JPH0524118Y2 - - Google Patents

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JPH0524118Y2
JPH0524118Y2 JP1986135723U JP13572386U JPH0524118Y2 JP H0524118 Y2 JPH0524118 Y2 JP H0524118Y2 JP 1986135723 U JP1986135723 U JP 1986135723U JP 13572386 U JP13572386 U JP 13572386U JP H0524118 Y2 JPH0524118 Y2 JP H0524118Y2
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JP
Japan
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fluorescent lamp
power supply
lamp
glass bulb
sealed
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JP1986135723U
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JPS6341861U (ja
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  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば複写機やフアクシミリなど
に用いられる蛍光ランプ装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特開昭60−165035号公報に示さ
れた従来の複写用蛍光ランプを示す一部切欠正面
図であり、図において、1は直管ガラスバルブ、
4,5はこの直管ガラスバルブ1の両端2,3の
近傍に直管ガラスバルブ1の軸とほぼ直角に封着
された枝管、7は前記直管ガラスバルブ1の内側
面と前記枝管4,5の内面に、例えばアランダム
と酸化チタンなどを主材料とする反射被膜とその
上に蛍光体被膜とが開口部6を残して被着された
被膜、8,9は枝管4,5の直管ガラスバルブ1
と接続されていない側の端部であり、前記被膜7
を剥脱してある。11は電子放射物質を被着され
た電極10を備えたマウントであり、端部8,9
に封着されている。12,13はマウント11の
排気管を封緘した封緘端であり、14,15は電
極から導出される外部リードである。
従来の複写機用蛍光ランプは上記のように構成
され、例えば複写機用蛍光ランプの軸方向の配光
を測定すると、第4図に示すように蛍光ランプ全
長にわたつて一様な輝度分布を有する均斉な配光
を得ることができるようになつている。なお、第
4図の測定はランプを点灯し、ランプのガラスバ
ルブ外壁から10mm程度離隔した位置でフオト・ダ
イオードを使用したシリコン受光器をランプ軸と
平行に移動させ輝度分布を測定した結果である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の複写機用蛍光ランプでは、
複写機などの小形化に対応してランプ全域にわた
つてほぼ均一な光度の光を放射することができ
る。しかしながら、この蛍光ランプは端部が直角
に折曲された形状であるため、この端部に固着さ
れるランプ口金(図示せず)を装着する点灯回路
部品を備えた電源部(後述の第1図における1
8)は、前記直管ガラスバルブ1と同様の「長
さ」が要求され、必ずしも十分な小形化とはいえ
なかつた。また、電極10近傍のちらつきが照射
面に現れる問題もあつた。さらに複写機のように
種々の部品の間にランプが配置されているため、
ランプ交換作業が煩雑であるとう問題もあつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係わる蛍光ランプ装置は、直管ガラ
スバルブの両端に、一端部に電極を封着したL字
状の枝管の端面同士を互いに対向するように封着
した蛍光ランプに、内部に安定器、点灯部品を収
容した電源部を、前記電極を覆うようにして装着
したものである。
〔作用〕
この考案においては、蛍光ランプを点灯させる
ための電源部を、端面同士を対向させた蛍光ラン
プの端部に、電源を覆うようにして装着している
ため、電源部の長さをガラスバルブの直管部より
短くでき、蛍光ランプ装置として空間に占める容
積が縮小され、複写機の小形化に十分対応でき
る。さらに、電源部が蛍光ランプの両電極近傍を
覆つているので、長時間点灯後、電極近傍に黒化
が発生しても、照射面での輝度分布は十分に一様
に保つことができ、また電極近傍のちらつきも照
射面にでてくることを防止する。しかも蛍光ラン
プと電源部とが一体に構成されているため、ラン
プ交換時に、蛍光ランプと電源部とを同時に取り
扱うことができ、ランプ着脱作業を作業し易い状
態で行うことができる。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示す一部切欠正
面図であり、図において、1は直管ガラスバル
ブ、16,17はこの直管ガラスバルブの両端
2,3の近傍に直管ガラスバルブ1の軸とほぼ直
角に封着されたL字状の形状を有する枝管で、直
管ガラスバルブ1と接続されていない側の端部8
は互いに対向するように形成されている。7は前
記直管ガラスバルブ1の内側面と前記枝管16,
17の内面に、例えばアランダムと酸化チタン主
材料とする反射被膜とその上に蛍光体被膜とが開
口部6をを残して被着された被膜、11は電子放
射物質を被膜された電極10を備えたマウントで
あり、端部8に封着されている。12はマウント
11の排気管を封緘した封緘端であり、14は電
極から導出される外部リードである。18は両枝
管16,17端8間を結ぶ空間内に設置されたラ
ンプを点灯されるための不透光材製の筒状した電
源部であり、この内部には点灯管などの点灯部品
および安定器(いずれも図示せず)が収容されて
いる。一方、この電源部18の両端部は、前記枝
管16,17の端部8側より電極10部分全体を
覆うようにして装着されている。そして電源部1
8の内部において外部リード線14,15と点灯
部品、安定器が電気的に接続されている。19は
電源部18と商用周波数電源19とを電気的に接
続するための電線である。
なお、この実施例では開口部6を有する反射被
膜が施された蛍光ランプについて示したが、本考
案によれば、蛍光ランプに反射被膜を施さず、電
源部18の上部にアルミ板等の反射膜を設けるこ
とによつて、照射面の輝度を上げることも可能で
ある。また、この実施例では、直管ガラスバルブ
1にほぼL字状の形状を有する枝管16,17を
封着したもので説明したが、第2図に示すように
直管ガラスバルブ1自身が両端部近傍で、直角に
2度折り曲げて枝管16,17としたものでも第
1図に示す実施例と同様な効果が得られる。
〔考案の効果〕
この考案は、以上説明したとおり、両端に電極
を封着したガラスバルブを、その両端面が互いに
対向するように曲成し、さらに内部に点灯部品、
安定器を収容した電源部を、前記電極を覆うよう
に蛍光ランプに装着したものであるから、蛍光ラ
ンプ装置の容積を縮小でき、複写機等の機器の小
形化に対応できるとともに、長時間点灯後、電極
近傍に黒化が発生しても、照射面での輝度分布に
常に一様に保つことができ、さらに電極近傍のち
らつきも照射面に現れるのを防止できる効果があ
る。また、蛍光ランプと電源部とが一体となつて
いるため、ランプ交換時に、複写機等のように内
部に種々の部品を組み込んだ装置であつても、電
源部と電源との接続を切離すだけでランプと電源
部の一体装置として取外すことができる。したが
つて、広い作業空間内でランプ交換ができること
になり、ランプ交換作業を容易にする効果も期待
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す一部切欠正
面図、第2図はこの考案の他の実施例を示す一部
切欠正面図、第3図は従来の複写機用蛍光ランプ
を示す一部切欠正面図、第4図は従来の複写機用
蛍光ランプの配光曲線図である。 図において、1は直管ガラスバルブ、4,5,
16,17は枝管、8,9は枝管の端部、10は
電極、18は電源部である。なお、各図中同一符
号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直管ガラスバルブの両端に、一端部に電極を封
    着し、かつその端面が互いに対向するようにL字
    状に曲成された枝管を封着した蛍光ランプと、上
    記電極を覆つて上記蛍光ランプの両端部に跨つて
    装着され、内部に安定器および点灯部品を収容し
    た電源部とを備えて成る蛍光ランプ装置。
JP1986135723U 1986-09-04 1986-09-04 Expired - Lifetime JPH0524118Y2 (ja)

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JP1986135723U JPH0524118Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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JP1986135723U JPH0524118Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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JPS6341861U JPS6341861U (ja) 1988-03-18
JPH0524118Y2 true JPH0524118Y2 (ja) 1993-06-18

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ID=31038184

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5510222B2 (ja) * 1976-06-19 1980-03-14

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5510222U (ja) * 1978-07-06 1980-01-23
JPS5668966U (ja) * 1979-10-26 1981-06-08

Patent Citations (1)

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JPS5510222B2 (ja) * 1976-06-19 1980-03-14

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JPS6341861U (ja) 1988-03-18

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