JP2004287640A - 入力表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パネル150を、表示素子140の表面と所定の間隔を維持するように複数の圧力センサ160a、160b、160c、160dを介して支持し、パネル150を操作した時に生じる、複数の圧力センサ160a、160b、160c、160dのそれぞれにかかる圧力を検出して制御部10に送信し、パネル150上の接触位置およびパネル150に加えられた圧力の大きさを検出して、表示素子上で所定の機能を実行する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯端末装置を始めとする各種の装置に用いられる入力表示装置に係り、特に、携帯電話機やPDAなど、小型の携帯端末装置に最適な入力表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯端末装置として、携帯電話機やPDAなどが広く普及している。このような携帯端末装置においては、例えば、表示部を備えた第1の筐体とタッチパネル式の入力表示装置を備えた第2の筐体とをヒンジ機構で折り畳み可能に接続し、携帯電話機を開いた状態でタッチパネル式の入力表示装置を入力部あるいは表示部として使用することができ、閉じた状態では、タッチパネル式の入力表示装置を透明にし、表示部に表示される情報を透かして見ることができる折り畳み式の携帯電話機が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、タッチパネル式の入力表示装置の入力エリアを突出させ、入力エリアの視認性および操作性も考慮した携帯電話機が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】
特開2001−45124号公報
【特許文献2】
特開2000−49913号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
携帯端末装置においては、端末装置そのものが小型であり、端末装置に搭載することができる入力表示装置の大きさには限界がある。このため、携帯端末装置に搭載されるタッチパネル式の入力表示装置においては、入力部(操作部)として使用されるパネル(タッチパネル)の縁部まで有効に使用できるものが望ましい。
【0004】
しかしながら、上記従来例1および従来例2においては、タッチパネルを表示素子の表面に直接接続して入力表示装置を構成し、タッチパネルの縁部を介して筐体の内側から取り付けられているため、タッチパネルの縁部まで有効に使用するという点についての配慮がなされていない。
【0005】
また、携帯電話機等の小型の携帯端末装置においては、タッチパネル式の入力表示装置そのものが小さいため、タッチパネルを操作する場合、指などにより表示内容が隠されてしまい、誤操作が生じるなど、操作に支障をきたす可能性がある。このため、上記従来例1および従来例2においては、タッチパネルの操作性に対する配慮がなされていない。
【0006】
さらに、上記従来例2においては、入力表示装置の半分以上を占める入力エリアにテンキーを割り当て、このテンキー部を突出させることで操作性を向上している。しかしながら、入力エリアはテンキー部としてしか使用できず、入力エリアの使用方法が限定されたものとなっており、タッチパネルを幅広く使うという点についての配慮がなされていない。
【0007】
そこで、本発明の目的とするところは、表示素子の表面に配置されるパネルを有効に使用することができ、かつ操作性が良好な入力表示装置、特に、携帯電話機等の小型の携帯端末装置に最適なタッチ入力式の入力表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、表示機能と操作機能とを備えた入力表示装置において、基板と接続され、前記表示機能を実行する表示素子と、前記表示素子の周囲に、前記表示素子の表面よりも突出するように基板と接続された複数の圧力センサと、物体を介して前記操作機能を実行し、前記表示素子の表面と所定の間隔を維持するように前記複数の圧力センサを介して接続されたパネルと、前記表示素子と、前記複数の圧力センサと、前記パネルの操作状態とを制御する制御部とを備え、前記複数の圧力センサは、前記パネルの接触操作に伴って、前記パネルに生じる圧力の大きさを検出し、前記制御部は、前記複数の圧力センサにより検出した圧力の大きさに基づき、前記パネルの操作に伴う物体の接触位置を検出し、検出した接触位置に対応する機能を前記表示素子上で実行するように構成する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る入力表示装置の実施形態を、図1から図12を参照して説明する。図1から図12が第1の実施形態を示しており、図13から図14が第2の実施形態を示している。なお、同一の部位や機能、矢印などは同一符号を持って示し、重複した説明を省略する。また、本実施形態では、入力表示装置が搭載される装置の一例として、携帯電話機を例に説明する。
【0010】
(第1の実施形態)
先ず、図1および図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る入力表示装置を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る入力表示装置を搭載した携帯電話機の構成図であり、図1(a)は正面図、図1(b)は折り畳んだ状態の断面図、図1(c)は入力表示装置の構成を示す断面図である。図1において、符号1で総括的に示すのは携帯電話機である。この携帯電話機1は、主に表示機能を備えた第1の筐体100と、主に制御機能や操作機能、バッテリーを備えた第2の筐体200とを備え、第1の筐体100と第2の筐体200とが連結部300により折り畳み可能に連結されている。
【0011】
第1の筐体100には、第1の筐体100と第2の筐体200とを折り畳んだ状態(閉じた状態)で隠蔽される内面110に入力表示装置120が設けられ、第2の筐体200には、第1の筐体100と第2の筐体200とを折り畳んだ状態(閉じた状態)で隠蔽される内面210に、テンキー220や各種の機能キー230などから構成される操作部が設けられている。また、2つの内面110、210の連結部300と対向する端部側には、それぞれスピーカ部130とマイク部240とが配置されている。これにより、携帯電話機1を開いた状態では、筐体の長手方向の両端側にスピーカ部130とマイク部240とが配置されるので、通話状態におけるスピーカ部130とマイク部240との位置が、使用者の耳と口の長さに合った良好な通話姿勢を取ることができる。
【0012】
入力表示装置120は、図1(b)および図1(c)で示すように、基板141に取り付けられた表示素子140と、この表示素子140の表面に設けられたパネル150と、表示素子140の周囲に配置され、基板141に接続された複数の圧力センサとを備え、パネル150が複数の圧力センサを介して、表示素子140の表面と所定の間隔D1を維持して取り付けられることにより構成されている。なお、本実施形態では、複数の圧力センサの一例として、パネル150の四隅に配置され、基板141に接続された4つの圧力センサ160a、160b、160c、160d(図1(a)参照)により、距離D1を維持するようにパネル150を支持している。そして、このような構成からなる入力表示装置120は、第1の筐体100の内面に形成された開口部(図示省略)に、パネル150の四隅、即ち、パネル150の表面全体が露出するように取り付けられている。
なお、表示素子140は、液晶やプラズマディスプレイ、EL(Erectric Luminescence)等、各種の表示素子を使用することができるようになっている。
【0013】
パネル150は、ガラスやプラスチック等の材料で透明に形成され、かつ表示素子140より大きく形成されており、表示素子140を覆うように複数の圧力センサ160a、160b、160c、160dを介して取り付けられると共に、表示素子140に表示される各種の情報を透かして見ることができるようになっている。さらに、パネル150には操作ボタン151、152が、パネル150の表面から僅かに突出するように形成されている。
【0014】
このような構成からなる入力表示装置120の操作方法について説明すると、例えば、パネル150に形成された操作ボタン151あるいは操作ボタン152の何れかを指などの物体により操作(タッチ)すると、パネル150の四隅に設けられた4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dは、それぞれの圧力センサ160a、160b、160c、160dにかかる圧力を検知する。それぞれの圧力センサ160a、160b、160c、160dにかかる圧力の大きさは、例えば、操作ボタン151を操作した場合、圧力センサ160aに最も大きな圧力がかかり、次いで、圧力センサ160c、160b、160dの順に大きな圧力がかかることになる。即ち、本実施形態では、パネル150と接触した位置に最も近い位置に配置された圧力センサが最も大きな圧力を検知し、最も離れた位置に配置された圧力センサが最も小さな圧力を検知するようになっている。
【0015】
4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dで検知された圧力は、信号処理部20(図5参照)を介して制御部10(図5参照)に送信され、制御部10は、4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dにより検知した圧力の大きさから、パネル150を押した位置(接触位置)を検出する。また、制御部10は、検出結果に基づき、画面上で選択された機能に対する項目、例えば、メニュー項目を記憶部50(図5参照)から読み出し、メニュー項目を表示素子140上に表示するようになっている。そして、表示素子140に表示されたメニュー項目の中から所望の項目をパネル150を介して表示素子140上で選択することにより、選択されたメニュー項目に対する機能が実行されるようになっている。
【0016】
このような構成とすることにより、操作状態(接触状態)を検出する部材の面積を非常に小さくすることができ、また、表示領域に限定されることなく操作を行うことができるので、小さい表示素子の表示領域を十分に確保でき、多くの情報を表示することができる。しかも、接触操作を行うパネルを十分な大きさに確保できるため、表示素子の視認性や、パネル上(表示素子上)で操作する場合の操作性を向上させることができる。
【0017】
また、本実施形態に係る携帯電話機を折り畳んだ状態では、液晶入力表示装置と操作部とがそれぞれ隠蔽されるので、携帯時等におけるタッチパネルや操作部の誤操作を防止することができる。
【0018】
なお、本実施形態では、折り畳みタイプの携帯電話機を例に説明したが、これに限定されるものではなく、折り畳みタイプではない棒状の携帯電話機(ストレートタイプ)にも適用することができる。この場合、操作機能をロックするロック機構などを付加することにより、携帯時におけるタッチパネルや操作部の誤操作を防止することができる。
【0019】
次に、図2から図4を参照して、本実施形態に係る液晶入力表示装置の応用例を説明する。図2は、本実施形態における表示装置の一実施例を示す平面図であり、図3および図4は、表示装置の一実施形態を示す図であり、それぞれ(a)は断面図、(b)は平面図を示している。
【0020】
本実施形態に係る入力表示装置120では、例えば、図2(a)で示すように、携帯端末装置の外観形状が、凹凸を有する形状であっても、パネル150の外周近傍に配置された4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dにより、パネル150が表示素子140の前面で所定の間隔を維持しながら取り付けられているので、携帯端末装置の外観形状に合わせてパネル150を任意の形状で形成することができる。また、このような構成とすることにより、携帯端末装置の外観形状に関わらず、パネル150のみを任意の形状や任意の大きさで形成することができる。
【0021】
例えば、図2(b)で示すように、パネル150の周囲を凹部157および凸部158からなる凹凸形状とし、凹部157あるいは凸部158を押したときや触れたときの操作を、あらかじめ特定した操作内容と対応させることにより、画面表示を見ることなく、指などの触感により、操作を行うことができる。
【0022】
図3で示す本実施形態に係る入力表示装置では、パネル150を任意の形状で形成できることを利用し、パネル150の表面から突出するように複数の突起部を形成している。なお、本実施形態では、複数の突起部の一例として、6つの突起部155a、155b、155c、155d、155e、155fを形成し、この6つの突起部155a、155b、155c、155d、155e、155fを、それぞれ操作部としている。
【0023】
この6つの突起部155a、155b、155c、155d、155e、155fを、例えば、操作ボタンとして使用した場合、その動作は、操作ボタン部155a、155b、155c、155d、155e、155fの何れか一つに触れた(押下した)時に、各圧力センサ160a、160b、160c、160dが検出する圧力の大きさから、パネル150上の接触位置、即ち、操作ボタン部155a、155b、155c、155d、155e、155fの何れかを認識し、各圧力センサ160a、160b、160c、160dが検出した合計圧力が一定値を超えた時点でスイッチオンとなり、操作した操作ボタンに対応する機能が実行されるようになっている。
【0024】
このような構成とすることにより、操作ボタンとなる突起部155a、155b、155c、155d、155e、155fを操作する場合、上述したように、複数の突起部がタッチパネルの表面から突出して設けられているため、指などの触覚により操作ボタン(突起部)の位置を認識できるので、操作性を良好にすることができる。なお、この場合、各操作ボタンを独立したスイッチで構成したものに比べ、検出手段、即ち、圧力センサの数を増やすことなく、任意の数の操作ボタンを構成することができる。
【0025】
これまでは、パネルの平面的な形状について説明してきたが、本実施形態では、パネルの立体的な形状も任意に形成することができる。例えば、図4(a)で示すように、携帯端末装置が円弧状の外観形状を有する場合でも、上述したように、パネル150と表示素子140は、複数の圧力センサ(4つの圧力センサ160a、160b、160c、160d)を介して所定の間隔を維持している。これにより、パネルの形状を表示素子の形状に影響されることなく任意の形状とすることができるから、パネルを、携帯端末装置の外観を構成する円弧の曲率に合わせて形成することができる。また、本実施形態では、図4(b)で示すように、パネル150を凸レンズのような形状で形成することもできる。
【0026】
以上のように、本実施形態の入力表示装置では、パネルの外周近傍に4つの圧力センサを配置し、この圧力センサを介してパネルと表示素子との間で所定の間隔を維持するようにパネルを取り付けているので、パネルの表面に凹凸をつけることができ、パネルの形状を自由にデザインすることが可能となる。
【0027】
次に、図5を参照して、本実施形態に係る入力表示装置を搭載した携帯電話機の装置構成を説明する。図5は本実施形態に係る入力表示装置を搭載した携帯電話機の装置ブロック図である。図5において、この携帯電話機1を総括的に制御する制御部10にはバスを介して各種装置やスイッチ類が接続される。
【0028】
入力表示装置120は、表示素子140とパネル150と4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dとから構成されている。パネル150の操作、例えば、指などの物体によりパネル150の任意の位置を押す(触れる)と、パネル150にかかる圧力の大きさを、4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dにより検知し、検知した圧力の大きさをバスを介して信号処理部20に送信する。
【0029】
信号処理部20はAD変換回路で構成されており、4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dで検出したパネル150にかかる圧力の大きさを信号処理し、制御部10に送信する。
【0030】
制御部10は、信号処理部20から受け取った信号を参照して、4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dにより検知した圧力の大きさから、パネル150を押した位置(接触位置)とパネル150に加えられた圧力の大きさ(4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dで検出した圧力の合計値)を検出する。そして、制御部10は、検出結果に基づき、パネル150の操作により使用者から要求された機能を記憶部50から読み出すとともに、機能を実行するための項目を表示素子140上に表示する。
【0031】
なお、制御部10には、通信部30や電源部(バッテリー)40、記憶部50、テンキー220や機能キー230等(図1参照)からなる操作部60、マイク130、スピーカ部140等の各装置が接続されているが、従来のものと同等であるため、詳細な説明は省略する。
【0032】
次に、図1に基づき、図6から図9を参照し、本実施形態に係る入力表示装置を搭載した携帯電話機の動作フローおよび画面遷移について説明する。図6は動作フローを示すフローチャート、図7から図9は表示素子の画面遷移を示す図である。なお、本実施形態では、一例として、パネル150に形成された操作ボタン151を戻りボタン、操作ボタン152を機能ボタンとして設定した場合について説明する。
【0033】
図6において、ステップ600で示す待機状態では、表示素子140の表示が図7(a)で示す待機画面(待受画面)となっている。この待機画面の状態から、パネル150に形成された機能ボタン152を操作(押下)することにより、パネル150の四隅に設けられた圧力センサ160a、160b、160c、160dは、それぞれの圧力センサ160a、160b、160c、160dにかかる圧力の大きさを検知し、検知した圧力の大きさは、信号処理部20を介して制御部10へ送信される。
【0034】
制御部10は、受信した圧力の大きさからパネル150上の接触位置と加えられた圧力の大きさ、即ち、パネル150を押した強さを検出し、検出結果に基づく情報を記憶部50から読み出し、表示素子140の表示を待機画面から図7(b)で示すメニュー画面145に切り換える(ステップ610)。
【0035】
なお、本実施形態では、パネル150に形成された操作ボタン151、152の操作により、図7(a)で示す待機画面から図7(b)で示すメニュー画面145を表示するようにしているが、パネル150上の任意の位置を一定の大きさ以上の圧力で押下することにより、待機画面からメニュー画面に切り換えるようにしてもよい。
【0036】
次に、ステップ620において、メニュー画面145に表示されたメニュー項目145a、145b、145cの中から、図7(c)で示すように、パネル150を介して指Fなどでメニュー項目145a、145b、145cの何れかを選択して押し込むことにより、圧力センサ160a、160b、160c、160dは、それぞれの圧力センサ160a、160b、160c、160dにかかる圧力の大きさを検知し、検知した圧力の大きさを信号処理部20を介して制御部10に送信される。
【0037】
ステップ630において、制御部10は、受信した圧力の大きさから、パネル150上の接触位置およびパネル150を押した強さを検出し、検出結果に基づいて図8(a)で示すように、選択したメニュー項目145a、145b、145cの何れかに関する内容が、スクロール部146とともに選択項目表示画面149に表示する。なお、本実施形態では、図7(c)で示すように、メニュー項目145aを選択した状態を示している。
【0038】
ステップ640において、選択項目表示画面149の表示内容を、図8(a)に示す状態から以前の表示内容に戻す必要がある場合には、図8(b)で示すように、指Fで戻りボタン151を操作することにより、制御部10は、選択項目表示画面149の表示を、図7(b)で示すメニュー画面145に戻す。そして、再びメニュー項目145a、145b、145cの中から、所望のメニュー項目を選択することができるようになっている。
【0039】
なお、ステップ640において、選択項目表示画面149の表示内容を、以前の表示内容に戻す必要がない場合には、図9(a)で示すように、選択項目表示画面149上に表示されたスクロール部146を指Fなどで操作することにより、表示内容をスクロールさせることができる(ステップ650)。
【0040】
ステップ650において、本実施形態では、タッチパネルに加えられる圧力の強弱により、表示画面(選択項目表示画面149)上でのスクロール速度を調節することができるようになっている。例えば、スクロール部146を軽く触れる程度で操作することにより、制御部10は、図8(a)で示す状態から図9(a)で示すように、選択項目表示画面149に表示された内容をゆっくりと上下にスクロールさせるように制御している(ステップ660)。
【0041】
ステップ670において、スクロール部146を一定の力以上で押しながら操作することにより、制御部10は、図9(b)で示すように、選択項目表示画面149の表示内容を、上下に速くスクロールさせるように制御している(ステップ680)。なお、図9において、図中の矢印A0は、スクロール速度の大きさを示すものである。
【0042】
以上のように、本実施形態では、パネル150の操作により生じる各圧力センサ160a、160b、160c、160dの変化量を検出し、検出結果に基づき、メニュー項目の表示やスクロール速度の調節を、制御部により行っている。これにより、1枚のパネルと4つの圧力センサとで構成された簡単な構造であるため、携帯端末装置の大小に関係なく、様々な大きさの携帯端末装置に適用すること可能となる。
【0043】
また、本実施形態では、図7で示すように、メニュー画面145に表示された複数のメニュー項目145a、145b、145cの何れか一つに直接触れることで、その機能を実行させるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、図7で示すメニュー項目145aと145bの中間部分に触れた場合、圧力センサ160a、160b、160c、160dにより検出された圧力の大きさから計算された接触位置と最も近接したメニュー項目145aを選択したと判断し、その機能を実行させるようにしてもよい。
【0044】
さらに、例えば、図7で示す機能ボタン151と152の中間部分に触れた場合、接触位置と最も近い操作ボタンやメニュー項目を自動的に選択してその機能を実行するようにしてもよいし、ユーザーに判断を求めるような表示を表示素子140上で行うようにしてもよい。
【0045】
これにより、上述した実施形態と同様の効果を得ることができるともに、メニュー項目あるいは操作ボタンを直接触れなくても、所定の機能を実行させることができるので、操作性をより良好にすることができる。
【0046】
なお、上述した本実施形態では、透明なパネルを4つの圧力センサにより支持した状態で説明したがこれに限定されるものではない。例えば、透明なパネルを支持する圧力センサを3つとしても、同様の効果を得ることができる。即ち、本発明では、透明なパネルを表示素子との間で所定の間隔を維持するように、複数の圧力センサでパネルを支持するように構成すれば、上記実施形態で説明した効果と同様の効果を得ることができる。
【0047】
次に、図10を参照して、本実施形態に係る入力表示装置の他の一実施例を説明する。図10は、入力表示装置の他の一実施例を示す構成図であり、図10(a)および図10(b)は断面図、図10(c)は平面図である。
【0048】
上記の実施形態では、透明なパネル上の一点を押下した(触れた)場合について説明したが、パネルの操作の際には、図10(a)の矢印A2で示すように、水平方向へ引きずるように操作する場合も想定される。このような引きずり操作では、パネル150上の検知すべき位置がずれてしまう可能性がある。このため、本実施形態では、図10(b)および図10(c)で示すように、4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dの検知面162と、パネル150の表面の高さを合わせるようにパネル150を取り付け、このパネル150をストッパー156で保持するように構成している。なお、図10において、図中の矢印A1、A2、A3、は、パネル150に加えられる力の方向を示している。
【0049】
このような構成とすることにより、水平方向に加わる力の影響を受けることなく、垂直方向に加わる力による圧力検知を行うことができるので、パネル上の接触位置を正確に検知することが可能となる。
【0050】
次に、図11および図12を参照して、本実施形態に係る入力表示装置の他の応用例について説明する。図11および図12は、入力表示装置の他の一実施例を示す図であり、それぞれ(a)は断面図、(b)は平面図である。
【0051】
先ず、図11において、入力表示装置は、基板141に表示素子140と4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dとを接続し、圧力センサ160a、160b、160c、160dを介して表示素子140の上方で、所定の間隔D1を維持するようにパネル150を配置した構成となっている。この実施形態では、圧力センサ160a、160b、160c、160dを感圧ゴム等で形成し、パネル150はストッパー156により四隅を固定することで、取り付けられるようになっている。
【0052】
また、ストッパー156は、圧力センサ160a、160b、160c、160dを押しつけないように調整されており、指などの物体がパネル150を押していない状態で、各圧力センサ160a、160b、160c、160dが余分な圧力を検出しないように、パネル150を支持するようになっている。
【0053】
このような構成からなる入力表示装置では、パネル150を持ち上げる圧力(マイナスの圧力)を計測することができないため、図11(b)で示す破線部の内側、即ち、4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dで囲まれた長方形部分のみの位置検出を行うことができる。例えば、図11(b)で示す接触点P1を押下した場合、接触点P1における圧力の大きさは、あらかじめ計測されたパネル150に触れていない状態の圧力に対する接触点P1における圧力の変化量、即ち、4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dの検出圧力をそれぞれA、B、C、Dとすると、接触点P1における圧力の変化量は、検出圧力A、B、C、Dの合計値から計測されるようになっている。
【0054】
また、接触点P1の座標(X1、Y1)は、4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dの検出圧力をそれぞれA、B、C、Dとし、各圧力センサ160a、160b、160c、160dが長方形部分の頂点となっている場合、
X1=(B+D)×X0/(A+B+C+D)
Y2=(C+D)×Y0/(A+B+C+D)
で計測され、計測結果からパネル150上の接触位置を検出するようになっている。
【0055】
これにより、パネルの縁部まで有効に使用することができ、かつコンパクトな大きさとすることができるので、携帯電話機やPDA等、小型の情報端末装置に有効な入力表示装置とすることができる。
【0056】
次に、図12において、入力表示装置は、基板141に表示素子140と4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dとを接続し、圧力センサ160a、160b、160c、160dを介して表示素子140の上方で、所定の間隔D1を維持するようにパネル150を機械的に固定した構成となっている。
【0057】
このような構成からなる入力表示装置では、各圧力センサ160a、160b、160c、160dが、パネル150を持ち上げる圧力を計測するようにすることで、パネル150の全面において位置検出を行うことができる。例えば、図12(b)で示す接触点P2を押下した場合、接触点P2における圧力の大きさは、4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dの検出圧力をそれぞれA、B、C、Dとすると、図11で説明した場合と同様、検出圧力A、B、C、Dの合計値から計測されるようになっている。
【0058】
また、接触点P2の座標(X2、Y2)は、4つの圧力センサ160a、160b、160c、160dの検出圧力をそれぞれA、B、C、Dとすると、
X2=−(A+C)×X0/(A+B+C+D)
Y2=−(A+B)×Y0/(A+B+C+D)
で求められ、パネル150上の接触位置を検出するようになっている。
【0059】
これにより、圧力センサの内側部分に加え、圧力センサの外側部分における圧力や接触位置も検知することが可能となる。
【0060】
(第2の実施形態)
図1および図5に基づき、図13および図14を参照して、本発明の第2の実施形態に係る入力表示装置を説明する。図13は動作フローを示すフローチャート、図14は表示素子の画面遷移を示す図である。なお、本実施形態における入力表示装置の構成は、第1の実施形態で説明した構成と同様であるため、詳細な説明は省略し、第1の実施形態と相違する動作フローおよび画面遷移について説明する。
【0061】
図13および図14において、ステップ1300の状態で携帯端末装置の電源、例えば、携帯電話機の電源を投入すると、制御部10(図5参照)は、記憶部50(図5参照)から初期メニュー画面147を読み出し、入力表示装置120(図1参照)の表示素子140に表示する(ステップ1310)。初期メニュー画面147は、複数のメニュー項目を有しており、この実施形態では、一例として、図14(a)で示すように、3つのメニュー項目アイコン1301、1302、1303と、メニュー項目アイコンの機能を表示する表示エリア1304が表示された状態を示している。
【0062】
ステップ1320において、パネル150を介して初期メニュー画面147上に指Fが触れているかどうかを検出し、指Fがパネル150を介して初期メニュー画面147に触れている場合、制御部10は、図14(b)で示すように、初期メニュー画面147上にカーソル148を表示する(ステップ1330)。このカーソル148は、パネル150を介して初期メニュー画面147上に置かれた指Fの先端部に表示され、指Fをパネル150に軽く触れた状態で移動させることにより、図14(c)で示すように、指Fの動きに伴って、初期メニュー画面147上で位置を移動させることができるようになっている。なお、図14(b)あるいは図14(c)の状態において、パネル150上から指Fを離すと、初期メニュー画面147上からカーソル148が消え、初期メニュー画面147の表示状態が、図14(a)で示す状態となる。
【0063】
ステップ1340において、パネル150を介して初期メニュー画面147上に置かれた指Fがパネル150を押す力(圧力)を圧力センサ160a、160b、160c、160dにより検知し、圧力が所定の値を超えていれば、制御部10が、圧力センサ160a、160b、160c、160dにより検知した圧力の大きさに基づき、カーソル148の位置を検知する(ステップ1350)。
【0064】
ステップ1350において、メニュー項目アイコン1301、1302、1303の何れか一つにカーソル148が当たった状態、例えば、図14(d)で示すように、メニュー項目アイコン1302にカーソル148が当たった状態では、制御部10は、所定の機能、即ち、メニュー項目アイコン1302を選択したと判断し、選択したメニュー項目アイコン1302の機能を表示エリア1304に表示するとともに、メニュー項目アイコン1302が有する機能を実行する。
【0065】
以上のように、本実施形態によれば、携帯電話機のような小さな入力表示装置を有する携帯端末装置において、パネルを介して表示素子上で操作を行う場合に、指により画面が覆われることがないので、タッチパネルの操作性を良好にすることができる。
【0066】
【発明の効果】
本発明によれば、表示素子の表面に配置されたパネルを有効に使用することができ、かつ操作性の良好が良好な入力表示装置を提供することができる。また、本発明によれば、携帯電話機等の小型の携帯端末装置に適用可能なタッチパネル式の入力表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る表示装置を搭載した携帯電話機の構成図である。
【図2】第1の実施形態に係る表示装置の一実施例を示す平面図である。
【図3】第1の実施形態に係る表示装置の一実施例を示す図である。
【図4】第1の実施形態に係る表示装置の一実施例を示す図である。
【図5】第1の実施形態に係る携帯電話機の装置ブロック図である。
【図6】第1の実施形態に係る表示装置の動作フローを示すフローチャートである。
【図7】第1の実施形態に係る表示装置の画面遷移を示す図である。
【図8】第1の実施形態に係る表示装置の画面遷移を示す図である。
【図9】第1の実施形態に係る表示装置の画面遷移を示す図である。
【図10】第1の実施形態に係る表示装置の他の一実施例を示す図である。
【図11】第1の実施形態に係る表示装置の他の一実施例を示す図である。
【図12】第1の実施形態に係る表示装置の他の一実施例を示す図である。
【図13】第2の実施形態に係る表示装置の動作フローを示すフローチャートである。
【図14】第2の実施形態に係る表示装置の画面遷移を示す図である。
【符号の説明】
1…携帯電話機、10…制御部、20…信号処理部、30…通信部、40…電源部、50…記憶部、60…操作部、100…第1の筐体、110…内面、120…入力表示装置、130…スピーカ部、140…表示素子、141…基板、145…メニュー画面、145a…メニュー項目、145b…メニュー項目、145c…メニュー項目、146…スクロール部、147…初期メニュー画面、148…カーソル、149…選択項目表示画面、150…タッチパネル、151…操作ボタン、152…操作ボタン、155a…突起部、155b…突起部、155c…突起部、155d…突起部、155e…突起部、155f…突起部、156…ストッパー、157…凹部、158…凸部、160a…圧力センサ、160b…圧力センサ、160c…圧力センサ、160d…圧力センサ、200…第2の筐体、210…内面、220…テンキー、230…機能キー、300…連結部、1301…メニュー項目アイコン、1302…メニュー項目アイコン、1303…メニュー項目アイコン、1304…表示エリア。
Claims (6)
- 表示機能と操作機能とを備えた入力表示装置において、
基板と接続され、前記表示機能を実行する表示素子と、
前記表示素子の周囲に、前記表示素子の表面よりも突出するように基板と接続された複数の圧力センサと、
物体を介して前記操作機能を実行し、前記表示素子の表面と所定の間隔を維持するように前記複数の圧力センサを介して接続されたパネルと、
前記表示素子と、前記複数の圧力センサと、前記パネルの操作状態とを制御する制御部とを備え、
前記複数の圧力センサは、前記パネルの接触操作に伴って、前記パネルに生じる圧力の大きさを検出し、
前記制御部は、前記複数の圧力センサにより検出した圧力の大きさに基づき、前記パネルの操作に伴う物体の接触位置を検出し、検出した接触位置に対応する機能を前記表示素子上で実行するように構成されたことを特徴とする入力表示装置。 - 表示機能と操作機能とを備えた入力表示装置において、
基板と接続され、前記表示機能を実行する表示素子と、
前記表示素子の周囲に、前記表示素子の表面よりも突出するように基板と接続された複数の圧力センサと、
物体を介して前記操作機能を実行し、前記表示素子の表面と所定の間隔を維持するように前記複数の圧力センサを介して接続されたパネルと、
前記表示素子と、前記複数の圧力センサと、前記パネルの操作状態とを制御する制御部とを備え、
前記パネルは、その表面に、所定の機能が設定された複数の突起部が形成され、
前記複数の圧力センサは、前記複数の突起部から選択された一つの突起部の接触操作に伴って、前記パネルに生じる圧力の大きさを検出し、
前記制御部は、前記複数の圧力センサにより検出した圧力の大きさに基づき、操作した前記突起部を特定し、特定した前記突起部に設定された機能を前記表示素子上で実行するように構成されたことを特徴とする入力表示装置。 - 請求項1または請求項2に記載の入力表示装置において、
前記複数の圧力センサは、前記表示素子よりも外側で、かつ前記パネルの四隅に位置するように前記基板と接続された4つの圧力センサで構成されることを特徴とする入力表示装置。 - 請求項1または請求項2に記載の入力表示装置において、
前記複数の圧力センサは、前記表示素子よりも外側で、かつ前記パネルの外周近傍に位置するように前記基板と接続された4つの圧力センサで構成され、
前記パネルは、前記4つの圧力センサで支持されると共に、その四隅が前記ストッパーで固定されることを特徴とする入力表示装置。 - 請求項1から請求項4に記載の入力表示装置において、
前記表示素子は、前記パネルを介して物体が接触すると、物体の先端にカーソルが表示され、
前記制御部は、前記パネルに加わる圧力が小さいときに、前記カーソルを物体の動作に追随して移動させ、前記パネルに加わる圧力が一定以上の時に、前記カーソルで指示された所定の機能を実行するように構成されたことを特徴とする入力表示装置。 - 請求項1から請求項4に記載の入力表示装置において、
前記表示素子は、所定の機能が実行された状態で、スクロール機能が実行され、
前記制御部は、前記パネルに加えられる圧力の大きさに対応して、前記スクロール機能の動作速度を調節するように構成されたことを特徴とする入力表示装置。
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