JP2586864B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2586864B2
JP2586864B2 JP4228115A JP22811592A JP2586864B2 JP 2586864 B2 JP2586864 B2 JP 2586864B2 JP 4228115 A JP4228115 A JP 4228115A JP 22811592 A JP22811592 A JP 22811592A JP 2586864 B2 JP2586864 B2 JP 2586864B2
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circuit board
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power semiconductor
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俊秀 徳田
秀磨 明地
由美 上原
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Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電源装置における構
造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】保守点検または修理等を行う際に、前面
パネルを取り外した後に前面パネル直後の回路基板を取
り外して点検、修理を行っていた。従来の電源装置にお
いて、前面パネル、前面パネル直後の回路基板は、取り
付け状態で固定されており開閉不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電源装置では、保守点検または修理等を行う際に前面パ
ネルを取り外し、その後前面パネル直後の回路基板を取
り外して点検、修理を行う為作業性が悪く作業時間がか
かる等の問題があった。
【0004】この発明の目的は、保守点検または修理等
を行う際の作業性が良い電源装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前面パネル
の直後に回路基板を備え、筐体内部に電力用半導体装置
を備えた電源装置において、前記前面パネルを一方の側
辺を支点にして開閉可能に構成するとともに、前記回路
基板を上辺を支点にして開閉可能に構成し、 さらに、前
記前面パネルの裏面に上方に揺動した開状態の前記回路
基板を係止する突出部を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明の電源装置においては、前面パネルを
一方の側辺を支点にして開閉し、回路基板を上辺を支点
にして開閉する。また、上方に揺動された開状態の回路
基板を前記前面パネルの裏面に設けた突出部が係止す
る。これによって、筐体内部に備える電力用半導体装置
が開放された状態となる。したがって、作業者は前面パ
ネルおよび回路基板を取り外したりすることなく筺体内
部に備える電力用半導体装置の保守点検、修理等が行え
る。しかも、上方に揺動した開状態の回路基板を突出部
に係止させているため、作業者が作業中に回路基板を支
持する必要もない。よって、保守点検、修理等を行う際
の作業性が向上し、作業時間を短縮することができる。
【0007】
【実施例】図面を参照してこの発明の実施例を説明す
る。図1及び図2は、この発明の実施例である電源装置
本体1の側面図である。図1は、前面パネル2及び前面
パネル直後の回路基板3が閉の状態を示している。また
図2は、前面パネル2及び前面パネル直後の回路基板3
が開の状態を示している。図3は、前面パネル2を示し
ている。図4は、前面パネル直後の回路基板3を搭載す
る取り付け板4を示している。電源装置本体1は、前面
パネル2、前面パネル直後の回路基板3、前記回路基板
3を搭載する取り付け板4、内部を保護するケース5、
電力用半導体装置で構成されている。また電力用半導体
装置は、電力用半導体素子6、電力用半導体素子6を冷
却する冷却フィン7、入力または出力用端子8、電力用
半導体素子6の制御装置で構成されている。電力用半導
体素子6の制御装置は、抵抗9、コンデンサ10、ヒュ
ウズ11、回路基板12により構成されている。
【0008】図において前面パネル2の裏面には、ボ
ス2aが設けられている。このボス2aは、先端の内部
にネジが切られボスの径よりも広いビス2bが取り付け
られている。また前面パネル2には、表示部または、制
御装置の指令部が取り付けられる開口部2d、ケース5
に固定する為のビス用穴2e、この前面パネル2を開閉
するときの支点AA’となるネジ穴2fが設けられてい
る。ケース5には、ネジ穴2fに取り付けられるビスよ
り若干大きい穴がある。前面パネル2のネジ穴2fに取
り付けられたビスをこの穴に通すことにより2eに取り
付けられたビスを外したとき前面パネル2は、AA’を
支点として開閉自在(回動自在)となる。図4におい
て、取り付け板4の縁端部は、折り曲げられている。そ
の上部にネジ切りしたバーリング4aが設けられてい
る。ケース5より前記バーリング4aに取り付けるビス
より若干大きい穴のあいた板をケース5よりのばす。こ
の穴にバーリング4aに取り付けられたネジを通す。こ
れにより取り付け板4は、BB’を支点として開閉自在
(揺動自在)となる。また前面パネル2の裏面のボス2
aに係合できる切り欠き4bを設けている。ここで、電
力用半導体装置に対する保守点検、修理等を行う際の作
業手順を説明する。図1に示す状態の電源装置本体1に
対して、前面パネル2とケース5を固定しているビス用
穴2eに取り付けられているビスを外す。この状態で
2に示すように前面パネル2をAA’を支点とし回動し
開する。そして、前面パネル直後の同路基板3を搭載
する取り付け板4をBB’を支点とし上方に揺動して
する。前面パネル2の裏面のボス2aおよびボスに取り
付けられたビス2bと前面パネル直後の回路基板3を搭
載する取り付け板4に設けられたきりかき部bを係合
して、回路基板3を係止させる。これにより、電源装置
本体1内部の電力用半導体装置が開放された状態、すな
わち、作業者が電力用半導体装置に対して保守点検、修
理等の作業が行える状態となる。作業者は電力用半導体
装置に対する保守点検、修理等の作業を完了すると、前
面パネル2の裏面のボス2aおよびボスに取り付けられ
たビス2bと前面パネル直後の回路基板3を搭載する取
り付け板4に設けられたきりかき部4bとの係合状態を
解除して、回路基板3を閉する。そして、前面パネル2
を閉し、ビス用穴2eにビスを取り付けて前面パネ ル2
とケース5を固定する。このように、電源装置本体1内
部の電力用半導体装置の保守点検または修理等の作業が
前面パネル2および、この前面パネル2直後の回路基板
3を取り外すことなく行えるようになる。しかも、回路
基板3は上方に揺動され開した状態で係止されるため、
作業者がこの回路基板3を作業中に支持する必要も生じ
ない。
【0009】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、前面パ
ネルを一方の側辺を支点にして開閉し、回路基板を上辺
を支点しにして開閉することによって、筐体内部に備え
る電力用半導体装置が開放されるので、前面パネルおよ
び回路基板を取り外すことなく電力用半導体装置に対し
て保守点検または修理等の作業が行える。しかも、上方
に揺動した開状態の回路基板は前記前面パネルの裏面に
設けた突出部に係止されるので、作業者が作業中に回路
基板を支持する必要がない。よって、電源装置に対する
保守点検、修理等を行う際の作業性が向上し、作業時間
を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である電源装置の構成を示す
側面図である。
【図2】同電源装置の前面パネルおよび前面パネル直後
の回路基板を開した時の構成を示す側面図である。
【図3】同電源装置の前面パネルの構成を示す図であ
る。
【図4】同電源装置の前面パネル直後の回路基板を搭載
する取り付け板の構成を示す図である。
【符号の説明】
1−電源装置本体 2−前面パネル 2a−ボス 2b−ビス 3−前面パネル直後の回路基板 4−前面パネル直後の回路基板を搭載する取り付け板 4b−切り欠き 5−内部を保護するケース 6−電力用半導体素子 7−冷却フィン 8−入力または出力用端子 9−抵抗 10−コンデンサ 11−ヒューズ 12−回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−146796(JP,A) 実開 平3−63223(JP,U) 実開 平3−122583(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面パネルの直後に回路基板を備え、筐
    体内部に電力用半導体装置を備えた電源装置において、 前記前面パネルを一方の側辺を支点にして開閉可能に構
    成するとともに、前記回路基板を上辺を支点にして開閉
    可能に構成し、 さらに、前記前面パネルの裏面に上方に揺動した開状態
    の前記回路基板を係止する突出部を設けた ことを特徴と
    する電源装置。
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