JP2585238B2 - 航空機の貨物室中において貨物を移動させる装置 - Google Patents
航空機の貨物室中において貨物を移動させる装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C1/00—Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
- B64C1/22—Other structures integral with fuselages to facilitate loading, e.g. cargo bays, cranes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D9/00—Equipment for handling freight; Equipment for facilitating passenger embarkation or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G67/00—Loading or unloading vehicles
- B65G67/02—Loading or unloading land vehicles
- B65G67/04—Loading land vehicles
- B65G67/20—Loading covered vehicles
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- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、貨物室の床に対して実質的に平行に延在し
貨物を載置する搬送路と、この搬送路を前後に駆動する
駆動組立体とを含む航空機の貨物室中において貨物を移
動させる装置に関するものである。
貨物を載置する搬送路と、この搬送路を前後に駆動する
駆動組立体とを含む航空機の貨物室中において貨物を移
動させる装置に関するものである。
今日、各国内でまた各国間で輸送量の相当部分が空路
によって実施され、これは毎日、多量の貨物と手荷物が
航空機の貨物室に載荷されまた除荷されている事を意味
する。ジャンボジェットおよびDC10などの大型航空機に
おいては、これは大きな問題とはならない。これらの航
空機は大型の貨物室を有し、貨物はローラコンベアによ
って載荷および除荷されるからである。長さ約3−5メ
ートル、高さ約1メートルの貨物室を有する代表的な小
型機においては、載荷と除荷の問題について満足な解決
法が提案されていない。これらの型の航空機において
は、載荷は手動で行われ、作業員が貨物室の中に這い登
って入り口を通して貨物を受け、これを貨物室の中で動
かして積み上げる。これは作業環境の面から極めて非能
率である。作業スペースが限られ、重労働であり、身体
を捻じったり回転させなければならない。寒冷時には、
作業員は適当な服装を選ばなければならないが、重い衣
類が載荷−除荷作業の邪魔になる事を留意しなければな
らない。また、この載荷作業は時間と労力を要する技術
である。
によって実施され、これは毎日、多量の貨物と手荷物が
航空機の貨物室に載荷されまた除荷されている事を意味
する。ジャンボジェットおよびDC10などの大型航空機に
おいては、これは大きな問題とはならない。これらの航
空機は大型の貨物室を有し、貨物はローラコンベアによ
って載荷および除荷されるからである。長さ約3−5メ
ートル、高さ約1メートルの貨物室を有する代表的な小
型機においては、載荷と除荷の問題について満足な解決
法が提案されていない。これらの型の航空機において
は、載荷は手動で行われ、作業員が貨物室の中に這い登
って入り口を通して貨物を受け、これを貨物室の中で動
かして積み上げる。これは作業環境の面から極めて非能
率である。作業スペースが限られ、重労働であり、身体
を捻じったり回転させなければならない。寒冷時には、
作業員は適当な服装を選ばなければならないが、重い衣
類が載荷−除荷作業の邪魔になる事を留意しなければな
らない。また、この載荷作業は時間と労力を要する技術
である。
従って、この重作業を実施し作業時間を短縮する事の
できる機械を入手する事が望ましいであろう。しかし、
このような装置は、従わなければならない要件と規則が
多いので設計が困難である。例えば、この装置ば重くて
はならない。重量増加は燃料コストを高めるからであ
る。しかしまた、新聞などの重い貨物を操作できるよう
に安定で強固でなければならない。さらに、貨物室の壁
面と床を容易に検査できる事が必要である。最後に、貨
物装置の下側または側面に滑り落ちて床または壁面に孔
を明ける事のないように、装置を設計しなければならな
い。
できる機械を入手する事が望ましいであろう。しかし、
このような装置は、従わなければならない要件と規則が
多いので設計が困難である。例えば、この装置ば重くて
はならない。重量増加は燃料コストを高めるからであ
る。しかしまた、新聞などの重い貨物を操作できるよう
に安定で強固でなければならない。さらに、貨物室の壁
面と床を容易に検査できる事が必要である。最後に、貨
物装置の下側または側面に滑り落ちて床または壁面に孔
を明ける事のないように、装置を設計しなければならな
い。
トラックで貨物を輸送する場合、米国特許第4,345,86
9号から、トラックの貨物室の中に貨物を移動させる技
術が公知である。この技術は、貨物室の床の凹みに配置
された通常のモータ駆動型無限コンベアを使用し、この
コンベアの長さは、コンベア上に折り返しまたは取りは
ずす事のできるフラップによって伸縮される。輸送中の
貨物は、コンベアによって占められていない貨物室床部
分の上と、コンベア上に折り返されたフラップの上に積
み重ねられる。従って輸送中にコンベアは貨物を支持し
ていない。
9号から、トラックの貨物室の中に貨物を移動させる技
術が公知である。この技術は、貨物室の床の凹みに配置
された通常のモータ駆動型無限コンベアを使用し、この
コンベアの長さは、コンベア上に折り返しまたは取りは
ずす事のできるフラップによって伸縮される。輸送中の
貨物は、コンベアによって占められていない貨物室床部
分の上と、コンベア上に折り返されたフラップの上に積
み重ねられる。従って輸送中にコンベアは貨物を支持し
ていない。
しかし、この技術は航空機には応用できない。航空機
の胴体の床の凹みの中にコンベアを搭載する事は不可能
であり、また通常のコンベアは重すぎて現行の航空輸送
重量規定には一致しないからである。
の胴体の床の凹みの中にコンベアを搭載する事は不可能
であり、また通常のコンベアは重すぎて現行の航空輸送
重量規定には一致しないからである。
従って本発明の目的は、貨物の載荷−除荷要員の作業
環境を改良し、航空機に関するすべての要件および安全
規定と完全に一致しながら載荷−除荷作業時間を短縮す
る事のできる航空機貨物室の中において貨物を移動する
載置を提供するにある。
環境を改良し、航空機に関するすべての要件および安全
規定と完全に一致しながら載荷−除荷作業時間を短縮す
る事のできる航空機貨物室の中において貨物を移動する
載置を提供するにある。
本発明によれば、貨物室を横断して垂直に延在し搬送
路上に配置された貨物のストッパとして役立つ壁体を含
み、前記の壁体は、前記の搬送路に連結されて、貨物室
の載荷−除荷用開口に近い一端位置と貨物室の他端の他
端位置との間において、前記搬送路と共に可動であり、
また搬送路は貨物室の床上に直接に載置されたマット構
造を含み、このようにして搬送路上に装置された貨物の
重量は、貨物室中の貨物の移動中も飛行中も、貨物室の
床によって支持されるように成されたこの明細書の前文
に記載の型の装置によって前記の目的が達成される。
路上に配置された貨物のストッパとして役立つ壁体を含
み、前記の壁体は、前記の搬送路に連結されて、貨物室
の載荷−除荷用開口に近い一端位置と貨物室の他端の他
端位置との間において、前記搬送路と共に可動であり、
また搬送路は貨物室の床上に直接に載置されたマット構
造を含み、このようにして搬送路上に装置された貨物の
重量は、貨物室中の貨物の移動中も飛行中も、貨物室の
床によって支持されるように成されたこの明細書の前文
に記載の型の装置によって前記の目的が達成される。
前記の型の装置は、載荷に際して作業員が貨物を持っ
て貨物室の中に這い上がって積み上げ、再び貨物室の中
に這い上がって貨物を航空機の胴体の開口まで引き出す
面倒な作業手順を除く。本発明の装置を使用すれば、貨
物を壁体に対して、または前に積載された貨物に対して
積み重ねるだけでよい。その後に、貨物の貨物室の他端
までの移動は搬送路によって実施され、除荷に際しては
搬送路によって貨物を航空機胴体の開口まで移動させ
る。さらに、この装置は軽量でスペース節約型であるか
ら、貨物室のスペースの殆ど全部を貨物の貯蔵に使用す
る事ができる。
て貨物室の中に這い上がって積み上げ、再び貨物室の中
に這い上がって貨物を航空機の胴体の開口まで引き出す
面倒な作業手順を除く。本発明の装置を使用すれば、貨
物を壁体に対して、または前に積載された貨物に対して
積み重ねるだけでよい。その後に、貨物の貨物室の他端
までの移動は搬送路によって実施され、除荷に際しては
搬送路によって貨物を航空機胴体の開口まで移動させ
る。さらに、この装置は軽量でスペース節約型であるか
ら、貨物室のスペースの殆ど全部を貨物の貯蔵に使用す
る事ができる。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明
する。第1図は、航空機の胴体の中に搭載された本発明
の装置の第1実施態様の斜視図である。第2図は、第1
図の装置の中に含まれた案内レールの断面図である。第
3図は、第1図の装置の中に含まれた可動壁体の斜視図
である。第4図は本発明による装置の駆動組立体の略図
である。第5図は本発明による装置の第2実施態様を示
す斜視図である。第6図は本発明の第2実施態様の駆動
組立体の一部を示す。第7図は本発明の第3実施態様を
示す部分破断斜視図である。
する。第1図は、航空機の胴体の中に搭載された本発明
の装置の第1実施態様の斜視図である。第2図は、第1
図の装置の中に含まれた案内レールの断面図である。第
3図は、第1図の装置の中に含まれた可動壁体の斜視図
である。第4図は本発明による装置の駆動組立体の略図
である。第5図は本発明による装置の第2実施態様を示
す斜視図である。第6図は本発明の第2実施態様の駆動
組立体の一部を示す。第7図は本発明の第3実施態様を
示す部分破断斜視図である。
前述のように、本発明による装置は航空機の貨物室1
の中に配置されるためのものである。貨物室1は後端1A
と、載荷と除荷用の開口(図示されず)に隣接した前端
1Bとを有する。この開口が貨物室の末端ではなく長手方
縁の中央に配置されていれば、貨物室の各半分について
1個づつの2個の載荷装置を必要とする。貨物室の床2
は、水平中心部分2Aと、この中心部分2Aに向かって僅か
に傾斜した弧状両側部分2Bとを有する。
の中に配置されるためのものである。貨物室1は後端1A
と、載荷と除荷用の開口(図示されず)に隣接した前端
1Bとを有する。この開口が貨物室の末端ではなく長手方
縁の中央に配置されていれば、貨物室の各半分について
1個づつの2個の載荷装置を必要とする。貨物室の床2
は、水平中心部分2Aと、この中心部分2Aに向かって僅か
に傾斜した弧状両側部分2Bとを有する。
載荷装置は貨物室1の長手方に延在し、第1図に示す
第1実施態様においては、搬送路3を有し、この搬送路
は貨物室の床に対して実質的に平行に延在し案内部材4
上を走行し、この案内部材4は貨物室の前端部分1Bに配
置され、第1図の実施態様においては、貨物室の幅を横
断する案内板から成る。搬送路3は可撓性ウエブまたは
マット5を有し、その長さは少なくとも貨物を貯蔵する
ために使用される貨物室部分の長さに等しく、またその
幅は、実質的に床部分2A、2Bとマットの中に配置された
狭いストラップ12との合計幅に等しい。これらのストラ
ップはマットの両端に固着する事ができ、またはストラ
ップの両端がマットの両端から延長されるようにマット
の全長に沿って延在する事ができる。マットは重い荷重
に耐えるために、耐摩性材料で構成しなければならな
い。適当な材料の一例は、アラミド織布である。マット
の長手方縁は、床の縁に取り付けられた案内レール7の
中を走行する。第2図は、貨物室の中央部においてこの
案内レール7の構造の一例を示す。この場合、案内レー
ルはアルミニウム型材であって、上グループ8と下グル
ープ9とを有する。マットの上部分は上グループ8の中
を走行し、マットの下部分は下グループ9の中を走行す
る。この案内レールの上グループ8は前端案内部材4の
周囲に延在して、その下側において下グループ9と接続
している。案内レール7はマットが滑り落ちる事を防止
し、また緩い物体がマットの下方に滑り込む事を防止す
る。
第1実施態様においては、搬送路3を有し、この搬送路
は貨物室の床に対して実質的に平行に延在し案内部材4
上を走行し、この案内部材4は貨物室の前端部分1Bに配
置され、第1図の実施態様においては、貨物室の幅を横
断する案内板から成る。搬送路3は可撓性ウエブまたは
マット5を有し、その長さは少なくとも貨物を貯蔵する
ために使用される貨物室部分の長さに等しく、またその
幅は、実質的に床部分2A、2Bとマットの中に配置された
狭いストラップ12との合計幅に等しい。これらのストラ
ップはマットの両端に固着する事ができ、またはストラ
ップの両端がマットの両端から延長されるようにマット
の全長に沿って延在する事ができる。マットは重い荷重
に耐えるために、耐摩性材料で構成しなければならな
い。適当な材料の一例は、アラミド織布である。マット
の長手方縁は、床の縁に取り付けられた案内レール7の
中を走行する。第2図は、貨物室の中央部においてこの
案内レール7の構造の一例を示す。この場合、案内レー
ルはアルミニウム型材であって、上グループ8と下グル
ープ9とを有する。マットの上部分は上グループ8の中
を走行し、マットの下部分は下グループ9の中を走行す
る。この案内レールの上グループ8は前端案内部材4の
周囲に延在して、その下側において下グループ9と接続
している。案内レール7はマットが滑り落ちる事を防止
し、また緩い物体がマットの下方に滑り込む事を防止す
る。
さらに本発明の装置は壁体10を有し、この壁体の垂直
体は搬送路の長手方に対して横方向に延在し、またこの
壁体の形状は貨物室の断面に対応している。壁体10の構
造を第3図においてさらに詳細に示す。この図から明ら
かなように、壁体10は水平部101を有し、この水平部の
形状は貨物室の床に合致している。また壁体10は両側部
102を有する。壁体の垂直部の中にドア103があり、この
ドアは、貨物室の後端1Aに壁体の背後に配置された手段
に近接するためのものであって、この手段については下
記において詳細に説明する。壁体10はマット5に対して
ストラップによって連結され、従ってマットが移動する
時にその運動に従う。壁体がマットと共に運動する際に
生じる一つの問題は、壁体が貨物室の中で斜めになって
閉塞する事である。この問題を解決するため、壁体は案
内手段を備える。この案内手段は、壁体の両側に固着さ
れた管105から成る。各管は搬送路の長手方に対して平
行に延在し、管105の各末端には継手ヘッド106がねじ込
まれている。一方の継手ヘッドは左ネジであり、他方の
継手ヘッドは右ネジである。これは、管105を1方向に
回転させた時に両方の継手ヘッドが締め付けられまたは
緩められる事を意味する。これらの継手ヘッド106を介
してネジ付きロッド107が取り付けられ、このロッドは
キャリッジ108の中にネジ込まれ、このキャリッジは、
貨物室の壁に沿って延在するレール109の上を滑動す
る。従ってこの構造によれば、壁体10は貨物室内部を移
動する際に斜めになる事はない。さらに前記案内手段
は、壁体が加速または減速に際して斜めにならないよう
に保証する。
体は搬送路の長手方に対して横方向に延在し、またこの
壁体の形状は貨物室の断面に対応している。壁体10の構
造を第3図においてさらに詳細に示す。この図から明ら
かなように、壁体10は水平部101を有し、この水平部の
形状は貨物室の床に合致している。また壁体10は両側部
102を有する。壁体の垂直部の中にドア103があり、この
ドアは、貨物室の後端1Aに壁体の背後に配置された手段
に近接するためのものであって、この手段については下
記において詳細に説明する。壁体10はマット5に対して
ストラップによって連結され、従ってマットが移動する
時にその運動に従う。壁体がマットと共に運動する際に
生じる一つの問題は、壁体が貨物室の中で斜めになって
閉塞する事である。この問題を解決するため、壁体は案
内手段を備える。この案内手段は、壁体の両側に固着さ
れた管105から成る。各管は搬送路の長手方に対して平
行に延在し、管105の各末端には継手ヘッド106がねじ込
まれている。一方の継手ヘッドは左ネジであり、他方の
継手ヘッドは右ネジである。これは、管105を1方向に
回転させた時に両方の継手ヘッドが締め付けられまたは
緩められる事を意味する。これらの継手ヘッド106を介
してネジ付きロッド107が取り付けられ、このロッドは
キャリッジ108の中にネジ込まれ、このキャリッジは、
貨物室の壁に沿って延在するレール109の上を滑動す
る。従ってこの構造によれば、壁体10は貨物室内部を移
動する際に斜めになる事はない。さらに前記案内手段
は、壁体が加速または減速に際して斜めにならないよう
に保証する。
前述のように搬送路3は貨物室1の長手方に前後に可
動であって、壁体10は貨物室の後端1Aに近い一方の末端
位置から、貨物室の前端1Bに近い他方の末端位置まで、
またその逆方向に可動である。もちろん、壁体はこれら
両方の末端位置の中間の任意の点において停止させる事
ができる。搬送路は駆動組立体によって駆動され、この
駆動組立体は、ローラから成る巻き上げ手段と繰り出し
手段11、11′と、モータ(第1図には図示されず)とを
含み、このモータは11、11′と共に、載荷中に邪魔にな
らないように貨物室の後端部1Aに配置されている。第4
図は駆動組立体と、ローラをウエブまたはマットに連結
するストラップ12、12′を示す。この図から明らかなよ
うに、駆動組立体は3個の前側ローラ11と3個の後側ロ
ーラ11′とを含み、また外側ローラは、床の側面部と実
質的に平行になるように中心ローラに対して一定角度に
配置される。前側ローラ11はストラップ12によってマッ
ト5の一端に連結され、後側ローラ11′はストラップ1
2′によってマット5の他端に同様に連結されている。
また前側ローラ11と後側ローラ11′はそれぞれ軸および
継手によって相互に連結され、またそれぞれ遊星歯車1
3、13′に連結されている。これらの遊星歯車の出力軸1
4、14′上にそれぞれ歯車15、15′が取り付けられる。
また出力軸14、14′はそれぞれ、電磁カプラー16、16′
とブレーキ17、17′をそれぞれ担持している。歯車15、
15′は歯車列18によってモータ19に連結されている。
動であって、壁体10は貨物室の後端1Aに近い一方の末端
位置から、貨物室の前端1Bに近い他方の末端位置まで、
またその逆方向に可動である。もちろん、壁体はこれら
両方の末端位置の中間の任意の点において停止させる事
ができる。搬送路は駆動組立体によって駆動され、この
駆動組立体は、ローラから成る巻き上げ手段と繰り出し
手段11、11′と、モータ(第1図には図示されず)とを
含み、このモータは11、11′と共に、載荷中に邪魔にな
らないように貨物室の後端部1Aに配置されている。第4
図は駆動組立体と、ローラをウエブまたはマットに連結
するストラップ12、12′を示す。この図から明らかなよ
うに、駆動組立体は3個の前側ローラ11と3個の後側ロ
ーラ11′とを含み、また外側ローラは、床の側面部と実
質的に平行になるように中心ローラに対して一定角度に
配置される。前側ローラ11はストラップ12によってマッ
ト5の一端に連結され、後側ローラ11′はストラップ1
2′によってマット5の他端に同様に連結されている。
また前側ローラ11と後側ローラ11′はそれぞれ軸および
継手によって相互に連結され、またそれぞれ遊星歯車1
3、13′に連結されている。これらの遊星歯車の出力軸1
4、14′上にそれぞれ歯車15、15′が取り付けられる。
また出力軸14、14′はそれぞれ、電磁カプラー16、16′
とブレーキ17、17′をそれぞれ担持している。歯車15、
15′は歯車列18によってモータ19に連結されている。
搬送路3を移動させる場合、モータ19を始動させ、前
方に(除荷方向に)移動させるためには、歯車15′がカ
プラー16′に係合し、後方運動(載荷運動)のためには
他方の歯車15が他方のカプラー16と係合する。除荷に際
しては、ストラップ12′がローラ11′の上に巻き取ら
れ、ストラップ12がローラ11から繰り出され、載荷に際
してはその逆となる。
方に(除荷方向に)移動させるためには、歯車15′がカ
プラー16′に係合し、後方運動(載荷運動)のためには
他方の歯車15が他方のカプラー16と係合する。除荷に際
しては、ストラップ12′がローラ11′の上に巻き取ら
れ、ストラップ12がローラ11から繰り出され、載荷に際
してはその逆となる。
またこの装置は貨物室の開口の制御パネルから適宜に
制御され、また貨物室の前端と後端にはリミットスイッ
チと緊急ストッパが備えられる。
制御され、また貨物室の前端と後端にはリミットスイッ
チと緊急ストッパが備えられる。
この載荷装置をブロックする場合、一方のローラセッ
ト11、11′を対応のブレーキ17、17′によってロックす
る。その後モータ19をパルス制御し、ストラップとマッ
トが引き伸ばされるまで他方のローラセット11′、11を
回転させ、そこでこのローラセットもそのブレーキ1
7′、17によってロックする。
ト11、11′を対応のブレーキ17、17′によってロックす
る。その後モータ19をパルス制御し、ストラップとマッ
トが引き伸ばされるまで他方のローラセット11′、11を
回転させ、そこでこのローラセットもそのブレーキ1
7′、17によってロックする。
この型の載荷装置に関する重要な条件は、前述のよう
に貨物室の床、壁および天井を簡便に検査できる事であ
る。本発明による装置を設置した貨物室の検査のため、
まず壁体10が後端位置1Aに配置するように搬送路を動か
す。次にマットをこれに取り付けられたループによって
前端位置1Bにおいて持ち上げ、貨物室の前半分の検査を
可能にする。その後、壁体10が貨物室の中央に配置され
る位置まで、搬送路を移動させる。この場合貨物室の床
の後ろ半分はローラ11、11′に連結された狭いストラッ
プ12、12′のみによって覆われ、壁体10のドアを通して
検査する事ができる。
に貨物室の床、壁および天井を簡便に検査できる事であ
る。本発明による装置を設置した貨物室の検査のため、
まず壁体10が後端位置1Aに配置するように搬送路を動か
す。次にマットをこれに取り付けられたループによって
前端位置1Bにおいて持ち上げ、貨物室の前半分の検査を
可能にする。その後、壁体10が貨物室の中央に配置され
る位置まで、搬送路を移動させる。この場合貨物室の床
の後ろ半分はローラ11、11′に連結された狭いストラッ
プ12、12′のみによって覆われ、壁体10のドアを通して
検査する事ができる。
あるいは、貨物室の壁上に備えられた案内部材に対す
る壁体10の連結部を緩めれば、マット全部を持ち上げ
て、床全体を検査する事ができる。
る壁体10の連結部を緩めれば、マット全部を持ち上げ
て、床全体を検査する事ができる。
最後に、床の表面の凹凸をカバーし滑りを良くするた
め、床全体のテフロン 織布(図示されず)によって被
覆する事が望ましい。
め、床全体のテフロン 織布(図示されず)によって被
覆する事が望ましい。
オプションとして、案内レール7のグループ8と9の
間の第3グループ(図示されず)の中に滑り織布を固定
する事も望ましい。このような織布はマットの上部分と
下部分との摩擦を減少させる。
間の第3グループ(図示されず)の中に滑り織布を固定
する事も望ましい。このような織布はマットの上部分と
下部分との摩擦を減少させる。
この載荷装置の操作を下記に詳細に説明する。貨物室
の中に載荷する場合、まず壁体10を貨物室の前端1Bに近
い末端位置まで移動させる。貨物を貨物室の開口まで運
び、貨物室の中にいれ、マット5の上に、壁体10に当接
するように積み重ねる。壁体の前のスペースが所望高さ
まで満たされた時、壁体を貨物室の内部に適当距離移動
させ、マットの新たに現れた部分の上に追加貨物を載荷
する。貨物室が満たされるまで、あるいは全体の貨物が
載荷されるまでこの操作を繰り返す。除荷は同様にして
実施される。すなわち、貨物室の開口に近い貨物を除荷
し、マット5と壁体10を貨物室の前端1Bに向かって移動
させると、開口において他の貸物を除荷する事ができ
る。このような装置により、貨物室の載荷および除荷の
ための重労働の大部分が除去され、これは作業員の作業
条件を著しく改良させる。このコンテキストにおいて、
貨物を載荷のために移動させる際にも、飛行中も貨物重
量が貨物室の床によってマットの上に支持される事を注
意しなければならない。故に、載荷装置は、それ自体の
荷重担持構造を有しない。
の中に載荷する場合、まず壁体10を貨物室の前端1Bに近
い末端位置まで移動させる。貨物を貨物室の開口まで運
び、貨物室の中にいれ、マット5の上に、壁体10に当接
するように積み重ねる。壁体の前のスペースが所望高さ
まで満たされた時、壁体を貨物室の内部に適当距離移動
させ、マットの新たに現れた部分の上に追加貨物を載荷
する。貨物室が満たされるまで、あるいは全体の貨物が
載荷されるまでこの操作を繰り返す。除荷は同様にして
実施される。すなわち、貨物室の開口に近い貨物を除荷
し、マット5と壁体10を貨物室の前端1Bに向かって移動
させると、開口において他の貸物を除荷する事ができ
る。このような装置により、貨物室の載荷および除荷の
ための重労働の大部分が除去され、これは作業員の作業
条件を著しく改良させる。このコンテキストにおいて、
貨物を載荷のために移動させる際にも、飛行中も貨物重
量が貨物室の床によってマットの上に支持される事を注
意しなければならない。故に、載荷装置は、それ自体の
荷重担持構造を有しない。
第5図は本発明による装置の第2実施態様を示す。こ
の図は第1図に示す要素の大部分を示し、これらの成分
については同一数字を使用する。第5図に見られるよう
に、この実施態様の載荷装置は3本の搬送路3Aと3Bとを
含み、搬送路3Aは床の中心部2Aに沿って延在し、他の2
本の搬送路3Bは両側部2Bに沿って延在する。第1実施態
様の場合と同様に、各搬送路は可撓性のウエブまたはマ
ット5を有し、このマットの長さは、貨物を貯蔵するた
めに使用される貨物室部分の長さに等しく、またマット
の幅は対応の床部分の幅に実質的に等しく、またマット
に対して幅広いストラップ12A、12Bが取り付けられてい
る。さらに、各搬送路3A、3Bが案内ローラ4A、4Bにそれ
ぞれ掛け回され、この案内ローラは貨物室の前端1Bに配
置され、中心搬送路3Aに属する案内ローラ4Aは1本のロ
ーラから成るが、両側搬送路3Bに属する案内ローラ4B
は、側面搬送路に適合するように、相互に枢着された3
本のローラから成る。第1実施態様と同様に、搬送路3
A、3Bはこの長手方縁に沿って案内レール7から懸垂さ
れているが、この実施態様においては案内レールは案内
ローラ4A、4Bに達しない。またこの装置は、搬送路3A、
3Bの長手方向に対して横方向に在する壁体10を含み、こ
の壁体10はその背後に配置された要素に近接できるよう
に折りたたむ事ができる。前記の実施態様と同様に、搬
送路3A、3Bは貨物室1の長手方に前後に移動し、壁体10
は貨物室の後端1Aに近い末端位置から、貨物室の前端1B
に近い末端位置まで、またその逆方向に移動する。これ
らの搬送路は貨物室の後端に配置された駆動組立体によ
って駆動され、この実施態様においては、駆動組立体は
それぞれの搬送路につき一個のローラ11と、これらの搬
送路を同期的に駆動するモータ(図示されず)とを含
む。スペースを節約するため、これらのモータは駆動ロ
ーラ11の内部に配置される事が適当である。搬送路3A、
3Bは幅広いストラップ12A、12Bによって駆動ローラ11に
対して連結され、これらのストラップは、搬送路のウエ
ブまたはマットと、駆動ローラとに対して取り付けられ
ている。
の図は第1図に示す要素の大部分を示し、これらの成分
については同一数字を使用する。第5図に見られるよう
に、この実施態様の載荷装置は3本の搬送路3Aと3Bとを
含み、搬送路3Aは床の中心部2Aに沿って延在し、他の2
本の搬送路3Bは両側部2Bに沿って延在する。第1実施態
様の場合と同様に、各搬送路は可撓性のウエブまたはマ
ット5を有し、このマットの長さは、貨物を貯蔵するた
めに使用される貨物室部分の長さに等しく、またマット
の幅は対応の床部分の幅に実質的に等しく、またマット
に対して幅広いストラップ12A、12Bが取り付けられてい
る。さらに、各搬送路3A、3Bが案内ローラ4A、4Bにそれ
ぞれ掛け回され、この案内ローラは貨物室の前端1Bに配
置され、中心搬送路3Aに属する案内ローラ4Aは1本のロ
ーラから成るが、両側搬送路3Bに属する案内ローラ4B
は、側面搬送路に適合するように、相互に枢着された3
本のローラから成る。第1実施態様と同様に、搬送路3
A、3Bはこの長手方縁に沿って案内レール7から懸垂さ
れているが、この実施態様においては案内レールは案内
ローラ4A、4Bに達しない。またこの装置は、搬送路3A、
3Bの長手方向に対して横方向に在する壁体10を含み、こ
の壁体10はその背後に配置された要素に近接できるよう
に折りたたむ事ができる。前記の実施態様と同様に、搬
送路3A、3Bは貨物室1の長手方に前後に移動し、壁体10
は貨物室の後端1Aに近い末端位置から、貨物室の前端1B
に近い末端位置まで、またその逆方向に移動する。これ
らの搬送路は貨物室の後端に配置された駆動組立体によ
って駆動され、この実施態様においては、駆動組立体は
それぞれの搬送路につき一個のローラ11と、これらの搬
送路を同期的に駆動するモータ(図示されず)とを含
む。スペースを節約するため、これらのモータは駆動ロ
ーラ11の内部に配置される事が適当である。搬送路3A、
3Bは幅広いストラップ12A、12Bによって駆動ローラ11に
対して連結され、これらのストラップは、搬送路のウエ
ブまたはマットと、駆動ローラとに対して取り付けられ
ている。
これらの搬送路の配置例を第6図に示す。2本の上方
ストラップ12Aの一端が、マットの上部分に固着され、
その他端がローラ11に取り付けられて、このローラの上
側に沿って走る。他の3本のストラップ12Bも同様に、
その一端が対応のマットの下部分に取り付けられ、それ
ぞれの他端がローラ11に取り付けられて、マットの巻き
取りと繰り出しに際してローラの下側に沿って走る。ロ
ーラ11が矢印の方向に駆動される時、ストラップ12Aが
ローラから繰り出され、マットの上部分と壁体10が貨物
室の前端1Bに向かって動き、マットの下部分は貨物室の
後端1Aに向かって動き、下ストラップ12Bがローラ11の
上に巻き取られる。同様に、ローラ11が矢印の反対の方
向に駆動されるとき、上ストラップ12Aがローラ11の上
に巻き取られ、下ストラップ12Bがローラ11から繰り出
される。
ストラップ12Aの一端が、マットの上部分に固着され、
その他端がローラ11に取り付けられて、このローラの上
側に沿って走る。他の3本のストラップ12Bも同様に、
その一端が対応のマットの下部分に取り付けられ、それ
ぞれの他端がローラ11に取り付けられて、マットの巻き
取りと繰り出しに際してローラの下側に沿って走る。ロ
ーラ11が矢印の方向に駆動される時、ストラップ12Aが
ローラから繰り出され、マットの上部分と壁体10が貨物
室の前端1Bに向かって動き、マットの下部分は貨物室の
後端1Aに向かって動き、下ストラップ12Bがローラ11の
上に巻き取られる。同様に、ローラ11が矢印の反対の方
向に駆動されるとき、上ストラップ12Aがローラ11の上
に巻き取られ、下ストラップ12Bがローラ11から繰り出
される。
この装置の操作は第1実施態様の場合と全く同様であ
るから、これ以上の説明は必要としない。
るから、これ以上の説明は必要としない。
本発明の第3実施態様を第7図に示す。この実施態様
において、前記の部分に対応する部分には同一数字を与
え、これについては説明しない。第7図の実施態様と前
記の2実施態様との相違点は搬送路の駆動方式である
が、さらに貨物室の前端の設計と、搬送路および壁体の
案内部材が少し相違している。
において、前記の部分に対応する部分には同一数字を与
え、これについては説明しない。第7図の実施態様と前
記の2実施態様との相違点は搬送路の駆動方式である
が、さらに貨物室の前端の設計と、搬送路および壁体の
案内部材が少し相違している。
貨物室の前端の構造は自由に垂下したウィング30を含
み、このウィングは貨物室の側壁に固着されている。ウ
ィング30は保護ストラップ31を有し、このストラップは
載荷と除荷に際して搬送路を防護するに役立つ。マット
5を掛け回す案内ローラ32がウィングの前縁に固着され
ている。好ましくは、床部分2Aと2Bのそれぞれにつてい
一個のローラが配置される。またウィング30はブラシ33
を備え、このブラシがマットに対して弾発されていて、
マットがゴミまたは異物を除去するので装置の下方に緩
い物体が滑り込んで損傷を生じる事はない。
み、このウィングは貨物室の側壁に固着されている。ウ
ィング30は保護ストラップ31を有し、このストラップは
載荷と除荷に際して搬送路を防護するに役立つ。マット
5を掛け回す案内ローラ32がウィングの前縁に固着され
ている。好ましくは、床部分2Aと2Bのそれぞれにつてい
一個のローラが配置される。またウィング30はブラシ33
を備え、このブラシがマットに対して弾発されていて、
マットがゴミまたは異物を除去するので装置の下方に緩
い物体が滑り込んで損傷を生じる事はない。
本発明のこの実施態様の装置はさらに滑り面60を含
み、この滑り面はその前端においてウィング30に固着さ
れ、貨物室の後端1Aにおいて他の方法で支持され、無荷
重状態においては、床から小距離に離間して支持され
る。マット5はこの滑り面60の上側を走行し、案内ロー
ラ32の上を通過し、滑り面の下側と床との間隙に戻る。
滑り面60はマット5の上部分と下部分との間の摩擦を減
少させるのに役立つ。貨物が搬送路の上に配置されたと
き、滑り面60がたわみ、前記の実施態様と同様に、貨物
の重量が床によって取られる。従って、滑り面60とマッ
ト5とから成るマット構造は支持作用を有しない。この
ようにして、このマット構造は直接に床の上に当接する
ので、貨物室の内部で貨物を移動させる際にも、飛行中
にも、ベルト上に配置された貨物重量は貨物室の床によ
って支持される。
み、この滑り面はその前端においてウィング30に固着さ
れ、貨物室の後端1Aにおいて他の方法で支持され、無荷
重状態においては、床から小距離に離間して支持され
る。マット5はこの滑り面60の上側を走行し、案内ロー
ラ32の上を通過し、滑り面の下側と床との間隙に戻る。
滑り面60はマット5の上部分と下部分との間の摩擦を減
少させるのに役立つ。貨物が搬送路の上に配置されたと
き、滑り面60がたわみ、前記の実施態様と同様に、貨物
の重量が床によって取られる。従って、滑り面60とマッ
ト5とから成るマット構造は支持作用を有しない。この
ようにして、このマット構造は直接に床の上に当接する
ので、貨物室の内部で貨物を移動させる際にも、飛行中
にも、ベルト上に配置された貨物重量は貨物室の床によ
って支持される。
この実施態様において、搬送路3はチェーンドライブ
によって駆動される。搬送路3の両側縁と、床の水平部
2Aと傾斜部2Bとの接線に沿って無限チェーン40が配置さ
れている。これらのチェーン40は、好ましくはマット5
に対してリベット留めされたフランジを備える。チェー
ンは前記水平部と傾斜部の接線に沿って案内部材(図示
されず)の中を走る。この案内部材は滑り面60と同様
に、ウィング30と、貨物質の他端1Aとに固着されてい
る。この案内部材の下方に、貨物が搬送路上に配置され
た時にこれらの案内部材に加えられる応力を引き受ける
ローラを備える事ができる。貨物室の両側の長手方縁に
おいて、搬送路5とその縁に固着されたチェーン40は、
このチェーンを保持して案内する型材50の中を走行す
る。また壁体10の両側縁部がこの型材50の中を走行す
る。貨物室の後端1Aにおいて、チェーン40は歯車41に掛
け回され、この歯車41は、通常の軸42、歯車43、チェー
ン44およびカプラー45を介してモータ46によって駆動さ
れ、このモータは電源47から給電される。本発明の主旨
の範囲内においてチェーン40を駆動する種々の変更態様
が可能である。この実施態様の動作は前記の実施態様の
ものと全く同一であるから、これ以上説明の必要はな
い。
によって駆動される。搬送路3の両側縁と、床の水平部
2Aと傾斜部2Bとの接線に沿って無限チェーン40が配置さ
れている。これらのチェーン40は、好ましくはマット5
に対してリベット留めされたフランジを備える。チェー
ンは前記水平部と傾斜部の接線に沿って案内部材(図示
されず)の中を走る。この案内部材は滑り面60と同様
に、ウィング30と、貨物質の他端1Aとに固着されてい
る。この案内部材の下方に、貨物が搬送路上に配置され
た時にこれらの案内部材に加えられる応力を引き受ける
ローラを備える事ができる。貨物室の両側の長手方縁に
おいて、搬送路5とその縁に固着されたチェーン40は、
このチェーンを保持して案内する型材50の中を走行す
る。また壁体10の両側縁部がこの型材50の中を走行す
る。貨物室の後端1Aにおいて、チェーン40は歯車41に掛
け回され、この歯車41は、通常の軸42、歯車43、チェー
ン44およびカプラー45を介してモータ46によって駆動さ
れ、このモータは電源47から給電される。本発明の主旨
の範囲内においてチェーン40を駆動する種々の変更態様
が可能である。この実施態様の動作は前記の実施態様の
ものと全く同一であるから、これ以上説明の必要はな
い。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、そ
の主旨の範囲内において任意に変更実施できる。例え
ば、案内手段の代わりに被駆動ローラを使用し、搬送路
を貨物室の開口に向かって駆動する際にはマットを前記
ローラの上に巻き取り、また搬送路を逆方向に駆動する
際にはマットを前記ローラから繰り出す事ができる。ま
た他の実施態様においては、案内手段の代わりに、搬送
路が開口に向かって動かされる際にマットを例えば折り
たたみ状態に集合させ、搬送路が逆方向に移動する際に
はマットを繰り出す他の手段を使用する事ができる。
の主旨の範囲内において任意に変更実施できる。例え
ば、案内手段の代わりに被駆動ローラを使用し、搬送路
を貨物室の開口に向かって駆動する際にはマットを前記
ローラの上に巻き取り、また搬送路を逆方向に駆動する
際にはマットを前記ローラから繰り出す事ができる。ま
た他の実施態様においては、案内手段の代わりに、搬送
路が開口に向かって動かされる際にマットを例えば折り
たたみ状態に集合させ、搬送路が逆方向に移動する際に
はマットを繰り出す他の手段を使用する事ができる。
Claims (4)
- 【請求項1】貨物室(1)の床に対して実質的に平行に
配置された貨物を積載する少なくとも1本の搬送路と、
搬送路を前後に駆動するための駆動組立体とを有し、搬
送路は上下部分に備えたマットを有する航空機の貨物室
(1)の中において貨物を移動させる装置において、貨
物室を横断して垂直に延在し搬送路上に配置された貨物
のストッパとして役立つ壁体(10)を有し、前記壁体
は、前記搬送路に連結されて、貨物室の載荷−除荷用開
口に近い一端位置と貨物室の反対側端(1A)の他端位置
との間において、前記搬送路と共に可動であり、前記マ
ットの下部分は貨物室(1)の床に直接乗るように配置
され、マットの上部分は、搬送路に置かれた貨物の重量
が、貨物室の貨物の移動中および飛行中に、貨物の床に
よって上下部分を介して支持されるように、下部分の上
に乗って配置されたことを特徴とする航空機の貨物室の
中において貨物を移動させる装置。 - 【請求項2】貨物室の床に対して実質的に平行でかつ搬
送路の一端に配置された案内部材(4)を有し、この案
内部材の上を搬送路が走行するように配置されたことを
特徴とする請求の範囲第1項に記載の貨物を移動させる
装置。 - 【請求項3】搬送路の上部分と下部分の間に摩擦減少手
段(60)を設けたことを特徴とする請求の範囲第1項ま
たは第2項に記載の貨物を移動させる装置。 - 【請求項4】摩擦減少手段は搬送路の前端および後端に
固定された滑り面を有し、この滑り面は無荷重状態にお
いて貨物室の床から小さい距離を置いて平行に延在する
ことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の貨物を移動
させる装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8506108A SE453910B (sv) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | Anordning for forflyttning av gods inuti ett flygplans lastutrymme |
SE8506108-3 | 1985-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63502338A JPS63502338A (ja) | 1988-09-08 |
JP2585238B2 true JP2585238B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=20362585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61505638A Expired - Lifetime JP2585238B2 (ja) | 1985-12-23 | 1986-10-13 | 航空機の貨物室中において貨物を移動させる装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5046690A (ja) |
EP (1) | EP0287559B1 (ja) |
JP (1) | JP2585238B2 (ja) |
DE (1) | DE3676206D1 (ja) |
DK (1) | DK158652C (ja) |
SE (1) | SE453910B (ja) |
WO (1) | WO1987003857A1 (ja) |
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DE19707519B4 (de) * | 1997-02-25 | 2007-11-08 | Scandinavian Bellyloading Co.Ab | Einrichtung zum Beladen eines Laderaums insbesondere eines Flugzeuges mit Stückgut |
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