JPH0638450Y2 - キー入力装置 - Google Patents

キー入力装置

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JPH0638450Y2
JPH0638450Y2 JP1988036639U JP3663988U JPH0638450Y2 JP H0638450 Y2 JPH0638450 Y2 JP H0638450Y2 JP 1988036639 U JP1988036639 U JP 1988036639U JP 3663988 U JP3663988 U JP 3663988U JP H0638450 Y2 JPH0638450 Y2 JP H0638450Y2
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JP
Japan
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display cover
hinge pin
case
peripheral surface
engaging recess
Prior art date
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JP1988036639U
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English (en)
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JPH01142292U (ja
Inventor
重樹 山口
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案はテレビやビデオデッキ、或いはオーディオ機
器などを光学手段で遠隔操作するリモコンなどとしての
キー入力装置に関する。
(従来の技術) 近時、テレビやビデオデッキ、或いはオーディオ機器な
どは多種多様の機能モードを備え、したがってこれらテ
レビやビデオデッキ、或いはオーディオ機器を遠隔操作
するリモコンには、その機能モードを選択するための多
数の操作キーが配設されている。
しかしながら、リモコンは小型かつ軽量であることが望
まれ、したがって操作キーの配設数に制約が生じる。
そこで、リモコンに切換えスイッチを設け、この切換え
スイッチを適宜切換えることにより、共通の操作キーで
異なる機能モードを操作できるようにしたものがある。
この場合、その共通の操作キーに対しては、二種の機能
を表示する必要があるが、一つの操作キーに対して二種
の機能表示を施してしまうと、取扱いが紛らわしくな
り、このようなことから開閉自在な表示カバーを設け、
この表示カバーで共通の操作キーに対する機能表示を切
換え得るようにしたものがある。
このようなリモコンの具体的な構成を第4図および第5
図に示し、1が信号発振回路を内蔵したケースで、この
ケース1の上面に段差2を介して第1の操作部3と第2
の操作部4とが区画形成され、第1の操作部3に単独使
用の複数の操作キー5…が、また第2の操作部4に共通
使用の複数の操作キー6…が配設されている。ケース1
の一端側の端面には赤外線フィルタ7が設けられ、各操
作キー5….6…の操作に応じてこの赤外線フィルタ7か
ら赤外線パルス信号が放射されるものである。第2の操
作部4の一側面には切換えスイッチ10が配設され、また
この第2の操作部4に開閉自在に表示カバー11が設けら
れている。この表示カバー11は一端側の端部がケース1
に回動自在に枢着され、上面には第2の操作部4に配設
された共通使用の操作キー6…に対応する複数の透孔12
…が形成されている。そして表示カバー11が第2の操作
部4に閉じ合された状態において、この操作部4の操作
キー6…が前記透孔12…を通して表示カバー11の表面側
に露出し、この状態から表示カバー11を上方に回動して
開くと、この表示カバー11が切換えスイッチ10から離脱
し、これにより機能モードが切換わるものである。そし
て機能モードが切換わった状態での各操作キー6…に対
する機能の表示が操作部4の表面に各操作キー6…に対
応して施され、また機能モードが切換わる以前の状態、
つまつり操作部4に表示カバー11が閉じ合わされた状態
での各操作キー6…に対する機能の表示が該表示カバー
11の表面に各操作キー6…に対応して施されている。な
お、前記透孔12…に対応する部分に弾性的な操作膜を形
成し、この操作膜を介して操作キー6…を操作するよう
に構成することも可能である。
(考案が解決しようとする課題) ところで、表示カバーを開放操作した際に、この表示カ
バーがむやみに大きく例えば下方に垂れ下がるような状
態にまで回動してしまうと、使い勝手が悪くなり、した
がって表示カバーは例えば第5図に示すような一定の開
放角度に保持されることが望ましい。ただ、このような
開放角度に保持した状態でリモコンを落としたような場
合に、表示カバーの枢着部が破損してしまうようでは問
題がある。また表示カバーは組立上、ケースに容易に取
付け得ることが望まれる。この考案はこのような点に着
目したもので、表示カバーの回動範囲を規制して表示カ
バーを適正な開放角度に保持でき、また表示カバーの枢
着部の破損を防止でき、さらに表示カバーをケースに容
易に取付けることができるようにしたリモコンなどのキ
ー入力装置を提供することを目的としたものである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) この考案は上述のような目的を達成するために、ケース
の上面の操作部に、異なる機能モードに対して共通使用
が可能な複数の操作キーが設けられ、さらに前記ケース
に前記操作部を開閉する表示カバーが回動自在に設けら
れ、この表示カバーに前記操作キーに対する一方の機能
表示が施されているものにおいて、前記ケースおよび表
示カバーのいずれか一方にヒンジピンを、他方に係合凹
部をそれぞれ設け、前記ヒンジピンに対して前記係合凹
部を回動自在に嵌合し、前記ヒンジピンの周面一部に規
制突起を設け、前記係合凹部の周縁沿いに前記突起が移
動自在に臨むガイド段部を設け、このガイド段部の内面
一部にストッパ突起を設け、このストッパ突起と前記規
制突起との当接で表示カバーの回動範囲を規制し、前記
ヒンジピンの周面一部に平坦状の逃げ部を切欠形成し、
前記係合凹部の周縁一部に、前記ストッパ突起が前記規
制突起を乗越えた状態のもとで、前記ヒンジピンにおけ
る逃げ部とその反対側の周面との間の幅の部分に対向す
る開放部を設け、前記開放部の幅を前記ヒンジピン
における逃げ部とその反対側の周面との間の幅l2に対し
>l2の関係となるようにしたものである。
(作用) ケースの上面に表示カバーが閉じ合わされた状態からこ
の表示カバーを上方に回動操作すると、相対的にヒンジ
ピンの規制突起がガイド段部内を移動し、表示カバーが
所定の角度まで回動した際に規制突起がストッパ突起に
当接し、この当接で表示カバーの回動範囲が規制され、
表示カバーが適正な開放角度に保持される。
一方、規制突起がストッパ突起に当接した状態で、表示
カバーに開放方向の一定以上の外力が加わると、規制突
起が弾性的に変形しながらストッパ突起を乗り越えて通
過し、これにより表示カバーの回動が許容され、したが
って表示カバーの枢着部が破損されるようなことがな
い。
また、ヒンジピンの逃げ部が係合凹部の開放部の一側縁
に沿う状態において、逃げ部を介してヒンジピンを開放
部を通して相対的に係合凹部から引出すことができ、こ
れによりケースから表示カバーを容易に取外すことがで
き、またこの逆順作業によりケースに表示カバーを容易
に取付けることができる。
(実施例) 以下、この考案の一実施例について第1図ないし第3図
を参照して説明する。
ケース1の一端側の側面にはヒンジピン15が突設され、
このヒンジピン15は円柱の周面一部に平坦状の逃げ部16
を切欠形成してなり、このヒンジピン15の周面のほぼ下
端部分に弾性変形が可能な規制突起17が一体に設けられ
ている。
一方、表示カバー11の一端側の側部には取付片18が一体
に設けられ、この取付片18の内側にリブ19を介して係合
凹部20が形成され、この係合凹部20が前記ヒンジピン15
に回動自在に嵌合されている。係合凹部20の周縁沿いに
はガイド段部21が形成され、このガイド段部21内にヒン
ジピン15の規制突起17が臨み、またこのガイド段部21の
内面一部にストッパ突起22が一体に形成されている。前
記ガイド段部21の反対側における係合凹部20の周縁には
表示カバー11の下面側外部に連通する開放部23が形成さ
れ、この開放部23の幅が、ヒンジピン15の逃げ部16
とその反対側の周面との間の幅l2よりも僅かに大きな寸
法に形成されている。なお、表示カバー11の一方の側部
の枢着構造を図示して説明したが、他方の側部も同様の
枢着構造でケース1に結合されているものである。
しかして、第1図(a)に示すように、ケース1の上面
に表示カバー11が閉じ合わされた状態からこの表示カバ
ー11を上方に回動操作すると、同図(b)に示すよう
に、相対的にヒンジピン15の規制突起17が係合凹部20の
周縁沿いのガイド段部21内を移動し、表示カバー11が所
定の角度まで回動した際に規制突起17がストッパ突起22
に当接し、この当接で表示カバー11の回動範囲が規制さ
れ、表示カバー11が適正な開放角度に保持される。
一方、規制突起17がストッパ突起22に当接した状態で、
表示カバー11に開放方向の一定以上の外力が加わると、
同図(c)に示すように、規制突起17が弾性的に変形し
ながらストッパ突起22を乗り越えて通過し、これにより
表示カバー11の回動が許容され、したがって表示カバー
11の枢着部が破損されるようなことがない。また、規制
突起17がストッパ突起22を乗り越えて通過した直後の状
態においては、ヒンジピン15の逃げ部16が係合凹部20の
開放部の一側縁に沿う状態となり、したがってこの状態
で逃げ部16を介してヒンジピン15を開放部23を通して相
対的に係合凹部20から引出すことができ、これによりケ
ース1から表示カバー11を容易に取外すことができ、ま
たこの逆順作業によりケース1に表示カバー11を容易に
取付けることができる。
なお、前記実施例においては、ケースにヒンジピンを、
表示カバーに係合凹部を設けるようにしたが、この逆の
構成、すなわちケースに係合凹部を、表示カバーにヒン
ジピンを設けるようにしてもよい。またこの考案は、リ
モコンに適用する場合に限らず、パソコンやワープロの
キーボードなどにも適用することが可能である。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、表示カバーの回
動範囲を規制してこの表示カバーを適正な開放角度に保
持でき、したがって使い勝手がよく、また表示カバーに
一定以上の回動外力が加わってもその枢着部の破損を防
止でき、さらに表示カバーをケースに容易に取付けて能
率的な組立を達成できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す要部の側面図、第2
図は同じく断面図、第3図は同じく表示カバーの一部の
断面図、第4図は表示カバーを備えるリモコンの例を示
す斜視図、第5図は同リモコンの表示カバーを開いた状
態の斜視図である。 1……ケース、2……操作部、6……操作キー、11……
表示カバー、15……ヒンジピン、16……逃げ部、17……
規制突起、20……係合凹部、21……ガイド段部、22……
ストッパ突起、23……開放部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの上面の操作部に、異なる機能モー
    ドに対して共通使用が可能な複数の操作キーが設けら
    れ、さらに前記ケースに前記操作部を開閉する表示カバ
    ーが回動自在に設けられ、この表示カバーに前記操作キ
    ーに対する一方の機能表示が施されているものにおい
    て、前記ケースおよび表示カバーのいずれか一方にヒン
    ジピンを、他方に係合凹部をそれぞれ設け、前記ヒンジ
    ピンに対して前記係合凹部を回動自在に嵌合し、前記ヒ
    ンジピンの周面一部に規制突起を設け、前記係合凹部の
    周縁沿いに前記規制突起が移動自在に臨むガイド段部を
    設け、このガイド段部の内面一部にストッパ突起を設
    け、このストッパ突起と前記規制突起との当接で表示カ
    バーの回動範囲を規制し、前記ヒンジピンの周面一部に
    平坦状の逃げ部を切欠形成し、前記係合凹部の周縁一部
    に、前記ストッパ突起が前記規制突起を乗越えた状態の
    もとで、前記ヒンジピンにおける逃げ部とその反対側の
    周面との間の幅の部分に対向する開放部を設け、この開
    放部の幅を前記ヒンジピンにおける逃げ部とその反
    対側の周面との間の幅l2に対して>l2となる関係に
    設定してあることを特徴とするキー入力装置。
JP1988036639U 1988-03-18 1988-03-18 キー入力装置 Expired - Lifetime JPH0638450Y2 (ja)

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JPH01142292U JPH01142292U (ja) 1989-09-29
JPH0638450Y2 true JPH0638450Y2 (ja) 1994-10-05

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ID=31263232

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JPH01142292U (ja) 1989-09-29

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