JP2591979B2 - 伸縮する受梁を備えたクライミングタワークレーンおよびそのクライミング方法 - Google Patents

伸縮する受梁を備えたクライミングタワークレーンおよびそのクライミング方法

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JP2591979B2 JP63098163A JP9816388A JP2591979B2 JP 2591979 B2 JP2591979 B2 JP 2591979B2 JP 63098163 A JP63098163 A JP 63098163A JP 9816388 A JP9816388 A JP 9816388A JP 2591979 B2 JP2591979 B2 JP 2591979B2
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【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
この発明は、伸縮する受梁を備えたクライミングタワ
ークレーンおよびそのクライミング方法に関するもので
あり、特に受梁の両端の伸縮が容易で、受梁と鉄骨横梁
との結合、受梁の長さの調節等を容易に行ない得るもの
である。
【従来の技術】
高層ビル建築におけるタワークレーンのクライミング
方法として、一般的にはフロアクライミング方式が採用
されている。その現行方式には、(イ)クライミング時
に架台と受梁とを分離して架台をクライミングさせる方
式と、(ロ)受梁の両端を伸縮させて受梁の長さを変え
得るようにし、クライミング時に受梁を鉄骨横梁間の間
隔よりも短くし、架台と受梁とが一体になっている状態
でクライミングさせる方式とがある。
【発明が解決しようとする課題】
前記の(イ)の方式は、架台と受梁とを分離するた
め、二組の受梁を必要とし、労務工数、作業時間等が多
くかかる欠点があり、(ロ)の方式は、架台と受梁とが
一体になっている状態でクライミングさせるため、架台
と受梁とを分離したり結合したりする作業は不要になる
が、受梁の長さを変える作業、その長さをセットする作
業、受梁を鉄骨横梁に固定する作業等に多くの労務工
数、作業時間等が掛る欠点がある。 この発明が解決しようとする課題は、上記の(ロ)の
方式を採用しながら、上記欠点を有しないクライミング
タワークレーン等を提供すること、換言すると、受梁の
両端の伸縮が簡単な操作で容易にでき、受梁の長との調
節できる範囲が大きく受梁の所望長さへの対応も容易
で、かつ鉄骨横梁への受梁の着脱操作も容易にできる伸
縮する受梁を備えたクライミングタワークレーン、その
クライミング方法および受梁を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この出願の発明は、上記課題を解決するための手段と
して、次の発明の構成を採用したものである。 この出願の第1の発明の構成は、タワークレーンのマ
ストの基部を固定する架台が複数の受梁の着脱自在に固
定され、該受梁が主要梁部材とその両端の延長梁部材と
で構成され、その主要梁部材が2以上の梁部材を互いに
着脱自在に結合して構成され、主要梁部材の両端に延長
梁部材が摺動または回動できるように取付けられ、主要
梁部材に一端を連結した油圧シリンダーの他端が延長梁
部材に連結され、油圧シリンダーの作動により受梁の長
さが鉄骨横梁間の間隔よりも長く伸長された伸長状態と
鉄骨横梁間の間隔よりも短く縮小された短縮状態とにな
るように延長梁部材が摺動または回動するようにされ、
常時は前記受梁が伸長状態にあってその延長梁部材の部
分で鉄骨横梁に着脱自在に結合され、タワークレーンを
クライミングする際には、受梁の延長梁部材と鉄骨横梁
との結合を断って、油圧シリンダーの作動により受梁を
前記短縮状態にして、架台と受梁とを結合させた状態に
てクライミングできるように構成されていることを特徴
とする伸縮する受梁を備えたクライミングタワークレー
ンにある。 この出願の第2の発明の構成は、1対の受梁の主要梁
部材の両端の延長梁部材を伸長状態にして、各受梁の両
端の延長梁部材をそれぞれ1対の鉄骨横梁上に載せて、
1対の受梁を所定間隔を保って前記鉄骨横梁に着脱自在
に結合させ、結合した前記1対の受梁に架台を着脱自在
に固定し、この架台にマストの基部を着脱自在に固定
し、このマストの上部にクレーンを着脱自在に固定して
前記クレーンで揚重作業を行ない、クライミングさせる
際に、受梁と鉄骨横梁との結合を断って、受梁の主要梁
部材の両端の延長梁部材を短縮状態にして、受梁と架台
とを結合させたままクライミングさせるタワークレーン
のクライミング方法において、伸長状態にある受梁の両
端の延長梁部材が載せられる鉄骨横梁の上面に、ボルト
通し用のバカ孔のある受金物を固定しておいてから、伸
長状態にある受梁の延長梁部材の下面を前記受金物の上
面に載せ、かつ延長梁部材の上面にボルト通し用のバカ
孔のあるカンザシ金物を載せ、受金物およびカンザシ金
物のバカ孔にボルトを通してナットで延長梁部材を鉄骨
横梁に着脱自在に結合させることを特徴とする伸縮する
受梁を備えたクライミングタワークレーンのクライミン
グ方法にある。 受梁の主要梁部材、すなわち、延長梁部材以外の受梁
部分は、2以上の梁部材を着脱自在に結合して構成し、
主要梁部材の長さは、鉄骨横梁間の間隔に対応させるべ
く、結合すべき梁部材の本数やそれらのいずれか1本の
長さを変えて調節する。3本の梁部材を結合して主要梁
部材を構成する場合は、中央の梁部材としてアジヤスト
用梁部材(長さの異なる数本の梁部材を用意しておく)
を使うと、受梁の主要梁部材の長さの変更が容易にな
る。 主要梁部材の端部への延長梁部材の配置の仕方として
は、延長梁部材を主要梁部材に対してその長手方向の水
平方向に摺動自在に移動できるようにする配置(水平ス
ライド式)、延長梁部材を主要梁部材に対して垂直方向
の軸線を中心にして水平な面に沿って自在に回動できる
ようにする配置(水平折りたたみ式)、および延長梁部
材を主要梁部材に対して水平方向の軸線を中心にして垂
直な面に沿って自在に回動できるようにする配置(垂直
折りたたみ式)等がある。主要梁部材の両端部への延長
梁部材の前記配置の実施形態としては、1本の受梁にお
いて同じ配置を採用する場合と、異なる配置を組合せて
採用する場合とがある。 受梁の主要梁部材を構成する梁部材はボックス構造の
部材で構成するのが好ましく、受梁の一部を構成する延
長梁部材もボックス構造の部材で構成するのが好まし
い。延長梁部材を主要梁部材にその長手方向に摺動自在
に移動できるように配置する場合は、摺動する部分は二
重ボックス構造にする。また、梁部材および延長梁部材
はそれらの内部または外部に補強リブを配設したものを
使うとよい。 受梁の延長梁部材の駆動体となる油圧シリンダーを作
動させるための油圧ユニットとしては、たとえば、油圧
ユニット1台で2本の油圧シリンダーを駆動させる方式
を採用し、2本の受梁に対して、計2台の油圧ユニット
と4本の油圧シリンダーを使用するようにする。油圧ユ
ニットの操作方式としては、押し釦スイッチ(たとえ
ば、入、切、伸、および縮の4点切替)により遠隔操作
できる方式を採用するとよい。 鉄骨横梁の製造時に、受梁の延長梁部材の部分が載る
ことになる鉄骨横梁の上面に対応する部分に、ボルト通
し用のバカ孔のある受金物を溶接等により固定しておく
と、鉄骨横梁への受梁(延長梁部材)の固定作業が容易
になる。 また、架台の支持部の下面が載る受梁の主要梁部材の
上面に対応する受梁の両側面に、ブラケットを略水平に
それぞれ溶接等により突設し、このブラケットにそれぞ
れ架台固定用のボルトを通すバカ孔を突設して、受梁を
構成すると、従来方法において使用していた受梁の下部
に当てるカンザシ金物が不要になり、架台への受梁への
結合作業が容易になる。
【作 用】 第1の発明のクライミングタワークレーンは、油圧シ
リンダーの作動により、受梁の延長梁部材を摺動または
回動させて、受梁の長さを自動的に伸縮させることがで
きる。そのうえ、受梁の主要梁部材、すなわち、延長梁
部材以外の受梁部分が2以上の梁部材を着脱自在に結合
して構成されているから、結合すべき2以上の梁部材の
いずれか一つのの梁部材の長さを変えることにより主要
梁部材の長さが容易に調節でき、建造中の建物のクライ
ミングタワークレーンの設置部の鉄骨横梁間の間隔が階
等によって変化する場合でも、受梁の長さを鉄骨横梁間
の間隔に容易に対応させることができる。 第2の発明のクライミング方法は、受梁の延長梁部材
が載ることになる鉄骨横梁の上面に、ボルト通し用のバ
カ孔のある受金物を前以て溶接等により固定しておくか
ら、その受金物の上に延長梁部材を載せ、延長梁部材の
上面にカンザシ金物を載せるだけで、延長梁部材の鉄骨
横梁への着脱自在な結合作業を容易に行なうことができ
る。
【実施例】
この発明の第1実施例を第1図および第2図を使って
説明する。 建造中の建物01は、鉄骨柱02とこの鉄骨柱02に固定し
た鉄骨横梁03とで構成される。 鉄骨横梁03上に受梁1が固定され、受梁1上に架台10
が支持され、架台10がタワークレーンのマストの基部30
を支持するようになつている。 受梁1は主要受梁部材と延長受梁部材とで構成する。
主要受梁部材は左梁部材2と右梁部材3とをジョイント
部材4で連結して構成する。左梁部材2の左端に垂直軸
6で左延長部材5を枢支し、右梁部材3の右側に右延長
部材8を摺動自在に嵌合し、受梁1を構成する。 左梁部材2および右梁部材3はボックス構造の梁部材
で構成し、左梁部材2の右端2aと右梁部材3の左端3aと
を添え板4a、4b、ボルトナット等のジョイント部材4を
使って取外し自在に連結する。 左梁部材2の左端2bは梁部材の背が小さくなってい
て、垂直な軸孔2cを備えている。左梁部材2の下面には
油圧シリンダー7を支持するブラケット2dを溶接等によ
り固定する。架台10のクロスメンバー11の支持部11dの
下面11eが載ることになる左梁部材2の上面の両側に、
それぞれブラケット2eが溶接等により略水平に固定さ
れ、各ブラケット2eはバカ孔2gを備えている。 左延長梁部材5は、前記梁部材2の左端2bを受け入れ
るコ字状の枢支部5a、5b、5cと支持部5dとを備え、支持
部5dは鉄骨横梁03に固定された受金物13の上面13aに当
接する下面5eとカンザシ金物14を載せる上面5fとを備え
ている。前記枢支部の部分5a、5cはそれぞれ同一軸線上
にある垂直な軸孔5gを備えている。梁部材2の軸孔2cと
延長梁部材5の軸孔5gに垂直軸6を挿入して左延長梁部
材5を左梁部材2に回動自在に枢支する。 コ字状の枢支部の下部5cの軸孔5gの中心から離れた部
分にブラケット5hを溶接等により固定する。 そして、油圧シリンダー7の一端7aをブラケット2dに
連結し、油圧シリンダー7の他端7bをブラケット5hに連
結する。そして、油圧シリンダー7の作動により、左延
長梁部材5を第2図の実線で示す伸長状態と第2図の二
点鎖線で示す短縮状態との間を略90゜回動できるように
する。 ボックス構造の右梁部材3は、その右端3bに開口3cを
備え、その左側の内部にブラケット3dが取付けられ、そ
の右側の内部に右延長部材8を案内する案内部材3eが取
付けられている。架台10のクロスメンバー11の支持部11
dの下面11eが載せられる左梁部材3の上面の両側(前
後)にそれぞれブラケット3fが溶接等により略水平に固
定され、各ブラケット3fはバカ孔3gを備えている。 ボックス構造の右梁部材3の右端3bの開口3cから、ボ
ックス構造の右延長梁部材8の水平部分8aを嵌合し、案
内部材3eで水平移動するように案内する。右延長梁部材
8の水平部分8aの左端面8bにブラケット8cが固定され、
その水平部分8aの右側に支持部8dがあり、この支持部8d
の下方に突出した部分の下側に鉄骨横梁03に固定した受
金物13の上面13aに載る下面8eがあり、かつその上側に
カンザシ金物14を載せる上面8fがある。 ボックス構造の右梁部材3内に、油圧シリンダー9を
配設し、油圧シリンダー9の一端9aをブラケット3dに連
結し、油圧シリンダー9の他端9bをブラケット8cに連結
し、油圧シリンダー9の作動により、第1図および第2
図の油圧シリンダー9のロッド9cが延びきつた右延長梁
部材8の伸長状態と、前記ロッド8cが縮みきつた右延長
梁部材8の短縮状態との間を水平移動できるようにす
る。 タワークレーンのマストの基部30を支持する架台10
は、4個のクロスメンバー11と4本の連結部材12とで構
成される。各クロスメンバー11は、マストの基部30の受
部30aを受け入れるコ字形のマスト受部11a、11b、11c
と、受梁1の上面に載る支持部11dとを備え、支持部11d
は受梁1の上面に載る底面11eとカンザシ金物15を載せ
る上面11fとを備えている。各クロスメンバー11の内方
をそれぞれ連結部材12等で連結して架台10が構成され
る。 マスト受部のコ字形の上下の部分11a、11cに同一軸線
上に位置する軸孔をそれぞれ形成し、かつマストの基部
30の受部30aに軸孔を形成し、これらの軸孔に固定軸45
を通して架台10にマストの基部30を着脱自在に固定す
る。 伸長状態にある受梁1の延長梁部材5、8の下面が当
ることになる鉄骨横梁03の上面に、両端にそれぞれ複数
のボルト通し孔13bのある受金物13を前以て(たとえ
ば、鉄骨受梁の製造時に)溶接等により固定しておく。 受梁1の延長梁部材5、8と鉄骨横梁03の受金物13と
の着脱自在の結合、および架台10のクロスメンバー11の
支持部11dと受梁1との着脱自在の結合には、カンザシ
金物14、15を使う。カンザシ金物14、15としては、前記
受金物13または前記ブラケット2e、3fのボルト通し孔13
b、2g、3gに対応する位置にそれぞれ複数のボルト通し
孔14a、15aを設けたものを使用する。 架台10の周囲に踏板16a、16b、16c、16dを取付け、作
業ステージとなる踊り場16とする。踊り場16の周囲に手
摺を取付ける。踏板16a、16c上に油圧ユニット21、22を
配設し、踏板16d上に制御盤23を配設する。油圧シリン
ダー7、9、油圧ユニット21、22、および制御盤23を油
圧配管等で互いに連結し、制御盤23の押しボタンを押す
ことにより、油圧シリンダー7、9を作動させ、受梁1
の長さLが鉄骨横梁間の間隔L1よりも長くなるように、
延長梁部材5、8を伸長状態に位置させたり、受梁1の
長さLが鉄骨横梁間の間隔L1よりも短くなるように、延
長梁部材5、8の短縮状態に位置させたりすることがで
きるようにする。なお、46および47は、ボックス構造の
梁部材5、8の側面の開口を塞ぐ蓋体で、梁部材の側面
に着脱自在に固定されている。 次に、この第1実施例のクライミングタワークレーン
の使い方を説明する。 伸長状態にある各受梁1、1の延長梁部材5、8の端
部の下面5e、8eを、鉄骨横梁03に前以て固定しておいた
各受金物13の上面13aに載せ、延長梁部材5、8の支持
部5d、8dの上面5f、8fにカンザシ金物14に乗せ、この金
物14のバカ孔14aおよび受金物13のバカ孔13bにボルト41
を通し、ナット42で延長梁部材5、8の支持部5d、8dを
鉄骨横梁03に固定する。 鉄骨横梁03に固定した一対の受梁1、1の上面に、架
台10の各クロスメンバー11の支持部11dを載せ、各クロ
スメンバー11の内側をそれぞれ連結部材12等で連結して
架台10を構成する。受梁1、1のブラケット2e、3fに対
応する位置にクロスメンバーの支持部11dの下面11eを載
せ、各支持部11dの上面11fにカンザシ金物15を載せ、カ
ンザシ金物15のバカ孔15aおよび受梁1のブラケット2
e、3fのバカ孔2g、3gにボルト43を通し、ナット44で各
クロスメンバー11を受梁1に固定する。 受梁1、1上の架台10のクロスメンバー11のコ字形の
マスト受部11a、11b、11cに固定軸45でマストの基部30
を固定し、マストの上部にクレーンを取付け、クライミ
ングタワークレーンの設置を完了する。建造中の建物の
高さに応じてマストを伸長させながら、前記クレーンで
揚重作業を行なう。 次にクライミングの仕方を説明する。 マストが伸びきったとき、ベル受梁(上部昇降フレー
ム用受梁)を建造中の建物の最上階の鉄骨横梁に固定
し、ベル受梁をマストの上部に固定する。このベル受梁
でマスト、架台10、受梁1等の降下を固定(仮受)して
から、ナット42をボルト41から外し、カンザシ金物14お
よび受金物13からボルト41を引き抜き、鉄骨横梁03と延
長梁部材5、8との結合を断つ。そして、制御盤23の押
しボタン(縮)を押して、油圧シリンダー7、9を作動
させ、左延長梁部材5を第2図の矢印方向に回動させ、
二点鎖線で示す短縮状態の位置に位置させ、かつ、右延
長梁部材8の水平梁部材8aを右梁部材3内に引き込め、
右延長梁部材8を短縮状態の位置に位置させる。この受
梁1を短縮状態(受梁1の長さを鉄骨横梁03、03間の間
隔L1よりも短く縮小させた状態)に維持させながら、マ
ストの基部30に架台10、受梁1等を結合させたまま、マ
ストを縮小させ、架台10、受梁1等を建造中の建物の上
部階の鉄骨横梁の上方までクライミングさせる(持ち上
げる)。この状態で制御盤23の押しボタン(伸)を押し
て、油圧シリンダー7、8を作動させ、左延長梁部材5
を第2図の二点鎖線で示す短縮状態の位置から実線で示
す伸長状態の位置に回動させ、かつ、左延長梁部材8の
水平梁部材8aが右梁部材3内から押出し、右延長梁部材
8を伸長状態の位置に水平移動させる。この受梁1を伸
長状態(受梁1の長さを鉄骨横梁03、03間の間隔L1より
も大きい長さに伸長させた状態)に維持させて、延長梁
部材5、8の下面5e、8eが受金物13の上面13aに載るよ
うに、ベル受梁の下部のマストの長さを微調節する。 そして、各受梁1、1の延長梁部材5、8の支持部5
d、8dの下面5e、8eを、鉄骨横梁03に前以て固定してお
いた各受金物13の上面13aに載せ、支持部5d、8dの上面5
f、8fにカンザシ金物14を載せ、カンザシ金物14のバカ
孔14aおよび受金物13のバカ孔13bにボルト41を通し、ナ
ット42で支持部5d、8dを鉄骨横梁03に着脱自在に固定
し、ベル受梁をマストから外して、クライミング作業が
完了する。 この第1実施例では、一方の延長梁部材5を水平折り
たたみ式とし、他方の延長梁部材8を水平スライド式に
しているが、両方の延長梁部材5、8を水平スライド式
または水平折りたたみ式としてもよい。 第2実施例は、受梁51の左右の延長梁部材55、58とし
て、水平方向の軸線を中心にして垂直な面に沿って回動
して折たたまれる垂直折りたたみ式の延長梁部材を採用
したものである。 第2実施例を、第3図および第4図を使って説明す
る。第1実施例と共通する点は、説明を省略する。 受梁51は主要梁部材と左右の延長梁部材とで構成す
る。主要梁部材は左梁部材52と右梁部材53とをジョイン
ト部材54で連結して構成する。左梁部材52および右梁部
材53の外端部に水平軸56で左右の延長梁部材55、58を枢
支する。左延長梁部材55と右延長梁部材58とは全く同じ
構成であるから、左延長梁部材55を備えた左梁部材52の
構成および作用を主にして第2実施例を説明する。 左右梁部材52、53はボックス構造の梁部材で構成し、
左梁部材52の右端52aと右梁部材53の左端53aとを添え板
54a、54b、ボルトナット等のジョイント部材54を使って
取外し自在に連結する。 左梁部材52の左端部52bは少々幅狭になつていて、そ
の上部の両側にそれぞれ斜め上方に突出するブラケット
52fを形成し、その下部の両側にそれぞれ斜め下方に突
出するブラケット52gを形成する。上方の各ブラケット5
2fの同一の水平軸線上に軸孔52hを形成し、下方の各ブ
ラケット52gの同一の水平軸線上に軸孔52jを形成する。
左梁部材52の下部に油圧シリンダー57を支持するブラケ
ット52dを溶接等により固定する。左梁部材52のブラケ
ット52fより内側の上部にラック案内部材52kを取付け
る。 左延長梁部材55は、ボツクス構造の梁部材で構成さ
れ、左延長梁部材55の内側の両側に、前記梁部材52の各
ブラケット52fの間隔よりも少々幅広の間隔を保って、
それぞれ内方に突出するブラケット55aを形成し、各ブ
ラケット55aの上部55bの同一の水平軸線上に軸孔55hを
形成し、各ブラケット55aの下部55cの同一の水平軸線上
に軸孔55jを形成する。 左延長梁部材55の外側を支持部55dとし、支持部55d
は、鉄骨横梁03の上面03aに載る下面55eとカンザシ金物
514を載せる上面55fとを備えている。 そして、左梁部材52のブラケット52fの軸孔52hと左延
長梁部材55のブラケット55aの上部55bの軸孔55hとに水
平軸56を挿入し、左延長梁部材55の軸孔55hの溝と水平
軸56の溝とにキーを挿入して両者をキー止めし、かつ、
左梁部材52のブラケット52gの軸孔52jと左延長梁部材55
のブラケット55aの下部55cの軸孔55jとに水平止棒59を
挿入し、左梁部材52と左延長梁部材55とを連結する。 油圧シリンダー57の一端57aをブラケット52dに連結
し、油圧シリンダー52の他端57bをラック57cの下端に連
結し、ラック57cをラック案内部材52kで案内して上下動
できるようにする。 水平軸56の外端に歯車56aを固定し、歯車56aとラック
57cとの間に、軸56cで回動自在に支持された歯車56bを
介在させて、ラック57cの上下動を水平軸56に伝え得る
ようにする。 油圧シリンダー57の作動により前記ラック57cを上下
動させ、歯車56b、56aを介して軸56を回転させ、軸56に
キー止めした左延長梁部材55を回動させる。すなわち、
左延長梁部材55が第3図の実線で示す伸長状態と二点鎖
線で示す短縮状態との間を略90゜回動させる。 次に、この第2実施例のクライミングタワークレーン
の使い方を説明する。 受梁51を第3図の実線で示す伸長状態の位置に位置さ
せ、左延長梁部材55の支持部55dの下面55eを、鉄骨横梁
03の上面03a上に載せ、その上面55fにカンザシ金物514
を載せ、鉄骨横梁03の下面03bにカンザシ金物513の上面
に当てる。上下のカンザシ金物514、513のバカ孔にボル
ト541を通し、ナットで延長梁部材55、58の支持部55dを
鉄骨横梁03に着脱自在に固定する。 前記カンザシ金物513を使う代わりに、第1実施例の
ように受金物を前以て鉄骨横梁03の上面に溶接等により
固定しておくと、受梁51の鉄骨横梁03への固定作業が容
易になる。 なお、その他の設置作業は第1実施例のものと同様で
あるから、その説明を省略する。 次にクライミングの仕方を説明する。 マストの上部に固定したベル受梁にて、架台10、受梁
51等の下降を固定しておいてから、カンザシ金物514、5
13を固定していたナットおよびボルト541をそれらから
外し、鉄骨横梁03と延長梁部材55、58との結合を断つ。
そして、各梁部材52、53の軸孔52jと左延梁長部材55、5
8の下部55cの軸孔55jとに挿入されていた水平止棒59を
引き抜いてから、制御盤の押しボタン(縮)を押して、
油圧シリンダー57を作動させ、延長梁部材55、58を、第
3図の実線で示す伸長状態の位置から第3図の二点鎖線
で示す短縮状態の位置に略90゜回動させる。この受梁51
を短縮状態(受梁51の長さを鉄骨横梁03、03間の間隔L1
よりも小さく縮小させた状態)に維持させながら、マス
トの長さを縮小させて、架台10、受梁51等を建造中の建
物の上部階の鉄骨横梁03の上方までクライミングさせる
(持ち上げる)。 この状態で制御盤の押しボタン(伸)を押して、油圧
シリンダー57を作動させ、延長梁部材55、58を第3図の
二点鎖線で示す短縮状態の位置から実線で示す伸長状態
の位置に回動させる。この受梁51を伸長状態に維持させ
て、各梁部材52のブラケット52gの軸孔52jと各延長部材
55の下部55cの軸孔55jとに水平止棒59を挿入し、各梁部
材52、53の外端部の下部と各延長部材55、58の内端部の
下部とを連結させる。 そして、延長梁部材55、58の下面55e、58eが鉄骨横梁
03の上面03aに載るよう、ベル受梁の下部のマストの長
さを微調節する。各受梁51、51の延長梁部材55、58の支
持部55d、58dの下面55eを、鉄骨横梁03の上面03aに載
せ、支持部55d、58dの上面55f、58fに載せたカンザシ金
物514と、鉄骨横梁03の下面03aに当てたカンザシ金物51
3とのバカ孔にボルト541を通し、ナットで延長梁部材5
5、58の支持部55d、58dを鉄骨横梁03に固定し、ベル受
梁をマストから外して、クライミング作業が完了する。 この第2実施例では、両方の延長梁部材55、58を垂直
折りたたみ式としたが、一方の延長梁部材58を水平スラ
イド式にしてもよい。 なお、第1実施例および第2実施例おいては、主要梁
部材(延長梁部材以外の受梁部分)として、左梁部材と
右梁部材とをジョイント部材で着脱自在に連結して構成
したものを使っており、主要梁部材の長さを変えたいと
きには、左梁部材および右梁部材のいずれか一方の梁部
材を連結すると所望の長さになるものに交換する。 建造する建物に応じて鉄骨横梁03間の間隔L1が変化す
るから、その主要梁部材の長さL2を容易に変更し得るよ
うに構成しておくと、容易に建物の鉄骨横梁03間の間隔
L1の変化に対応でき、非常に便利である。 第5図に示す受梁は、延長梁部材107、108以外の受梁
の主要梁部材101を、左梁部材102、中央のアジヤスト梁
部材104および右梁部材103で構成し、各梁部材をジョイ
ント部材105、106で着脱自在に連結したものであり、ア
ジヤスト用部材104として長さの異なる数本の梁部材を
用意しておくと、このアジヤスト用梁部材104の交換に
より、鉄骨横梁03間の間隔L1の変化に容易に対応でき
る。
【発明の効果】
この出願の発明は、特許請求の範囲の請求項1〜3に
記載した構成を備えることにより、(イ)〜(ニ)の効
果を奏する。 (イ)請求項1記載のクライニングタワークレーンは、
油圧シリンダーの作動により、受梁の延長梁部材を摺動
または回動させ、受梁の長さを自動的に伸縮させること
ができるから、受梁の伸縮を簡単な操作で、かつ短時間
で行なうことができる。そのうえ、受梁の主要梁部材、
すなわち、延長梁部材以外の受梁部分が2以上の梁部材
を着脱自在に結合して構成されているから、結合すべき
2以上の梁部材のいずれかものを結合すると所望の長さ
になる梁部材に交換することにより、主要梁部材の長さ
が容易に調節でき、建造中の建物のクライミングタワー
クレーンの設置部の鉄骨横梁間の間隔が階等によって変
化する場合でも、受梁の長さを鉄骨横梁間の間隔に容易
に対応させることができる。 (ロ)請求項2記載のクライミング方法は、受梁の延長
梁部材が載ることになる鉄骨横梁の上面に、ボルト通し
用のバカ孔のある受金物を前以て溶接等により固定して
おくから、その受金物の上に延長梁部材を載せ、延長梁
部材の上面にカンザシ金物を載せるだけで、延長梁部材
を鉄骨横梁に固定できるから、従来方法において行なっ
ていた鉄骨横梁の下部にカンザシ金物を当てる手間の掛
る作業が不要になり、受梁の鉄骨横梁への着脱自在な結
合作業が非常に容易になる。 (ハ)請求項3記載の受梁は、架台の支持部の下面が当
る受梁の上面に対応する受梁の両側面にそれぞれ略水平
にブラケットを突設し、架台固定用のボルトを通すバカ
孔を各ブラケットにそれぞれ設けたから、従来方法にお
いて行なっていた受梁の下部にカンザシ金物を当てる手
間の掛る作業が不要になり、架台の受梁への着脱自在の
結合作業が非常に容易になる。 (ニ)この出願の発明によると、クライミングに要する
作業時間および労務工数を大幅に低減させることがで
き、かつ、クライミング作業も容易になり、その作業の
危険度を大いに低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、この出願の発明のクライミング
タワークレーンの実施例を示し、第1図は第1実施例の
ものの一部を断面した正面図、第2図は第1図に示すも
のの一部を断面した平面図、第3図は第2実施例のもの
の一部を断面した正面図、第4図は第3図に示すものの
平面図、第5図は他の実施例の受梁の正面図である。 01……建造中の建物、02……鉄骨柱 03……鉄骨横梁、1、51……受梁 2、52……左梁部材、3、53……右梁部材 2e、3f……ブラケツト、4、54、105、106……ジョイン
ト部材 5、8、55、58……延長梁部材、6……垂直軸 7、9、57……油圧シリンダー、10……架台 11……クロスメンバー、12……連結部材 13……受金物、14、15……カンザシ金物 16……踊り場、21、22……油圧ユニット 23……制御盤、30……マストの基部 41、43、541……ボルト、42、44……ナツト 45……固定軸、56……水平軸 104……アジヤスト用梁部材、107、108……延長梁部材 513、514……カンザシ金物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 治二 愛知県名古屋市中区錦1丁目18番22号 株式会社竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 大滝 昭治 愛知県名古屋市中区錦1丁目18番22号 株式会社竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 宮崎 清治 愛知県名古屋市中区錦1丁目18番22号 株式会社竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 中村 隆男 愛知県名古屋市中区錦1丁目18番22号 株式会社竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 佐藤 明 愛知県名古屋市中区錦1丁目18番22号 株式会社竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 東藤 隆義 大阪府大阪市東区本町4丁目27番地 株 式会社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 三井 健 愛知県名古屋市中区錦1丁目18番22号 株式会社竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 川西 詠二 広島県呉市焼山松ケ丘1丁目6―2 (56)参考文献 実開 昭51−87356(JP,U) 実開 昭63−142385(JP,U) 特公 昭61−278(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タワークレーンのマストの基部を固定する
    架台が複数の受梁に着脱自在に固定され、該受梁が主要
    梁部材とその両端の延長梁部材とで構成され、その主要
    梁部材が2以上の梁部材を互いに着脱自在に結合して構
    成され、主要梁部材の両端に延長梁部材が摺動または回
    動できるように取付けられ、主要梁部材に一端を連結し
    た油圧シリンダーの他端が延長梁部材に連結され、油圧
    シリンダーの作動により受梁の長さが鉄骨横梁間の間隔
    よりも長く伸長された伸長状態と鉄骨横梁間の間隔より
    も短く縮小された短縮状態とになるように延長梁部材が
    摺動または回動するようにされ、常時は前記受梁が伸長
    状態にあってその延長梁部材の部分で鉄骨横梁に着脱自
    在に結合され、タワークレーンをクライミングする際に
    は、受梁の延長梁部材と鉄骨横梁との結合を断って、油
    圧シリンダーの作動により受梁を前記短縮状態にして、
    架台と受梁とを結合させた状態にてクライミングできる
    ように構成されていることを特徴とする伸縮する受梁を
    備えたクライミングタワークレーン。
  2. 【請求項2】1対の受梁の主要梁部材の両端の延長梁部
    材を伸長状態にして、各受梁の両端の延長梁部材をそれ
    ぞれ1対の鉄骨横梁上に載せて、1対の受梁を所定間隔
    を保って前記鉄骨横梁に着脱自在に結合させ、結合した
    前記1対の受梁に架台を着脱自在に固定し、この架台に
    マストの基部を着脱自在に固定し、このマストの上部に
    クレーンを着脱自在に固定して前記クレーンで揚重作業
    を行ない、クライミングさせる際に、受梁と鉄骨横梁と
    の結合を断って、受梁の主要梁部材の両端の延長梁部材
    を短縮状態にして、受梁と架台とを結合させたままクラ
    イミングさせるタワークレーンのクライミング方法にお
    いて、伸長状態にある受梁の両端の延長梁部材が載せら
    れる鉄骨横梁の上面に、ボルト通し用のバカ孔のある受
    金物を固定しておいてから、伸長状態にある受梁の延長
    梁部材の下面を前記受金物の上面に載せ、かつ延長梁部
    材の上面にボルト通し用のバカ孔のあるカンザシ金物を
    載せ、受金物およびカンザシ金物のバカ孔にボルトを通
    してナットで延長梁部材を鉄骨横梁に着脱自在に結合さ
    せることを特徴とする伸縮する受梁を備えたクライミン
    グタワークレーンのクライミング方法。
  3. 【請求項3】1対の受梁の主要梁部材の両端の延長梁部
    材を伸長状態にして、各受梁の両端の延長梁部材をそれ
    ぞれ1対の鉄骨横梁上に載せて、1対の受梁を所定間隔
    を保って前記鉄骨横梁に着脱自在に結合させ、結合した
    前記1対の受梁に架台を着脱自在に固定し、この架台に
    マストの基部を着脱自在に固定し、このマストの上部に
    クレーンを着脱自在に固定して前記クレーンで揚重作業
    を行ない、クライミングする際に、受梁と鉄骨横梁との
    結合を断って、受梁の主要梁部材の両端の延長梁部材を
    短縮状態にして、受梁と架台とを結合させたままクライ
    ミングさせるタワークレーンの受梁において、架台の支
    持部の下面が当る受梁の上面に対応する受梁の両側面に
    それぞれ略水平にブラケットを突設し、架台固定用のボ
    ルトを通すバカ孔を各ブラケットにそれぞれ設けたこと
    を特徴とする伸縮する受梁。
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