JP2581621Y2 - 廃棄物収集コンテナにおける正面板の装着構造 - Google Patents

廃棄物収集コンテナにおける正面板の装着構造

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JP2581621Y2
JP2581621Y2 JP1993026796U JP2679693U JP2581621Y2 JP 2581621 Y2 JP2581621 Y2 JP 2581621Y2 JP 1993026796 U JP1993026796 U JP 1993026796U JP 2679693 U JP2679693 U JP 2679693U JP 2581621 Y2 JP2581621 Y2 JP 2581621Y2
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龍浩 成本
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株式会社大統産業
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビルや公園等に設置す
る廃棄物収集コンテナにおける正面板の装着構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来では図6のように、正面板の表面側
に補強リブを突設しているため外観が不良となり、また
会社名等を大きく表示できないのであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案は、組立
て易く、突出した吊下部を除いて正面板の表面側を平面
状とすることで美観を良好にし、且つ大きく表示できる
ようにした堅固な収集コンテナを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本考案は、先端
に係合溝を対向して内向きに開口すると共に、下端に内
向きのフランジを形成した両側板と、先端に係止溝を上
向きに開口させると共に、正面板の縦リブの受け部を設
け、受け部の下にベースリブを配置した底盤と、平面と
した表面部に吊下用フックを突出させ、裏面部に縦横の
リブを形成すると共に、上端の両側部に係止片を内向き
に突設した正面板を備え、両側板のフランジに底盤の両
側部を接合し、正面板の外周部を両側板と底盤の先端の
係止溝に差し込んで正面板の縦リブを底盤の受け部に支
持させると共に、正面板の上端係止片を側板の上端面に
係止して正面板を保持し、正面板の接合部を溶接、ボル
ト等で固着した構成としている。
【0005】
【作用】正面板の外周部を両側板の先端の係止溝と底盤
の先端の係止溝に差し込み、正面板の縦リブを底盤の受
け部に支持させると共に、正面板の上端係止片を側板の
上端面に係止することで正面板が仮止め保持され、正面
板の接合部を溶接、ボルト等で固着することにより表面
部が平面状の正面板が装着されるのである。
【0006】
【実施例】以下、本考案の図示実施例について説明す
る。図1乃至図5に示す本例において、1は正面板であ
って、図4のように、上端を後に折り返した折曲片11
の内面と正面板1の上部裏面に横リブ12を溶接し、横
リブ12に固着したフック13を正面板1の切欠孔14
から前に突出させている。なお、折曲片11の両側端部
は係止片17となる。また、正面板1の裏面には、図3
のように、中央部に一本の横リブ15と、二本の縦リブ
16を溶接しており、縦リブ16を下端から少し突出さ
せると共に、横リブ12,15を短くして正面板1の両
側外周部を平坦にしている。なお、両側下部を欠設して
端縁を傾斜させている。
【0007】2は対向する一対の側板であり、夫々上端
部と中央部に横リブ21を溶接し、前後端と適宜部に縦
リブ22を溶接して成り、下部に傾斜板23を連設する
と共に、傾斜板23の内側にフランジ24を連設してい
る。また、側板2の前端には縦係止片25を連設するこ
とで先端に内向きの係合溝26を開口させている。
【0008】3は底盤であり、図2のように、断面コ状
の横リブ31をその開口側を上向きにして底板30の先
端に少し間隙をおいて溶接することで係止溝32を上向
きに開口させると共に、正面板1の縦リブ16の下端部
を挿通できるよう底板30の先端部を欠設して横リブ3
1の内面を受け部33とし、受け部33の下にベースリ
ブ34が配置するよう横リブ31に一対のベースリブ3
4を前後方向に溶接して成る。必要に応じて下面に横リ
ブ35を溶接してベースリブ34に連結している。
【0009】そして、まず、両側板2,2のフランジ2
4に底板30の両側部を接合して底盤3を配置し、正面
板1の両側平坦外周部を両側板と底盤の先端の係止溝2
6,32に差し込む。これにより、図4のように、正面
板1の縦リブ16の下端部が底盤3の受け部33に当接
すると共に、図5のように、正面板1の折曲片11の両
端部に形成される係止片17が側板2,2の上端面に係
止して正面板1が仮止め保持されるのである。
【0010】仮保持後、正面板1、両側板2,2、底盤
3の夫々の接合部を溶接して固着し、正面板1の外周を
適宜なカバーで被着すればよい。特に正面板1の下部傾
斜部は図1のように、枠体のカバー4で被着すればよ
い。
【0011】このように本例によると、正面板1におい
て、補強用のリブ12,15,16を裏側に備えたた
め、突出したフック13を除いて表面が平面状となるこ
とから各種表示に適し、外観が良好になるのである。
【0012】また、正面板1を係止溝26,32に係止
することで、正面板1の上端両側部の係止片17が側板
2,2の上端面に係止されるため、正面板1が保持され
ることから正面板1の溶接を容易にでき、しかも正面板
1の縦リブ16の下端部を底盤3の受け部33に当接さ
せてベースリブ34で支持させるため堅固に装着できる
のである。
【0013】本例は上記のように構成したが、本考案は
これに限定されない。例えば、側板及び底盤の先端に係
合溝を形成する構成は問わない。また、正面板、側板及
び底盤の形状も限定されない。さらに、正面板の縦リブ
の位置及び個数も適宜であり、その位置及び数に応じて
底盤に受け部を設ければよい。
【0014】なお、該受け部の構成も任意であり、正面
板の縦リブを位置決めして当接配置できればよい。ま
た、吊下用フックの構成も限定されない。さらに、正面
板の接合部を溶接の他、ボルト等で固着してもよい。
【0015】
【考案の効果】本考案によると、正面板を係止溝に係止
することで、正面板の上端両側部の係止片が側板の上端
面に係止されて正面板が保持されることから正面板の溶
接等を容易にでき、しかも正面板の縦リブの下端部を底
盤の受け部に当接させてベースリブで支持させるため堅
固に装着できるのであり、突出した吊下用フックを除い
て表面が平面状となることから各種表示に適し、外観が
良好になるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部切欠した斜視図で
ある。
【図2】その分解した斜視図である。
【図3】その正面板の拡大背面図である。
【図4】その正面板の連結状態の拡大縦断側面図であ
る。
【図5】その正面板の連結状態の一部切欠した拡大横断
側面図である。
【図6】従来の正面板を用いたコンテナの要部斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 正面板 11 折曲片 12 横リブ 13 吊下用フック 14 切欠孔 15 横リブ 16 縦リブ 17 係止片 2 側板 21 横リブ 22 縦リブ 23 傾斜板 24 フランジ 25 縦係止片 26 係合溝 3 底盤 30 底板 31 横リブ 32 係止溝 33 受け部 34 ベースリブ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に係合溝26を対向して内向きに開
    口すると共に、下端に内向きのフランジ24を形成した
    両側板2,2と、先端に係止溝32を上向きに開口させ
    ると共に、正面板1の縦リブ16の受け部33を設け、
    受け部33の下にベースリブ34を配置した底盤3と、
    平面とした表面部に吊下用フック13を突出させ、裏面
    部に縦横のリブ15,16を形成すると共に、上端の両
    側部に係止片17を内向きに突設した正面板1を備え、
    両側板2,2のフランジ24に底盤3の両側部を接合
    し、正面板1の外周部を両側板と底盤の先端の係止溝2
    6,32に差し込んで正面板1の縦リブ16を底盤3の
    受け部33に支持させると共に、正面板1の上端係止片
    17を側板2の上端面に係止して正面板1を保持し、正
    面板1の接合部を溶接、ボルト等で固着したことを特徴
    とする廃棄物収集コンテナにおける正面板の装着構造。
JP1993026796U 1993-04-23 1993-04-23 廃棄物収集コンテナにおける正面板の装着構造 Expired - Lifetime JP2581621Y2 (ja)

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JPH0680702U JPH0680702U (ja) 1994-11-15
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