JP2589645B2 - 物品の取扱方法 - Google Patents
物品の取扱方法Info
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Description
駆動コンベアの一端部から供給された物品を他端部側に
搬送して収納する物品の取扱方法に関するものであり、
特に供給された物品を収納するために必要なだけ駆動コ
ンベアを駆動するようになしてある物品の取扱方法に関
するものである。
ては、実公平4−27843号公報に記載のもの等が知
られている。
いて説明すると、実公平4−27843号公報には、駆
動軸に外嵌したプーリに巻掛けられたロープの弾発力で
生じる摩擦力を利用した摩擦結合によって所定のトルク
を伝達し、所定のトルクを超えた場合にはスリップする
構造のストレージコンベアが記載されている。
従来の技術は以下のような課題を有していた。
されているストレージコンベアは、物品の供給に対して
駆動コンベアを、その一端部から収納されている物品の
端部までの長さ相当分だけ駆動するようになしてないた
め、供給された物品を収納するのに必要な以上駆動する
こととなり、ストレージコンベアを駆動し物品を補充す
る補充機に多大のロスタイムを生じる。
を収納するために必要なだけ駆動コンベアを駆動するこ
とによって、フリーローラを備える駆動コンベアの一端
部から供給された物品を他端部側に効率良く収納できる
ようにした物品の取扱方法を提供することにある。
を備える駆動コンベアの一端部から供給された物品を他
端部側に搬送して収納する物品の取扱方法において、上
記駆動コンベアに収納されている物品の在庫データと上
記物品の長さデータとに基づいて、上記一端部から上記
駆動コンベアに収納されている物品の端部までの長さを
演算し、物品の供給に対して上記駆動コンベアを上記長
さ相当分駆動するようになしてあり、上記駆動コンベア
に複数個の物品が連続的に供給される場合には、最終の
物品以外は既に上記駆動コンベアに収納されているもの
として、最終の物品に対してのみ上記長さを演算するよ
うになしてあることを特徴とする物品の取扱方法を提供
することによって上記の目的を達成したものである。
チェーンコンベアであることが好ましい。
収納するために必要なだけ駆動コンベアを駆動すること
によって、フリーローラを備える駆動コンベアの一端部
から供給された物品を他端部側に効率良く収納できる。
好適な物品の取扱設備の実施例と共に説明する。
面図、図2は図1に示す物品の取扱設備の立面図、図3
は図1に示す物品の取扱設備の側面図、図4は図3に示
す駆動コンベアの要部側面図である。
ーラ(11)を備える駆動(チェーン)コンベア、
(2)は複数列複数段に配設された駆動コンベア(1)
によって構成された物品保管設備、(3)は物品保管設
備(2)の入庫間口に沿って移動する物品搬入装置、
(4)は物品搬入装置(3)の移動面の外側に配設され
た物品搬入コンベア、(5)は物品保管設備(2)の出
庫間口毎に配設された物品取り出し装置、(6)は物品
取り出し装置(5)に沿って段毎に配設された物品搬出
コンベア、(7)は複数段の物品搬出コンベア(6)の
下流部に配設された上下搬送装置である。而して、物品
搬入コンベア(4)によって搬入され物品搬入装置
(3)を介して物品保管設備(2)の入庫間口(駆動コ
ンベア(1)の一端部)から供給された物品(G)は物
品保管設備(2)の出庫間口(駆動コンベア(1)の他
端部)側に搬送されて収納されるようになしてあり、物
品(G)の供給に対して、その駆動コンベア(1)に既
に収納されている物品(G)の在庫データと物品(G)
の長さデータとに基づいて、駆動コンベア(1)の一端
部から駆動コンベア(1)に既に収納されている物品
(G)の端部までの長さを演算し、駆動コンベア(1)
を上記長さ相当分駆動して物品(G)を収納するように
なしてある。駆動コンベア(1)に収納された物品
(G)は物品取り出し装置(5)によって適宜取り出さ
れ、物品搬出コンベア(6)、上下搬送装置(7)を経
て搬出される。
と、物品保管設備(2)は複数列複数段に配設された駆
動コンベア(1)によって構成された保管棚であり、駆
動コンベア(1)は、それぞれ駆動装置(図示省略)を
備えており、図4に示す如く、ストレートアタッチメン
ト(121)を介してチェーンピッチの中間部外(上)
側にフリーローラ(11)を備えた一対のチェーン(1
2)を水平方向に配設されたガイドレール(13)上に
並設して構成されている。尚、駆動コンベア(1)は、
図5に示す如く、フリーローラ(11)を両側に備えた
一対のサイドローラ付チェーン(14)を水平方向に配
設されたガイドレール(13)上に並設して構成しても
良く、図6に示す如く、駆動シャフト(15)毎に1個
又は複数個のフリーローラ(11)を遊嵌したローラコ
ンベアで構成しても良い。
ル(31)に支持されて物品保管設備(2)の入庫間口
に沿って左右に走行する走行体(32)、走行体(3
2)に昇降可能に搭載された昇降台(33)、昇降台
(33)に載置された入庫装置(34)、走行体(3
2)に搭載された垂直循環コンベア(35)及び搬入装
置(36)等で構成されており、駆動コンベア(1)を
駆動するための駆動装置が入庫装置(34)に備えられ
ていないこと以外は実公平3−38164号公報に記載
された物品搬送装置とほぼ同様の装置である。また、物
品搬入コンベア(4)は、物品搬入装置(3)の移動面
の外側に位置させて、最下段の駆動コンベア(1)近傍
の高さで水平方向に配設された駆動ローラコンベアであ
る。
管設備(2)の出庫間口(駆動コンベア(1)の他端
部)毎に配設されており、傾斜ローラコンベア(5
1)、ストッパ(52)等で構成されており、特公平4
−76886号公報に記載された物品取り出し装置とほ
ぼ同様の装置である。また、物品搬出コンベア(6)
は、駆動コンベア(1)の他端部の下流に設けられた物
品取り出し装置(5)を段毎に繋ぐように配設された駆
動ローラコンベアで、駆動コンベア(1)と略直交する
ように複数段設けられている。
る物品(G)の収納番地、品種、個数等の在庫ファイル
(在庫データ)と取り扱われる物品(G)の品種毎の寸
法テーブル(長さデータ)とを有し、駆動コンベア
(1)に既に収納されている物品(G)の在庫データと
物品(G)の長さデータとに基づいて、駆動コンベア
(1)の未収納部分の長さを演算する演算制御装置(図
示省略)を備えている。
る駆動コンベア(1)の一端部から供給された物品
(G)を他端部に搬送して収納する物品の取扱方法につ
いて説明する。
って物品保管設備(2)の入庫間口(駆動コンベア
(1)の一端部)の正面側に搬入される。物品保管設備
(2)の入庫間口の正面側には、物品搬入装置(3)の
入庫装置(34)が、走行体(32)の走行と昇降台
(33)の昇降とによって、所定の入庫間口に位置して
待機しているので、物品搬入コンベア(4)によって搬
送されてきた物品(G)は物品搬入装置(3)の搬入装
置(36)、垂直循環コンベア(35)等を経て入庫装
置(34)によって物品保管設備(2)の入庫間口から
駆動コンベア(1)に供給される。
が完了すると、走行体(32)の走行と昇降台(33)
の昇降とによって入庫装置(34)が次の物品(G)を
収納すべき入庫間口に移動され、この間口に対する物品
(G)の供給が同様にして実施される。
動コンベア(1)の一端部)から供給された物品(G)
は物品保管設備(2)の出庫間口(駆動コンベア(1)
の他端部)側に搬送されて収納されるようになしてあ
り、物品(G)の供給に対して、その駆動コンベア
(1)に既に収納されている物品(G)の在庫データ
(収納番地、品種、個数等の在庫ファイル)と物品
(G)の長さデータ(品種毎の寸法テーブル)とに基づ
いて、駆動コンベア(1)の未収納部分(収納可能部
分)の長さ、即ち駆動コンベア(1)の一端部から駆動
コンベア(1)に既に収納されている物品(G)の端部
までの長さを演算し、駆動コンベア(1)を上記長さ相
当分駆動して、供給された物品(G)を既に収納されて
いる物品(G)に当接して収納するようになしてある。
即ち、図7に示す如く、駆動コンベア(1)の一端部か
ら物品取り出し装置(5)のストッパ(52)までの長
さは一定値(LT)であり、駆動コンベア(1)に同一
の物品(G)が収納されている場合には、既に収納され
ている物品(G)の長さ(LG)に在庫個数(n)を乗
じた値が収納済部分の長さであるので、駆動コンベア
(1)の一端部から駆動コンベア(1)に既に収納され
ている物品(G)の端部までの長さ(未収納部分の長
さ)はLT−n×LGとなる。従って、物品(G)の供
給に対して、タイマ或いはパルスエンコーダ等の制御に
よって駆動コンベア(1)を長さLT−n×LG相当分
だけ駆動して、物品(G)が前詰めされた物品(G)に
当接して密着状に収納されるようになしてある。このと
き、既に駆動コンベア(1)上に収納されている物品
(G)は、最前部の物品(G)が物品取り出し装置
(5)のストッパ(52)で規制されているので搬出さ
れることはない。また、フリーローラ(11)のスリッ
プ作用により前側の物品(G)に後続の物品(G)から
のラインプレッシャが加わることもない。尚、上記演算
値(LT−n×LG)に若干の余裕値を加減した値だけ
駆動コンベア(1)を駆動して、供給された物品(G)
を収納するようになしても良い。即ち、駆動コンベア
(1)を駆動する長さをLT−n×LGより若干短くす
ると、供給された物品(G)は既に収納されている物品
(G)に当接することなく収納される。また、駆動コン
ベア(1)を駆動する長さをLT−n×LGより若干長
くすると、供給された物品(G)は既に収納されている
物品(G)に当接するが、フリーローラ(11)のスリ
ップ作用により前側の物品(G)にラインプレッシャを
加えることはない。
物品(G)が連続的に供給される場合には、最終の物品
(G)に対してのみ上記の演算を実施するようになして
も良い。この場合、最終の物品(G)以外は既に収納済
として演算される。
類の物品(G)が収納されている場合には、既に収納さ
れているそれぞれの物品(G)の長さ(LG)を加算し
た値が収納済部分の長さであるので、駆動コンベア
(1)の一端部から駆動コンベア(1)に既に収納され
ている物品(G)の端部までの長さ(未収納部分の長
さ)はLT−ΣLGとなる。
(G)は物品取り出し装置(5)によって適宜取り出さ
れ、物品搬出コンベア(6)、上下搬送装置(7)を経
て搬出される。尚、物品取り出し装置(5)によって物
品(G)が取り出されるときには駆動コンベア(1)が
駆動されるようになしてある。
に好適な物品の取扱設備の実施例と共に説明したが、本
発明の物品の取扱方法はこれらに制限されるものではな
い。例えば、駆動コンベア(1)を外部に設けられたモ
ータによって駆動するように構成しても良い。
く、供給された物品を収納するために必要なだけ駆動コ
ンベアを駆動することによって、フリーローラを備える
駆動コンベアの一端部から供給された物品を他端部側に
効率良く収納できる。
る。
ある。
ある。
要部側面図であり、本発明の物品の取扱方法を説明する
ための説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 フリーローラを備える駆動コンベアの一
端部から供給された物品を他端部側に搬送して収納する
物品の取扱方法において、上記駆動コンベアに収納され
ている物品の在庫データと上記物品の長さデータとに基
づいて、上記一端部から上記駆動コンベアに収納されて
いる物品の端部までの長さを演算し、物品の供給に対し
て上記駆動コンベアを上記長さ相当分駆動するようにな
してあり、上記駆動コンベアに複数個の物品が連続的に
供給される場合には、最終の物品以外は既に上記駆動コ
ンベアに収納されているものとして、最終の物品に対し
てのみ上記長さを演算するようになしてあることを特徴
とする物品の取扱方法。 - 【請求項2】 駆動コンベアがフリーローラを備えるチ
ェーンコンベアである請求項1記載の物品の取扱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5240626A JP2589645B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 物品の取扱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5240626A JP2589645B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 物品の取扱方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761527A JPH0761527A (ja) | 1995-03-07 |
JP2589645B2 true JP2589645B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=17062300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5240626A Expired - Lifetime JP2589645B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 物品の取扱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589645B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51124273A (en) * | 1975-04-24 | 1976-10-29 | Nisshin Steel Co Ltd | Method of increasing carrying capacity of band steel coil of storage c onveyor |
JP2622448B2 (ja) * | 1991-10-31 | 1997-06-18 | レンゴー 株式会社 | ストレージコンベア搬送装置 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5240626A patent/JP2589645B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0761527A (ja) | 1995-03-07 |
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