JP7008200B1 - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルによる入力を補助でき、タッチパネルを有する情報処理装置が各種のデバイスを搭載しつつ、情報処理装置を小型化できる情報処理装置および入力補助装置を提供する。【解決手段】タッチパネルが上面に設置される本体15と、タッチパネルによる入力を補助する入力補助装置13と、を備える情報処理装置11であって、入力補助装置は、複数の透孔を有し、本体の第1の方向の一端面を第1の挟持片で挟み、本体の第1の方向の他端面を第2の挟持片で挟んで、上面に装着されるフレームと、タッチパネルに対向するフレームの背面に取り付けられるキーユニットと、を有し、キーユニットは、導電性を有する弾性部材からなり、透孔のそれぞれに挿入される複数のキートップと、キートップを押下自在に支持し、タッチパネルに対向する第1の下面がタッチパネルに接するベース枠と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置に関する。
従来、タッチパネルをキーにより操作可能な商品販売データ処理装置が知られている(特許文献1参照)。この装置は、筐体に開閉自在に表示装置が枢支され、取引する商品情報の入力および表示が可能な商品販売データ処理装置である。表示装置は、外郭部材に設けられたディスプレイと、入力の処理が割り当てられた検知部を複数有するタッチパネルと、検知部を操作する補助キーと、を備える。補助キーは、外郭部材に設けられた固定部に着脱自在に設けられる。
特開2011-180828号公報
特許文献1の商品販売データ処理装置では、外郭部材に、補助キーを固定するための固定部が専用に設けられている。よって、装置に固定部のスペースを確保する必要がある。そのため、商品販売データ処理装置を決済端末として、様々なカードを読み取るためのデバイスを設けつつ、装置全体を小型化することが困難である。
本開示は、上述した従来の状況に鑑みて案出され、タッチパネルによる入力を補助でき、タッチパネルを有する情報処理装置が各種のデバイスを搭載しつつ、情報処理装置を小型化できる情報処理装置を提供する。
本開示の一態様は、タッチパネルが上面に設置される本体と、前記タッチパネルによる入力を補助する入力補助装置と、を備える情報処理装置であって、前記タッチパネルは、第1の方向の長さが前記第1の方向に垂直な第2の方向の長さよりも長く、前記入力補助装置は、複数の透孔を有し、前記本体の前記第1の方向の一端面を第1の挟持片で挟み、前記本体の前記第1の方向の他端面を第2の挟持片で挟んで、前記上面に装着されるフレームと、前記タッチパネルに対向する前記フレームの背面に取り付けられるキーユニットと、を有し、前記キーユニットは、導電性を有する弾性部材からなり、前記透孔のそれぞれに挿入される複数のキートップと、前記キートップを押下自在に支持し、前記タッチパネルに対向する第1の下面が前記タッチパネルに接するベース枠と、を備え、前記一端面は、カードスロットと、前記上面と前記カードスロットとの間で前記上面に沿って前記他端面に向かって延びる第2の下面と、を有し、前記第1の挟持片が前記第2の下面に係止される、情報処理装置である。
本開示によれば、タッチパネルによる入力を補助でき、タッチパネルを有する情報処理装置が各種のデバイスを搭載しつつ、情報処理装置を小型化できる。
第1の実施形態における情報処理装置と、この情報処理装置が備える入力補助装置の分解斜視図 入力補助装置が装着された情報処理装置の斜視図 入力補助装置を装着した情報処理装置における開口部の近傍をYZ平面で切り欠いた要部拡大断面図 入力補助装置の分解斜視図 前側挟持片が係止する上壁下面の近傍を下方より見た斜視図 入力補助装置を装着した情報処理装置の平面図 後面に係止する後側挟持片の側面図 図6のA-A断面図 変形例1における情報処理装置の本体の外観を示す斜視図 変形例1における本体の開口部の近傍をYZ平面で切り欠いた概略断面図 変形例1における本体に入力補助装置が装着された状態をYZ平面で切り欠いた概略断面図 変形例2における本体に入力補助装置が装着された状態をYZ平面で切り欠いた概略断面図 変形例2における本体15に入力補助装置13が装着された状態を前側から見た図
以下、適宜図面を参照しながら、本開示に係る情報処理装置および入力補助装置を具体的に開示した実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になることを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるものであり、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
図1は、第1の実施形態における情報処理装置11と、この情報処理装置11が備える入力補助装置13の分解斜視図である。
本実施形態における各方向は、各図に示したX軸、Y軸、Z軸に付した矢印の方向に従う。ここで、X軸方向は、水平面に平行な一方向である。Y軸方向は、水平面に垂直な方向であり、鉛直方向に平行である。Z軸方向は、水平面に平行な一方向であり、X軸方向に垂直な方向である。本実施形態では、X軸方向を左右方向とも称し、+X方向(X軸正方向)を右方向とも称し、-X方向(X軸負方向)を左方向とも称する。また、Y軸方向を上下方向とも称し、+Y方向(Y軸正方向)を上方向とも称し、-Y方向(Y軸負方向)を下方向とも称する。また、Z軸方向を前後方向とも称し、+Z方向(Z軸正方向)を前方向とも称し、-Z方向(Z軸負方向)を後方向とも称する。また、各図では、直交軸の交点に付した点を囲む円は、紙面奥側から紙面手前側に向かう方向を示し、直交軸の交点に付したXを囲む円は、紙面手前側から紙面奥側に向かう方向を示す。
情報処理装置11は、例えば据え置き型の装置であり、水平面(例えば台)に載置されて使用される。図1では、情報処理装置11の底面の短手方向がX軸方向に沿い、情報処理装置11の底面の長手方向がZ軸方向に沿っている。情報処理装置11は、例えば決済処理装置である。
情報処理装置11は、本体15を有する。本体15は、箱型の形状を呈する。利用者は、情報処理装置11の前面17から、情報処理装置11を操作する。利用者は、商品の購入者であってよく、店舗の客であってよい。情報処理装置11は、店員により操作される店舗端末(不図示)と接続される。情報処理装置11は、店舗端末と連携して、各種の決済処理を実行可能としている。店舗端末は、例えば、店舗端末が備える入力デバイスを介して、商品の入力、金額の入力、決済方式の選択、等を行う。
情報処理装置11は、タッチパネル19、LED21(Light Emitting Diode)、NFC(Near Field Communication)アンテナ23、第1カードスロット25、第2カードスロット27、およびカメラ29を備える。情報処理装置11は、後面31に、ケーブル33を備える。ケーブル33は、電源ケーブル、通信ケーブル、LAN(Local Area Network)ケーブル、USB(Universal Selial Bus)ケーブル、等を含んでよい。
情報処理装置11は、複数の決済方式に従って決済処理を実行可能である、複合タイプである。情報処理装置11は、例えば、店舗のカウンタ(不図示)の載置面(不図示)に載置された状態で用いることができる。情報処理装置11は、いずれかの決済方式に従って、決済処理を行ってよい。
複数の決済方式は、例えば、クレジットカード決済、電子マネー決済、コード(例えばQRコード(登録商標))決済、および現金決済を含む。クレジットカード決済は、例えば、磁気カード決済、接触ICカード決済、および非接触ICカード決済を含む。電子マネーは、複数種類の電子マネーが存在してよい。電子マネー決済および非接触ICカード決済は、非接触通信(例えば近距離無線通信:NFCを用いて決済が行われるので、ここではまとめて非接触型決済とも称す。
複数の決済方式は、対応する複数の決済インタフェースのそれぞれを用いて行われる。複数の決済インタフェースは、例えばクレジットカード、電子マネーカード、コード、および現金を含む。クレジットカードは、例えば、磁気カード、接触ICカード、および非接触ICクレジットカードを含む。
磁気カードは、第1カードスロット25に挿入されて決済に使用される。接触ICカードは、第2カードスロット27に挿入されて決済に使用される。非接触ICクレジットカードおよび電子マネーカードは、NFCアンテナ23に接近させて決済に使用される。非接触ICクレジットカードおよび電子マネーカードを、まとめて「非接触ICカード」とも称す。
カメラ29は、カメラモジュール35(図3参照)とレンズ37とを含む。情報処理装置11は、NFCアンテナ23、およびタッチパネル19が、載置面からの高さが同じであってもよい。つまり、情報処理装置11は、同一面においてタッチパネル19の周囲にNFCアンテナ23が配置されてもよい。なお、タッチパネル19が配置される面を、パネル配置面39ともいう。パネル配置面39は、例えば本体15の上面とすることができる。本実施形態では、情報処理装置11は、パネル配置面39の形成される側を上、その反対側を下と称す。
第1カードスロット25は、前面17から見て右又は左の側面側に、例えば図1では右の側面側に、側面に沿って配置される。この場合、利用者は、眼前に並ぶ複数のデバイスに対応する複数の決済方式のうち、いずれかの決済方式を容易に選択し易くなる。
情報処理装置11は、前面17よりも後面31の高さが高くなっている。つまり、情報処理装置11の本体15は、パネル配置面39が利用者側に向かって徐々に低くなっている。つまり、第2カードスロット27に対して利用者が正面に対峙した場合に、情報処理装置11のパネル配置面39の向きが、利用者に向かって斜め上方を向いている。
情報処理装置11の本体15のパネル配置面39には、LED21が配置される。なお、LED21の配置位置は、これに限られず、利用者が視認可能な位置であればよい。LED21は、例えば電源給電状態の表示用として用いることができる。
タッチパネル19は、例えば、利用者による決済に用いられる。タッチパネル19は、情報処理装置11の前後方向に長い矩形状を有する。タッチパネル19は、パネル配置面39の全面にわたって設けられてもよいし、パネル配置面39の一部に設けられていてもよい。タッチパネル19は、利用者による各種操作を受け付け、各種データ、情報を入力するための入力機能を有する。タッチパネル19は、各種データ、情報、画像、等を表示する表示機能を有する。よって、タッチパネル19は、利用者に対して視覚情報を提供できる。なお、タッチパネル19において、入力を検出する入力検出領域と各種表示を行う表示領域とが、同じ領域でもよいし、その少なくとも一部が異なる領域でもよい。なお、利用者の入力手段として、タッチパネル19を示したが、情報処理装置11は、その他の入力手段(例えば後述する物理的なキーやボタンを有した入力補助装置)を備えてもよい。
情報処理装置11は、前面17に、本体15の筐体41が不在である開口部43を有する。開口部43は、前面側において開口が最も広くなっており、後面31に向かう程、開口が狭くなっている。つまり、開口部43は、後面側から前面側に向かって拡径している。開口部43には、第2カードスロット27およびカメラ29のレンズ37が配置される。例えば、開口部43の最も後面側の部分に、第2カードスロット27が位置する。
開口部43の周端下部には、傾斜下面45が配置される。傾斜下面45は、後面側から前面側に向かって徐々にパネル配置面39から離れるテーパ面となっている。傾斜下面45は、例えば略平面形状に形成される。情報処理装置11の本体15の前面側における開口部43の周囲下部にある下枠面47と、傾斜下面45とは、連接されている。傾斜下面45の左右方向における中央部には、カメラ29のレンズ37が配置される。
レンズ37の前面側は、本体15の筐体41で覆われていない。そのため、カメラ29は、情報処理装置11の外部からの光を導入可能である。また、傾斜下面45にレンズ37が配置されることで、決済時の利用者の指や埃等がレンズ37に到達し難く、破損や汚れの付着からレンズ37が保護されるようになっている。
図2は、入力補助装置13が装着された情報処理装置11の斜視図である。
情報処理装置11は、タッチパネル19による入力を補助するための入力補助装置13を備える。入力補助装置13は、タッチパネル19の一対の平行な長辺(X軸方向に沿う辺)の内側近傍部(以下、端部49と称す)を表出させて本体15の上面に装着される。入力補助装置13は、情報処理装置11の前後を挟んで本体15に装着されるため、タッチパネル19の左右の端部49が入力補助装置13からはみ出した状態(図6参照)となって表出する。
図3は、入力補助装置13を装着した情報処理装置11における開口部43の近傍をYZ平面で切り欠いた要部拡大断面図である。
本体15が有する筐体41は、パネル配置面39が形成される上ケース51と、上ケース51の下側に取り付けられる下ケース53と、からなる。上ケース51のパネル配置面39には、パネル取付開口部55が形成される。パネル取付開口部55の内周には、タッチパネル19の周縁57を載置する階段部59が形成される。つまり、タッチパネル19は、周縁57が階段部59に載置されて上ケース51のパネル配置面39に設置される。
上ケース51の上下方向のほぼ中央部には、前後方向に長い矩形状の基板61が固定される。基板61には、タッチパネル19と反対側の面に、第2カードスロット27から挿入される接触ICカードに対して読み取りを行う第2カードリーダ63が固定されている。
図4は、入力補助装置13の分解斜視図である。
入力補助装置13は、フレーム65と、キーユニット67と、カバー69と、を有する。フレーム65は、複数の透孔71を有する。透孔71は、例えば、それぞれが四角形であり、図4では、前後方向(Z軸方向)に4つ、左右方向(X軸方向)に3つが格子状に配列される。なお、透孔71の形状又は数等は、これに限定されない。フレーム65には、これらの透孔71が配列された領域を三方向(図4では、後方向(-Z方向)及び左右方向(+X方向、-X方向))から囲むように、フード部73が起立して形成される。フード部73は、暗証番号等の操作に使用される入力キーが、他者からは視認できないように視線を遮るようにして設けられる。また、フレーム65には、フード部73の上側に、タッチパネル19に表示される一部の表示情報が視認可能となる窓部75が形成されている。
フレーム65は、本体15の前面17および後面31を挟む前側挟持片77および後側挟持片79を有する。フレーム65は、この前側挟持片77および後側挟持片79で、本体15の前面17および後面31を挟むことにより、本体15の上面に装着される。前側挟持片77は、左右方向の中央に設けられた切り欠き部分により、左右一対に分けられている。後側挟持片79は、左右方向に連続して1つの板状で形成される。前側挟持片77は、図3に示すように、側面視で(+X方向から見て)、L字形のフック状に形成される。後側挟持片79は、フレーム65の後端縁を、本体15の後面31と平行に折り曲げて形成される。
キーユニット67は、タッチパネル19に対向するフレーム65の背面81(図3参照)に取り付けられる。キーユニット67は、複数のキートップ83と、ベース枠85と、を有する。キートップ83は、導電性ゴムからなり透孔71のそれぞれに挿入される。特定の位置に配置されるキートップ83には、触感による判別が可能なドット状の第1物理マークM1や、線状の第2物理マークM2が付されている。図4ではXZ平面に沿って配列された複数のキートップ83は、この第1物理マークM1や、第2物理マークM2の付されたキートップ83を基準とする相対位置により各キートップ83の種別が判別できるようになっている。ベース枠85は、複数のキートップ83を押下自在に支持する。このベース枠85は、入力補助装置13が本体15に装着されると、その下面87(図3参照)がタッチパネル19に接する。
カバー69は、ベース枠85よりも硬度が高い材質で成形される。カバー69は、フレーム65とでキーユニット67を挟んでフレーム65に取り付けられる。ベース枠85は、例えばシリコンゴムにより成形される。カバー69は、例えば、樹脂材(例えばPBT:ポリブチレンテレフタート等)により成形される。カバー69には、キーユニット67を挟んだ状態でフレーム65に固定するための複数の爪部89が設けられる。爪部89は、フレーム65の前側挟持片77や後側挟持片79に設けられた係止部91(図3参照)に係止される。カバー69は、それぞれのキートップ83に応じ複数の貫通穴93を有する。貫通穴93は、押下されたキートップ83の押下先端側を通過させる。カバー69は、ベース枠85の下面87がタッチパネル19に接した状態で、タッチパネル19からクリアランスCを有して離間する。
図1に示すように、情報処理装置11の本体15は、開口部43の上方において、本体15の上面が前側へ延びることにより、庇状となる上壁95を有する。この上壁95の下の面は、図3に示す上壁下面97となる。つまり、前面17は、本体15の上面と第2カードスロット27との間で本体15の上面に沿って延びる上壁下面97を有する。この上壁下面97には、図3に示すように、入力補助装置13におけるフレーム65の前側挟持片77が下側から係止する。庇状に突出する上壁95は、上壁下面97が前側挟持片77の上方への離脱を規制する好適な係止部位となる。
また、本体15の前面17は、図3に示すように、上壁下面97と第2カードスロット27との間に、第2カードスロット27に向かって垂下する垂下壁99を有する。この垂下壁99の表面には、一対のリブ101が形成されている。リブ101は、接触ICカードの挿入方向にほぼ垂直な方向で延在する凸条となる。リブ101は、上下方向に延在し、左右に一対が平行に設けられる。この一対のリブ101の離間距離は、カード(不図示)の挿入方向前縁となる本体15の短辺よりも小さい。一対のリブ101は、上壁下面97からカードスロットに向かうに従って、垂下壁99に接近するカードガイド用のテーパ面を有している。
図5は、前側挟持片77が係止する上壁下面97の近傍を下方より見た斜視図である。
上壁下面97に係止する前側挟持片77は、リブ101と係合する切欠103を有している。フレーム65は、一対の前側挟持片77のそれぞれに設けられた切欠103がリブ101に係合することにより、タッチパネル19の短辺に沿う方向(X軸に沿う方向)の移動が規制される。
また、図5に示すように、前面17は、本体15から延出して垂下壁99を挟む左右一対の側壁部105を有する。左右一対の前側挟持片77は、これら一対の側壁部105の間に配置される。前側挟持片77は、切欠103をリブ101に係合することにより、左右方向に位置決めされて移動が規制される。仮に入力補助装置13に左右方向の大きな外力が作用すると、切欠103がリブ101から離脱する可能性があるが、リブ101から離脱した前側挟持片77は、左右いずれかの側壁部105に当接してそれ以上の移動が規制されることになる。また、情報処理装置11は、リブ101を備えない場合でも、一対の側壁部105の内側に前側挟持片77を留め、左右方向にフレーム65が抜けることを抑制できる。
図6は、入力補助装置13を装着した情報処理装置11の平面図である。
情報処理装置11に装着された入力補助装置13は、フレーム65が、タッチパネル19の一対の長辺の内側に配置される。つまり、タッチパネル19の左右の長辺と、フレーム65との間には、タッチパネル19の左右の端部49が表出する。情報処理装置11は、この端部49が確保されることにより、例えば第1カードスロット25に対するカードのスワイプ操作時に、フレーム65のフード部73等がカードと干渉しにくくなっている。
また、情報処理装置11は、本体15の少なくとも一方の端部49に、LED21(光源の一例)を有している。情報処理装置11は、本体15の中央部側に、入力補助装置13のフレーム65が配置される。これにより、タッチパネル19は、入力補助装置13を挟む左右に端部49が表出する。情報処理装置11は、この端部49に、タッチパネル19の表示機能の一部やLED21を表出させて配置可能としている。なお、LED21は、端部49においてフレーム65に隠れ、表出されなくてもよい。
次に、上記した構成の作用を説明する。
第1の実施形態に係る情報処理装置11は、タッチパネル19が上面に設置される本体15と、タッチパネル19による入力を補助する入力補助装置13と、を備える。タッチパネル19は、前後方向(第1の方向の一例)の長さが、前後方向に垂直な左右方向(第2の方向の一例)の長さよりも長い。入力補助装置13は、フレーム65と、キーユニット67と、を有する。フレーム65は、複数の透孔71を有し、本体15の前面17(第1の方向の一端面の一例)を前側挟持片77(第1の挟持片の一例)で挟み、本体15の後面31(第1の方向の他端面の一例)を後側挟持片79(第2の挟持片の一例)で挟んで、本体15の上面に装着される。キーユニット67は、タッチパネル19に対向するフレーム65の背面81に取り付けられる。キーユニット67は、導電性ゴム(導電性を有する物体(例えば弾性部材)の一例)からなり透孔71のそれぞれに挿入される複数のキートップ83と、キートップ83を押下自在に支持して下面87(第1の下面の一例)がタッチパネル19に接するベース枠85と、を備える。
この情報処理装置11では、タッチパネル19の設けられた本体15の上面に、入力補助装置13が着脱自在に取り付けられる。本体15の上面は、例えば、タッチパネル19を包囲する僅かな枠状部分を残す以外は、殆どがタッチパネル19のパネル配置面39で占められる。タッチパネル19は、前後方向に長い矩形状を有する。従って、情報処理装置11は、タッチパネル19の長辺に沿う方向が前後方向となり、短辺に沿う方向が左右方向となる。なお、タッチパネル19の長辺に沿う方向は、情報処理装置11が水平な載置面に載置された場合に、水平面から多少傾斜し得る。
本体15の上面に取り付けられる入力補助装置13は、タッチパネル19による入力を補助する。タッチパネル19は、表示されたキーを手指で触れることにより操作信号を取得する静電容量式のものである場合、物理キーを必要とする例えば視覚障害者などが暗証番号を入力できない。また、タッチパネル19は、静電容量式の場合、人体の静電容量を検出しない単純な物理キーだけでは、動作しない。
そこで、情報処理装置11は、入力補助装置13が、少なくともフレーム65と、キーユニット67とを有する。フレーム65には、本体15の前面17と後面31とを挟持する前側挟持片77と後側挟持片79とが形成されている。これにより、フレーム65は、タッチパネル19の設けられた本体15の上面に、上方から簡便に取り付けることが可能となる。フレーム65は、前側挟持片77と後側挟持片79とが本体15の前面17と後面31とを挟持することにより、前後方向の移動が規制される。
また、キーユニット67は、フレーム65の透孔71から上方に突出するキートップ83が、下面87をタッチパネル19に載置したベース枠85に支持されている。ベース枠85は、弾性を有する例えばシリコンゴム等の絶縁材料からなる。ベース枠85により、押下した感触を表現できる。ベース枠85は、その下面87がタッチパネル19に載置され、導電性ゴムからなるキートップ83を、タッチパネル19から浮上させた位置で支持している。
ベース枠85は、フレーム65の透孔71から突出したキートップ83が押下されると、浮上位置で支持していたキートップ83を、弾性変形により下方へ変位させ、タッチパネル19に接触させる。人体の例えば手指によりキートップ83が押下されれば、手指によるタッチパネル19の接触位置に、導電性ゴムからなるキートップ83を介して導通することになる。これにより、入力補助装置13を装着した情報処理装置11は、静電容量を検出するタッチパネル19に対しても、物理キーを用いて動作させることが可能となる。
情報処理装置11は、入力補助装置13のフレーム65に形成された前側挟持片77と後側挟持片79とで、本体15の前面17と後面31とを挟持して取り付けできるので、本体15に入力補助装置13を固定するための専用の固定部を備える必要がない。そのため、情報処理装置11は、本体15の構成を簡素化することができる。よって、情報処理装置11が各種のデバイスを搭載しても、情報処理装置11の小型化が可能となる。また、情報処理装置11は、入力補助装置13の物理キーを用いてタッチパネル19を操作できるので、例えば視覚障害者であってもタッチパネル19に容易に入力操作が可能である。また、情報処理装置11は、据え置き型として使用可能であり、情報処理装置11に対する入力補助装置13の着脱性の簡便さと、入力補助装置13を用いた情報処理装置11に対する入力時の操作性と、の双方を兼ね備えることができる。
また、情報処理装置11では、前面17は、第2カードスロット27(カードスロットの一例)と、上壁下面97(第2の下面の一例)と、を有してよい。上壁下面97は、本体15の上面と第2カードスロット27との間で、上面に沿って後面31に向かって延びてよい。前側挟持片77が上壁下面97に係止されてよい。
この情報処理装置11では、入力補助装置13のフレーム65に形成された前側挟持片77が、本体15の前面17に設けられる上壁下面97に係止される。フレーム65の後側挟持片79は、本体15の後面31と平行に係止される。入力補助装置13は、本体15の左右方向では、前側挟持片77と後側挟持片79とを用いたフレーム65の係止を行わない(引っ掛けない)。このため、情報処理装置11は、本体15の左右側面に様々なデバイス(例えば磁気カードリーダ)を設けても、入力補助装置13がデバイスの使用を妨げることを抑制できる。
また、接触ICカードが挿入される第2カードスロット27は、情報処理装置11としての決済端末が当然に備える構成である。情報処理装置11は、この第2カードスロット27が設けられることにより、その周辺に形成される本体15の形状部(すなわち、上壁下面97)を、前側挟持片77の被係止部として有効に活用でき、情報処理装置11に対して入力補助装置13を安定して装着できる。その結果、情報処理装置11は、入力補助装置13を係止するための専用の部位を本体15に別途形成する必要がなくなり、より小型化の実現が容易となる。
また、情報処理装置11では、前面17は、上壁下面97と第2カードスロット27との間に、第2カードスロット27に向かって垂下する垂下壁99と、垂下壁99に形成されるリブ101と、を有してよい。前側挟持片77は、切欠103を有し、切欠103をリブ101に係合してフレーム65の左右方向の移動を規制してよい。
この情報処理装置11では、本体15の前面17に、垂下壁99が設けられる。垂下壁99は、上壁下面97と第2カードスロット27との間に形成され、例えば、第2カードスロット27に挿入される接触ICカードの挿入方向にほぼ垂直な方向で垂下する。この垂下壁99には、リブ101が形成される。
リブ101は、カードの挿入方向にほぼ垂直な方向で延在する凸条となる。第1の実施形態において、リブ101は、上下方向に延在し、左右に一対のリブ101が平行に設けられる。この一対のリブ101の離間距離は、接触ICカードの挿入方向前縁となる短辺よりも小さい。一対のリブ101は、上壁下面97からカードスロットに向かうに従って、垂下壁99に接近するカードガイド用のテーパ面を有している。このリブ101は、利用者が接触ICカードを第2カードスロット27に挿入するときに、接触ICカードをスムーズに挿入できるようにガイドするためのものとして設けられているものであってよい。
入力補助装置13のフレーム65は、上壁下面97に係止する前側挟持片77に、このリブ101に係合する縦溝状の切欠103が形成されている。フレーム65は、左右方向に離間する一対の前側挟持片77を有してよく、それぞれの前側挟持片77に、左右一対のリブ101に係止する切欠103が設けられていてよい。
これにより、入力補助装置13は、フレーム65が備える前側挟持片77および後側挟持片79により前後方向の移動が規制されるとともに、リブ101に係合する切欠103により左右方向の移動が規制されて本体15の上面に装着される。
なお、ここでは、接触ICカードの挿入をガイドするために本体15の前面17に設けられている一対のリブ101を活用することを例示したが、リブ101は、例えば後面31に任意の数で設けられてもよい。この場合、後側挟持片79には、リブ101に係止する上述同様の切欠103が設けられることになる。
なお、垂下壁99は、接触ICカードの挿入方向に垂直な方向(例えば鉛直方向、Y軸方向)に沿うのではなく、この垂直な方向や水平方向に対して傾斜した面(テーパ面)であってもよい。例えば、上壁下面97から第2カードスロット27に向かうに従って後面31に近づくように傾斜していてもよい。このテーパ面が、利用者が接触ICカードを第2カードスロット27に挿入するときに、接触ICカードをスムーズに挿入できるようにガイドするためのものとして設けられているものであってよい。
また、情報処理装置11では、前面17は、本体15から延出して垂下壁99を挟む左右一対の側壁部105を有してよい。前側挟持片77は、一対の側壁部105の間に配置されてよい。
この情報処理装置11では、本体15が、左右一対の側壁部105を前面17に有する。それぞれの側壁部105は、外側面が本体15の外側面となって前後方向に延びる。なお、情報処理装置11では、この本体15の右側の外側面からさらに突出して、第1カードスロット25が設けられてよい。本体15の前面17には、この一対の側壁部105に挟まれる第2カードスロット27が設けられる。換言すれば、本体15の前面17には、一対の側壁部105の間に、奥側に第2カードスロット27を備えた開口部43が形成される。開口部43は、後面側から前面側に向かって拡径している。開口部43は、最も後面側の部分に、第2カードスロット27が位置する。
フレーム65に形成された一対の前側挟持片77は、この開口部43に挿入されて、上壁下面97に係止する。上壁下面97は、上壁95の下側の面となる。上壁95は、本体15の上面が前側へ延びることにより、開口部43の上方において、庇状に突出する。上壁95は、庇状に突出するので、前側挟持片77の係止部91として、上方への離脱を規制する好適な部位となる。
図7は、後面31に係止する後側挟持片79の側面図である。
これにより、フレーム65は、装着時、先ず、前側挟持片77を前方より上壁下面97に係止した後、この前側挟持片77を支点に後側挟持片側をタッチパネル側に回転(図7の矢印a参照)し、後側挟持片79を後面31に係止する。また、フレーム65は、本体15からの脱着時、先ず、後側挟持片79を後面31に沿う方向で上方に移動し、後側挟持片79を後面31から外した後、前側挟持片77を前方に移動して、前側挟持片77と上壁下面97との係止を解除し、離脱が完了する。
入力補助装置13は、本体15への装着状態において、フレーム65の前側挟持片77が、一対の側壁部105に挟まれる開口部43に挿入されている。このため、入力補助装置13は、例えば、上壁下面97に係止した状態で左右方向の大きな外力が作用し、リブ101から切欠103が外れても、前側挟持片77が左右いずれかの側壁部105に当接することで、フレーム65が本体15の左右から外れることが規制される。
また、情報処理装置11では、フレーム65が、タッチパネル19の一対の長辺(第1の方向に沿う一対の辺の一例)の内側に配置されてよい。
この情報処理装置11では、入力補助装置13のフレーム65の左右方向の長さが、タッチパネル19の左右方向の長さよりも短い。そのため、本体15の正規位置に装着された入力補助装置13は、フレーム65の左右に、タッチパネル19が表出(例えば僅かに表出)することになる。また、入力補助装置13は、前側挟持片77と後側挟持片79とにより、前後方向だけを本体15に被せるので、左右方向が係止されないフリーな(単にフレーム65の左右がタッチパネル19の長辺に沿ってその内側で配置されるだけの)状態となる。よって、入力補助装置13が装着されても、タッチパネル19の一部が視認可能な状態である。これにより、入力補助装置13は、タッチパネル19よりも左右方向の外側にあるデバイス(例えば磁気カードリーダ)に対するユーザの操作性(磁気カードのスワイプ操作の操作性)が低下することを抑制できる。
また、情報処理装置11では、本体15は、左右方向の少なくとも一方の端部49に光源(例えばLED21)を有し、光源よりも本体15の中央部側にフレーム65が配置される。
この情報処理装置11では、本体15が、左右方向の少なくとも一方の端部49に光源を有する。ここで、端部49とは、タッチパネル19の周囲で四角枠状となって表出する本体15の上面のうち、図6に示したフレーム65の後側縁部107と前側縁部109とが被さってフレーム65に覆われる部分を除いた左右の表出部分である。入力補助装置13は、この端部49を表出できることにより、端部49に位置された光源を表出させることができ、光源を入力補助装置13により隠さずに視認可能にすることができる。
また、情報処理装置11では、入力補助装置13は、ベース枠85よりも硬度が高くフレーム65とでキーユニット67を挟んでフレーム65に取り付けられるカバー69を備えてよい。カバー69は、それぞれのキートップ83に応じ複数の貫通穴93を有し、ベース枠85の下面87がタッチパネル19に接した状態で、タッチパネル19から離間してよい。
図8は、図6のA-A断面図である。
この情報処理装置11では、入力補助装置13の本体15への装着時に、カバー69がキーユニット67のフレーム65に取り付けられている。キーユニット67は、ベース枠85の下面87がカバー69よりもタッチパネル側に位置してタッチパネル19に当接する。カバー69は、ベース枠85の下面87よりも上側となる位置でフレーム65に固定される。つまり、情報処理装置11では、入力補助装置13の装着時、カバー69とタッチパネル19との間に、クリアランスCが設けられる。このクリアランスCが設けられることにより、カバー69がタッチパネル19に当接しない。そのため、キートップ83やベース枠85よりも硬いカバー69が、タッチパネル19を傷つけることを抑制できる。
なお、キーユニット67は、カバー69がクリアランスCを有してタッチパネル19から離間した状態において、キートップ83は、押下方向に弾性変形可能なベース枠85のキー支持部111に支持される。キー支持部111に支持されたキートップ83は、クリアランスCよりも大きい距離で静電接点となるキー下面113がタッチパネル19から離間される。このキートップ83の離間距離は、キートップ83が押下操作されたときのストロークとなる。
また、第1の実施形態に係る入力補助装置13は、タッチパネル19が上面に設置される情報処理装置11の本体15の上面に装着され、タッチパネル19による入力を補助する。タッチパネル19は、前後方向の長さが、前後方向に垂直な左右方向の長さよりも長い。入力補助装置13は、フレーム65と、キーユニット67と、を有する。フレーム65は、複数の透孔71を有し、本体15の前面17を前側挟持片77で挟み、本体15の後面31を後側挟持片79で挟んで、本体15の上面に装着される。キーユニット67は、タッチパネル19に対向するフレーム65の背面81に取り付けられる。キーユニット67は、導電性ゴムからなり透孔71のそれぞれに挿入される複数のキートップ83と、キートップ83を押下自在に支持して下面87がタッチパネル19に接するベース枠85と、を備える。
この入力補助装置13では、タッチパネル19による入力を補助する。タッチパネル19は、表示されたキーを手指で触れることにより操作信号を取得する静電容量式のものである場合、物理キーを必要とする例えば視覚障害者などが暗証番号を入力できない。また、タッチパネル19は、静電容量式の場合、人体の静電容量を検出できない単純な物理キーだけでは、動作しない。
入力補助装置13は、少なくともフレーム65と、キーユニット67とを有する。フレーム65には、情報処理装置11の前面17と後面31とを挟持する前側挟持片77と後側挟持片79とが形成されている。これにより、フレーム65は、タッチパネル19の設けられた情報処理装置11の上面に、上方から簡便に取り付けることが可能となる。フレーム65は、前側挟持片77と後側挟持片79とが情報処理装置11の前面17と後面31とを挟持することにより、前後方向の移動が規制される。
また、キーユニット67は、フレーム65の透孔71から上方に突出する物理キーであるキートップ83が、下面87がタッチパネル19に載置されたベース枠85に支持されている。ここで、ベース枠85は、弾性を有する例えばシリコンゴム等の絶縁材料からなる。下面87をタッチパネル19に載置したベース枠85は、導電性ゴムからなるキートップ83を、タッチパネル19から浮上させた位置で支持している。
ベース枠85は、フレーム65の透孔71から突出したキートップ83が押下されると、浮上位置で支持していたキートップ83を、弾性変形により下方へ変位させ、タッチパネル19に接触させる。人体の例えば手指によりキートップ83が押下されれば、手指によるタッチパネル19の接触位置に、導電性ゴムからなるキートップ83を介して導通することになる。これにより、入力補助装置13を装着した情報処理装置11は、静電容量を検出するタッチパネル19に対しても、物理キーを用いて動作させることが可能となる。
入力補助装置13は、フレーム65に形成された前側挟持片77と後側挟持片79とで、情報処理装置11の前面17と後面31とを挟持して取り付けできるので、情報処理装置11に入力補助装置13を固定するための専用の固定部を備える必要がない。そのため、入力補助装置13は、情報処理装置11の構成を簡素化できる。よって、入力補助装置13は、情報処理装置11が各種のデバイスを搭載しても、情報処理装置11を小型化できる。また、入力補助装置13は、物理キーを用いてタッチパネル19を操作できるので、例えば視覚障害者がタッチパネル19に入力操作することを補助できる。
従って、第1の実施形態に係る情報処理装置11および入力補助装置13によれば、タッチパネル19による入力を補助でき、タッチパネル19を有する情報処理装置11が各種のデバイスを搭載しつつ、情報処理装置11を小型化できる。
なお、本実施形態では、前面17側では、前側挟持片77が左右方向で2つに分かれており、上壁95に沿って上壁下面97に至るまで前側挟持片77が湾曲して形成されることを例示した。なお、後面31側でも、前面17側と同様の構成を有してもよい。具体的には、後側挟持片79が左右方向で2つに分かれていてよい。また、本体15が後面31側に前面17側の上壁95と同様の上壁を備え、この上壁に沿ってこの上壁の下面である上壁下面に至るまで、後側挟持片79が湾曲して形成されてもよい。さらに、前面17側にある前側挟持片77が左右方向に離間して設けられておらず、1つの前側挟持片77が例えば左右方向の中央部に設けられてもよい。
また、本実施形態では、前面17が、第2カードスロット27と、本体15の上面と第2カードスロット27との間で上面に沿って後面31に向かって延びる上壁下面97と、を有し、前側挟持片77が上壁下面97に係止されることを例示したが、これに限られない。例えば、本体15の上面から第2カードスロット27に至る形状が、テーパ形状(テーパ面)であってもよい。この場合、前側挟持片77がこのテーパ面で係止される。また、上壁下面97が存在せず、本体15の上面が垂下壁99に直接接続されていてもよい。
(変形例)
図9は、変形例1における情報処理装置11の本体15の外観を示す斜視図である。図10は、変形例1における本体15の開口部43(図1参照)の近傍をYZ平面で切り欠いた概略断面図である。図11は、変形例1における本体15に入力補助装置13が装着された状態をYZ平面で切り欠いた概略断面図である。変形例1では、第1の実施形態における情報処理装置11と異なる点を主に説明する。変形例1の情報処理装置11において、図1等の情報処理装置11と同様の構成については、同じ符号を用いて説明する。
変形例1の情報処理装置11では、本体15の前面17にある上壁95Aが前側へ延びておらず、開口部43の上方において庇状に突出していない。また、開口部43の周端下部には、傾斜下面45ではなく水平下面46が配置される。水平下面46は、第2カードスロット27への接触ICカードの挿入方向に平行であり、情報処理装置11が水平な台に載置された場合に水平方向に沿って配置される。そして、垂下壁99Aが、上壁95Aから第2カードスロット27に向かって、水平下面46に対して垂直な方向に沿って(つまり鉛直方向に沿って)、又はこの垂直な方向からやや傾斜して、延びている。
入力補助装置13のフレーム65(図1参照)は、前側挟持片77Aと、後側挟持片79と、前側挟持片77A及び後側挟持片79を接続する前後接続部78と、を有する。前後接続部78に、前述した複数の透孔71や窓部75が設けられている。
変形例1では、上壁95A及び垂下壁99Aを備える本体15の上方から、入力補助装置13が装着される。本体15に入力補助装置13が装着された状態では、本体15の垂下壁99Aに沿って、前側挟持片77Aが配置される。よって、入力補助装置13は、前側挟持片77Aと後側挟持片79とによって、本体15の前側と後側とを挟んで上方から挟持する。これにより、入力補助装置13は、本体15に対する前後方向の移動が規制され、本体15からフレーム65が前後方向へ抜けることを抑制できる。
垂下壁99Aと前側挟持片77Aとの間には、部材が存在しなくてもよいが、例えば摩擦力を発生させる部材(摩擦力発生部材、例えばゴム部材)が配置されてもよい。摩擦力発生部材は、垂下壁99Aの前側(前側挟持片77Aに対向する側)に配置されてもよいし、前側挟持片77Aの後側(垂下壁99Aに対向する側)に配置されてもよい。摩擦力発生部材は、垂下壁99Aと前側挟持片77Aとが接触している際に上下方向及び左右方向の少なくとも一方に摩擦力を発生させることで、垂下壁99Aに対して前側挟持片77Aが上下方向及び左右方向の少なくとも一方に滑りにくくし、移動規制できる。よって、摩擦力発生部材が設けられることで、入力補助装置13は、本体15に対する前後方向及び左右方向の少なくとも一方の移動が規制され、本体15からフレーム65が各方向(前後方向、上下方向、左右方向)へ抜けることを抑制できる。なお、左右方向の移動は、摩擦力発生部材ではなく、本体15の側壁部105によって規制されるように構成されてもよい。なお、別部材として摩擦力発生部材が設けられるのではなく、垂下壁99A自体又は前側挟持片77A自体に、摩擦力が発生するような加工が施されていてもよい。
このように、情報処理装置11の前面17(一端面の一例)は、第2カードスロット27と、本体15の上面の前側(一端側の一例)から第2カードスロット27に向かって垂下する垂下壁99A(第2の垂下壁の一例)と、を有してよい。前側挟持片77Aは、垂下壁99Aに摩擦力により係止されてよい。
図12は、変形例2における本体15に入力補助装置13が装着された状態をYZ平面で切り欠いた概略断面図である。図13は、変形例2における本体15に入力補助装置13が装着された状態を前側から見た図である。変形例2では、変形例1と同様に、情報処理装置11の本体15が、上壁95A及び垂下壁99Aを備えているが、入力補助装置13の形状が異なっている。変形例2において、変形例1と同様の構成については、同一の符号を付して、説明を省略又は簡略化する。
変形例2では、入力補助装置13のフレーム65の前側挟持片77Bが、第1部分77B1と第2部分77B2を有する。第1部分77B1及び第2部分77B2は平板状に構成されているが、第1部分77B1と第2部分77B2との接続部で折れ曲がっている。前側挟持片77Bは、第1部分77B1と第2部分77B2との接続部(折れ曲がり部)が、本体15に入力補助装置13が装着された状態において垂下壁99Aに接する。前側挟持片77Aは、弾性力を有しており、第1部分77B1と第2部分77B2との接続部によって、垂下壁99Aを後側に向かって付勢する。なお、図12では、前後接続部78の図示が一部省略されているが、前後接続部78は後側挟持片79に至るまで延びており、後側挟持片79に接続される。
本体15に対して装着された入力補助装置13のフレーム65の後側挟持片79は、図7と同様の状態である。よって、入力補助装置13は、前側挟持片77Aと後側挟持片79とによって、本体15の前側と後側とを挟んで上方から挟持する。これにより、入力補助装置13は、本体15に対する前後方向の移動が規制され、本体15からフレーム65が前後方向へ抜けることを抑制できる。また、入力補助装置13は、付勢力によって前側挟持片77Bが垂下壁99Aを後側に向かって付勢することで、本体15に対してクリップのように係止でき、本体15からフレーム65が各方向(前後方向、上下方向、左右方向)へ抜けることを抑制できる。
このように、情報処理装置11の前面17は、第2カードスロット27と、本体15の上面の前側から第2カードスロット27に向かって垂下する垂下壁99Aと、を有してよい。前側挟持片77Aは、前側挟持片77Aから垂下壁99Aに向かう付勢力により、垂下壁99Aに係止されてよい。
なお、第1の実施形態に示した構成と変形例1,2に示した構成とは組合せ可能である。例えば、変形例においても、垂下壁99Aがリブ101を有し、前側挟持片77A,77Bが切欠103を有し、リブ101と切欠103とが係合してフレーム65の左右方向の移動を規制するようにしてもよい。例えば、変形例においても、前面17が、本体15から延出して垂下壁99Aを挟み、左右方向に沿う一対の側壁部105を有し、前側挟持片77A,77Bが、一対の側壁部105の間に配置されてよい。例えば、変形例においても、フレーム65が、タッチパネル19の前後方向に沿う一対の辺の内側に配置されてよい。また、変形例においても、本体15が、左右方向の少なくとも一方の端部にLED21を有し、LED21よりも本体15の中央部側にフレーム65が配置されてよい。
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。また、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、上記実施形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
11 情報処理装置
13 入力補助装置
15 本体
17 前面
19 タッチパネル
21 LED
27 第2カードスロット
31 後面
49 端部
65 フレーム
67 キーユニット
69 カバー
71 透孔
77 前側挟持片
79 後側挟持片
81 背面
83 キートップ
85 ベース枠
87 下面
93 貫通穴
97 上壁下面
99 垂下壁
101 リブ
103 切欠
105 側壁部

Claims (8)

  1. タッチパネルが上面に設置される本体と、前記タッチパネルによる入力を補助する入力補助装置と、を備える情報処理装置であって、
    前記タッチパネルは、第1の方向の長さが前記第1の方向に垂直な第2の方向の長さよりも長く、
    前記入力補助装置は、
    複数の透孔を有し、前記本体の前記第1の方向の一端面を第1の挟持片で挟み、前記本体の前記第1の方向の他端面を第2の挟持片で挟んで、前記上面に装着されるフレームと、
    前記タッチパネルに対向する前記フレームの背面に取り付けられるキーユニットと、を有し、
    前記キーユニットは、
    導電性を有する物体からなり、前記透孔のそれぞれに挿入される複数のキートップと、
    前記キートップを押下自在に支持し、前記タッチパネルに対向する第1の下面が前記タッチパネルに接するベース枠と、を備え
    前記一端面は、カードスロットと、前記上面と前記カードスロットとの間で前記上面に沿って前記他端面に向かって延びる第2の下面と、を有し、
    前記第1の挟持片が前記第2の下面に係止される、
    情報処理装置。
  2. 前記一端面は、前記第2の下面と前記カードスロットとの間に、前記カードスロットに向かって垂下する垂下壁を有する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記垂下壁に形成されるリブと、を有し、
    前記第1の挟持片は、切欠を有し、前記切欠を前記リブに係合して前記フレームの前記第2の方向の移動を規制する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記一端面は、前記本体から延出して前記垂下壁を挟み、前記第2の方向に沿う一対の側壁部と、を有し、
    前記第1の挟持片が、前記一対の側壁部の間に配置される、
    請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記フレームが、前記タッチパネルの前記第1の方向に沿う一対の辺の内側に配置される、
    請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記本体は、前記第2の方向の少なくとも一方の端部に光源を有し、
    前記光源よりも前記本体の中央部側に前記フレームが配置される、
    請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記入力補助装置は、前記ベース枠よりも硬度が高く、前記フレームとで前記キーユニットを挟んで前記フレームに取り付けられるカバーを備え、
    前記カバーは、それぞれの前記キートップに応じ複数の貫通穴を有し、前記ベース枠の前記第1の下面が前記タッチパネルに接した状態で、前記タッチパネルから離間する、
    請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記物体は、弾性部材である、
    請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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