JP2000348596A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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Publication number
JP2000348596A
JP2000348596A JP11157332A JP15733299A JP2000348596A JP 2000348596 A JP2000348596 A JP 2000348596A JP 11157332 A JP11157332 A JP 11157332A JP 15733299 A JP15733299 A JP 15733299A JP 2000348596 A JP2000348596 A JP 2000348596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
circuit breaker
side face
assembling
fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP11157332A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Ito
裕史 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で部品点数を削減することによっ
て安価で組み立ても容易な回路遮断器を提供すること。 【解決手段】 ケース2を一の部品で展開可能に構成す
ると共に、ケース2を組み立てたときの接合部にケース
が開閉自在に少なくとも一ヶ所に嵌合部を設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主回路をオン・オフす
る開閉部と開閉部を操作する機構部と主回路に接続した
端子部とを収納するケースを一の部品で展開可能に構成
された回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回路遮断器31は基台32とカバ
ー33の二以上の部品で構成されたケースに開閉部と機
構部と端子部を収納していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回路遮断器によれば、基台32とカバー33が別部
品であるため、基台32にカバー33を取り付ける際、
ねじ等の部品が必要となり、組み立ての費用がかかって
いた。また、カバー33と基台32にはそれぞれの金型
が必要であり、そのための設備費用も多くかかってい
た。そして、カバー33を基台32に取り付ける作業は
細かく複雑であるため、工程の自動化が困難となってい
た。さらには、一度回路遮断器を組み立てた後、内部の
調整をする場合には、カバー33をはずさなくてはなら
ず、大変な手間がかかるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点に鑑
み、本発明は、簡単な構造で部品点数を削減することに
よって安価で組み立ても容易な回路遮断器を提供するこ
とを目的とし、その構造は、ケースを一の部品で展開可
能に構成すると共に、ケースを組み立てたときの接合部
にケースが開閉自在に少なくとも一ヶ所に嵌合部を設け
たことである。
【0005】
【発明の実施の形態】回路遮断器のケースは一部品であ
り、ケースの組み立ては、ねじ等の別部品を使わずに嵌
合部を嵌合させることで組み立てる。
【0006】
【実施例】本発明に係る実施例を図1〜図8の添付図面
に基づいて説明する。
【0007】図1に示すように本発明に係る回路遮断器
1は、ケース2を一部品で展開可能に構成している。ケ
ース2のカバー部分を左側面部3と右側面部4に二分割
し矢印方向に展開できるように構成している。
【0008】図2に示すように回路遮断器1の上面の左
側面部3と右側面部4の接合部には、嵌合引っ掛け部5
と嵌合突起6を設け、回路遮断器1を組み立てるとき、
ねじ等の別部品を使わずに、左側面部3と右側面部4と
を嵌合させることができる。回路遮断器1の組み立て後
に、図3に示すように、封印を兼ねて回路遮断器1の上
面にシール7を貼付する。また、回路遮断器1を分電盤
に取り付けるには、図4に示すように、取り付けねじ8
を回路遮断器1に挿通し、回路遮断器1の端子部9でケ
ース2のカバー部分と基台部分を締め付け、開閉できな
いようにする。
【0009】本発明に係る回路遮断器は、上記の分割
数、分割方法に限定されるものではなく、以下に示す図
5〜図8の変形実施例のように、本発明にの趣旨を逸脱
しない範囲において適宜変更可能である。
【0010】図5に示すように、回路遮断器11のケー
ス12は、一部品で、カバー部分をいくつにも分割して
展開可能に構成する。分割した部分には、ねじ等の部品
を使用せず組み立てられるように、嵌合部を設ける。
(図示せず)
【0011】図6に示すように、回路遮断器13のケー
ス14は、一部品で、端子部と上面の中央を分割して展
開可能に構成する。分割された左側面部15と右側面部
16には、ねじ等の部品を使用せず組み立てられるよう
に、嵌合部を設ける。(図示せず)
【0012】図7に示すように、回路遮断器17のケー
ス18は、一部品で、上記のようにカバー部分だけでな
く、基台部分も分割して展開可能に構成する。分割した
部分には、ねじ等の部品を使用せず組み立てられるよう
に、嵌合部を設ける。(図示せず)
【0013】図8に示すように、回路遮断器19のケー
ス20は、一部品で、カバー部分を分割して展開可能に
構成する。分割された部分は、上記のように左右に展開
するだけでなく、他方向に展開してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明に係る回路遮断器
は、ケースを一の部品で展開可能に構成すると共に、ケ
ースを組み立てたときの接合部にケースが開閉自在に少
なくとも一ヶ所に嵌合部を設けたため、ケースの組み立
てがワンタッチですみ、ねじやピンの別部品が不要とな
るということと、カバー部分と基台部分が一体構造であ
るので、金型も一型ですむということから、安価で部品
管理の手間が省ける回路遮断器が提供できる。また、回
路遮断器の組み立ての自動化が容易になる。回路遮断器
を組み立てた後に、動作時間等調整する必要があると
き、カバー部分を全部外す必要がないので、組み立て時
間の短縮となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回路遮断器の展開状態の説明図で
ある。
【図2】本発明に係る回路遮断器の説明図である。
【図3】本発明に係る回路遮断器の説明図である。
【図4】本発明に係る回路遮断器の説明図である。
【図5】本発明に係る回路遮断器の変形実施例を示す説
明面図である。
【図6】本発明に係る回路遮断器の変形実施例を示す説
明面図である。
【図7】本発明に係る回路遮断器の変形実施例を示す説
明面図である。
【図8】本発明に係る回路遮断器の変形実施例を示す説
明面図である。
【図9】従来技術における回路遮断器を示す説明面図で
ある。
【符号の説明】
1 回路遮断器 2 ケース 3 左側面部 4 右側面部 5 嵌合引っ掛け部 6 嵌合突起 7 シール 8 取り付けねじ 9 端子部 11 回路遮断器 12 ケース 13 回路遮断器 14 ケース 15 左側面部 16 右側面部 17 回路遮断器 18 ケース 19 回路遮断器 20 ケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主回路をオン・オフする開閉部と該開閉
    部を操作する機構部と前記主回路に接続した端子部とを
    ケースに収納して成る回路遮断器において、前記ケース
    を一の部品で展開可能に構成すると共に、前記ケースを
    組み立てたときの接合部に前記ケースが開閉自在に少な
    くとも一ヶ所に嵌合部を設けたことを特徴とする回路遮
    断器。
JP11157332A 1999-06-04 1999-06-04 回路遮断器 Pending JP2000348596A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11157332A JP2000348596A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 回路遮断器

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JP11157332A JP2000348596A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 回路遮断器

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JP2000348596A true JP2000348596A (ja) 2000-12-15

Family

ID=15647388

Family Applications (1)

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JP11157332A Pending JP2000348596A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 回路遮断器

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JP (1) JP2000348596A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010067481A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Kawamura Electric Inc 回路遮断器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010067481A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Kawamura Electric Inc 回路遮断器

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