JP2578752Y2 - Icテスタ - Google Patents

Icテスタ

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JP2578752Y2
JP2578752Y2 JP1992001899U JP189992U JP2578752Y2 JP 2578752 Y2 JP2578752 Y2 JP 2578752Y2 JP 1992001899 U JP1992001899 U JP 1992001899U JP 189992 U JP189992 U JP 189992U JP 2578752 Y2 JP2578752 Y2 JP 2578752Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、IC素子の各ピン対
応に設けられた試験系の複数のものに同一設定データを
設定して試験を行うICテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来のこの種のICテスタのこの
考案と関連する部分を示す。ICテスタの制御用コンピ
ュータのバス11に設定レジスタ12が被試験IC素子
の各ピン対応に設けられ、つまり各ピン対応の試験系ご
とに設けられ、その試験条件の1つ、例えばテスト波形
のタイミング、あるいは出力比較のタイミングなどのデ
ータがそれぞれ設定される。この例ではn×m=128
個のピンをもつIC素子まで試験可能とされた場合であ
り、実際には他の各種試験条件を設定するための設定レ
ジスタも設けられている。
【0003】1つの試験条件について、複数の試験系
(便宜的にピンと記すことがある)に対して同一の設定
データを設定レジスタに設定することがあり、しかも、
試験条件などにより、同一設定データが設定されるピン
(試験系)が常に一定していることがある。よって、そ
のように予めわかっている同一設定データを設定するピ
ン(試験系)の群を、ピングループと呼び、そのような
複数のピングループをピングループテーブル13に格納
しておき、設定データの設定時に、ピングループテーブ
ル13を利用して比較的簡単に、設定レジスタに設定す
ることが行われている。
【0004】つまり、ピングループテーブル13は例え
ばピン(試験系)のn×m=128がm=4個のブロッ
クに分割され、第1ブロックは第1〜32ピンよりな
り、第2ブロックは第33〜64ピンよりなり、第3ブ
ロックは第65〜96ピンよりなり、第4ブロックは第
97〜128ピンよりなる。このような関係をもって、
各ピングループごとに、各ピン(試験系)ごとにそのピ
ンが、そのピングループに属するか否かを示す帰属ビッ
トがピングループテーブル13に記憶される。従って、
各ピングループごとに、第1〜第4各ブロックについ
て、各32ビットの帰属ビットが設けられる。例えば第
2ピングループに属するピン(試験系)が第1,第3
4,第35,第63,第128ピンであると、図2に示
すように、第1ブロックの1番地、第2ブロックの2,
3,31番地、第4ブロックの32番地の各帰属ビット
が“1”とされる。
【0005】このようなピングループテーブル13を用
いて次のようにして設定データの設定レジスタ12への
設定を行う。すなわち、何れのピングループが利用され
るかにより、ピングループの指定を行うピングループ番
号アドレスがピングループテーブル13に与えられ、か
つm進のブロックカウンタ14にクロックが与えられ
て、そのブロックカウンタ14の出力がアドレスとして
ピングループテーブル13に与えられ、まずピングルー
プテーブル13の第1ブロック中の指定されたピングル
ープの32ビットが読み出されて読出しレジスタ15に
格納される。
【0006】この読出しレジスタ15に読み出された3
2ビットの帰属ビットはプライオリティエンコーダ16
に取り込まれ、その最下位ビットから順次“1”を探
し、“1”が立っている所で、その位置(番地)を示す
コードが出力され、そのコードとブロックカウンタ14
の出力とがアドレスとして128個の設定レジスタ12
へ与えられ、その1つが選択され、書込み指令によりバ
ス11からの設定データが、その選択された設定レジス
タ12に格納される。この格納が終わると、デコーダ1
7でエンコーダ16の出力をデコードして読出しレジス
タ15中の対応ビットを“0”にして、エンコーダ16
は次の“1”を探して、これをエンコードして対応設定
レジスタ12に同一の設定データを格納する。以下同様
のことを行い、読出しレジスタ15中のすべての“1”
について設定データの格納を行うと、次にブロックカウ
ンタ14を1歩進させて、第2ブロック中の設定された
ピングループを読み出して同様のことを行う。以下、第
3,第4ブロックについても同様のことを行う。このよ
うにして同一設定データを予め決まった複数のピン(試
験系)に設定することが比較的容易に行うことができ
る。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】図2に示した従来のI
Cテスタにおいては、ヒングループテーブル13から読
み出されて、読出しレジスタ15に格納された複数、こ
の例では32ビットの帰属ビット中の“1”の数だけ、
エンコーダ16で各“1”の位置(番地)をエンコード
して対応設定レジスタへの設定データの格納を繰り返す
ため、レジスタ15中の“1”の数が多いと設定に比較
的長い時間がかゝる。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案によれば、ピン
グループテーブルの何れのブロックを読み出すかを指定
するブロックアドレスがデコーダでデコードされ、その
デコーダの各出力と、ピングループテーブルから読み出
されて読出しレジスタに格納された各ビットとがそれぞ
れピン対応アンド回路へ供給され、そのピン対応アンド
回路出力が対応する設定レジスタのチップイネーブル端
子へ供給される。
【0009】
【実施例】図1にこの考案の実施例を示し、対応する部
分に同一符号を付けてある。この考案においては、ブロ
ックカウンタ14の出力は分岐されてデコーダ21でデ
コードされる。この例ではブロックカウンタ14が第1
〜第4ブロックの何れを指定しているかに応じてデコー
ダ21から出力端子221 〜224 の何れかの出力が
“1”になる。出力端子221 の出力は第1ブロックの
32個の設定レジスタ12と対応して設けられた32個
のビット対応アンド回路231 〜2332へ供給され、同
様に出力端子222 ,223 ,224 の各出力はそれぞ
れ、ビット対応アンド回路2333 〜2364,2365
2396,2397〜23128 へ供給される。読出しレジス
タ15の第1ビット出力は第1〜第4ブロックの各1番
目のアンド回路231 ,2333,2365,2397へそれ
ぞれ供給され、同様に読出しレジスタ15の第2〜第3
2ビットはそれぞれ第1〜第4ブロックの各2番目のア
ンド回路232 ,2334,2366,2398,〜各32番
目のアンド回路 2332,2364,2396,23128
供給される。これらアンド回路231 〜23128 の各出
力はそれぞれ128個の設定レジスタ12の対応するも
ののチップイネーブル端子CEへ供給される。
【0010】このように構成されているから、ピングル
ープテーブル13に対する読み出しは従来と同様に行わ
れて読出しレジスタ15に格納され、その32個の帰属
ビットは読み出し指定されている32個のアンド回路の
対応するものに同様に供給される。従って、例えば第2
ピングループが指定され、かつその第2ブロックが読み
出されると、読出しレジスタ15の2番目、3番目、3
1番目の各ビットがそれぞれ“1”となり、かつ端子2
2 の出力が“1”となるため、アンド回路2334,2
35,2363(2335,2363は図示せず)の各出力が
“1”となり、これらアンド回路と対応する3つの設定
レジスタ12が同時に動作可能となり、書込み指令によ
りバス11からの設定データが同時に格納される。同様
にして、その他の設定レジスタ12についても設定デー
タの格納が行われる。
【0011】なお、ピン数n×m,その分割数mは上記
例に限らない。また図に示していないが、各設定レジス
タ12のアドレス端子に従来と同様にバス11が接続さ
れ、任意の設定レジスタ12に任意のデータを設定する
こともできる。
【0012】
【考案の効果】以上述べたように、この考案によれば読
出しレジスタ15に格納された帰属ビット中の“1”と
対応する設定レジスタ12には、その“1”の数にかか
わらず同時にその設定レジスタ12に同一の設定データ
が格納されるため、従来よりも設定データの設定を短時
間に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示すブロック図。
【図2】従来のICテスタのこの考案と関連する部分を
示すブロック図。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一設定データが与えられるべき試験系
    のピングループごとに、全試験系についてそのピングル
    ープに属するか否かを示す帰属ビットがピングループテ
    ーブルに記憶され、そのピングループテーブルを、ピン
    グループを指定し、かつ全試験系について複数に分割さ
    れたブロックごとに読み出して読出しレジスタに格納
    し、その読出しレジスタの帰属ビットに応じてこれと対
    応する各設定レジスタに同一設定データを設定して、そ
    の設定レジスタの設定データに基づき被試験IC素子を
    試験するICテスタにおいて、 上記ブロックの読み出しを指定するブロックアドレスを
    解読するデコーダと、 上記読出しレジスタの各ビット出力と、上記デコーダの
    各出力とがそれぞれ供給され、出力が対応する上記設定
    レジスタのチップイネーブル端子にそれぞれ供給される
    ピン対応アンド回路と、 を設けたことを特徴とするICテスタ。
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