JPH0559355U - Icテスタ - Google Patents
IcテスタInfo
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- JPH0559355U JPH0559355U JP189992U JP189992U JPH0559355U JP H0559355 U JPH0559355 U JP H0559355U JP 189992 U JP189992 U JP 189992U JP 189992 U JP189992 U JP 189992U JP H0559355 U JPH0559355 U JP H0559355U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 同一設定データを複数の設定レジスタに短時
間で設定可能とする。 【構成】 ICの各ピンごとの試験系の設定レジスタ1
2に、設定データを設定する各ピングループそれぞれに
ついて、各試験系ごとにそのグループに属するか否かを
示す帰属ビットがピングループテーブル13に記憶され
ている。試験系(ピン)は、例えばn×m=128あ
り、これが4つのブロックに分割され、ピングループ番
号と、ブロックカウンタ14からのブロック指定とによ
りテーブル13が読み出され、その読み出された32の
帰属ビットが読出しレジスタ15に格納され、このレジ
スタ15の各ビット出力とカウンタ14の出力をデコー
ダ21でデコードした4つの出力との1つずつとがアン
ド回路231 〜23128 へ供給される。
間で設定可能とする。 【構成】 ICの各ピンごとの試験系の設定レジスタ1
2に、設定データを設定する各ピングループそれぞれに
ついて、各試験系ごとにそのグループに属するか否かを
示す帰属ビットがピングループテーブル13に記憶され
ている。試験系(ピン)は、例えばn×m=128あ
り、これが4つのブロックに分割され、ピングループ番
号と、ブロックカウンタ14からのブロック指定とによ
りテーブル13が読み出され、その読み出された32の
帰属ビットが読出しレジスタ15に格納され、このレジ
スタ15の各ビット出力とカウンタ14の出力をデコー
ダ21でデコードした4つの出力との1つずつとがアン
ド回路231 〜23128 へ供給される。
Description
【0001】
この考案は、IC素子の各ピン対応に設けられた試験系の複数のものに同一設 定データを設定して試験を行うICテスタに関する。
【0002】
図2に従来のこの種のICテスタのこの考案と関連する部分を示す。ICテス タの制御用コンピュータのバス11に設定レジスタ12が被試験IC素子の各ピ ン対応に設けられ、つまり各ピン対応の試験系ごとに設けられ、その試験条件の 1つ、例えばテスト波形のタイミング、あるいは出力比較のタイミングなどのデ ータがそれぞれ設定される。この例ではn×m=128個のピンをもつIC素子 まで試験可能とされた場合であり、実際には他の各種試験条件を設定するための 設定レジスタも設けられている。
【0003】 1つの試験条件について、複数の試験系(便宜的にピンと記すことがある)に 対して同一の設定データを設定レジスタに設定することがあり、しかも、試験条 件などにより、同一設定データが設定されるピン(試験系)が常に一定している ことがある。よって、そのように予めわかっている同一設定データを設定するピ ン(試験系)の群を、ピングループと呼び、そのような複数のピングループをピ ングループテーブル13に格納しておき、設定データの設定時に、ピングループ テーブル13を利用して比較的簡単に、設定レジスタに設定することが行われて いる。
【0004】 つまり、ピングループテーブル13は例えばピン(試験系)のn×m=128 がm=4個のブロックに分割され、第1ブロックは第1〜32ピンよりなり、第 2ブロックは第33〜64ピンよりなり、第3ブロックは第65〜96ピンより なり、第4ブロックは第97〜128ピンよりなる。このような関係をもって、 各ピングループごとに、各ピン(試験系)ごとにそのピンが、そのピングループ に属するか否かを示す帰属ビットがピングループテーブル13に記憶される。従 って、各ピングループごとに、第1〜第4各ブロックについて、各32ビットの 帰属ビットが設けられる。例えば第2ピングループに属するピン(試験系)が第 1,第34,第35,第63,第128ピンであると、図2に示すように、第1 ブロックの1番地、第2ブロックの2,3,31番地、第4ブロックの32番地 の各帰属ビットが“1”とされる。
【0005】 このようなピングループテーブル13を用いて次のようにして設定データの設 定レジスタ12への設定を行う。すなわち、何れのピングループが利用されるか により、ピングループの指定を行うピングループ番号アドレスがピングループテ ーブル13に与えられ、かつm進のブロックカウンタ14にクロックが与えられ て、そのブロックカウンタ14の出力がアドレスとしてピングループテーブル1 3に与えられ、まずピングループテーブル13の第1ブロック中の指定されたピ ングループの32ビットが読み出されて読出しレジスタ15に格納される。
【0006】 この読出しレジスタ15に読み出された32ビットの帰属ビットはプライオリ ティエンコーダ16に取り込まれ、その最下位ビットから順次“1”を探し、“ 1”が立っている所で、その位置(番地)を示すコードが出力され、そのコード とブロックカウンタ14の出力とがアドレスとして128個の設定レジスタ12 へ与えられ、その1つが選択され、書込み指令によりバス11からの設定データ が、その選択された設定レジスタ12に格納される。この格納が終わると、デコ ーダ17でエンコーダ16の出力をデコードして読出しレジスタ15中の対応ビ ットを“0”にして、エンコーダ16は次の“1”を探して、これをエンコード して対応設定レジスタ12に同一の設定データを格納する。以下同様のことを行 い、読出しレジスタ15中のすべての“1”について設定データの格納を行うと 、次にブロックカウンタ14を1歩進させて、第2ブロック中の設定されたピン グループを読み出して同様のことを行う。以下、第3,第4ブロックについても 同様のことを行う。このようにして同一設定データを予め決まった複数のピン( 試験系)に設定することが比較的容易に行うことができる。
【0007】
図2に示した従来のICテスタにおいては、ヒングループテーブル13から読 み出されて、読出しレジスタ15に格納された複数、この例では32ビットの帰 属ビット中の“1”の数だけ、エンコーダ16で各“1”の位置(番地)をエン コードして対応設定レジスタへの設定データの格納を繰り返すため、レジスタ1 5中の“1”の数が多いと設定に比較的長い時間がかゝる。
【0008】
この考案によれば、ピングループテーブルの何れのブロックを読み出すかを指 定するブロックアドレスがデコーダでデコードされ、そのデコーダの各出力と、 ピングループテーブルから読み出されて読出しレジスタに格納された各ビットと がそれぞれピン対応アンド回路へ供給され、そのピン対応アンド回路出力が対応 する設定レジスタのチップイネーブル端子へ供給される。
【0009】
図1にこの考案の実施例を示し、対応する部分に同一符号を付けてある。この 考案においては、ブロックカウンタ14の出力は分岐されてデコーダ21でデコ ードされる。この例ではブロックカウンタ14が第1〜第4ブロックの何れを指 定しているかに応じてデコーダ21から出力端子221 〜224 の何れかの出力 が“1”になる。出力端子221 の出力は第1ブロックの32個の設定レジスタ 12と対応して設けられた32個のビット対応アンド回路231 〜2332へ供給 され、同様に出力端子222 ,223 ,224 の各出力はそれぞれ、ビット対応 アンド回路2333 〜2364,2365〜2396,2397〜23128 へ供給される 。読出しレジスタ15の第1ビット出力は第1〜第4ブロックの各1番目のアン ド回路231 ,2333,2365,2397へそれぞれ供給され、同様に読出しレジ スタ15の第2〜第32ビットはそれぞれ第1〜第4ブロックの各2番目のアン ド回路232 ,2334,2366,2398,〜各32番目のアンド回路 2332, 2364,2396,23128 へ供給される。これらアンド回路231 〜23128 の 各出力はそれぞれ128個の設定レジスタ12の対応するもののチップイネーブ ル端子CEへ供給される。
【0010】 このように構成されているから、ピングループテーブル13に対する読み出し は従来と同様に行われて読出しレジスタ15に格納され、その32個の帰属ビッ トは読み出し指定されている32個のアンド回路の対応するものに同様に供給さ れる。従って、例えば第2ピングループが指定され、かつその第2ブロックが読 み出されると、読出しレジスタ15の2番目、3番目、31番目の各ビットがそ れぞれ“1”となり、かつ端子222 の出力が“1”となるため、アンド回路2 334,2335,2363(2335,2363は図示せず)の各出力が“1”となり、 これらアンド回路と対応する3つの設定レジスタ12が同時に動作可能となり、 書込み指令によりバス11からの設定データが同時に格納される。同様にして、 その他の設定レジスタ12についても設定データの格納が行われる。
【0011】 なお、ピン数n×m,その分割数mは上記例に限らない。また図に示していな いが、各設定レジスタ12のアドレス端子に従来と同様にバス11が接続され、 任意の設定レジスタ12に任意のデータを設定することもできる。
【0012】
以上述べたように、この考案によれば読出しレジスタ15に格納された帰属ビ ット中の“1”と対応する設定レジスタ12には、その“1”の数にかかわらず 同時にその設定レジスタ12に同一の設定データが格納されるため、従来よりも 設定データの設定を短時間に行うことができる。
【図1】この考案の実施例を示すブロック図。
【図2】従来のICテスタのこの考案と関連する部分を
示すブロック図。
示すブロック図。
Claims (1)
- 【請求項1】 同一設定データが与えられるべき試験系
のピングループごとに、全試験系についてそのピングル
ープに属するか否かを示す帰属ビットがピングループテ
ーブルに記憶され、そのピングループテーブルを、ピン
グループを指定し、かつ全試験系について複数に分割さ
れたブロックごとに読み出して読出しレジスタに格納
し、その読出しレジスタの帰属ビットに応じてこれと対
応する各設定レジスタに同一設定データを設定して、そ
の設定レジスタの設定データに基づき被試験IC素子を
試験するICテスタにおいて、 上記ブロックの読み出しを指定するブロックアドレスを
解読するデコーダと、 上記読出しレジスタの各ビット出力と、上記デコーダの
各出力とがそれぞれ供給され、出力が対応する上記設定
レジスタのチップイネーブル端子にそれぞれ供給される
ピン対応アンド回路と、 を設けたことを特徴とするICテスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992001899U JP2578752Y2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | Icテスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992001899U JP2578752Y2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | Icテスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559355U true JPH0559355U (ja) | 1993-08-06 |
JP2578752Y2 JP2578752Y2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=11514434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992001899U Expired - Fee Related JP2578752Y2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | Icテスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578752Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP1992001899U patent/JP2578752Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2578752Y2 (ja) | 1998-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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