。
トナー回収装置が採用される電子写真複写機の全
体構成図である。
第1図において、電子写真複写機のハウジング
1の上部には原稿が載置されるコンタクトガラス
2が設けられ、このコンタクトガラス2の上部に
は原稿押え3が配設されている。ハウジング1内
には、原稿照射ランプ4、反射板5、ミラー6
a,6b,6c,6d、およびレンズ組立体7が
設けられ、これらで光学系が構成されている。こ
の光学系からの光を受光する感光体ドラム8の周
辺には、その回転方向に順番に主帯電装置9、現
像装置10、転写装置11、分離装置12、クリ
ーニング装置13などが配設されている。主帯電
装置9と現像装置10との間の感光体ドラム8上
には上記光学系からの露光域が設けられている。
1の上部には原稿が載置されるコンタクトガラス
2が設けられ、このコンタクトガラス2の上部に
は原稿押え3が配設されている。ハウジング1内
には、原稿照射ランプ4、反射板5、ミラー6
a,6b,6c,6d、およびレンズ組立体7が
設けられ、これらで光学系が構成されている。こ
の光学系からの光を受光する感光体ドラム8の周
辺には、その回転方向に順番に主帯電装置9、現
像装置10、転写装置11、分離装置12、クリ
ーニング装置13などが配設されている。主帯電
装置9と現像装置10との間の感光体ドラム8上
には上記光学系からの露光域が設けられている。
現像装置10よりも感光体ドラム8の回転方向
下流側であつて、転写装置11の上流側には転写
装置1へ複写紙を搬送するための搬送ローラ1
4,15が配設され、さらに搬送ローラ15の上
流側には転写紙16が収容されその複写紙16を
給紙する給紙ローラ17を有する複写紙カセツト
18がセツトされている。
下流側であつて、転写装置11の上流側には転写
装置1へ複写紙を搬送するための搬送ローラ1
4,15が配設され、さらに搬送ローラ15の上
流側には転写紙16が収容されその複写紙16を
給紙する給紙ローラ17を有する複写紙カセツト
18がセツトされている。
分離装置12の複写紙搬送方向下流側には搬送
案内板19を介して定着装置20が配設され、こ
の定着装置20の下流側には搬出ローラ21を介
して複写紙を受ける受皿22がセツトされてい
る。
案内板19を介して定着装置20が配設され、こ
の定着装置20の下流側には搬出ローラ21を介
して複写紙を受ける受皿22がセツトされてい
る。
第2図は本考案の一実施例に係るクリーニング
トナー回収装置の要部断面図である。
トナー回収装置の要部断面図である。
第1図および第2図において、クリーニング装
置13のケーシング31内には感光体ドラム8上
の残留トナーを掻き落すブレード32とトナー回
収ボツクス34へトナーを排出するためのトナー
排出スパイラル(トナー排出手段)33とが備え
られている。トナー排出スパイラル33の一方端
部はケーシング31の管部31aに延設され、そ
の管部31aにはトナーをトナー回収ボツクス3
4内へ落下されるためのトナー廃棄口31bが設
けられている。トナー排出スパイラル33の他方
端部にはスパイラル被駆動ギヤ35が設けられ、
このスパイラル被駆動ギヤ35はモータ36の回
転を伝える駆動ギヤ37に噛合している。
置13のケーシング31内には感光体ドラム8上
の残留トナーを掻き落すブレード32とトナー回
収ボツクス34へトナーを排出するためのトナー
排出スパイラル(トナー排出手段)33とが備え
られている。トナー排出スパイラル33の一方端
部はケーシング31の管部31aに延設され、そ
の管部31aにはトナーをトナー回収ボツクス3
4内へ落下されるためのトナー廃棄口31bが設
けられている。トナー排出スパイラル33の他方
端部にはスパイラル被駆動ギヤ35が設けられ、
このスパイラル被駆動ギヤ35はモータ36の回
転を伝える駆動ギヤ37に噛合している。
トナー回収ボツクス34の上方側面にはトナー
回収ボツクス34をクリーニング装置13のケー
シング31に装着する際、管部31が挿入され嵌
合される嵌合部材38が設けられている。ハウジ
ング1の外壁にはトナー回収ボツクス34の取外
し時にトナー回収ボツクス34が傾いたこと(あ
るいは移動)を検出するスイツチ39が設けられ
ている。すなわち、トナー回収ボツクス34の取
外し作業を行なうと、トナー回収ボツクス34が
動かされ傾いたりするので、その傾きをスイツチ
39は検出することなる。制御回路(制御手段)
40はスイツチ39の出力を受けた時モータ36
をトナー排出スパイラル33をトナー回収ボツク
ス34へ排出する回転方向とは逆の回転方向に所
定時間だけ(一時的に)駆動させるものである。
これにより、トナー排出スパイラル33は例えば
数秒間逆回転され、管部31aのトナー廃棄口3
1b付近にあるトナーをケーシング31内に戻
し、トナー回収ボツクス34の取外し時のトナー
落ちが防止される。
回収ボツクス34をクリーニング装置13のケー
シング31に装着する際、管部31が挿入され嵌
合される嵌合部材38が設けられている。ハウジ
ング1の外壁にはトナー回収ボツクス34の取外
し時にトナー回収ボツクス34が傾いたこと(あ
るいは移動)を検出するスイツチ39が設けられ
ている。すなわち、トナー回収ボツクス34の取
外し作業を行なうと、トナー回収ボツクス34が
動かされ傾いたりするので、その傾きをスイツチ
39は検出することなる。制御回路(制御手段)
40はスイツチ39の出力を受けた時モータ36
をトナー排出スパイラル33をトナー回収ボツク
ス34へ排出する回転方向とは逆の回転方向に所
定時間だけ(一時的に)駆動させるものである。
これにより、トナー排出スパイラル33は例えば
数秒間逆回転され、管部31aのトナー廃棄口3
1b付近にあるトナーをケーシング31内に戻
し、トナー回収ボツクス34の取外し時のトナー
落ちが防止される。
なお、上記実施例ではトナー回収ボツクス34
をクリーニング装置13から取外し操作時に、ト
ナー回収ボツクス34が傾いたことを検出するス
イツチ39からの検出信号を受け制御回路40は
トナー排出スパイラル33を一時的に逆回転させ
たが、それに限らず、トナー回収ボツクス34内
のトナーのオーバーフローを検知する光センサな
どの出力を受けトナー排出スパイラル33を一時
的に逆回転させてもよい。また、トナー回収ボツ
クス34をクリーニング装置13から取外す時、
複写機本体カバーを外すので、そのカバーが外さ
れたことを検出するスイツチなどの出力によりト
ナー排出スパイラル33を一時的に逆回転させて
もよい。
をクリーニング装置13から取外し操作時に、ト
ナー回収ボツクス34が傾いたことを検出するス
イツチ39からの検出信号を受け制御回路40は
トナー排出スパイラル33を一時的に逆回転させ
たが、それに限らず、トナー回収ボツクス34内
のトナーのオーバーフローを検知する光センサな
どの出力を受けトナー排出スパイラル33を一時
的に逆回転させてもよい。また、トナー回収ボツ
クス34をクリーニング装置13から取外す時、
複写機本体カバーを外すので、そのカバーが外さ
れたことを検出するスイツチなどの出力によりト
ナー排出スパイラル33を一時的に逆回転させて
もよい。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、トナー回収ボツ
クスがクリーニング装置から取外される時、トナ
ー排出手段が一時的に逆回転する構成により、ト
ナー回収ボツクスの取外し時はクリーニング装置
のトナー廃棄口付近のトナーがクリーニング装置
内に戻されるので、トナーが機内に落ちることが
防止される。
クスがクリーニング装置から取外される時、トナ
ー排出手段が一時的に逆回転する構成により、ト
ナー回収ボツクスの取外し時はクリーニング装置
のトナー廃棄口付近のトナーがクリーニング装置
内に戻されるので、トナーが機内に落ちることが
防止される。
第1図は本考案の一実施例に係るクリーニング
トナー回収装置が採用された電子写真複写機の全
体構成図、第2図は本考案の一実施例に係るクリ
ーニングトナー回収装置の要部断面図である。 8……感光体ドラム(感光体)、13……クリ
ーニング装置、33……トナー排出スパイラル
(トナー排出手段)、34……トナー回収ボツク
ス、40……制御回路(制御手段)。
トナー回収装置が採用された電子写真複写機の全
体構成図、第2図は本考案の一実施例に係るクリ
ーニングトナー回収装置の要部断面図である。 8……感光体ドラム(感光体)、13……クリ
ーニング装置、33……トナー排出スパイラル
(トナー排出手段)、34……トナー回収ボツク
ス、40……制御回路(制御手段)。
Claims (1)
- 感光体に残留したトナーを回収するクリーニン
グ装置と、このクリーニング装置のトナー排出手
段により排出された上記トナーを回収するトナー
回収ボツクスとを有するクリーニングトナー回収
装置において、上記トナー回収ボツクスを上記ク
リーニング装置から取外し操作時に、上記トナー
排出手段の上記トナー回収ボツクスへ排出すると
きの回転方向とは逆方向の回転駆動を一時的に行
なわせる制御手段とを設けたことを特徴とするク
リーニングトナー回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13325286U JPH0522942Y2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13325286U JPH0522942Y2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6339260U JPS6339260U (ja) | 1988-03-14 |
JPH0522942Y2 true JPH0522942Y2 (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=31033397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13325286U Expired - Lifetime JPH0522942Y2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522942Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2795376B2 (ja) * | 1989-04-24 | 1998-09-10 | 株式会社リコー | トナー移し換え装置 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP13325286U patent/JPH0522942Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6339260U (ja) | 1988-03-14 |
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