JP5263006B2 - 入力補助装置 - Google Patents

入力補助装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5263006B2
JP5263006B2 JP2009132721A JP2009132721A JP5263006B2 JP 5263006 B2 JP5263006 B2 JP 5263006B2 JP 2009132721 A JP2009132721 A JP 2009132721A JP 2009132721 A JP2009132721 A JP 2009132721A JP 5263006 B2 JP5263006 B2 JP 5263006B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
touch sensor
sensor panel
auxiliary device
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009132721A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010282254A (ja
Inventor
亮治 雨宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2009132721A priority Critical patent/JP5263006B2/ja
Priority to US12/763,544 priority patent/US8345016B2/en
Priority to TW099113705A priority patent/TWI421744B/zh
Priority to CN2010101815660A priority patent/CN101907926B/zh
Publication of JP2010282254A publication Critical patent/JP2010282254A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5263006B2 publication Critical patent/JP5263006B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • G06F3/04886Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures by partitioning the display area of the touch-screen or the surface of the digitising tablet into independently controllable areas, e.g. virtual keyboards or menus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/048Indexing scheme relating to G06F3/048
    • G06F2203/04809Textured surface identifying touch areas, e.g. overlay structure for a virtual keyboard

Description

本発明は、タッチセンサパネルを備えた電子機器に着脱自在に設けられる入力補助装置及びこの電子機器に関する。
近年、ユーザによって指等で指定された位置情報を検出し、位置情報に対応してユーザからの入力データを生成するタッチセンサパネルを備えた携帯電話や携帯型オーディオビジュアル機器等の電子機器が提供されている。ユーザはタッチセンサパネルの入力領域を押下することにより入力操作を行う。タッチセンサパネルの入力領域には通常のボタン式の操作キーのような凹凸が設けられていないので、ユーザは、ボタン式の操作キーを操作する際に得られる自然な操作感を得ることができない。
そこで、ユーザによるタッチセンサパネルの入力領域に対する入力操作を補助するための入力補助装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1によれば、入力領域に対応して開口部が設けられた薄板状の入力補助装置が、タッチセンサパネルの表面に設置される。ユーザは、入力補助装置の開口部から露出するタッチセンサパネルの入力領域を指等により押下し、入力操作を行う。入力操作の際、ユーザは入力補助装置の表面と開口部から露出するタッチセンサパネルの入力領域とを触覚的に区別することができるので、操作性が向上する。
特開2001−117721号公報(段落[0007]−[0009]、図2)
しかしながら、特許文献1に記載の入力補助装置では、ユーザは入力補助装置の開口部から露出するタッチセンサパネルの入力領域を押下するに過ぎず、押下動作そのものは入力補助装置を用いない場合と変わりない。そのためユーザは、タッチセンサパネルの入力領域を押下する際、ボタン式の操作キーを操作する際に得られるようなクリック感等の自然な操作感を得ることができない。
また、静電容量方式のタッチセンサパネルでは、タッチセンサパネルの入力領域に指が近づくと静電結合が起きて入力操作が行われる場合がある。特許文献1に記載の入力補助装置は、薄板状であるためにタッチセンサパネルの入力領域から入力補助装置表面までの高さを十分に確保することができない。このため、入力補助装置の開口部の近傍にユーザの指が位置すると、指がタッチセンサパネルの入力領域に接触していないにも拘らず、開口部の下方に位置する入力領域での誤検出が発生するおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、操作性を高めることのできる入力補助装置を提供することにある。
本発明の一形態に係る入力補助装置は、薄板状の本体と、1以上の膨出部と、開口部とを具備する。
上記入力補助装置は、入力情報が割り当てられた複数の第1の入力領域を有するタッチセンサパネルを有する電子機器に着脱自在である。
上記1以上の膨出部は、上記タッチセンサパネルの上記複数の第1の入力領域のうちの少なくとも1以上の第1の入力領域にそれぞれ対応し、上記本体の上記タッチセンサパネルに対向する第1の面の反対側の第2の面から膨出して設けられ、弾性変形可能である。
上記開口部は、上記1以上の膨出部に設けられ、この膨出部に対応する上記第1の入力領域の少なくとも一部を露出する。
上記入力補助装置によれば、1以上の膨出部は、本体のタッチセンサパネルに対向する第1の面の反対側の第2の面から膨出して設けられ、弾性変形可能である。これにより、ユーザは、弾性変形可能な膨出部を介してタッチセンサパネルに対する入力操作を行うことができる。膨出部が弾性変形することで、ユーザは入力操作の際、ボタン式の操作キーを操作する際に得られるようなクリック感等の自然な操作感を得ることができる。
また、膨出部が本体の第2の面から膨出して設けられているので、タッチセンサパネルから膨出部に設けられた開口部までの高さを十分に確保できる。これにより、タッチセンサパネルの入力領域での誤検出が発生し難い。
誤検出が発生し難いため、複数の第1の入力領域に対して連続的に入力操作を行う場合、ユーザは1以上の膨出部に亘って指を這わせながら連続的に操作を行えるので、個々の第1の入力領域に対する操作の度に指を持ち上げる必要がなく、操作性が向上する。
さらに、膨出部が本体の第2の面から膨出して設けられているので、ユーザは、各膨出部に対応する第1の入力領域を触覚的に認識することができ、操作性が向上する。
上記膨出部の厚みが上記膨出部を除く本体の部位の厚みより小さくてもよい。
上記入力補助装置によれば、膨出部の所要の弾性を確保しつつ膨出部を除く本体の部位の厚みによって、タッチセンサパネルの入力領域での誤検出をより確実に防止することができる。
上記タッチセンサパネルは、ユーザにより指示された位置の軌跡に関する情報を得るための第2の入力領域をさらに有してもよい。
上記本体の上記膨出部を除く部位は、第1の厚みを有する第1の部位と、上記第1の厚みより小さい第2の厚みを有し上記第2の入力領域に対応する第2の部位とを有し、かつ上記第1の部位の第2の面と上記タッチセンサパネルの面との距離が上記第2の部位の第2の面と上記タッチセンサパネルの面との距離より大きくしてもよい。
上記入力補助装置によれば、本体の膨出部を除く部位に、第2の入力領域に対する入力用の第2の部位と誤入力防止用の第1の部位とを設けることができる。ここで、第2の入力領域とは、例えば、ユーザによって指示された位置の軌跡に関する情報を入力するタッチパッド等である。第2の入力領域に対応する本体の第2の部位を、第1の部位より薄くし、かつ第1の部位の第2の面とタッチセンサパネルの面との距離が第2の部位の第2の面とタッチセンサパネルの面との距離より大きくすることにより、第2の部位の厚さとして、第2の部位でのタッチセンサパネルによる静電容量の変化が検出可能な値を選定することができ、第2の入力領域への入力操作が可能になる。
上記入力補助装置は、上記電子機器に着脱自在に装着されるための係合部をさらに有してもよい。
本発明の一形態に係る電子機器は、タッチセンサパネルと、表示部と、検知部と、切替部とを具備する。
上記タッチセンサパネルは、入力情報が割り当てられた複数の第1の入力領域を有する。
上記表示部は、上記タッチセンサパネルの上記複数の第1の入力領域に対応する複数のユーザインタフェース要素を有する第1の画面と、上記第1の画面と異なる第2の画面とを選択的に表示可能である。
上記検知部は、上記入力補助装置の装着を検知する。
上記切替部は、上記第2の画面が上記表示部に表示されているときに上記検知部により上記入力補助装置の装着が検知されたとき、上記第2の画面の表示から上記第1の画面の表示に切り替える。
上記電子機器によれば、表示部に第2の画面が表示されているときに電子機器に入力補助装置が装着されると、タッチセンサパネルの複数の第1の入力領域に対応する複数のユーザインタフェース要素を有する第1の画面が表示パネルに表示される。これにより、表示部の表示を第2の画面から第1の画面に切り替えるためのユーザ操作が不要となるので、ユーザにとっての利便性が向上する。
本発明の入力補助装置によれば、操作性を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る電子機器を示す平面図である。 図1のA−A線断面から見た電子機器を示す概略断面図である。 図1の電子機器のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る入力補助装置が図1の電子機器に装着された様子を示す平面図である。 図4のB−B線断面から見た入力補助装置及び電子機器を示す概略断面図である。 本実施形態に係る入力補助装置のドーム部の寸法例を説明するための図である。 本実施形態に係る入力補助装置を用いた入力操作を説明するための図である。 比較例に係る入力補助装置のドーム部の寸法例を説明するための図である。 比較例に係る入力補助装置を用いた入力操作を説明するための図である。 本実施形態に係る電子機器において入力補助装置の装着を検知する仕組みを説明するための概略断面図である。 変形例1に係る電子機器において入力補助装置の装着を検知する仕組みを説明するための概略断面図である。 変形例2に係る電子機器を示す平面図である。 変形例2に係る入力補助装置が図12の電子機器に装着された様子を示す平面図である。 図13のC−C線断面から見た入力補助装置及び電子機器を示す概略断面図である。 変形例4に係る入力補助装置を説明するための図である。 変形例6に係る入力補助装置を説明するための概略断面図である。 別の変形例に係る入力補助装置を示す図である。 さらに別の変形例に係る入力補助装置を示す図である。 変形例3に係る入力補助装置を説明するための概略断面図である。 変形例5に係る入力補助装置を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<電子機器100の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器を示す平面図である。図2は、図1のA−A線断面から見た電子機器を示す概略断面図である。
これらの図に示すように、電子機器100は、筐体10と、表示パネル20と、タッチセンサパネル30とを有する。電子機器100は、例えば携帯電話、携帯型オーディオビジュアル機器等の端末装置である。
筐体10は、略矩形状の一面に開口されたパネル露出部11を有する。筐体10は、表示パネル20及びタッチセンサパネル30を互いに重ね合わせられた状態で収容する。タッチセンサパネル30は、外部からのユーザによる指等の接触が可能なようにパネル露出部11から露出されている。
表示パネル20は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等からなる。表示パネル20の表示領域21は、テンキー等のUI(User Interface)要素が表示されるUI領域24と、画像等のコンテンツが表示されるコンテンツ表示領域25とを有する。
タッチセンサパネル30は、表示パネル20の表示領域21の少なくともUI領域24の上に配置され、入力領域32に対してユーザによって指等で指定された位置情報を検出する。
以下の説明において、表示領域21をなす2軸の方向を「X軸方向」及び「Y軸方向」と呼び、これらX軸方向及びY軸方向に直交する方向を「Z軸方向」と呼ぶ。
図3は、電子機器100のハードウェア構成を示すブロック図である。
同図に示すように、CPU(Central Processing Unit)40には、システムバス41を介して、ROM(Read Only Memory)42と、主メモリ43と、無線通信処理部44と、オーディオ信号処理部45と、グラフィック演算処理部46とが接続されている。システムバス41には、タッチセンサパネルインターフェース47を介してタッチセンサパネル30と、装着検知部インターフェース48を介して装着検知部49とがさらに接続されている。オーディオ信号処理部45には、オーディオ出力部50が接続されている。グラフィック演算処理部46には、表示制御部51が接続され、表示制御部51には、表示パネル20が接続されている。
ROM42は、電子機器100が実行すべきソフトウェア処理のためのプログラムやデータなどが恒久的に格納された読み出し専用メモリである。
主メモリ43は、CPU40の作業用の領域として用いられるメモリである。
無線通信処理部44は、外部機器との間での双方向通信を処理するためのインターフェースであり、具体的には、光、電波、音波、電磁波などの無線媒体を用いて外部機器との間で無線通信のための処理を行う。なお、外部機器との通信は無線に限らず有線での通信を行うためのインターフェースを採用してもよい。
オーディオ信号処理部45は、デジタルのオーディオ信号からアナログのオーディオ信号に生成する。オーディオ信号処理部45により生成されたアナログのオーディオ信号は、スピーカ等からなるオーディオ出力部50より音声となって出力される。
装着検知部49は、電子機器100に対する入力補助装置200の装着を検知する。入力補助装置200については後で説明する。装着検知部49により得られた検知信号は、装着検知部インターフェース48によってシステムバス41を通じてCPU40に供給される。
グラフィック演算処理部46は、CPU40から受け取ったデータを基に演算処理を行い、生成した映像信号を表示パネル20へ表示させるために表示制御部51へ出力する。グラフィック演算処理部46は、また、テンキー等のUI要素と画像とを含む画面(第1の画面)を表示パネル20に表示させるためのグラフィックデータを生成するための演算処理を行う。グラフィック演算処理部46は、また、この画面と異なる画面(第2の画面)、例えば全面に画像を有する画面を上記表示パネル20に表示させるためのグラフィックデータを生成するための演算処理を行う。
表示制御部51は、グラフィック演算処理部46からの映像信号を受け取り、これを元にに表示パネル20を駆動して表示領域21にUI要素や画像等を表示する。
タッチセンサパネル30は、表示領域21に表示されるUI要素に個々に対応し、入力情報が割り当てられた複数の入力領域32(第1の入力領域)を有する。タッチセンサパネル30は、ユーザによりこのタッチセンサパネル30を用いて入力領域32に入力された各種の命令や入力データを処理する。ユーザによりタッチセンサパネル30の入力領域32に入力された命令は、タッチセンサパネルインターフェース47によってシステムバス41を通じてCPU40に供給される。
<入力補助装置200の構成>
図4は、本発明の一実施形態に係る入力補助装置200が電子機器100に装着された様子を示す平面図である。図5は、図4のB−B線断面から見た入力補助装置200及び電子機器100を示す概略断面図である。
これらの図に示すように、入力補助装置200は、略均一な厚さの薄板状の主板部211を有する。この主板部211は、電子機器100の表示パネル20における表示領域21内の少なくともUI領域24に対応する部分に配置される。
薄板状の主板部211には、タッチセンサパネル30の個々の入力領域32に対応してドーム部213が設けられている。ドーム部213は主板部211の一方の主面、具体的には、タッチセンサパネル30に対向する面の反対側の面から膨出して設けられている。ドーム部213の略中央には開口部212が設けられている。この開口部212は主板部211を例えば円形に貫通して形成される。この開口部212を通して、対応する入力領域32のUI要素が表出されている。ドーム部213は、開口部212の周囲が環状且つドーム状に膨出された形状を有している。従って、ドーム部213の内部はドーム状の中空214となる。なお、開口部212は、角のない形とするとよく、図示した円形のほか、楕円形等でもよい。
このように、ドーム部213には開口部212が設けられているので、ユーザは表示パネル20の入力領域32に対応したUI要素を開口部212を通して目視しつつ、その入力領域32に指等を直接接触させて入力操作を行うことができる。
入力補助装置200の全体は、例えば、PET(Polyethylene Terephthalate)等のエンジニアリング・プラスチック材料や、シリコンゴム等のゴム材料を用いて作製される。このため、上記のように構成されたドーム部213はZ軸方向に弾性変形可能であり、ユーザの指等による押下操作によって容易に弾性変形する。なお、入力補助装置200の材料は、不透明材料であってもよいし、透明材料であってもよい。入力補助装置200を透明材料で構成した場合には、開口部以外の部分での表示領域21に対する視認性が向上する。
主板部211のX軸方向の両端には電子機器100への装着のための係合部216,216がそれぞれ設けられる。これらの係合部216,216は、電子機器100の筐体10のX軸方向の両端部と係合可能なように、筐体10の両端部の外形に対応する形状にて設けられている。より具体的には、係合部216,216の先端を爪状にすることによって、電子機器100の筐体10により安定に装着させることができる。入力補助装置200の全体を、例えば、PET等のエンジニアリング・プラスチック材料を用いて作製することによって、係合部216,216を弾性変形させることによって電子機器100への着脱を容易に行うことができる。あるいは、入力補助装置200をY軸方向にスライドさせて着脱をするようにしてもよい。
次に、図6を用いてドーム部213の具体的な寸法例を示す。
入力補助装置200をシリコンゴム等のゴム材料を用いて作製するとき、ドーム部213が設けられる主板部211の厚さは、例えば1mm程度である。本例のドーム部213において、主板部211の表面からドーム部213の開口部212までの高さHは2.0〜2.5mm程度である。ドーム部213の直径Dは6〜10mm程度である。開口部212の直径dは、例えばD=2dが成り立つ値であり、すなわち3〜5mm程度である。ドーム部213の厚さTは、薄板状の主板部211の厚さと等しく又は略等しく、1mm程度である。なお、入力補助装置200をPET等のエンジニアリング・プラスチック材料を用いて作製するとき、主板部211の厚さは、例えば0.2mm程度とすればよい。
<入力補助装置200を用いた入力操作>
図7を参照して、入力補助装置200を用いて電子機器100のタッチセンサパネル30に対する入力操作を行う場合の動作を説明する。
なお、電子機器100には既に入力補助装置200が装着されているものとする。
まず、ドーム部213の頂上部にユーザの指Fが当てられる(図7(A))。この状態では、ドーム部213の開口部212の周縁部218にユーザの指Fが接触した状態となり、結果的にユーザの指Fが開口部212を通してタッチセンサパネル30の入力領域32に対向する。
この状態から指Fが押下され、ドーム部213の開口部212の周縁部218にかかる指Fからの圧力が大きくなるとドーム部213が弾性変形し始め(図7(B))、以後は指Fがタッチセンサパネル30の入力領域32に触れる位置まで一挙に弾性変形が進む(図7(C))。
以上のようなドーム部213が弾性変形の過程において、ユーザの受ける抵抗感は、ドーム部213を最初に弾性変形させる瞬間に最大となり、弾性変形が始まってから以後は小さくなる。従って、このような抵抗感の変化をクリック感としてユーザに与えることができる。
この入力補助装置200によれば、指Fの圧力が所定の値を超えるとドーム部213が弾性変形し、これに伴う抵抗感の変化により、ユーザは、ボタン式の操作キーを操作する際に得られるような自然なクリック感を得ることができる。
また、ドーム部213が主板部211から膨出しているので、タッチセンサパネル30の入力領域32からドーム部213の開口部212までの高さを十分に確保できる。これにより、タッチセンサパネル30が静電容量方式の場合であっても、タッチセンサパネル30の入力領域32での誤検出が発生し難い。
さらに、上記のように誤検出が発生し難いため、タッチセンサパネル30の複数の入力領域32に対して連続的に入力操作を行う場合、ユーザは、複数のドーム部213に亘って指を這わせながら操作をすることができる。従って、ユーザは操作の度に指を持ち上げる必要がなく、操作性が向上する。
また、ドーム部213が主板部211から膨出しているので、ユーザは、各複数のドーム部213に対応して位置する個々の入力領域32を触覚的に認識可能である。従って、この入力補助装置200は、視覚に障害のあるユーザがタッチセンサパネル30の入力領域32を入力操作する際にも有用である。
<比較例の入力補助装置300を用いた入力操作>
ここで、比較例に係る入力補助装置300を用いたタッチセンサパネル30の入力領域32に対する入力操作を説明する。
図8を用いて比較例に係る入力補助装置300のドーム部313の寸法例を示す。
比較例に係る入力補助装置300には、ドーム部213と異なるドーム部313が形成されている。本例のドーム部313は、ドーム部313の曲率及び直径Dはドーム部213と等しいが、開口部312の直径dが異なる。ドーム部313において、直径Dと開口部312の直径dとの関係は、D<2dである。
図9を参照して、入力補助装置300を用いて電子機器100のタッチセンサパネル30に対する入力操作を行う場合の動作を説明する。
なお、電子機器100には既に入力補助装置300が装着されているものとする。
まず、ドーム部213の頂上部にユーザの指Fが当てられる(図9(A))。この状態では、ドーム部313の開口部312の周縁部318にユーザの指Fが接触した状態となり、結果的にユーザの指Fが開口部312を通してタッチセンサパネル30の入力領域32に対向する。この例は、上記図7(A)に示した入力補助装置200を用いる場合に比較して、指Fが開口部312を介して中空314に突出する分量が大きい。
この状態から指Fが押下され、ドーム部313の開口部312の周縁部318にかかる指Fからの圧力が大きくなるとドーム部313が弾性変形する(図9(B))。入力補助装置300は、開口部312が広く、このため指Fが既に中空314に突出している。従って、ドーム部313が上記図7(C)に示したドーム部213のように大きく弾性変形するまでもなく指Fがタッチセンサパネル30の入力領域32に接触する。
<電子機器100での入力補助装置200の装着検知>
入力補助装置200及び電子機器100の説明に戻る。
電子機器100には複数の表示モードが設けられている。上記のテンキー等のUI要素を表示領域21内のUI領域24に表示するモードはその中の一つである。ここで、UI要素をUI領域24に表示するモードを「UI表示モード」と記述する。電子機器100では、このUI表示モードの他に、表示領域21の全体を例えばメニューや画像等の表示領域として使用するフル表示モードが設けられている。電子機器100では、フル表示モード中に入力補助装置200の装着が検知された場合にUI表示モードに切り替えられるようにしている。
そこで、電子機器100において入力補助装置200の装着を検知する仕組みについて説明する。
図10は、電子機器100において入力補助装置200の装着を検知する仕組みを説明するための概略断面図である。
同図に示すように、電子機器100には、入力補助装置200が装着されたことを検知するための装着検知部49としての磁気センサ52が設けられている。磁気センサ52は、入力補助装置200に設けられた磁石シート220の磁気を検出することによって、入力補助装置200の装着を検知する。磁気センサ52は、例えば、タッチセンサパネル30が設けられた面等に設けることが可能であるが、入力補助装置200の一方の係合部216と係合される部位に設けることも可能である。
次に、入力補助装置200が装着されたときの電子機器100の動作について説明する。
いま電子機器100は、フル表示モードで動作しており、表示パネル20の表示領域21の全体に、例えばメニューや画像等が表示されているものとする。
電子機器100に入力補助装置200が装着されると、装着検知部49としての磁気センサ52は入力補助装置200の磁石シート220から発せられる磁束を検知する。磁気センサ52は、検知された磁束に応じた検知信号を装着検知部インターフェース48に出力する。装着検知部インターフェース48は磁気センサ52からの磁束の検知信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する等の処理を行って、その結果をシステムバス41を介してCPU40に供給する。
CPU40は、装着検知部インターフェース48より磁束の検知信号が入力されると、この検知された磁束が予め決められた閾値以上であるか否かを判断する。CPU40は、検知された磁束が閾値以上であることを判定すると、表示モードをフル表示モードからUI表示モードに切り替える。すなわち、CPU40は、テンキー等のUI要素を含む画面を表示させるためのデータを、システムバス41を介してグラフィック演算処理部46に送る。これにより、表示領域21にUI領域24が設定されて、フル表示モードからUI表示モードへ移行される。
上記入力補助装置200の装着を検知する仕組みによれば、表示モードを切り替えるためのユーザ操作が不要となるので、ユーザにとっての利便性が向上する。
なお、本図には入力補助装置200の主板部211が装着される電子機器100の部位に磁気センサ52を設けたが、これに限定されない。例えば、電子機器100の筐体10の側面部等に磁気センサ52を設け、入力補助装置200の一方の係合部216に磁石シート220を設けてもよい。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
これ以降の説明では、上記実施形態に係る入力補助装置200及び電子機器100の部材や機能等について同様のものは同様の参照符号を付した上で説明を簡略化または省略し、異なる点を中心に説明する。
<変形例1>
まず、変形例1として、電子機器において入力補助装置の装着を検知する仕組みの変形例を説明する。
図11は、変形例1に係る電子機器100aにおいて入力補助装置200aの装着を検知する仕組みを説明するための概略断面図である。
同図に示すように、電子機器100aには、入力補助装置200aが装着されたことを検知するための装着検知部49としてのスイッチ53が設けられている。このスイッチ53はZ軸方向に移動可能に電子機器100aに設けられ、図示しないバネ等の付勢手段によって電子機器100aの内から外の方向に付勢力が付与された状態とされている。一方、入力補助装置200aの電子機器100aに対向される側の面には、上記のスイッチ53の先端に干渉してスイッチ53を操作する突起221が突出して設けられている。
次に、入力補助装置200aが装着されたときの電子機器100aの動作について説明する。
いま電子機器100aは、フル表示モードで動作しており、表示パネル20の表示領域21の全体に、例えばメニューや画像等が表示されているものとする。
電子機器100aに入力補助装置200aが装着されると、入力補助装置200aの突起221の先端が電子機器100aのスイッチ53の先端と干渉して、突起221がスイッチ53をバネ等の付勢手段による付勢力に逆らう方向に押し下げる。これによりスイッチ53から入力補助装置200aが装着されたことを示す検知信号が装着検知部インターフェース48に出力される。装着検知部インターフェース48はスイッチ53の出力をデジタル信号に変換する等の処理を行って、その結果をシステムバス41を介してCPU40に供給する。CPU40は、装着検知部インターフェース48より入力補助装置200aが装着されたことを示す検知信号が入力されると、表示モードをフル表示モードからUI表示モードに切り替える。これにより、表示領域21にUI領域24が設定されて、フル表示モードからUI表示モードへ移行される。
この変形例1によっても、表示モードを切り替えるためのユーザ操作が不要となるので、ユーザにとっての利便性が向上する。
なお、上記の変形例1では、電子機器100aに入力補助装置200aが装着されたことが検知されたときに表示モードを切り替える場合について説明した。これに限らず、電子機器100aのスイッチ53を電源スイッチとすることで、電子機器100aに入力補助装置200aが装着されたことが検知されたとき電子機器100aに主電源が投入されることとしてもよい。
<変形例2>
次に、変形例2として、入力補助装置の変形例を説明する。
図12は、変形例2に係る電子機器100bを示す平面図である。
この変形例2に係る電子機器100bのタッチセンサパネル30には、タッチパッド入力領域31(第2の入力領域)が設けられている。タッチパッド入力領域31は、タッチセンサパネル30によって時間的に連続して検出された位置情報をもとに、ユーザにより指示された位置の軌跡に関する情報を得るための領域である。
図13は、変形例2に係る入力補助装置200bが電子機器100bに装着された様子を示す平面図である。図14は、図13のC−C線断面から見た入力補助装置200b及び電子機器100bを示す概略断面図である。
これらの図に示すように、主板部211のドーム部213を除く部位は、第1の厚みを有する第1の部位223と、第1の厚みより小さい第2の厚みを有し、タッチパッド入力領域31に対応する第2の部位219とを有する。
また、ここで、主板部211のタッチセンサパネル30に対向する面を「第1の面224」、その逆側の面を「第2の面225」と呼ぶこととする。第1の部位223の第2の面225とタッチセンサパネル30の面との距離は、第2の部位219の第2の面225とタッチセンサパネル30の面との距離より大きくなるように、タッチパッド入力領域31に対応する第2の部位219は凹ませてある。ここで、第2の部位219の厚さは、第2の部位219でのタッチセンサパネル30による静電容量の変化が検出可能となるように選定されている。このため、タッチセンサパネル30は、主板部211の第1の部位223に比較して第2の部位219での静電容量の変化を検出し易い。これにより、入力補助装置200bを用いて、タッチパッド入力領域31に対する入力操作も良好に行うことができる。
<変形例3>
次に、変形例3として、入力補助装置の別の変形例を説明する。
図19は、変形例3に係る入力補助装置200gが電子機器100gに装着された様子を示す平面図である。
この変形例3に係る電子機器100gにおいて、ある特定の表示モードにおいて、タッチセンサパネル30における一部の入力領域32はユーザからUIに対する入力を禁止すべき禁止領域33とされている。
主板部211の第1の部位223は、第1の厚みを有する第3の部位226と、第1の厚みより大きい第3の厚みを有し禁止領域33に対応する第4の部位227とを有する。第4の部位227の第2の面225とタッチセンサパネル30の面との距離が第3の部位226の第2の面225とタッチセンサパネル30の面との距離より大きくなるように、禁止領域33に対応する第4の部位227は第2の面225から突出させてある。ここで、第4の部位227の厚さは第4の部位227でのタッチセンサパネル30による静電容量の変化を検出不能となるように選定されている。これにより、入力補助装置200gを用いて、タッチセンサパネル30を通してUIに対する入力操作を行う際、禁止領域33へのユーザからの入力を禁止することができる。
<変形例4>
次に、変形例4として、入力補助装置のさらに別の変形例を説明する。
図15は、変形例4に係る入力補助装置200cを説明するための図である。
上記実施形態の入力補助装置200の主板部211の厚さを大きくすることは、タッチセンサパネル30の入力領域32での誤検出を防止するために必要な厚さを確保する上では有効である。しかし、ドーム部213の肉厚が大きくなるとドーム部213が弾性変形し難くなり、入力領域32を押下するのに大きな力が必要となって、ドーム部213の操作性が劣化する。これと反対に、上記実施形態の入力補助装置200の主板部211の厚さを小さくすると、ドーム部213は弾性変形し易くなるが、主板部211のドーム部213以外の部分で、タッチセンサパネル30での誤検出が生じ易くなる。
そこで、変形例4に係る入力補助装置200cでは、主板部211cにおいてドーム部213cの肉厚をドーム部213c以外の部位の肉厚より小さくした。これにより、ドーム部213の操作性を確保しつつ、ドーム部213以外の部分でタッチセンサパネル30での誤検出が生じ難くすることができる。
<変形例5>
次に、変形例5として、入力補助装置のさらに別の変形例を説明する。
以上の実施形態では、全てのドーム部213に開口部212を設けた。しかしながら、これに限定されない。例えば、主板部211を透明あるいは半透明な材料を用いて作製する等してUI要素の視認性がある程度確保されている場合等には、図20の入力補助装置200hに示すように、一部又は全部のドーム部213に開口部212を設けなくてもよい。
静電容量方式のタッチセンサパネル30は指先と導電膜との間での静電容量の変化を捉えて位置を検出するので、開口部のないドーム部213を採用する場合には、指先と導電膜との間で十分な静電結合が得られるようドーム部213の肉厚を十分小さくする必要がある。
<変形例6>
次に、変形例6として、入力補助装置のさらに別の変形例を説明する。
図16は、変形例6に係る入力補助装置200dを示す図である。
ドーム部213の最適な高さはユーザによって異なるのに対し、これまで説明した入力補助装置200では、電子機器100における個々の入力領域32のサイズ、主板部211の厚さ、開口部212のサイズ、材料等の制約からドーム部213の高さが限られる。
そこで変形例6では、入力補助装置200のドーム部213に略円錐台形の導電ゴム222を嵌め込み、接着剤等により固定することによって、ドーム部213に対応するキー部分の高さの選定の自由度を高めている。図16(A)に示すように、導電ゴム222は、主板部211の電子機器100に対向する面側よりドーム部213内に挿入され、図16(B)に示すように、小径側の部位がドーム部213の開口部212より突出する位置まで挿入された状態で固定される。ここで、導電ゴム222は、導電性を有する弾性部材であればよい。
変形例6の入力補助装置200dによれば、ドーム部213に対応するキー部分の高さを変更することができる。
<その他の変形例>
次に、入力補助装置の電子機器に対する着脱構造の変形例について説明する。
図17は入力補助装置をケース型の入力補助装置200eとした場合の変形例である。同図に示すように、ケース230の2つの面には、電子機器100の挿抜用の開口部231と電子機器100の表示パネル20の表示領域21を露出するための表示領域露出用の開口部232が設けられている。そして、この表示領域露出用の開口部232において表示領域21の中のUI領域24に対応する位置には、ドーム部213を有する主板部211が配置されている。
また、ケース230の内面の所定の部位に、電子機器100が装着されたことを検知するための磁石シート220や突起221を設け、これらに対応して電子機器100に磁気センサ52やスイッチ53を設けてもよい(図示せず。)。
図18は入力補助装置をケース型の入力補助装置200fとした場合の別の変形例である。同図に示すように、電子機器100を着脱自在なケース240に、ヒンジ241を介して、ドーム部213を有する主板部211を回動自在に取り付けてもよい。このドーム部213を有する主板部211は、ヒンジ241を支点に、電子機器100のタッチセンサパネル30に対して入力操作が可能な状態になる第1の位置と、電子機器100から離間して電子機器100の着脱が可能な状態になる第2の位置との間でユーザによって回動される。
本発明に係る実施形態は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態が考えられる。
電子機器として携帯電話、携帯型オーディオビジュアル機器等の端末装置を例に挙げた。しかしながら、これに限定されない。電子機器としては携帯ゲーム機器、PDA(Personal Digital Assistance)、オンスクリーンキーボード、電子辞書、カメラ、ディスプレイ装置、オーディオ/ビジュアル機器、プロジェクタ、ゲーム機器、ロボット機器、その他の電化製品等が挙げられる。
10…筐体
11…パネル露出部
20…表示パネル
21…表示領域
24…UI領域
25…コンテンツ表示領域
30…タッチセンサパネル
31…タッチパッド入力領域(第2の入力領域)
32…入力領域(第1の入力領域)
100,100a,100b,100g…電子機器
200,200a,200b,200c,200d,200e,200f,200g,200h…入力補助装置
211,211b…主板部
212…開口部
213,213b…ドーム部
219…第2の部位
223…第1の部位
224…第1の面
225…第2の面
226…第3の部位
227…第4の部位

Claims (2)

  1. 入力情報が割り当てられた複数の第1の入力領域とユーザにより指示された位置の軌跡に関する情報を得るための第2の入力領域を有するタッチセンサパネルを有する電子機器に着脱自在な入力補助装置であって、
    薄板状の本体と、
    前記タッチセンサパネルの前記複数の第1の入力領域のうちの少なくとも1以上の第1の入力領域にそれぞれ対応し、前記本体の前記タッチセンサパネルに対向する第1の面の反対側の第2の面から膨出して設けられた弾性変形可能な1以上の膨出部と、
    前記1以上の膨出部に設けられ、前記1以上の膨出部に対応する前記第1の入力領域の少なくとも一部を露出する開口部と
    を具備し、
    前記本体の前記膨出部を除く部位は、第1の厚みを有する第1の部位と、前記第1の厚みより小さい第2の厚みを有し前記第2の入力領域に対応する第2の部位とを有し、かつ前記第1の部位の第2の面と前記タッチセンサパネルの面との距離が前記第2の部位の第2の面と前記タッチセンサパネルの面との距離より大きい
    入力補助装置。
  2. 請求項1に記載の入力補助装置であって、
    前記電子機器に着脱自在に装着されるための係合部をさらに有する
    入力補助装置。
JP2009132721A 2009-06-02 2009-06-02 入力補助装置 Expired - Fee Related JP5263006B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009132721A JP5263006B2 (ja) 2009-06-02 2009-06-02 入力補助装置
US12/763,544 US8345016B2 (en) 2009-06-02 2010-04-20 Input assisting apparatus and electronic apparatus
TW099113705A TWI421744B (zh) 2009-06-02 2010-04-29 Input subsidy device and electronic machine
CN2010101815660A CN101907926B (zh) 2009-06-02 2010-05-20 输入辅助设备和电子设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009132721A JP5263006B2 (ja) 2009-06-02 2009-06-02 入力補助装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010282254A JP2010282254A (ja) 2010-12-16
JP5263006B2 true JP5263006B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=43219670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009132721A Expired - Fee Related JP5263006B2 (ja) 2009-06-02 2009-06-02 入力補助装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8345016B2 (ja)
JP (1) JP5263006B2 (ja)
CN (1) CN101907926B (ja)
TW (1) TWI421744B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101128104B1 (ko) 2011-07-01 2012-03-23 박균서 태블릿 컴퓨터의 터치 스크린용 부착식 키보드
TWM422114U (en) * 2011-09-19 2012-02-01 Jia-Jing Lin Auxiliary input device for virtual keyboard
JP5747772B2 (ja) * 2011-09-30 2015-07-15 ブラザー工業株式会社 タッチパネルを備える電子装置、及び、タッチパネルの操作面に特定の操作を受け付けるための領域を配置する配置方法
US20130129398A1 (en) * 2011-11-19 2013-05-23 John Albert KOEPKE Keypad overlay device for touch sensitive keypads
JP2013175149A (ja) * 2012-01-27 2013-09-05 Sony Corp センサ装置、入力装置、電子機器及び情報処理方法
JP6199541B2 (ja) * 2012-04-19 2017-09-20 富士通コンポーネント株式会社 タッチ入力装置
CN102880345B (zh) * 2012-09-14 2016-04-27 京东方科技集团股份有限公司 一种交互式触摸屏幕及其制造方法、显示装置
JP6187867B2 (ja) * 2013-10-31 2017-08-30 グンゼ株式会社 起毛シート及び入力デバイス
WO2016002675A1 (ja) * 2014-06-30 2016-01-07 日本電気株式会社 スイッチモジュール、電子機器、および、電子機器の製造方法
WO2016111319A1 (ja) * 2015-01-06 2016-07-14 タボット株式会社 携帯端末に用いられるシート、ケースおよびプログラム
JP6082067B2 (ja) * 2015-01-06 2017-02-15 タボット株式会社 携帯端末に用いられるシート、ケースおよびプログラム
JP2016134165A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 彌 土井 タッチパネル操作補助プレート
KR102530469B1 (ko) * 2016-01-08 2023-05-09 삼성전자주식회사 전자 장치 및 이의 제어 방법
GB202011613D0 (en) * 2020-07-27 2020-09-09 Licentia Group Ltd Computer-implemented methods and systems
JP7008200B1 (ja) 2021-08-06 2022-01-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0475219A (ja) * 1990-07-18 1992-03-10 Canon Inc 文字入力装置
US5459461A (en) * 1993-07-29 1995-10-17 Crowley; Robert J. Inflatable keyboard
JP3988203B2 (ja) * 1996-10-22 2007-10-10 松下電器産業株式会社 パネルスイッチ用可動接点体
KR100309108B1 (ko) * 1997-12-26 2001-12-12 윤종용 터치스크린을이용한키입력방법
JPH11329147A (ja) * 1998-05-12 1999-11-30 Porimatec Kk フィルム皿バネ
JP2000259350A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Oki Electric Ind Co Ltd タッチパネル装置
US7508411B2 (en) * 1999-10-11 2009-03-24 S.P. Technologies Llp Personal communications device
JP2001117721A (ja) * 1999-10-14 2001-04-27 Mitsubishi Electric Corp タッチパネル入力方式キーボード
JP2002055763A (ja) * 2000-08-11 2002-02-20 Alps Electric Co Ltd コントローラ
US6700086B2 (en) * 2001-08-08 2004-03-02 Yazaki Corporation Flexible switch and method for producing the same
US6776546B2 (en) * 2002-06-21 2004-08-17 Microsoft Corporation Method and system for using a keyboard overlay with a touch-sensitive display screen
TWM246909U (en) * 2003-11-03 2004-10-11 Wistron Corp Mobile phone having PDA function
US7388578B2 (en) * 2004-07-01 2008-06-17 Nokia Corporation Touch display PDA phone with slide keypad
JP2006302526A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Alps Electric Co Ltd 入力装置
TWM293491U (en) * 2005-12-09 2006-07-01 Inventec Corp Portable electronic device with a switch interface
TWM319468U (en) * 2007-01-11 2007-09-21 Kuen-Yuan Jan Touch plate of removable touch panel
KR20090073997A (ko) * 2007-12-31 2009-07-03 오의진 데이터입력장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010282254A (ja) 2010-12-16
CN101907926B (zh) 2012-06-20
US8345016B2 (en) 2013-01-01
US20100302186A1 (en) 2010-12-02
TWI421744B (zh) 2014-01-01
CN101907926A (zh) 2010-12-08
TW201108059A (en) 2011-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5263006B2 (ja) 入力補助装置
JP4108401B2 (ja) 入力装置及び移動端末
EP2023233B1 (en) Input device
EP2449447B1 (en) Tactile feedback display screen overlay
JP3169346U (ja) キーパッド
JP4927791B2 (ja) 携帯端末装置
US20070152975A1 (en) Touch screen-type input device
WO2009090704A1 (ja) 携帯端末
EP2330487A1 (en) Image display device
US20070268268A1 (en) Touchpad Device
US8233942B2 (en) Mobile terminal
JP4799655B2 (ja) 小型機器
JP2012018478A (ja) 外付けキーパッド
JP2008054142A (ja) 電子機器
US20110316811A1 (en) Input device of portable electronic apparatus, control method of input device, and program
JP4932385B2 (ja) 携帯電子機器
JP4660697B2 (ja) 入力装置及び移動端末
JP4393280B2 (ja) キー入力装置
JP2010049316A (ja) 入力装置
JP2008225541A (ja) 入力装置および情報機器
JP2012168869A (ja) 携帯端末及びキー操作装置
JP2004287640A (ja) 入力表示装置
JP5057937B2 (ja) 携帯電子機器
JP4767792B2 (ja) 電子機器
JP5660611B2 (ja) 電子機器、文字入力方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130415

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees