JPH10162678A - スイッチボックス構造 - Google Patents
スイッチボックス構造Info
- Publication number
- JPH10162678A JPH10162678A JP31826396A JP31826396A JPH10162678A JP H10162678 A JPH10162678 A JP H10162678A JP 31826396 A JP31826396 A JP 31826396A JP 31826396 A JP31826396 A JP 31826396A JP H10162678 A JPH10162678 A JP H10162678A
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- JP
- Japan
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- box
- switch
- plate
- opening
- support plate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
を壁面から露出させることがないスイッチボックス構造
を得る。 【解決手段】 化粧板46が、取付枠48の先端片48
Bを、取付板44との間に挟持している。さらに、スイ
ッチ10の操作ボタン30と対応する面が、ボックス1
2の奥方へ凹設され、化粧板46の両端部分で段差46
Aが生じている。この段差46Aを形成することで、ス
イッチ10をボックス12の奥方へオフセットさせてい
る。このため、操作ボタン30がボックス12の開口面
から露出しない。ねじ26で取付板44、化粧板46、
及び取付枠48が一体に支持板22にねじ止めされるの
で、取付作業の迅速化を図ることができる。
Description
を開閉操作するスイッチを収納する埋め込み式のスイッ
チボックス構造に関する。
ターを開閉操作するスイッチ10が収納されたボックス
70は、壁体14に埋め込まれており、ボックス70の
開口縁部は、中央部に矩形状の開口部72Aを備えた枠
状のカバー72で覆われている。この開口部72Aは、
防犯のために、ヒンジピン76で回転可能に軸支された
蓋74で閉止されている。
付けられており、キーをシリンダー錠78へ挿入し、ロ
ックプレート80を旋回させると、取付枠84に穿設さ
れた掛止口82に掛止されるようになっている。
ス70は、安全性を考慮して壁面14Aから操作ボタン
30が露出しないように、奥行きLが大きく取られてい
る。このため、ボックス70のサイズが大きくなり、壁
体14のコンクリートを打設する前に、型枠へボックス
70を取付ける作業が容易でない。
に示すようなボックス12(例えば、JIS規格の製
品)がある。このボックス12は、小型化を図るため奥
行きが小さくなっており、そのため、スイッチ10が組
付けられた化粧板73を固定する支持板22が、開口縁
部に設けられている。
み作業は容易であるが、スイッチ10の操作ボタン30
が壁面14Aから露出してしまう。また、シリンダー錠
76の壁面14Aからの突出高さが大きくなり、好まし
くない。
れた取付板79をねじ81で化粧板73に固定し、化粧
板73をねじ83で支持板22に固定するようになって
いたので、スイッチ10をボックス12へ取付ける作業
に手間を要した。
慮し、小型のボックスであっても、スイッチ操作部を壁
面から露出させることがなく、また、取付作業が容易な
スイッチボックス構造を提供することを課題とする。
は、壁体にボックスが埋め込まれ、開口面が壁面と面一
となっている。ボックスの開口縁部近傍には、支持板が
ボックス内に向かって突設されている。この支持板の裏
面には、スイッチが組付けられた固定板の表面が重ね合
わせて固定されている。
定板を固定することによって、スイッチをボックスの開
口面から露出させないようにすることができる。
口縁部近傍から突設された支持板に、スイッチが組付け
られた固定板が固定されている。この固定板には、段差
が形成されており、スイッチをボックスの奥方へオフセ
ットさせている。このため、スイッチがボックスの開口
面から露出しない。
したカバーが、ボックスの開口縁部を覆っている。この
カバーからはボックス内へ取付枠が突出している。そし
て、ボックスの開口縁部近傍から突設された支持板に、
スイッチが組付けられた取付板、スイッチ操作部を露出
させる化粧板、及び取付枠が一体にねじ止めされてい
る。
に、化粧板を支持板と、順次固定する作業工程がなくな
り、取付作業の迅速化を図ることができる。
ーの開口を開閉する蓋が回動可能に取付けられている。
この蓋には、ロック装置が取付けられており、蓋をロッ
クするようになっている。
スイッチ操作部と接触しない位置に設けられている。従
って、蓋からのロック装置の突出量を小さくするため
に、ロック装置をボックスの奥方へ移動させても、スイ
ッチ操作部に当たらない。
ロックプレートが旋回して、取付枠の端縁に掛止され
る。すなわち、従来のように、取付枠に掛止口を設ける
必要がなく、取付枠の板幅を小さくするだけでよいの
で、取付枠の加工が容易になる。
るスイッチボックス構造が示されている。
形態では、一例としてJIS規格のボックスを使用)
は、一方が開口した長方形状の箱体で、開口面が壁面1
4Aと略面一となるように、壁体14の中に埋め込まれ
ている。ボックス12の側壁12Aには、接続孔16が
形成されており、この接続孔16へ壁体14中に埋め込
まれた配管18が接続されている。この配管18を通じ
て、電線20がスイッチ10に接続されている。
矩形板状の支持板22がボックス12内へ突設されてい
る。支持板22には、ねじ孔24が形成されており、ね
じ26が螺合されるようになっている。
られており、この取付板28は、スイッチ10の両端部
から外方へ張り出している。スイッチ10の操作ボタン
30は、化粧板32に形成された貫通孔34から外方へ
突出している。化粧板32の両端部には、ねじ孔36が
形成されており、取付板28のねじ孔38と重ね合わさ
れている。
部に矩形状の開口部40Aを備えた枠状のカバー40が
配設され、壁面14Aとボックス12の接合部分を隠し
ている。カバー40の開口部40Aの上下縁からは、ア
ングル状の取付枠42がボックス12側へ突出してい
る。この取付枠42の屈曲部42Aが、ボックス12の
開口縁部に当接し、先端片42Bが支持板22と平行に
対峙している。また、取付枠42の先端片42Bには、
円孔が形成されており、ねじ26が挿通可能となってい
る。
の作用を説明する。本形態では、支持板22の裏面へ、
スイッチ10が組付けられた取付板28及び化粧板32
を重ね合わせ、先端片42Bの円孔へ挿通されたねじ2
6をねじ込むことによって、取付枠42、化粧板32、
及び取付板28が支持板22へ一体に固定される。
を、支持板22の表面でなく裏面に固定するので、3枚
の板厚合計だけ、スイッチ10がボックス12の奥方へ
オフセットされる。このため、スイッチ10の操作ボタ
ン30がボックス12の開口面から露出しない。
造を説明する。図3及び図4に示すように、第2形態で
は、取付板44が、第1形態と比較してボックス12の
外方へ位置しており、支持板22の表面に固定されるよ
うになっている。また、化粧板46が、取付枠48の先
端片48Bを、取付板44との間に挟持している。さら
に、スイッチ10の操作ボタン30と対応する面が、ボ
ックス12の奥方へ凹設され、化粧板46の両端部分で
段差46Aが生じている。
付枠48の先端片48B、化粧板46の順番で支持板2
2へ固定されているが、取付板44がスイッチ10より
ボックス12の外方へ位置し、また、化粧板46をボッ
クス12の奥方に凹設する段差46Aを形成すること
で、スイッチ10をボックス12の奥方へオフセットさ
せている。このため、操作ボタン30がボックス12の
開口面から露出しない。
6、及び取付枠48が一体に支持板22にねじ止めされ
るので、従来のように、取付板を化粧板に、化粧板を支
持板と、順次固定する作業工程がなくなり、取付作業の
迅速化を図ることができる。
は、カバー50の開口部50Aが蓋52で閉止される、
いわゆる二重蓋構造となっている。
は、ヒンジピン54が回転可能に軸支されており、この
ヒンジピン54に蓋52の裏面が固定されている。これ
によって、蓋52がヒンジピン54を軸として開閉可能
とされている。
が設けられている。シリンダー錠56の先端には、ロッ
クプレート58が設けられており、図示しないキーをシ
リンダー錠56へ挿入し、ロックプレート58を旋回さ
せると、上下方向へ延びる取付枠49に穿設された掛止
口60に掛止されるようになっている。これによって、
蓋52がロック状態となる。
造を説明する。第3形態では、図5及び図6に示すよう
に、開口幅が大きいボックス62が使用されており、シ
リンダー錠56が、蓋53を閉じたとき操作ボタン30
と接触しない位置に取付けられている。これにより、ロ
ックプレート58の旋回動作が、操作ボタン30に干渉
されないため、シリンダー錠56を化粧板46に接近さ
せることができ、結果として、壁面14Aからのシリン
ダー錠56の突出量が小さくなる。
造を説明する。図7に示すように、第4形態では、シリ
ンダー錠56に設けられたロックプレート58を掛止す
る構造が、取付枠に穿設された掛止口でなく、上下方向
へ延びる取付枠60の板幅を狭くして、取付枠60の端
縁60Aで掛止するようになっている。
る必要がなく、取付枠60の板幅を小さくするだけでよ
いので加工が容易になる。
ックスであっても、スイッチ操作部を壁面から露出させ
ることがなく、また、取付作業が容易となる。
断面図である。
正面図である。
断面図である。
分解斜視図である。
断面図である。
正面図である。
分解斜視図である。
ある。
開放した状態を示す断面図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 開口面が壁面と面一となるように壁体に
埋め込まれたボックスと、前記ボックスの開口縁部近傍
からボックス内へ突設された支持板と、スイッチが組付
けられ前記支持板に固定される固定板と、を有するスイ
ッチボックス構造において、 前記スイッチが前記開口面から露出しないように、前記
支持板の裏面へ前記固定板の表面を重ね合わせて固定し
たことを特徴とするスイッチボックス構造。 - 【請求項2】 開口面が壁面と面一となるように壁体に
埋め込まれたボックスと、前記ボックスの開口縁部近傍
からボックス内へ突設された支持板と、スイッチが組付
けられ前記支持板に固定される固定板と、を有するスイ
ッチボックス構造において、 前記固定板に段差を形成し前記スイッチを前記ボックス
の奥方へオフセットさせたことを特徴とするスイッチボ
ックス構造。 - 【請求項3】 開口面が壁面と面一となるように壁体に
埋め込まれたボックスと、前記ボックスの開口縁部近傍
からボックス内へ突設された支持板と、スイッチが組付
けられた取付板と、前記スイッチを覆いスイッチ操作部
を露出させる化粧板と、前記ボックスの開口縁部を覆う
中央部が開口したカバーと、前記カバーから前記ボック
ス内へ突出する取付枠と、を有するスイッチボックス構
造において、 前記支持板に、前記取付板、化粧板、及び取付枠が一体
にねじ止めされたことを特徴とするスイッチボックス構
造。 - 【請求項4】 前記取付枠に回動可能に取付けられ前記
カバーの開口を開閉する蓋と、前記蓋の閉止状態で前記
スイッチ操作部と接触しない位置に取付けられたロック
装置と、を有することを特徴とする請求項3に記載のス
イッチボックス構造。 - 【請求項5】 開口面が壁面と面一となるように壁体に
埋め込まれたボックスと、前記ボックスの開口縁部近傍
からボックス内へ突設された支持板と、スイッチが組付
けられた取付板と、前記スイッチを覆いスイッチ操作部
を露出させる化粧板と、前記ボックスの開口縁部を覆う
中央部が開口したカバーと、前記カバーから前記ボック
ス内へ突出する取付枠と、前記取付枠に回動可能に取付
けられ前記カバーの開口を開閉する蓋と、前記蓋に取付
けられたロック装置と、を有するスイッチボックス構造
において、 前記ロック装置が、旋回するロックプレートを備えてお
り、このロックプレートが旋回して前記取付枠の端縁に
掛止されることを特徴とするスイッチボックス構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31826396A JP3592009B2 (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | スイッチボックス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31826396A JP3592009B2 (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | スイッチボックス構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10162678A true JPH10162678A (ja) | 1998-06-19 |
JP3592009B2 JP3592009B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=18097256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31826396A Expired - Fee Related JP3592009B2 (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | スイッチボックス構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3592009B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001307576A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-11-02 | Chikura Kogyo Kk | 自動ドア用スイッチの取り付け装置 |
WO2007142283A1 (ja) | 2006-06-08 | 2007-12-13 | Bunka Shutter Co., Ltd. | 開閉装置制御システム |
JP2008253020A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 埋込形配線器具の取付装置 |
ITVI20110126A1 (it) * | 2011-05-19 | 2012-11-20 | Pizzato Elettrica Srl | Involucro scatolare per pulsantiera di comando di un impianto elettrico |
JP2016157909A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 文化シヤッター株式会社 | 電気的操作装置用保持装置 |
CN106548884A (zh) * | 2015-09-21 | 2017-03-29 | 广西电网有限责任公司桂林供电局 | 一种空气开关的隔离罩 |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP31826396A patent/JP3592009B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2525378A1 (en) | 2011-05-19 | 2012-11-21 | Pizzato Elettrica S.r.l. | Box-like housing for a control station of an electric plant |
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CN106548884A (zh) * | 2015-09-21 | 2017-03-29 | 广西电网有限责任公司桂林供电局 | 一种空气开关的隔离罩 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3592009B2 (ja) | 2004-11-24 |
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