JP2595121B2 - 小用便器の自動押しボタン操作装置の取り付け方法 - Google Patents

小用便器の自動押しボタン操作装置の取り付け方法

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真 小平
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は小用便器の自動押しボタン操作装置の取り付
け方法に係わり、特に既設の小用便器のフラッシュバル
ブに後付けで取り付ける方法に関する。
(従来の技術) 近年、センサにより人間の存在を検知し、自動的に洗
浄水を流出させる自動洗浄装置が実用化されるに至って
いる。自動洗浄装置には、既設の押しボタン式洗浄装置
に取り付けて使用できるものがある。この場合、押しボ
タンを自動押しボタン操作装置により押して洗浄水を流
出させるには、押しボタンと自動押しボタン操作装置と
の位置関係が重要である。
このような自動押しボタン操作装置の取り付けは、従
来便所の背面側の壁面に、装置をねじ止め等により固定
していた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、既設の押しボタン式洗浄装置の押しボタンと
壁面との距離は、便所により全て異なっている。このた
め、押しボタンに対する自動押しボタン操作装置の位置
決めが難しく、取り付けに時間を要したり、取り付け後
に押しボタンを押す動作が不確実になる場合があるとい
う問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、既設
の小用便器に容易に取り付けが可能で、かつ確実な動作
をもたらし得る小用便器の自動押しボタン操作装置の取
り付け方法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、人体の存在を検知し小用便器の洗浄用押し
ボタンを自動的に押して洗浄を行う自動押しボタン操作
装置を小用便器に取り付ける方法であって、小用便器の
フラッシュバルブの外形形状に適合した部材をフラッシ
ュバルブを挟持するように前記フラッシュバルブに取り
付け、この部材に自動押しボタン操作装置を取り付ける
ことを特徴としている。
ここで取り付ける手段は、小用便器の円形の横断面形
状を有するフラッシュバルブに対し、外形形状に適合し
た凹部を有する二つの部材を左右から抱付かせるように
してフラッシュバルブを挟持するようにフラッシュバル
ブに取り付ける工程と、二つの部材に自動押しボタン操
作装置を取り付ける工程とを備えていてもよい。
この二つの部材にはそれぞれ回転防止部が設けられて
おり、二つの部材をフラッシュバルブに取り付ける際
に、左右方向への回転を防止するためにフラッシュバル
ブの突起部分を左右から挟持してもよい。
(作 用) フラッシュバルブを教示するようにして部材をフラッ
シュバルブに取り付け、この部材に自動押しボタン操作
装置を取り付けることによって自動押しボタン操作装置
をフラッシュバルブに固定する。フラッシュバルブと押
しボタンとの距離は一定であるため、自動押しボタン操
作装置と押しボタンとの位置決めは容易で、取り付け作
業を短時間で行うことができる。
ここで、円形の横断面形状を有するフラッシュバルブ
に対し、凹部を有する二つの部材を左右から抱付かせる
ようにしてフラッシュバルブを挟持するようにフラッシ
ュバルブに取り付け、この二つの部材に自動押しボタン
操作装置を取り付けることによって、確実に取り付ける
ことができる。
また回転防止部が設けられた二つの部材を用いて、フ
ラッシュバルブの突起部分を左右から挟持することによ
って、自動押しボタン操作装置が左右方向へ回転するの
が防止される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例による小用便器の自動押しボ
タン操作装置の取り付け方法について、図面を参照して
説明する。この方法は、従来のように便所の壁面に自動
押しボタン操作装置を取り付けるのではなく、フラッシ
ュバルブに取り付けて、フラッシュバルブを一つの支点
として押しボタンを押すようにした点に特徴がある。こ
れは、フラッシュバルブと押しボタンとの距離は一定で
あることに着目したものである。
先ず第1図に、部材をフラッシュバルブに取り付ける
様子を示す。フラッシュバルブ2には、上部にカバー1
が被さっており、前方側には押しボタン止めねじ4によ
って押しボタン3が固定され、下方には洗浄管取り付け
ねじ6によって洗浄管5が連結されている。さらに、フ
ラッシュバルブ2の後部にはフラッシュバルブ2内への
洗浄水の流入を開閉する開閉ねじ7が設けられている。
このようなフラッシュバルブ2に、左右から挟み込む
ように部材20及び21を取付ける。この部材20及び21は左
右対象の形状を有し、円形の横断面形状を有するフラッ
シュバルブ2を左右から抱き付くように挟むことができ
るように凹部60を有している。そして、部材20にはねじ
31及び32が切られ、部材21にはねじ用貫通孔33及び34が
形成されており、ねじ22及び23によって矢印Aの方向に
部材20,21同志が結合される。
さらに部材20及び21には、後述する自動押しボタン操
作装置を固定するためのねじ用貫通孔26〜29が設けられ
ている。回転防止部に相当する突起部24及び25は、突起
部分に相当する開閉ねじ7を左右からはさむもので、こ
れにより部材20及び21が左右方向に回転するのを防止す
ることができる。
このようにしてフラッシュバルブ2に固定された部材
20及び21に対し、その下側に来るように自動押しボタン
操作装置41を矢印Bの方向に褶動して入れる。この場
合、部材20及び21のねじ用貫通孔26〜29が、自動押しボ
タン操作装置41のめねじ部42〜45に一致するようにす
る。
第3図に示されるように、ねじ60を矢印Cの方向にね
じ用貫通孔26〜29を貫通させてめねじ部42〜45にねじ込
み、自動押しボタン操作装置41を部材20及び21に固定し
て完了する。
このように本実施例の固定方法では、押しボタン3と
の距離が常に一定であるフラッシュバルブ2に自動押し
ボタン操作装置41を取り付けるため、自動押しボタン操
作装置41と押しボタン3との位置決めが容易で、短時間
でかつ容易に取り付けを完了することができる。また、
フラッシュバルブ2を一つの支点として押しボタン3を
押すことによって、逃げや遊びのない確実なボタン操作
が可能となる。
上述した実施例は一例であって、本発明を限定するも
のではない。例えば、フラッシュバルブを挟持する部材
の形状は、フラッシュバルブの外形形状に適合したもの
であれば第1図〜第3図に示されたものと異なっていて
もよく、さらに自動押しボタン操作装置の回転を止める
機構は、開閉ねじ以外の突起部分を利用してもよい。ま
た上述したような方法によって、フラッシュバルブに自
動押しボタン操作装置を強固に固定することが可能であ
るが、さらに補強金具を用いて補強してもよい。第4図
に、第3図においてフラッシュバルブ2の前方から矢印
Dの方向に見た状態を示す。自動押しボタン操作装置41
に、予めめねじ51及び52を切っておき、洗浄管5を挟む
ように自動押しボタン操作装置41に補強用金具42をねじ
43(矢印D方向)で固定する。このような方法を用いれ
ば、より確実な取り付けが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、フラッシュバル
ブの外形形状に適合した部材を左右から挟持するように
取り付け、この部材に自動押しボタン操作装置を取り付
けることによって、押しボタンとの距離が一定であるフ
ラッシュバルブに自動押しボタン操作装置を固定するた
め、自動押しボタン操作装置と押しボタンとの位置決め
が容易で短時間に取り付けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による小用便器の自動押しボ
タン操作装置の取り付け方法において、部材をフラッシ
ュバルブに取り付ける様子を示した斜視図、第2図はフ
ラッシュバルブに取り付けられた部材に自動押しボタン
操作装置を摺動して入れる様子を示した斜視図、第3図
は部材に自動押しボタン操作装置を固定する様子を示し
た斜視図、第4図は補強用金具を用いて自動押しボタン
操作装置を取り付ける様子を示した斜視図である。 1……カバー、2……フラッシュバルブ、3……押しボ
タン、5……洗浄管、7……開閉ねじ、20,21……部
材、24,25……突起部、26〜29……ねじ貫通用孔、41…
…自動押しボタン操作装置、42……補強用金具。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体の存在を検知し、小用便器の洗浄用押
    しボタンを自動的に押して洗浄を行う自動押しボタン操
    作装置を小用便器に取り付ける方法において、 前記小用便器のフラッシュバルブの外形形状に適合した
    部材を前記ウラッシュバルブを挟持するように前記フラ
    ッシュバルブに取り付け、この部材に前記自動押しボタ
    ン操作装置を取り付けることを特徴とする小用便器の自
    動押しボタン操作装置の取り付け方法。
  2. 【請求項2】人体の存在を検知し、小用便器の洗浄用押
    しボタンを自動的に押して洗浄を行う自動押しボタン操
    作装置を小用便器に取り付ける方法において、 前記小用便器の円形の横断面形状を有するフラッシュバ
    ルブに対し、フラッシュバルブの外形形状に適合した凹
    部を有する二つの部材を左右から抱付かせるようにして
    前記フラッシュバルブを挟持するように前記フラッシュ
    バルブに取り付ける工程と、 前記二つの部材に前記自動押しボタン操作装置を取り付
    ける工程とを備えたことを特徴とする請求項1記載の小
    用便器の自動押しボタン操作装置の取り付け方法。
  3. 【請求項3】前記二つの部材にはそれぞれ回転防止部が
    設けられており、前記二つの部材を前記フラッシュバル
    ブに取り付ける際に、前記フラッシュバルブの突起部分
    を左右から挟持することによって左右方向への回転を防
    止することを特徴とする請求項2記載の小用便器の自動
    押しボタン操作装置の取り付け方法。
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