JP2584916Y2 - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JP2584916Y2
JP2584916Y2 JP1991067067U JP6706791U JP2584916Y2 JP 2584916 Y2 JP2584916 Y2 JP 2584916Y2 JP 1991067067 U JP1991067067 U JP 1991067067U JP 6706791 U JP6706791 U JP 6706791U JP 2584916 Y2 JP2584916 Y2 JP 2584916Y2
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Japan
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opening
closing
closing door
door
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俊文 広江
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電子機器などのリモート
コントロール装置(以下リモコンという)などに主とし
て用いられる開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5,図6のリモコンの開閉装置により
従来技術を説明する。
【0003】同図において、21は樹脂材料等よりなる
裏ブタであり、ゴム等の弾性材料22を保持する樹脂材
料等よりなる開閉扉23が本体ケース24の一辺とその
対向辺のそれぞれに対向して一体成形された突起部25
に固定され回転可能に装着されている。
【0004】上記弾性材料22の上部を人間が指等で押
えることによりカーボン印刷などの導電性弾性材料より
なる可動接点26を下部に形成したゴム等絶縁性弾性材
料より成るキートップ27が押され可動接点26とプリ
ント基板28上の固定接点29が接触しプリント基板2
8上の回路が導通する。また開閉扉23を回転して開放
した状態では図示していないが切替スイッチによってキ
ートップ27を押圧しても他の機能が働くことになって
いる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の開閉装置では開閉扉が一個しか設置できず、小型
化、多機能化にも限度があるというものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するために、第一の開閉扉の上面に保持された回動部材
の側面の支承部を本体ケースに回転可能に装着すると共
に、この回動部材の支承部と逆側面に設けた弾性を有す
る突起部に第二の開閉扉を回動可能に装着して開閉装置
を構成するものである。
【0007】
【作用】したがって、本考案によれば、一対の回動部材
を開閉扉の固定に用いることで開閉扉を複数化でき、リ
モートコントロール装置等の小型化、多機能化を図れる
ものである。
【0008】
【実施例】以下本考案の一実施例を図1〜図3により説
明する。
【0009】同図において、1は樹脂材料製の本体ケー
スであり、2は側面に設けられた凸状の支承部2aが本
体ケース1の孔1aに挿入され回転可能に装着された一
対の樹脂材料製の回動部材であり、3はこの回動部材2
を上面両端部に保持し開閉される第一の開閉扉であり、
さらにこの回動部材2の支承部2aの逆側面には一体成
形されアーム部2bにより弾性を有する突起部4が設け
られ、突起部4が両側面の孔部5に挿入された樹脂材料
製の第二の開閉扉6が回動部材2に回動可能に装着され
ている。この第二の開閉扉6と樹脂材料製の裏ブタ7に
よりゴム製のボタン8が挟着され、ボタン8の上部を人
間が指等で押えることによりカーボン等を印刷した弾性
材料よりなる可動接点9を有するキートップ10が押さ
れ可動接点9とプリント基板11上の固定接点12が接
触し、プリント基板11上の回路が導通する。さらにプ
リント基板11上にスイッチ等の切換装置13を設ける
ことで第一の開閉扉3及び第二の開閉扉6の回転位置に
よってプリント基板11上の回路を切り換える。次に、
このように構成された本考案の実施例の開閉装置の組立
方法について説明すると、まず初めに本体ケース1の対
向する一対の孔1aに一対の回動部材2の凸状の支承部
2aをそれぞれ回転可能に挿入させ、この一対の回動部
材2に第一の開閉扉3の両端部を保持することにより、
第一の開閉扉3が回転可能となり、また、上記一対の回
動部材2の弾性を有する突起部4に第二の開閉扉6の両
側面の孔部5を回転可能に装着するものである。
【0010】以上のように本考案の実施例の開閉装置は
構成されるために開閉扉が複数化され、かつ第一の開閉
扉3及び第二の開閉扉6それぞれが独自に回転可能であ
る。そして回動部材2の突起部4で第二の開閉扉6を保
持することでそのバネ性によりガタつきのない良好な開
閉の操作フィーリングが得られるものである。
【0011】また図4は本考案の他の実施例であるリモ
コンの側断面図(図2に示した図1のA−A線による要
部断面図と同様な位置での断面図)であり、本体ケース
1と第二の開閉扉6aの間に回動部材2c及び2dを装
着し、それぞれに第一の開閉扉3a及び3bを固定しま
た第二の開閉扉6aを挿入することで第一の開閉扉3
a,第一の開閉扉3b、第二の開閉扉6aの3枚構成と
なり、それぞれが回転可能で、スイッチ等の切換装置1
3a及び切換装置13bにより第一の開閉扉3a、第一
の開閉扉3b、第二の開閉扉6aの開閉によってプリン
ト基板11上の回路を切換えることのできるものであ
る。なお、回動部材2c及び2dのバネ性を有する突起
部4a,4bを用いているため、第一及び第二の開閉扉
3a,3b,6aそれぞれの開閉の操作フィーリングも
良好となるものである。次に、このように構成された本
考案の他の実施例の開閉装置の組立方法について説明す
ると、まず初めに本体ケース1の対向する一対の孔1a
に一対の回動部材2cの凸状の支承部2aをそれぞれ回
転可能に挿入させ、この一対の回動部材2cに第一の開
閉扉3aを固定することにより、第一の開閉扉3aが回
転可能となり、また、上記一対の回動部材2cのバネ性
を有する突起部4aに一対の回動部材2dの孔部5aを
それぞれ回転可能に挿入させ、この一対の回動部材2d
に第一の開閉扉3bを固定することにより、第一の開閉
扉3bも回転可能となり、さらに、上記一対の回動部材
2dのバネ性を有する突起部4bに第二の開閉扉6aの
両側面の孔部5bを回転可能に装着するものである。
【0012】なお、上記実施例においてはリモコンにつ
いて説明したが、複数の開閉扉を有する他の電子機器等
の開閉装置にも適用できるものである。
【0013】
【考案の効果】本考案は上記実施例より明らかなように
回動部材により開閉扉を複数化するとともに、この開閉
扉の開閉によってスイッチングする切換装置により可動
接点と固定接点により形成されるスイッチに複数の機能
を持たせることができ、機器の小型化、多機能化への効
果が大であるばかりか、多機能化によって表示印刷等の
可能な面積も増加させて意匠の自由度も大幅に向上させ
られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の開閉装置の一実施例であるリモコンの
第一、第二の開閉扉を開いた状態を示す外観斜視図
【図2】同図1のA−A線による要部断面図
【図3】同要部である開閉部分に用いる回動部材の斜視
【図4】本考案の他の実施例の要部断面図
【図5】従来の開閉装置であるリモコンの外観斜視図
【図6】同要部断面図

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースと、この本体ケースに側面に
    設けた支承部が回転可能に装着されると共に支承部と逆
    側面に弾性を有する突起部を設けた回動部材と、この回
    動部材に保持された第一の開閉扉と、この第一の開閉扉
    の上部に配置されて上記回動部材の突起部に回動可能に
    装着された第二の開閉扉からなる開閉装置。
JP1991067067U 1991-08-23 1991-08-23 開閉装置 Expired - Lifetime JP2584916Y2 (ja)

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JP1991067067U JP2584916Y2 (ja) 1991-08-23 1991-08-23 開閉装置

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JPH0517872U JPH0517872U (ja) 1993-03-05
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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0638450Y2 (ja) * 1988-03-18 1994-10-05 東芝ホームテクノ株式会社 キー入力装置
JPH0777472B2 (ja) * 1988-11-30 1995-08-16 株式会社東芝 リモートコントロール装置
JP3038937U (ja) * 1996-12-24 1997-06-30 株式会社はくぶん 植木鉢用連結具
JP3057797U (ja) * 1998-09-17 1999-06-02 錦榮 何 ブラシ

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JPH0517872U (ja) 1993-03-05

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