JPH0748238Y2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH0748238Y2
JPH0748238Y2 JP1990093447U JP9344790U JPH0748238Y2 JP H0748238 Y2 JPH0748238 Y2 JP H0748238Y2 JP 1990093447 U JP1990093447 U JP 1990093447U JP 9344790 U JP9344790 U JP 9344790U JP H0748238 Y2 JPH0748238 Y2 JP H0748238Y2
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JP
Japan
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drainage
tip
drain
valve device
pipe
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美文 江並
栄市 佐々木
久登 白川
英昭 松永
敏昭 坂本
鐵男 坂根
忠利 菅
雅文 西野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、洗濯機に関する。
(ロ)従来の技術 従来例として、フレーム内に配設された水受け槽と、こ
の水受け槽の底部に連通された排水管と、この排水管に
接続された排水弁装置とを備えた洗濯機が、実開昭61−
2888号公報(D06F37/04)に示されている。
前記排水弁装置は、第3図の通り、前記排水管にその一
端側51が接続され、且つ下部側面に機外への連通部52を
有するケース本体53と、このケース本体53の他端側に接
続され、且つ前記ケース本体53に設けられた弁座部54を
開閉するための弁体55を支持する支持体56とから構成さ
れている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 従来例のような構成にあっては、前記連通部52に接続さ
れる排水ホースの導出先が限定されるので、設置場所が
制約される問題がある。
また、前記排水管の先端を左右2方向に分岐させて、い
ずれか一方に前記排水弁装置を接続できるようにするこ
とが考えられるが、例えば、第3図の状態で取り付けら
れていたものを、逆方向で且つ連通部52の開口方向が変
わらないように付け替えると、第4図の如く、連通部52
が排水の流入口よりも上方に位置することになり、常時
本体ケース53内に水や異物が滞留し、これらが弁体55に
絡まって、弁体55の作動を妨害する上に、腐敗したり錆
びたりして、異臭を放つ問題がある。
本考案は、洗濯機の改良に関し、斯かる問題点を解消す
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案の洗濯機は、フレーム内に配設された水受け槽
と、この水受け槽の底部に連通し、且つ先端部が複数に
分岐された排水管と、この排水管の複数の先端部に接続
可能であって、いずれか1つの先端部に選択的に接続さ
れた排水弁装置と、前記排水管におけるその他の先端部
を閉塞するための蓋体とを備え、前記排水弁装置を、前
記排水管におけるいずれか1つの先端部に一端側が接続
され、且つ他端側に弁座部を有する接続体と、両端部が
前記接続体に止着可能であって、いずれか一方の端部に
選択的に前記接続体に止着され、且つ機外へ排水部材を
介して排水する側方へ向いた排水口を、前記弁座部より
下側に有するケース本体と、このケース本体の両端部に
止着可能であって、この両端部の内で前記接続体に対し
て非止着状態にある端部に止着され、且つ前記弁座部を
開閉するための弁体を支持する支持体とから構成したも
のである。
(ホ)作用 即ち、排水弁装置を、本体ケースの両端の一方に接続体
を、他方に支持体を夫々止着するよう構成したので、本
体ケースに対し、接続体と支持体を交換して止着するこ
とにより、逆方向に指向する排水管への付け替え作業の
際において、本体ケースの排水口(連通部)の位置及び
向きが変わらない。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
る。
1はフレーム、2はこのフレーム1内に防振装置3…に
より、弾性的に支持された外槽、4はこの外槽2内に回
転自在に支承された洗濯ドラム、5は前記外槽2の上部
に接続された給水管、6はこの給水管5を開閉する給水
電磁弁、7は前記外槽2の最低部に設けられた排水口、
8はこの排水口7に接続された排水管であり、下部先端
部9及び10が左右方向に二股に分岐している。11はこの
先端部9,10の一方を閉塞するための蓋体であり、ここで
は、第1図における左方向への先端部9が閉塞されてい
る。12は他方の先端部10に接続された排水弁装置であ
り、第2図の如く、前記先端部10にその一端側13が接続
され、且つ他端側に弁座部14を有する接続体15と、この
接続体15の他端側にその一端側が止着され、且つ弁座部
14より下側の側面に排水部材即ち排水ホース(図示しな
い)を介して機外へ排水する排水口(連通部)17を有す
るケース本体18と、このケース本体18の他端側に止着さ
れ、且つ前記弁座部14を開閉するための弁体19を支持す
る支持体20とから構成されている。21は前記支持体20に
固定され、前記弁体19を移動させるためのプランジャー
装置である。
ここで、前記排水弁装置12の各部品の止着形態を更に詳
しく説明する。
22は前記接続体15の周囲に形成されたフランジA、23及
び24は前記本体ケース18の両端開口縁に形成されたフラ
ンジB及びフランジC、25は前記支持体20に形成され、
前記本体ケース18の他端側に嵌合される環状リブであ
る。そして、前記接続体15の他端側を前記本体ケース18
の一端側に嵌合し、前記フランジA22とフランジB23とを
接合させ、前記支持体20の環状リブ25を前記本体ケース
18の他端側に嵌合させて、前記フランジC24を前記支持
体20の内面に接合させる。前記フランジA〜C22〜24及
び支持体20の内面には、図示しないが複数のネジ孔が穿
設されており、接合時に各ネジ孔同士が合致するので、
ネジ26…で両者を固定する。
また、前記排水弁装置12の前記排水管8への取り付けに
ついては、前記接続体15の一端側にネジ切り部27が設け
られ、一方、各先端部9、10にもネジ切りが施されてい
るので、両者をシール材を介して螺合させる。
而して、設置場所の都合上、前記排水弁装置12を第1図
左側の先端部9に付け替える場合、まず、先端部10から
外した排水弁装置12を分解し、前記支持体20を本体ケー
ス18における今まで接続体15が止着されていた側に付け
替える。そして、前記接続体15を前記先端部9に螺合し
た後、この接続体15を、本体ケース18における今まで支
持体20が止着されていた側に止着する。最後に、前記先
端部10を前記蓋体11で閉塞する。
本実施例の排水弁装置12は、以上の如く構成したので、
排水弁装置12を付け替えた後においても、前記本体ケー
ス18の連通部17は前記先端部9よりも下方に位置すると
共に同一方向に開口する。
尚、前記連通部17を本体ケース18に対し、下方に開口さ
せれば、付け替え時においても連通部17の開口方向を考
慮する必要はないが、この連通部17には排水ホース(図
示しない)を接続させるので、その接続作業及びホース
の収容が制約される不具合がある。一方、本実施例は、
連通部17を本体ケース18の側方に開口させるので、その
ぶん連通部17が上方に位置して、連通部下方のスペース
が広がる。
(ト)考案の効果 本考案の洗濯機によれば、水受け槽の底部に連通した排
水管の先端部を複数に分岐させ、いずれか1つの先端部
に排水弁装置を選択的に接続できる構成において、排水
弁装置を排水管の複数の先端部のいずれに接続しても、
排水弁装置の本体ケースの排水口を排水管の先端部より
も下方に位置させ且つ所定の側方へ向けることができ、
従って、排水口は排水管の先端部より上方に位置するこ
となく所定の側方へ向くことになり、本体ケース内に水
や異物が滞留して弁体の動きが悪くなったり悪臭が発生
したりすることを解消することができる。
更に、排水弁装置を排水管の複数の先端部の1つに選択
的に接続できるため、洗濯機を設置するのに設置場所の
影響を受けにくい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の洗濯機の要部断面図、第2図は同じく
排水弁装置の断面図、第3図及び第4図は従来例におけ
る第2図相当図である。 1……フレーム、2……外槽(水受け槽)、8……排水
管、9,10……先端部、12……排水弁装置、14……弁座、
15……接続体、17……連通部、18……本体ケース、19…
…弁体、20……支持体。
フロントページの続き (72)考案者 松永 英昭 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)考案者 坂本 敏昭 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)考案者 坂根 鐵男 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)考案者 菅 忠利 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)考案者 西野 雅文 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 実公 昭62−15037(JP,Y2) 実公 昭57−46955(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム内に配設された水受け槽と、この
    水受け槽の底部に連通し、且つ先端部が複数に分岐され
    た排水管と、この排水管の複数の先端部に接続可能であ
    って、いずれか1つの先端部に選択的に接続された排水
    弁装置と、前記排水管におけるその他の先端部を閉塞す
    るための蓋体とを備え、前記排水弁装置を、前記排水管
    におけるいずれか1つの先端部に一端側が接続され、且
    つ他端側に弁座部を有する接続体と、両端部が前記接続
    体に止着可能であって、いずれか一方の端部が選択的に
    前記接続体に止着され、且つ機外へ排水部材を介して排
    水する側方へ向いた排水口を、前記弁座部より下側に有
    するケース本体と、ケース本体の両端部に止着可能であ
    って、この両端部の内で前記接続体に対して非止着状態
    にある端部に止着され、且つ前記弁座部を開閉するため
    の弁体を支持する支持体とから構成したことを特徴とす
    る洗濯機。
JP1990093447U 1990-09-04 1990-09-04 洗濯機 Expired - Fee Related JPH0748238Y2 (ja)

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