JP2584289Y2 - 両面粘着体 - Google Patents

両面粘着体

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JP2584289Y2
JP2584289Y2 JP1993020860U JP2086093U JP2584289Y2 JP 2584289 Y2 JP2584289 Y2 JP 2584289Y2 JP 1993020860 U JP1993020860 U JP 1993020860U JP 2086093 U JP2086093 U JP 2086093U JP 2584289 Y2 JP2584289 Y2 JP 2584289Y2
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幸夫 高見澤
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、液晶ディスプレイモジ
ュールの液晶セルとバックライト構造体の間の位置ずれ
防止用の両面粘着体に関する。ここで、「粘着体」と
は、粘着テープ、粘着シート、粘着フィルム等を包括す
る概念であるものとする。
【0002】
【従来の技術】ノートブック型パーソナルコンピュータ
ーのTFTを用いた液晶ディスプレーモジュールの製造
プロセスにおいて各種粘着テープが使用されている。例
えば、液晶セルのガラス製TFT基板とバックライト構
造体の間をその各片の周辺部分に両面粘着テープを使用
して粘着し、以後の工程で位置ずれが生じないようにす
る。この場合、粘着後にTFT基板とバックライト構造
体の間にゴミが入っていたり、液晶セルかバックライト
構造体のいずれかに不良が見つかることが往々にしてあ
る。そのような場合は、上記の両者間を剥がして、ゴミ
を除いたり、不良の無い方を再使用する。
【0003】しかし、従来使用していた両面粘着テープ
は、「JIS Z0237」に従って測定した粘着力が
両面とも約300g/25mm巾と高いために、液晶セ
ルとバックライト構造体間の剥離に長時間を要したり、
前記のような部品の破壊が生ずることもあった。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】本考案は、上述のよ
うな従来の両面粘着テープの欠点を解決せんとするもの
である。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本考案によれば、基
の両面に粘着剤層を有し、各粘着剤層の外面にセパレー
ターを有して構成される液晶ディスプレイモジュールの
液晶セルとバックライト構造体の間の位置ずれ防止用の
両面粘着体において、二つの粘着剤層の一方が「JIS
Z0237」により測定した粘着力が200g/25
mm巾を越える強粘着性であり、他方が鏡面形成された
基板表面上に設けられ、主材料ポリマー100重量部に
対して40〜400重量部の可塑剤を加えた粘着剤から
なり、「べとつき」による濡れにより平滑面に付着し、
「JIS Z0237」により測定した粘着力が0g/
25mm巾を越え50g/25mm巾までの範囲の外表
面が平滑な粘着剤層であり、鏡面仕上げ硬質被着体であ
っても剥離可能な程度の微弱粘着性であることを特徴と
する両面粘着体が提供される。
【0006】以下に本考案を詳細に説明する。本考案の
両面粘着体に用いられる基板としては、ポリエステル、
硬質又は半硬質ポリ塩化ビニル、アセテートプラスチッ
ク、ポリカーボネート、ポリプロピレン等の各種ポリマ
ーのフィルム、上記のような各種ポリマーのシート、ネ
オプレン発泡体、ポリエチレン発泡体、ウレタン発泡体
等の各種発泡体のシートを挙げることができる
【0007】微粘着性の粘着剤層をその上に設ける側の
基板の表面は、塗布される粘着剤層の外表面が平滑とな
るように、鏡面形成されている。この観点から、発泡シ
ートを使用する場合、微弱粘着剤層をその上に設ける側
の面に、表面平滑なフィルムを融着、接着又は粘着によ
り設ける。この場合、発泡シートの両面に表面平滑なフ
ィルムを同様にして設けることが好ましい。発泡シート
を使用することの利点は、被着体が平滑でない場合に、
その凹凸を吸収することができることにある。なお、こ
の場合、基板は発泡シートと貼着されたフィルムを包含
する構造体を指すこととなる。
【0008】本考案の両面粘着体に用いられる強粘着剤
層には、通常各種の分野で使用される各種粘着剤を使用
すればよく、例えば、アクリル系、ゴム系、シリコーン
系の粘着剤を挙げることができ、これらの粘着剤は架橋
されていてもよく、架橋されていなくてもよいし、ま
た、粘着付与剤等の各種添加剤を含有させることもでき
る。
【0009】本考案の両面粘着体に用いられる微粘着性
の粘着剤層は、主材料ポリマーして、アクリル系、ゴム
系、シリコーン系、ポリ塩化ビニール、アルキッド樹脂
系等の各種ポリマーを使用し、これに多量の可塑剤を加
えると接着力は極めて微弱だが、所謂「べとつき」が生
じ、このべとつきによる濡れにより鏡面のような平滑面
に付着する(気密性による。)ようになることを利用し
たものである。従って、両面の被着体が硬質の材料であ
っても、この微弱粘着性の粘着剤層の表面で剥離するこ
とができるものである。なお、上記主材料ポリマーは、
いくらか架橋してもよい。
【0010】上記の可塑剤としては、主材料ポリマーに
より種類が異なってくることはあるが、市販されている
広範囲の種類の可塑剤を用いることができる。例えば、
フタル酸エステル系、燐酸エステル系、脂肪酸エステル
系、塩素化合物系、エポキシ化油系、ポリエステル系、
低分子量シリコーン系等を挙げることができる。ほんの
数例の具体例を挙げると、ポリ塩化ビニールに対して
は、低分子量の飽和ポリエステル、ジブチルフタレート
(DBP)、ジオクチルフタレート(DOP)等を用い
ることができる。アルキッド樹脂に対しては、DOP、
ジオクチルアジペート(DOA)等を用いることができ
る。シリコーン系の主材料ポリマーに対しては、低分子
量シリコーンを可塑剤として用いることができる。な
お、可塑剤は、二種以上を併用してもよいことは言うま
でもない。
【0011】これらの可塑剤を主材料ポリマー100重
量部に対し、40ないし400重量部、好ましくは50
ないし200重量部加えると、微弱粘着性となるが、可
塑剤量は主材料ポリマーの種類や分子量、更には望まし
い粘着力等により異なってくる。
【0012】このような微弱粘着性の粘着剤層の粘着力
は、「JIS Z0237」により測定して、0g/2
5mm巾を越え50g/25mm巾までの範囲がであ
、0g/25mm巾を越え20g/25mm巾までの
範囲が更に好ましい。
【0013】基板の厚みは、特に制限されるものではな
いが、例えば、フィルムの場合の約5μmから発泡シー
トの場合の約5mmなどの広い範囲で選ぶことができ
る。二つの粘着剤層の厚みも特に制限されないが、例え
ば、約3μmから約300μmの範囲から選ぶことがで
きる。
【0014】各粘着剤層の形成は、公知の方法を用いる
ことができ、例えば、粘着剤溶液の塗布・加熱乾燥やカ
レンダーコーティング等の方法を挙げることができる。
なお、当業界において周知のように、粘着剤層の形成に
先だって、基板にプライマー処理やコロナ処理等を行
い、基板と粘着剤層の密着性を向上させるのが好まし
い。
【0015】
【作用】従来の技術の所で述べたノートブック型パーソ
ナルコンピューターの液晶ディスプレーモジュールの製
作に本考案の両面粘着体をテープ状で使用すれば、一
の粘着剤層が微弱粘着性であり、少なくともTFT基板
は平滑なガラス面を有しているので、これらの両者間を
微弱粘着剤層で粘着させるようにすると、バックライト
構造体との位置固定は充分であり、必要に応じて、剥離
することができる。
【0016】
【実施例】以下、「図1」及び「図2」を参照しつつ、
本考案を実施例によって更に具体的に説明するが、本考
案は実施例に限定されるものでは無い。
【0017】実施例1 約550μm厚みの両面コロナ処理発泡ポリエチレンシ
ート1の両面に約40μm厚みの架橋アクリル系強粘着
剤層2及び3を設ける。具体的には、セパレーター4と
もう一つのセパレーター上に、それぞれ、約30重量%
の架橋性アクリル系粘着剤溶液(溶剤は、酢酸エチルを
用いる。代わりに、メチルエチルケトン、メチルイソブ
チルケトン、トルエン等を用いてもよいし、これらの混
合溶剤としてもよい。)を塗布し、加熱乾燥した後、発
泡ポリエチレンシートの両面に貼り合わせ、強粘着剤層
2及び3を形成する。
【0018】一方、約50μm厚みの半硬質ポリ塩化ビ
ニールフィルム5の片面に、例えば、比較的低分子量の
ポリ塩化ビニール100重量部に対し200重量部のD
OPを加えて調製した微弱粘着性の粘着剤をカレンダー
コーティングして約55μm厚みの微弱粘着剤層6を設
ける。その上に鏡面形成された特殊セパレーター7を貼
り合わせる。なお、この半硬質ポリ塩化ビニール5の前
記片面上にはDOPの移行をほぼ完全に防ぐように薄い
異質の層を設けておいてもよい。
【0019】次に、発泡ポリエチレンシート1上の強粘
着剤層2の上のセパレーターを剥がし、該強粘着層2の
上に前記半硬質ポリ塩化ビニール5の他の面を貼り合わ
せて、「図1」に示すような本考案の両面粘着シートと
する。
【0020】このようにして形成された微弱粘着剤層6
の粘着力は、「JIS Z0237」に従って測定した
ところ、約10g/25mm巾であった。
【0021】実施例2 約30μm厚みのアルミニウム蒸着ポリエチレンテレフ
タレートフィルム8の蒸着面上に、実施例1で用いたと
同じ架橋性アクリル系粘着剤溶液を塗布し、加熱乾燥し
て、約30μm厚みの架橋アクリル系強粘着剤層9を形
成し、その上にセパレーター10を貼り合わせる。
【0022】上記フィルム8の反対側の面上に、高分子
量シリコーン100重量部に対し可塑剤としての低分子
量シリコーン約150部を加えて調製した微弱粘着性の
粘着剤をカレンダーコーティングして、約50μm厚み
の微弱粘着剤層11を形成し、その上に鏡面形成された
特殊セパレーター12を貼り合わせて、「図2」に示す
ような本考案の両面粘着体とする。
【0023】このようにして形成された微弱粘着剤層1
1の粘着力は、「JIS Z0237」に従って測定し
たところ、約15g/25mm巾であった。
【0024】
【考案の効果】ノートブック型パーソナルコンピュータ
ーの液晶ディスプレーモジュールの製作に本考案の両面
粘着体を使用すれば、例えば、液晶セルのTFT基板と
バックライト構造体とを貼り合わせた後に、その間にゴ
ミが見つかったり、液晶セルかバックライト構造体のい
ずれかに不良が発見された時に、該両面粘着体の微弱粘
着剤層のところで両者を剥離することができ、不良の無
い部品を廃棄すること無く再使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の両面粘着体の一例の構成を示す断面図
である。
【図2】本考案の両面粘着体の他の一例の構成を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 発泡ポリエチレンシート 2 強粘着剤層 3 強粘着剤層 4 セパレーター 5 半硬質ポリ塩化ビニールフィルム 6 微弱粘着剤層 7 鏡面形成特殊セパレーター 8 アルミニウム蒸着ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(基板) 9 強粘着剤層 10 セパレーター 11 微弱粘着剤層 12 鏡面形成特殊セパレーター

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板の両面に粘着剤層を有し、各粘着剤
    層の外面にセパレーターを有して構成される液晶ディス
    プレイモジュールの液晶セルとバックライト構造体の間
    の位置ずれ防止用の両面粘着体において、二つの粘着剤
    層の一方が「JIS Z0237」により測定した粘着
    力が200g/25mm巾を越える強粘着性であり、他
    が鏡面形成された基板表面上に設けられ、主材料ポリ
    マー100重量部に対して40〜400重量部の可塑剤
    を加えた粘着剤からなり、「べとつき」による濡れによ
    り平滑面に付着し、「JIS Z0237」により測定
    した粘着力が0g/25mm巾を越え50g/25mm
    巾までの範囲の外表面が平滑な粘着剤層であり、鏡面仕
    上げ硬質被着体であっても剥離可能な程度の微弱粘着性
    であることを特徴とする両面粘着体。
  2. 【請求項2】 前記基板が、発泡シートと少なくともそ
    の一面にフィルムを融着、接着又は粘着してなることを
    特徴とする請求項1に記載の両面粘着体。
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