JPH08161978A - ラバーキー装置 - Google Patents

ラバーキー装置

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JPH08161978A
JPH08161978A JP30358494A JP30358494A JPH08161978A JP H08161978 A JPH08161978 A JP H08161978A JP 30358494 A JP30358494 A JP 30358494A JP 30358494 A JP30358494 A JP 30358494A JP H08161978 A JPH08161978 A JP H08161978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key top
top portion
fulcrum
conductive contact
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP30358494A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ijuin
裕 伊集院
Koichi Yamane
浩一 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30358494A priority Critical patent/JPH08161978A/ja
Publication of JPH08161978A publication Critical patent/JPH08161978A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2重押しの誤動作のないコンパクトなデザイ
ン性に優れたラバーキー装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 キートップ部10、キートップ部10の下部
より外側に延出して形成した台座11、ヒンジ部12、
ベース部13、台座11裏面の導電接点部15、キート
ップ回転運動の支点16及び2重押し防止の突起部17
を持ち、支点16の剛性を高めている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ、ラジカセ等の
電子機器に用いられるラバーキー装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、1つのキートップで2ケ以上の導
電接点部を有するラバーキー装置が多くなってきてい
る。以下に従来のラバーキー装置について、図4、図5
を参照しながら説明する。
【0003】図4、図5において、ラバーキー装置は、
指により図4右方向へ押されるキートップ部1と、キー
トップ部1の下方において外周側につば状に延出してい
るキートップ部1の台座2と、押下時にクリック感をも
たすために台座2の下部にその上端部が連設されるヒン
ジ部3と、ヒンジ部3の他端部が連設され、プリント基
板5に固定されるベース部4と、台座2の下面からプリ
ント基板5の電極に接離自在となるように突設され、キ
ートップ部1の押下時にプリント基板5の電極と通電す
る複数の導電接点部6と、台座2の下面中央部からプリ
ント基板5に接触するように突設され、台座2をプリン
ト基板5に枢支する支点7と、複数の導電接点部6と支
点7の間に突設され、複数の導電接点部6のうち1つの
導電接点部6のみを択一的にプリント基板5の電極と導
通させる複数の突起部8を有する。
【0004】上記構成において、キートップ部1をある
導電接点部6側に押下げる際には、支点7を中心にして
ヒンジ部3が弾性変形し、キートップ部1が若干の回転
運動を行い、この単一の導電接点部6のみがプリント基
板5と接触、通電するようになっている。なおこのと
き、この導電接点部6でない導電接点部6は突起部8に
阻まれてプリント基板5に通電しないように意図されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のラバ
ーキー装置では、キートップ部1と台座2の大きさが小
さい場合に、キートップ部1を押下する力が支点7とそ
の両脇にある2つの突起部8の双方に加わってしまい、
また材質がラバーと非常にやわらかいため、容易に支点
7と突起部8の双方が全部一様に変形してほぼ同様に潰
れてしまい、台座2が支点7を中心にほとんど回転せ
ず、台座2がほぼ水平(図4上下方向)な姿勢を保持し
たまま下方(図2右方)へ移動する。その結果、支点7
の両側にある複数の導電接点部6,6はほとんど平行に
プリント基板5に近接し、両方の導電接点部6,6が一
度にプリント基板5の電極に導通してしまう。このよう
に従来のラバーキー装置では、複数の導電接点部が同時
にプリント基板に導通し、2重押しによる誤動作を招き
やすいという問題点があった。
【0006】そこで本発明は、キートップ部と台座2の
サイズが小さくても2重押しによる誤動作を生じにくい
ラバーキー装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のラバーキー装置
は、押下げ自在に弾持されるキートップ部と、キートッ
プ部の下部略中央に突設され、かつキートップ部を回転
可能に支持する支点と、この支点の外側に複数個配設さ
れ、かつキートップ部が回転することにより、プリント
基板に接触して導通する導電接点部とを備え、支点の剛
性をキートップ部よりも高くしている。
【0008】
【作用】上記構成において、ラバーキー装置のサイズが
小さくとも、支点の剛性を高めてあるので、支点が押し
潰されてキートップ部がほぼ水平になったまま下降し、
複数の導電接点部が同時にプリント基板の電極に導通す
ることはない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1、図2、
図3を参照しながら説明する。
【0010】図1、図2、図3において、本実施例のラ
バーキー装置は、電子機器の筐体9に装着される。同ラ
バーキー装置のうち、10はその上面が指により図2の
右方へ押下げられるキートップ部、11はキートップ部
10の下方において外周側につば状に延出する台座、1
2はキートップ部10の押下時にクリック感を出すた
め、プリント基板14に固着されるベース部13から台
座11を弾持するヒンジ部である。これらキートップ部
10、台座11、ヒンジ部12、ベース部13は同一の
ラバー材により一体的に形成されている。18は台座1
1の下部中央に埋込まれ、キートップ部10等を構成す
るラバー材よりも剛性が高いラバー材からなる支持部で
ある。支持部18の下面中央には台座11等が若干回転
できるように支持する支点16と、この支点16の両脇
に配設される突起部17を備えている。即ちキートップ
部10を回転可能に支持する支点16の剛性はキートッ
プ部10よりも大となっている。また台座11の突起部
17の外側には、突起部17よりもやや短尺に形成され
た複数の導電接点部15が、プリント基板14の電極に
接離自在となるように突設されている。勿論キートップ
部10を押下げない状態では、各導電接点部15はプリ
ント基板14から浮いた位置にあり、各導電接点部15
がプリント基板14の電極に導通することはない。
【0011】本実施例のラバーキー装置は、上記のよう
な構成よりなり、次にその動作を説明する。利用者が、
キートップ部10をある導電接点部15側に押下げる
(即ちキートップ部10の偏心した位置を押す)と、ヒ
ンジ部12が弾性変形し、台座11の裏面に設けられた
支点16とプリント基板14の接点を支点としてキート
ップ部10と台座11及び支持部18が若干回転運動を
し、押された位置にある導電接点部15がプリント基板
14の接点と接触し、導通する。
【0012】この際キートップ部10のどこを押下げて
も支持部18は剛性が高い部材からなり、容易に変形し
ないため、導電接点部15が2ケ所同時に押される2重
押しによる誤動作を防止できる。
【0013】なお上述した実施例では、支点16だけで
なくその両脇にある突起部17の剛性を高くしたが、支
点16のみを高剛性にしても差支えない。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、支点の剛性を高めるこ
とにより、小サイズのラバーキー装置でも単一の導電接
点部のみが導通するようになっているので、2重押しに
よる誤動作を防止できるばかりでなく、サイズの自由度
を高めてラバーキー装置に種々のデザインを施すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のラバーキー装置の斜視図
【図2】本発明の一実施例のラバーキー装置の断面図
【図3】本発明の一実施例のラバーキー装置の下面図
【図4】従来のラバーキー装置の断面図
【図5】従来のラバーキー装置の下面図
【符号の説明】
10 キートップ部 11 台座 16 支点 17 突起部 18 支持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押下げ自在に弾持されるキートップ部と、
    前記キートップ部の下部略中央に突設され、かつ前記キ
    ートップ部を回転可能に支持する支点と、この支点の外
    側に複数個配設され、かつ前記キートップ部が回転する
    ことにより、プリント基板に接触して導通する導電接点
    部とを備え、前記支点の剛性を前記キートップ部よりも
    高くしたことを特徴とするラバーキー装置。
  2. 【請求項2】前記支点と前記導電接点部の間には、突起
    部が設けられている請求項1記載のラバーキー装置。
  3. 【請求項3】前記突起部の剛性は、前記支点よりも高く
    してあることを特徴とする請求項2記載のラバーキー装
    置。
JP30358494A 1994-12-07 1994-12-07 ラバーキー装置 Pending JPH08161978A (ja)

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JP30358494A JPH08161978A (ja) 1994-12-07 1994-12-07 ラバーキー装置

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JP30358494A JPH08161978A (ja) 1994-12-07 1994-12-07 ラバーキー装置

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JPH08161978A true JPH08161978A (ja) 1996-06-21

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ID=17922767

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JP30358494A Pending JPH08161978A (ja) 1994-12-07 1994-12-07 ラバーキー装置

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JP (1) JPH08161978A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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