JP2587310B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液晶を用いた照明装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 液晶装置において用いられる照明装置は、第2図に示
すような構成で、1は光源、2は反射体である。このよ
うな照明装置で用いられる光源として蛍光ランプがあ
る。つまりこの蛍光ランプは、高輝度、高効率、光色の
選択幅が広く、色再現性が良いという特徴を持ってい
る。この種の蛍光ランプは、管内部の放電によって水銀
原子を励起して波長が約254nmの紫外線を発生し、蛍光
体に当てて可視光に変換するものである。この蛍光管
は、放電中の電極動作により大別すると、熱陰極管と冷
陰極管とに分けることが出来る。そのうちの冷陰極管
は、高電界で加速した正イオンや、準安定状態の励起原
子および光子によって冷陰極表面から2次電子を放出さ
せて、放電の開始および放電の維持を行なっている。こ
の冷陰極管は、電極が小さいため、細径化が容易であっ
て、3〜15mAの小電流での使用に適しており、寿命も1
0,000時間から20,000時間と長い等の特徴を有してい
る。したがってランプの交換を前提としていない液晶デ
ィスプレー等の応用機器にこの冷陰極管を用いる場合が
多い。
この冷陰極管は、0℃以下の低温での点灯は、電極間
の放電が低下し不点灯になる問題がある。そのため従来
より知られている冷陰極管は、第3図,第4図に示すよ
うに冷陰極管1の表面にカーボンやアルミシート等を補
助極11として貼着し、放電距離を短くすることによっ
て、前記の低温時の問題を解消している。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような、従来の冷陰極管を前述のような照明装
置に用いる場合、補助極11を管の真下に位置させて反射
体2の反射率を落して輝度むらをなくすようにした低反
射率部分に対向するように位置決めしなければならな
い。つまりこの位置決めが狂うと輝度むらの原因にな
る。
本発明は、直線状の光源である蛍光管を設置する際に
円周方向の位置決めを全く必要としないもので、しかも
低温時に不点灯となることのない照明装置を提供するも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明の照明装置は、冷陰極管と反射体とを備えたも
ので、更にこの反射体の冷陰極管に近接する反射面に、
少なくとも冷陰極管の両電極の真下まで伸びる凹部を形
成し、この凹部内に、銅線、アルミシート、カーボン塗
料等からなる補助極を埋め込み、この補助極の上部を低
反射体で覆うようにしたものである。このように本発明
の照明装置は、冷陰極管の外に補助極を設けてあるの
で、照明装置に冷陰極管を配置する時、その円周方向の
位置決めをすることなく単に管を取付ければよい。又補
助極は、凹部内に埋め込むことで反射体に取り付けてい
るので、補助極の反射体への取り付け時の位置決めが容
易である。
[実施例] 次に本発明の照明装置の一実施例を図面にもとづいて
説明する。
第1図は本発明の一実施例の一部切欠いて示した斜視
図で、1は直線光源である冷陰極管、2は反射体で輝度
むらをなくすために表面等に拡散作用を持たせた拡散反
射鏡でもよい。3は反射体2の光源1とは反射側の面
(裏面)に反射体2と一体に構成した導電材料よりなる
補助極で、図示するようにその端部3aは電極4の真下に
位置している。尚第1図には一部のみ示し、したがって
一方の側のみ現われているが補助極3の他端部も反射側
の電極の真下まで伸びている。又この補助極3と蛍光管
1との距離は、0.5〜0.7mm程度で極めて近接させて配置
されている。5は蛍光管1の真下の反射体2上に貼着さ
れた低反射体で、反射体2の直下部分での反射率を小さ
くし、輝度分布をより均一にする作用をなす。尚、この
場合補助極3を反射体2の裏面側に一体に配設したもの
を示したが、反射体2の蛍光管1と対した面(表側)に
補助極3を一体的に配して、その、上部を低反射体5で
覆うようにしてもよく、さらにこの場合、補助極3の配
設される反射体2の面を凹部として、補助極3を埋め込
む状態としてもよい。
以上のようにこの実施例の照明装置は、冷陰極管1の
真下に反射体2と補助極3とを二重構造としたものを配
置しているので、装置に冷陰極管を配設する時に円周方
向の位置決めは全く必要とせず、しかも照明装置を低温
環境下においても支障なく点灯し連続した点灯が可能で
ある。
[発明の効果] 本発明の照明装置は、均一な輝度分布の照明が可能
で、冷陰極管の位置決めが容易であり、したがって組立
てが簡単になり作業コストの低減が可能になりしかも低
温環境でも使用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の照明装置の一実施例の部分断面図、第
2図は従来の照明装置の断面図、第3図,第4図は夫々
従来の照明装置で用いられている冷陰極管の斜視図およ
び断面図である。 1……冷陰極管、2……反射体 3……補助極、4……電極

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷陰極管と、前記冷陰極管よりの光を反射
    させる反射体とを有する照明装置において、前記反射体
    の前記冷陰極管に近接する反射面に、少なくとも前記冷
    陰極管の両電極の真下まで伸びる凹部を形成し、前記凹
    部内に導電材を埋め込み、該導電材の上部を低反射体で
    覆ったことを特徴とする照明装置。
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