JP2015133232A - 多方向押しボタンスイッチ - Google Patents
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Description
前記キートップの下部にキートップ台と、同キートップ台の下端の外形の周囲から広がるように傾斜して前記ラバーシートと繋がる薄膜状のスカートとを設け、前記キートップ台は、所定の高さを有し、正面視で前記キートップのそれぞれの前記角部に接する直線状の接線部と隣り合った接線部を繋ぐ稜線部とで形成されることを特徴とする。
コントローラ10は、空調される室内の壁面等に取り付けられ、壁面内を通した通信線で空気調和機に信号を送る。コントローラ10は、意匠性を考慮し壁面に馴染むように正面視が正方形で奥行が薄く形成され、操作性を考慮して正面の上部に液晶表示部11を備え、正面の下部に操作部12を備える。
制御基板14の操作部12側は、図5に示すシリコンゴム製のラバーシート2で覆われる。ラバーシート2には、ラバーシート2と一体に形成されたシングルキートップ20とシングルキートップ20と形を異にするキートップ60がある。
シングルキートップ20と制御基板14のスイッチ15で押しボタンスイッチ31〜35が構成され、キートップ60と制御基板14のスイッチ15で多方向押しボタンスイッチ1が構成される。
また、キートップ60は菱形形状としたが、これに限らず複数の角部と同角部を繋ぐ複数の辺部とからなれば、三角形でも多角形でもよい。
また、押しボタンスイッチ34を一回押すとメニューが液晶表示部11に表れる。図示しないが例えば現在時刻を設定したいときには、右方向キー511か左方向キー512を押して「時刻表示」まで液晶表示部11に表れるカーソルを移動させ、上方向キー501か下方向キー502を押して「時」を設定し、右方向キー511を押し、上方向キー501か下方向キー502を押して「分」を設定し、最後に押しボタンスイッチ35を押して決定する。
また、突出部47は、十字キー5の無い表面41に設けた上下または左右のいずれかの方向に平行な段差部45、46で形成される。
具体的には、キートップ60の表面41の菱形形状の上下または左右いずれかの隣り合った辺部43を結ぶ平行線上に段差部45、46を設ける。図3(a)では、右角部423を挟んで隣り合った上右辺部431と下右辺部432の中央を結ぶ線上に設けた段差部45と、左角部424を挟んで隣り合った上左辺部434と下左辺部433の中央を結ぶ線上に設けた段差部46を設ける。段差部45と段差部46は平行線となる。段差部45と段差部46で囲まれた内側が高くなり突出部47となる。
シングルキートップ20の裏面には導電塗料を塗布した可動接点部23があり、シングルキートップ20を押すと、スカート22全体が屈曲し、可動接点部23がスイッチ15を押圧し通電する。シングルキートップ20を離すとスカート22が反発して立ち上がる。この時の弾性により操作者はクリック感を得られる。
そこで、図7に示すキートップ台71は、キートップ60の菱形の角部42に接する接線部73の長さL2を図5のキートップ台61の接線部63の長さL1よりも短くして、それぞれの接線部73を繋ぐ稜線部74をキートップ60側に突出した円弧状に形成した。これによりキートップ台71の下端の外形の接線部73と稜線部74に合わせて形成されたスカート72は、接線部73に繋がる部分では屈曲しやすく、円弧状をした稜線部74に繋がる部分では力が分散されて屈曲しにくいため、例えば、下方向キー502を押すと、下角部422の方向へ正確にスカート72が屈曲することになり、操作方向へ確実に傾動するキートップ60となる。さらに接線部73の長さL2は接線部63の長さL1よりも短いことから、クリック感も得られることになる。
図4に示すように、制御基板14に向かって高さは支柱60a>リブ60b>可動接点部23となっていることから、キートップ60は中央を押しても支柱60aにより押下されずに、いずれかの十字キー5に導かれる。また、辺部43のいずれかを押した場合はリブ60bによっても押下を防ぐようになっている。
そして、十字キー5のいずれかを押すとキートップ台61により、正しい方向にスカート62が屈曲してスイッチ15が押下され導通する。
2:ラバーシート、20:シングルキートップ
31/32/33/34/35:押しボタンスイッチ
41:表面、42:角部、43:辺部、45/46:段差部、47:突出部
5:十字キー、50:アップダウンキー、51:左右移動キー
60:キートップ、61/71:キートップ台、62/72:スカート、63/73:接線部、64/74:稜線部
Claims (2)
- ラバーシートと一体に形成され、正面視で複数の角部と同角部を繋ぐ複数の辺部とからなるキートップを有し、同キートップのそれぞれの前記角部側にキーの押点を備えた多方向押しボタンスイッチにおいて、
前記キートップの下部にキートップ台と、同キートップ台の下端の外形の周囲から広がるように傾斜して前記ラバーシートと繋がる薄膜状のスカートとを設け、前記キートップ台は、所定の高さを有し、正面視で前記キートップのそれぞれの前記角部に接する直線状の接線部と隣り合った接線部を繋ぐ稜線部とで形成されることを特徴とする多方向押しボタンスイッチ。 - 前記稜線部は、前記キートップ側に突出する円弧状であることを特徴とする請求項1に記載の多方向押しボタンスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014003943A JP2015133232A (ja) | 2014-01-14 | 2014-01-14 | 多方向押しボタンスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014003943A JP2015133232A (ja) | 2014-01-14 | 2014-01-14 | 多方向押しボタンスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015133232A true JP2015133232A (ja) | 2015-07-23 |
Family
ID=53900288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014003943A Pending JP2015133232A (ja) | 2014-01-14 | 2014-01-14 | 多方向押しボタンスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015133232A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0626132U (ja) * | 1992-09-01 | 1994-04-08 | 日置電機株式会社 | ラバーコンタクトキー構造 |
JPH08124461A (ja) * | 1994-10-21 | 1996-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ラバーカーソルキー装置 |
JPH08161978A (ja) * | 1994-12-07 | 1996-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ラバーキー装置 |
-
2014
- 2014-01-14 JP JP2014003943A patent/JP2015133232A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0626132U (ja) * | 1992-09-01 | 1994-04-08 | 日置電機株式会社 | ラバーコンタクトキー構造 |
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