JPH0711831A - 折り畳み式機器のヒンジ構造 - Google Patents
折り畳み式機器のヒンジ構造Info
- Publication number
- JPH0711831A JPH0711831A JP15225193A JP15225193A JPH0711831A JP H0711831 A JPH0711831 A JP H0711831A JP 15225193 A JP15225193 A JP 15225193A JP 15225193 A JP15225193 A JP 15225193A JP H0711831 A JPH0711831 A JP H0711831A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- case
- opened
- boss
- hinge
- Prior art date
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- Granted
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- Hinge Accessories (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カバーがケースに対して閉時及び開時に安易
に回転しないように固定し、また、カバーを簡便に開閉
できるようにする。 【構成】 カバーがケースを開放状態から閉じたとき、
相対的にα°回転するヒンジ部のサポート５の凸部５−
１，５−２と、ヒンジ部のボス６の凹部６−１，６−２
の位置関係が、（Ｅ）の状態になる。ボス６はサポート
５にコイルバネで圧接されるから、凸部が凹部に滑り込
む力が働き、結果として（Ｅ）の矢印方向（カバーの閉
じ方向）へと回転力が働くので、カバーとケースは圧接
され、安易に開くことなくロック状態となる。カバーと
ケースがα°開いたとき、サポート５の凸部５−１，５
−２とボス６の凹部６−２，６−３とが、それぞれ係合
し、ロック状態となる。
に回転しないように固定し、また、カバーを簡便に開閉
できるようにする。 【構成】 カバーがケースを開放状態から閉じたとき、
相対的にα°回転するヒンジ部のサポート５の凸部５−
１，５−２と、ヒンジ部のボス６の凹部６−１，６−２
の位置関係が、（Ｅ）の状態になる。ボス６はサポート
５にコイルバネで圧接されるから、凸部が凹部に滑り込
む力が働き、結果として（Ｅ）の矢印方向（カバーの閉
じ方向）へと回転力が働くので、カバーとケースは圧接
され、安易に開くことなくロック状態となる。カバーと
ケースがα°開いたとき、サポート５の凸部５−１，５
−２とボス６の凹部６−２，６−３とが、それぞれ係合
し、ロック状態となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機、ワードプ
ロセッサー及びパーソナルコンピュータ等の折り畳み式
機器に関し、特にそのヒンジ部の構造に関する。
ロセッサー及びパーソナルコンピュータ等の折り畳み式
機器に関し、特にそのヒンジ部の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の折り畳み式機器は、図４
にその外観の一例を示すようにカバー１とケース２、即
ちカバー１と一体化されたカバーヒンジ部３と、ケース
２と一体化されたケースヒンジ部４により結合する構造
を有している。カバー１とケース２には、それぞれ電気
的機能を有する実装部品が内蔵されていて、カバーヒン
ジ部３、ケースヒンジ部４を介してカバー１とケース２
を開閉できる構造になっている。
にその外観の一例を示すようにカバー１とケース２、即
ちカバー１と一体化されたカバーヒンジ部３と、ケース
２と一体化されたケースヒンジ部４により結合する構造
を有している。カバー１とケース２には、それぞれ電気
的機能を有する実装部品が内蔵されていて、カバーヒン
ジ部３、ケースヒンジ部４を介してカバー１とケース２
を開閉できる構造になっている。
【０００３】開時において、ヒンジ部構造またはカバー
１、ケース２の構造より任意角度α°まで開く構造にな
っているが、閉時においては、カバー１、ケース２にツ
メなどのロック機構を付けたり、カバー１、ケース２に
内蔵されたマグネットの引力などにより、カバー１とケ
ース２とが安易に開かないように固定される構造になっ
ていた。
１、ケース２の構造より任意角度α°まで開く構造にな
っているが、閉時においては、カバー１、ケース２にツ
メなどのロック機構を付けたり、カバー１、ケース２に
内蔵されたマグネットの引力などにより、カバー１とケ
ース２とが安易に開かないように固定される構造になっ
ていた。
【０００４】この種の従来技術の文献としては、実開平
１−８６６７１号公報、特開平１−２１２０５２号公報
及び特開平２−６９０５７号公報を挙げることができ
る。
１−８６６７１号公報、特開平１−２１２０５２号公報
及び特開平２−６９０５７号公報を挙げることができ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の折り畳み式機器
のヒンジ構造では、閉時のカバー１とケース２との固定
構造において、カバー１、ケース２にツメなどのロック
機構を付けることにより、カバーやケースのデザインに
影響を及ぼしたり、或いは、マグネットを使用すること
により、実装上制約を受けたり、コストが高くなるなど
の問題点があった。
のヒンジ構造では、閉時のカバー１とケース２との固定
構造において、カバー１、ケース２にツメなどのロック
機構を付けることにより、カバーやケースのデザインに
影響を及ぼしたり、或いは、マグネットを使用すること
により、実装上制約を受けたり、コストが高くなるなど
の問題点があった。
【０００６】そこで、本発明は、前記従来の技術の問題
点を改良し、折り畳み式機器のヒンジ構造にロック機構
やマグネットなどを使用せずに、カバーがケースに対し
て閉時及び開時に安易に回動することがないように固定
しようとするものである。
点を改良し、折り畳み式機器のヒンジ構造にロック機構
やマグネットなどを使用せずに、カバーがケースに対し
て閉時及び開時に安易に回動することがないように固定
しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、ケースと、カバーと、前記ケ
ースと前記カバーを開閉可能に結合させるヒンジ部とか
らなり、前記ヒンジ部に設けられたボスとサポートのい
ずれか一方に前記カバーの回転中心から任意開閉角度の
Ｙ字型の形状に形成され、かつ、テーパー付けされた凹
部を設け、他方に前記凹部にばねにより係合する扁平の
Ｖ字型に形成され、かつ、テーパー付けされた凸部を設
け、前記カバーの開時と閉時に前記凹部と前記凸部の係
合を切り替える折り畳み式機器のヒンジ構造を採用す
る。
決するための手段として、ケースと、カバーと、前記ケ
ースと前記カバーを開閉可能に結合させるヒンジ部とか
らなり、前記ヒンジ部に設けられたボスとサポートのい
ずれか一方に前記カバーの回転中心から任意開閉角度の
Ｙ字型の形状に形成され、かつ、テーパー付けされた凹
部を設け、他方に前記凹部にばねにより係合する扁平の
Ｖ字型に形成され、かつ、テーパー付けされた凸部を設
け、前記カバーの開時と閉時に前記凹部と前記凸部の係
合を切り替える折り畳み式機器のヒンジ構造を採用す
る。
【０００８】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図４に本発明の一実施例におけるカバーをケ
ースから開放した状態の斜視図を示すように、カバー１
とケース２は、カバーヒンジ部３、ケースヒンジ部４を
介して回転可能に結合されている携帯電話機等の電子機
器のものである。カバーヒンジ部３、ケースヒンジ部４
には図２に示すように、それぞれサポート５、ボス６が
具備されており、サポート５はそのリブ１１がカバーヒ
ンジ部３の溝１２と係合し、ボス６はそのガイド溝９が
ケースヒンジ部４のガイドリブ１０と係合し、カバーヒ
ンジ部３とサポート５は、一体で回転する。サポート
５、ボス６はコイルバネ８、ネジ７を介して、カバー１
のカバーヒンジ部３にコイルバネ８のバネ弾性力で図３
の様に圧接されている。また、図１（Ａ），（Ｂ），
（Ｃ），（Ｄ）に示す様に、サポート５には任意開閉角
度α°に合わせ、θ°テーパーをかけた凸部５−１、凸
部５−２を設け、ボス６にもθ°のテーパーをかけた凹
部６−１、凹部６−２、凹部６−３が設けられている。
説明する。図４に本発明の一実施例におけるカバーをケ
ースから開放した状態の斜視図を示すように、カバー１
とケース２は、カバーヒンジ部３、ケースヒンジ部４を
介して回転可能に結合されている携帯電話機等の電子機
器のものである。カバーヒンジ部３、ケースヒンジ部４
には図２に示すように、それぞれサポート５、ボス６が
具備されており、サポート５はそのリブ１１がカバーヒ
ンジ部３の溝１２と係合し、ボス６はそのガイド溝９が
ケースヒンジ部４のガイドリブ１０と係合し、カバーヒ
ンジ部３とサポート５は、一体で回転する。サポート
５、ボス６はコイルバネ８、ネジ７を介して、カバー１
のカバーヒンジ部３にコイルバネ８のバネ弾性力で図３
の様に圧接されている。また、図１（Ａ），（Ｂ），
（Ｃ），（Ｄ）に示す様に、サポート５には任意開閉角
度α°に合わせ、θ°テーパーをかけた凸部５−１、凸
部５−２を設け、ボス６にもθ°のテーパーをかけた凹
部６−１、凹部６−２、凹部６−３が設けられている。
【０００９】カバー１とケース２が密着し完全に閉じた
時、サポート５の凸部５−１、凸部５−２とボス６の凹
部６−１、凹部６−２の位置関係がそれぞれ図１（Ｅ）
の状態になるように、ガイド溝９とガイドリブ１０の係
合位置、若しくはリブ１１と溝１２の係合位置により調
整する。これにより、サポート５とボス６はコイルバネ
８のバネ弾性力で圧接されているので、凸部が凹部に滑
り込む力が働き、結果として図１（Ｅ）の矢印方向（閉
じ方向）へと回転する力が働くので、カバー１とケース
２は圧接され、安易に開くことなくロック状態となる。
時、サポート５の凸部５−１、凸部５−２とボス６の凹
部６−１、凹部６−２の位置関係がそれぞれ図１（Ｅ）
の状態になるように、ガイド溝９とガイドリブ１０の係
合位置、若しくはリブ１１と溝１２の係合位置により調
整する。これにより、サポート５とボス６はコイルバネ
８のバネ弾性力で圧接されているので、凸部が凹部に滑
り込む力が働き、結果として図１（Ｅ）の矢印方向（閉
じ方向）へと回転する力が働くので、カバー１とケース
２は圧接され、安易に開くことなくロック状態となる。
【００１０】カバー１とケース２が、任意角度α°に開
いた時、サポート５の凸部５−１、凸部５−２とボス６
の凹部６−２、凹部６−３とが、それぞれ係合し、クリ
ック係止するようになっている。
いた時、サポート５の凸部５−１、凸部５−２とボス６
の凹部６−２、凹部６−３とが、それぞれ係合し、クリ
ック係止するようになっている。
【００１１】開閉に要する力は、サポート５、ボス６に
設けられた凹凸部のテーパー角度や、コイルバネ８のバ
ネ弾性力を変えるなどして、自由に設定することができ
る。
設けられた凹凸部のテーパー角度や、コイルバネ８のバ
ネ弾性力を変えるなどして、自由に設定することができ
る。
【００１２】なお、本実施例においては、ボス６におけ
る凹部６−１、凹部６−２、凹部６−３の形状をＹ字型
に形成したが、Ｘ字型等に形成すると、カバー１をケー
ス２に対して３段階、４段階等の任意の開角度の位置ま
で開くことができる。
る凹部６−１、凹部６−２、凹部６−３の形状をＹ字型
に形成したが、Ｘ字型等に形成すると、カバー１をケー
ス２に対して３段階、４段階等の任意の開角度の位置ま
で開くことができる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による折り
畳み式機器のヒンジ構造は、ケースとカバーにロック機
構や、マグネットなどを使用せずに、カバーがケースに
対して閉時及び開時に安易に回転することがないように
固定することが可能となり、また、カバーを簡便に開閉
することができるものであり、ケースデザインへ及ぼす
影響を少なくし、更に、設計上、実装スペースを有効利
用できるという効果を奏する。
畳み式機器のヒンジ構造は、ケースとカバーにロック機
構や、マグネットなどを使用せずに、カバーがケースに
対して閉時及び開時に安易に回転することがないように
固定することが可能となり、また、カバーを簡便に開閉
することができるものであり、ケースデザインへ及ぼす
影響を少なくし、更に、設計上、実装スペースを有効利
用できるという効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例におけるサポートとボスであ
り、（Ａ）はサポートの平面図、（Ｂ）はボスの平面
図、（Ｃ）は（Ａ）のＡ−Ａ線断面図、（Ｄ）は（Ｂ）
のＢ−Ｂ線断面図、（Ｅ）はカバーの閉時におけるサポ
ートとボスの係合状態図である。
り、（Ａ）はサポートの平面図、（Ｂ）はボスの平面
図、（Ｃ）は（Ａ）のＡ−Ａ線断面図、（Ｄ）は（Ｂ）
のＢ−Ｂ線断面図、（Ｅ）はカバーの閉時におけるサポ
ートとボスの係合状態図である。
【図２】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図３】本発明の一実施例における要部の断面図であ
る。
る。
【図４】従来の折り畳み式機器兼本発明の一実施例のカ
バーをケースから開放した状態の外観斜視図である。
バーをケースから開放した状態の外観斜視図である。
１ カバー ２ ケース ３ カバーヒンジ部 ４ ケースヒンジ部 ５ サポート ６ ボス ７ ネジ ８ コイルバネ ９ ガイド溝 １０ ガイドリブ １１ リブ １２ 溝
Claims (2)
- 【請求項１】 ケースと、カバーと、前記ケースと前記
カバーを開閉可能に結合させるヒンジ部とからなり、前
記ヒンジ部に設けられたボスとサポートのいずれか一方
に前記カバーの回転中心から任意開閉角度に形成され、
かつ、テーパー付けされた凹部を設け、他方に前記凹部
にばねにより係合するテーパー付けされた凸部を設け、
前記カバーの開時と閉時に前記凹部と前記凸部の係合を
切り替えることを特徴とする折り畳み式機器のヒンジ構
造。 - 【請求項２】 前記カバーの回転中心から任意開閉角度
に形成された凹部の形状をＹ字型にし、前記凸部の形状
を扁平のＶ字型に形成することを特徴とする請求項１記
載の折り畳み式機器のヒンジ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152251A JP2526490B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 折り畳み式機器のヒンジ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152251A JP2526490B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 折り畳み式機器のヒンジ構造 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23113695A Division JP2737770B2 (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 折り畳み式機器のヒンジ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711831A true JPH0711831A (ja) | 1995-01-13 |
| JP2526490B2 JP2526490B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=15536402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5152251A Expired - Lifetime JP2526490B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 折り畳み式機器のヒンジ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2526490B2 (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08317031A (ja) * | 1995-05-16 | 1996-11-29 | Saitama Nippon Denki Kk | 携帯型電話機の保護カバーロック部の防水構造 |
| EP1103688A2 (en) | 1999-11-25 | 2001-05-30 | Nec Corporation | Hinge device |
| US6305050B1 (en) | 1999-05-31 | 2001-10-23 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge device to be used for a foldable apparatus |
| WO2002029266A1 (fr) * | 2000-09-29 | 2002-04-11 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Dispositif d'articulation |
| WO2002031369A1 (fr) * | 2000-09-29 | 2002-04-18 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Dispositif d'articulation |
| WO2002048558A1 (fr) | 2000-12-14 | 2002-06-20 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Dispositif d'articulation et telephone mobile |
| US6543088B2 (en) | 1999-12-28 | 2003-04-08 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge assembly |
| US6785936B2 (en) | 2001-02-26 | 2004-09-07 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge device |
| US6832411B2 (en) | 2001-02-28 | 2004-12-21 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge device |
| US7043798B2 (en) | 2003-06-06 | 2006-05-16 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Hinge device for foldable apparatus |
| EP1703150A1 (en) * | 2004-01-09 | 2006-09-20 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge device |
| JP2011258908A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Ability Ente Rprise Co Ltd | 電子装置のドアカバー構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51133063U (ja) * | 1975-04-18 | 1976-10-26 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP5152251A patent/JP2526490B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51133063U (ja) * | 1975-04-18 | 1976-10-26 |
Cited By (19)
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| JPH08317031A (ja) * | 1995-05-16 | 1996-11-29 | Saitama Nippon Denki Kk | 携帯型電話機の保護カバーロック部の防水構造 |
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| US6704418B1 (en) | 1999-11-25 | 2004-03-09 | Nec Corporation | Hinge device |
| US6543088B2 (en) | 1999-12-28 | 2003-04-08 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge assembly |
| US6772481B2 (en) | 2000-09-29 | 2004-08-10 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge assembly |
| US6904644B2 (en) | 2000-09-29 | 2005-06-14 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge assembly |
| WO2002031369A1 (fr) * | 2000-09-29 | 2002-04-18 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Dispositif d'articulation |
| WO2002029266A1 (fr) * | 2000-09-29 | 2002-04-11 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Dispositif d'articulation |
| CN100427777C (zh) * | 2000-09-29 | 2008-10-22 | 思嘎茨讷工业株式会社 | 枢纽装置 |
| KR100818020B1 (ko) * | 2000-09-29 | 2008-03-31 | 스가쓰네 고우교 가부시키가이샤 | 힌지 장치 |
| US6990711B2 (en) | 2000-12-14 | 2006-01-31 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge device and cell phone |
| WO2002048558A1 (fr) | 2000-12-14 | 2002-06-20 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Dispositif d'articulation et telephone mobile |
| US6785936B2 (en) | 2001-02-26 | 2004-09-07 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge device |
| US6832411B2 (en) | 2001-02-28 | 2004-12-21 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge device |
| US7043798B2 (en) | 2003-06-06 | 2006-05-16 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Hinge device for foldable apparatus |
| EP1703150A1 (en) * | 2004-01-09 | 2006-09-20 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge device |
| EP1703150A4 (en) * | 2004-01-09 | 2008-10-08 | Sugatsune Kogyo | HINGED DEVICE |
| JP2011258908A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Ability Ente Rprise Co Ltd | 電子装置のドアカバー構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2526490B2 (ja) | 1996-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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