JPH03256130A - 割込要因検索方式 - Google Patents

割込要因検索方式

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JPH03256130A
JPH03256130A JP5617690A JP5617690A JPH03256130A JP H03256130 A JPH03256130 A JP H03256130A JP 5617690 A JP5617690 A JP 5617690A JP 5617690 A JP5617690 A JP 5617690A JP H03256130 A JPH03256130 A JP H03256130A
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JP
Japan
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interrupt
interrupt factor
code
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occurrence
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JP5617690A
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Hideki Sakamoto
秀樹 坂本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 1、実施例と第1図との対応関係 ■、実施例の構成および動作 発明の効果 〔概 要〕 中央処理装置(CPU)が発生した割込要因を検索する
ための割込要因検索方式に関し、短い時間で割込要因を
検索することを目的とし、それぞれ対応する割込要因群
に含まれる割込要因の発生の有無を示す割込要求信号の
状態を発生情報として保持する複数の保持手段と、複数
の保持手段に保持された発生情報に基づいて、発生して
いる割込要因を含む割込要因群を示すコードを生成する
コード生成手段と、複数の保持手段に保持された発生情
報に基づいて、発生している割込要因を含む割込要因群
が複数あるか否かを示す重複情報を生成する重複情報生
成手段と、コードで示される割込要因群に対応する保持
手段に保持された発生情報を選択して出力する選択手段
と、選択手段の出力を格納する発生情報格納手段と、コ
ードを格納するコード格納手段と、重複情報を格納する
重複情報格納手段とを有する割込情報保持手段と、割込
情報保持手段に格納されたコードと発生情報とに基づい
て割込要因を識別し、重複情報により複数の割込要因群
における割込要因の発生が示されたときに、コードで示
される割込要因群以外の割込要因群についての割込要因
の検索を行なう処理手段を備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、中央処理装置(CPU)が発生した割込要因
を検索するための割込要因検索方式に関するものである
近年、多種多様の機能を有する周辺回路が開発されてお
り、これらの各種の周辺回路に対応して制御を行なうC
PUシステムにおいては、これらの周辺回路の増加に伴
って増加する割り込み処理を迅速に処理することが要望
されている。
(従来の技術] 従来のCPUシステムにおいては、必要な割り込み処理
を行なうために、以下に述べる2つの方式(以下、(1
)の方式、(2)の方式と称する)を用いて、発生した
割込要因の検索を行なうようになっている。
第4図(a)に、(1)の方式の説明図を示す。
第4図(a)に示すステータスレジスタ410は、それ
ぞれ8ビツトの複数のレジスタ411から形成されてお
り、これらのレジスタ411の各ビットは、複数の割込
要因のそれぞれの発生の有無を示している。CPU42
1は、このステータスレジスタ410の複数のレジスタ
411のそれぞれを順次に読むことにより、発生してい
る割込要因の検索を行なうようになっている。
第4図(b)に、(2)の方式の説明図を示す。
第4図(b)に示すステータスレジスタ430は、レジ
スタ431と複数のレジスタ432とを階層構造として
構成されている。複数のレジスタ432は、それぞれ異
なる割込要因の群に対応しており、レジスタ431の各
ビットには、上述したレジスタ432の各ビットの論理
和が格納されるようになっている。
(2)の方式において、CPU441は、まず、レジス
タ431を読み取って、発生した割込要因を含む群を検
索し、次に、検索された群に対応するレジスタ432を
読み取ることにより、割込要因の検索を行なう。
〔発I91か解決しようとする課題] ところで、上述した(1)の方式にあっては、発生して
いる割込要因の数に関わりなく、ステータスレジスタ4
10を構成する複数のレジスタ411のそれぞれの読み
取りを行なう必要があり、多数の割込要因がある場合は
、割込要因の検索に時間がかかるという問題点があった
また、(2)の方式にあっては、割込要因を検索するた
めに、レジスタ431とレジスタ432の何れかとの読
み取りを行なう必要があり、上述した(1)の方式と同
様に、割込要因の検索に時間がかかるという問題点があ
った。
一方、割込要因が検索された後の処理は高速化されてお
り、割込処理を全体として高速化するために、割込要因
の検索に要する時間の短縮が要望されている。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、短い時間で割込要因を検索するようにした割込要
因検索方式を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の割込要因検索方式の原理ブロック図
である。
図において、複数の割込要因をそれぞれ少なくとも1つ
の割込要因からなる複数の割込要因群に分割し、これら
の割込要因群ごとに割込要因の検索を行なうようにした
割込要因検索方式における複数の保持手段111は、そ
れぞれ対応する割込要因群に含まれる割込要因の発生の
有無を示す割込要求信号が供給され、供給された割込要
求信号の状態を対応する割込要因群に関する発生情報と
して保持する。
コード生成手段121は、複数の保持手段111に保持
された発生情報に基づいて、発生している割込要因を含
む割込要因群を示すコードを生成する。
重複情報生成手段131は、複数の保持手段111に保
持された発生情報に基づいて、発生している割込要因を
含む割込要因群が複数あるか否かを示す重複情報を生成
する。
選択手段141は、コード生成手段121によって生成
されたコードで示される割込要因群に対応する保持手段
111に保持された発生情報を選択して出力する。
割込情報保持手段150は、選択手段141の出力を格
納する発生情報格納手段151と、コードを格納するコ
ード格納手段152と、重複情報を格納する重複情報格
納手段153とを有する。
処理手段161は、割込情報保持手段150のコード格
納手段152に格納されているコードと発生情報格納手
段151に格納されている発生情報とに基づいて割込要
因を識別し、重複情報格納手段153に格納された重複
情報により複数の割込要因群における割込要因の発生が
示されたときに、コードで示される割込要因群以外の割
込要因群についての割込要因の検索を行なう。
(11川) それぞれ対応する割込要因群に属する割込要因の発生の
有無を示す割込要求信号が、複数の保持手段111に供
給され、これらの保持手段111により、上述した割込
要求信号の状態が、対応する割込要因群の発生情報とし
て保持される。これらの保持手段111に保持された発
生情報に基づいて、コード生成手段121により、発生
している割込要因を含む割込要因群を示すコードが生成
され、また、重複情報生成手段131により、発生して
いる割込要因を含む割込要因群が複数あるか否かを示す
重複情報が生成される。
また、上述したコード生成手段121によって生成され
たコードに応して、選択手段141により、このコード
で示される割込要因群に対応する保持手段111に保持
された発生情報が選択されて出力され、割込情報保持手
段150の発生情報格納手段151に格納される。また
、上述したコードは、割込情報保持手段150のコード
格納手段152に、判定手段131による判定結果は、
判定情報格納手段153にそれぞれ格納される。
本発明にあっては、処理手段161が割込情報格納手段
150の読み取りを1同行なうことにより 0 リ、1つの割込要因群を指定するコードとこのコードで
指定された割込要因群についての発生情報とが得られ、
この割込要因群についての割込要因の検索を行なうこと
が可能となる。また、同時に得られる重複情報に応して
、上述した割込要因群以外の割込要因群についての検索
処理が行なわれる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、コンピュータシステムの全体構成を示す。
第3図は、本発明の一実施例における割込要因検索方式
を適用した中央処理装置(CPU)の詳細構成を示す。
■、    と 1 との ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
保持手段111は、データレジスタ311に相当する。
コード生成手段121は、オア回路321.優先制御回
路330に相当する。
重複情報生成手段131は、オア回路321重複情報生
成回路340に相当する。
選択手段141は、セレクタ351に相当する。
割込情報保持手段150は、ステータスレジスタ302
に相当する。
発生情報格納手段151は、ステータスレジスタ302
の内容格納部303に相当する。
コード格納手段152は、ステータスレジスタ302の
コード格納部304に相当する。
重複情報格納手段153は、ステータスレジスタ302
の重複情報格納部305に相当する。
処理手段161は、プロセッサ301に相当する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
1 2 第2図において、210は中央処理装置(cpU)を、
201はタイマを、202はメモリを、203は直接メ
モリアクセス制御装置(DMAC)を、204.、・・
・ 204.、のそれぞれはプリンタやディスク装置な
どの周辺装置をそれぞれ示している。
第2図に示すように、CPU210は、タイマ201、
メモリ202.DMAC203,周辺装置204.、・
・・、204.、のそれぞれとバスを介して接続されて
いる。
また、タイマ201.メモリ202.DMAC203、
周辺装置204.、・・・、204.7のそれぞれは、
CPU210に対して割り込み処理を要求する際に、割
込要求信号を論理゛1゛として出力するように構成され
ている。
これらの各装置のそれぞれが出力する割込要求信号は、
オアゲート205の20個の入力端子のそれぞれに供給
されるとともにCPU210に供給されている。但し、
第2図においては、タイマ201、メモリ202.DM
AC203のそれぞれからオアゲート205に供給され
る割込要求信号を示す信号線のみを示し、その他の信号
線は省略する。
また、上述したオアゲート205の出力は、割り込み要
求が発生したことを示す割込発生信号として、CPU2
10に供給されており、CPU210は、この割込発生
信号に応じて、割込要因の検索を行なうようになってい
る。
以下、周辺装置204.、・・・、204.、に関する
5つの割込要因を割込要因群G0゜と称し、同様に、周
辺装置2046.・・・、204.、に関する割込要因
を割込要因群G。1と、周辺装置204 +1+・・・
、204.、に関する割込要因を割込要因群G1゜と、
周辺装置204.、、 204.?、タイマ201゜メ
モリ202.DMAC203に関する割込要因を割込要
因群G11とそれぞれ称する。
また、4つの割込要因群G0゜、・・・、G11のそれ
ぞれには、割込要因群G。。、・・・、G、の順に高く
3 4 なる優先順位が与えられており、CPU210は、この
優先順位に応して、割込要因群ごとに割込要因の検索処
理を行なうようになっている。
1icPUの−   および 第3図において、CPU210は、プロセッサ301と
、8ヒツトのステータスレジスタ302と、上述した4
つの割込要因群G。。、・・・、G1.に対応する割込
要求信号の状態をそれぞれ保持する4つのデータレジス
タ311 oo、・・・ 311□と、これらのデータ
レジスタ3110.、・・・、311.。
のそれぞれに保持された割込要求信号の論理和を出力す
るオア回路3210G、・・・、321.、と、これら
のオア回路321 oo、・・・、3211+の出力に
基づいて、上述した割込要因群G。。、・・・、G11
の中の発生している割込要因を少なくとも1つ含むもの
を示すコードを生成する優先制御回路330と、上述し
たオア回路321゜。、・・・、321++の出力に基
づいて、発生している割込要因を少なくとも1つ含む割
込要因群が複数あるか否かを示す重複情報を生成する重
複情報生成回路340と、上述したコードで示される割
込要因群に対応するデータレジスタ311の出力を選択
するセレクタ351とを備えて構成されている。
また、図において、I RQ+ 、 ・・・、I RQ
2oのそれぞれは、周辺装置204.、・・・、204
1tおよびタイマ201 メモリ202.DMAC20
3のそれぞれからの割込要求信号を示す。
上述したセレクタ351によって選択されたデータレジ
スタ311の出力は、ステータスレジスタ302の第0
ビツト〜第4ビツトからなる内容格納部303に格納さ
れるようになっている。また、このステータスレジスタ
302の第5ビツト第6ビツトからなるコード格納部3
04には、上述した優先制御回路330によって生成さ
れたコードが格納され、第7ビツトからなる重複情報格
納部305には、重複情報生成回路340によって生成
された重複情報が格納されるようになっている。
プロセッサ301は、このステータスレジスタ302の
内容に基づいて、発生した割込要因の検5 6 索を行ない、必要な割込処理を行なうようになっている
以下、優先制御回路330と重複情報生成回路340と
の詳細構成および動作を説明する。
優先制御回路330は、2つのオアゲート331a  
331bと、アンドゲート332とから構成されており
、重複情報生成回路340は、2つのオアゲート341
,342と、セレクタ343とから構成されている。
上述したオア回路32Loo、・・・、321.、の出
力は、それぞれ割込要因群G。。、・・・、G、に含ま
れる割込要因の少なくとも1つが発生したか否かを示し
ている。このオア回路321o+の出力は、優先制御1
1回路330のアンドゲート332の入力端子の一方に
、このアンドゲート332の入力端子の他方には、オア
回路3211゜の出力が反転入力されている。また、優
先制御回路330のオアゲート331a、331bの入
力端子の一方には、オア回路321.1の出力が供給さ
れており、オアゲー)331 aの入力端子の他方には
オア回路32110の出力が、オアゲー)331bの入
力端子の他方には上述したアンドゲート332の出力が
それぞれ供給されている。
従って、オア回路321□の出力が論理“′1゛である
場合は、他のオア回路321の出力にかかわらずオアゲ
ート331a、331bの出力はともに論理“1”とな
り、優先制御回路330の出力として、割込要因群Gl
+を示すコード“11゛。
が出力される。また、オア回路321.の出力が論理“
0゛でオア回路321.、の出力が論理“1°゛である
場合は、オア回路321.、、 321.、の出力にか
かわらず、割込要因群G1゜を示すコード“10”が出
力される。また、オア回路32111+321、、の出
力がともに論理“0゛で、オア回路321o1の出力が
論理“l″゛である場合は、割込要因群COtを示すコ
ード“01゛°が出力され、オア回路321,1.・・
・、321o+の出力が論理“0“である場合は、割込
要因群G。0を示すコード“00°”が出力される。
このようにして、優先制御回路330により、7 8 上述した優先順位に従って、優先的に検索すべき割込要
因群を示すコードが生成される。
このコードは、ステータスレジスタ302とセレクタ3
51とに供給されるとともに、重複情報生成回路340
のセレクタ343にも供給されている。
このセレクタ343は、供給されたコード゛00“に応
して入力端子I。0への入力を、1−ド″01゛に応し
て入力端子■。、への入力を、コード°°lO”に応し
て入力端子110への入力を、コード“11°“に応し
て入力端子1.への人力をそれぞれ選択するように槽底
されている。
また、重複情報生成回路340のオアゲート341には
、上述したオア回路32100+ ・・・、321 +
oの出力が供給されており、これらのオア回路321 
oo、・・・、321.、の出力の論理和か生成される
。このオアゲート341の出力は、割込要因群G、より
も優先順位の低い割込要因群G。。、・・・G1゜の中
に割込要因が発生しているものがあるか否かを示してお
り、このオアゲートの出力は、割込要因群G11につい
ての重複情報として、セレクタ343の入力端子II+
に入力される。同様に、判定回路340のオアゲート3
42には、オア回路321.、.321゜1の出力が供
給されており、このオアゲート342により、割込要因
群’CIOについての重複情報が生成され、セレクタ3
43の入力端子L0に人力される。また、オア回路32
1 ooの出力が、割込要因群GO+についての重複情
報として入力端子I。Iに入力され、入力端子I0゜に
は固定論理“0゛が入力される。
このようにして、セレクタ343により、コードによっ
て指定された割込要因群についての重複情報が出力され
、上述したステータスレジスタ302に供給される。
例えば、割込要因群G(Il+に属する割込要因のみが
発生した場合は、上述したようにして、優先制御回路3
30により、割込要因群GQOを示すコード“00”が
出力され、ステータスレジスタ302のコード格納部3
04に格納される。また、このコード“’ o o ”
に応じて、セレクタ351によ9 0 す、割込要因群G。0に対応するデータレジスタ3fl
oeの内容(例えば” 10000”)が出力され、ス
テータスレジスタ302の内容格納部303に格納され
る。また、このとき、このコード“00”に応じて、重
複情報生成回路340のセレクタ343により、論理“
0”が重複情報として出力され、ステータスレジスタ3
02の重複情報格納部305に論理゛°0”が格納され
る。
この場合は、プロセッサ301がステータスレジスタ3
02の読み取りを行なうことにより、割込要因群G。0
を示すコード“00゛とこの割込要因群COOに属する
割込要因のそれぞれについて発生の有無を示す情報とが
得られ、これにより、割込要因群G0゜に属する周辺装
置204.に関する割込要因が発生した旨の情報を得る
ことができる。
また、この場合は、重複情報格納部305には論理パ0
′”が格納されているので、他に検索するべき割込要因
がないことが示される。
一方、割込要因群G。。に属する割込要因とともに、割
込要因群G、に属するタイマ201に関する割込要因が
発生した場合は、オア回路321.。
の出力が論理“′l゛となる。この場合は、優先制御回
路330により、割込要因群G、を示すコード“11パ
が出力され、上述と同様にして、ステータスレジスタ3
02に、このコード“11“°と割込要因群G11に対
応するデータレジスタ311■の内容(例えば、001
00”)とが格納される。また、このとき、判定回路3
40のオアゲート341の出力は論理“′l′′となる
ので、セレクタ343によって出力される重複情報は論
理“1 ”となり、ステータスレジスタ302の重複情
報格納部305に論理゛1゛が格納される。
この場合は、プロセッサ301がステータスレジスタ3
02を参照することにより、割込要因群G、に属するタ
イマ201に関する割込要因が発生している旨の情報を
得るとともに、他にも検索すべき割込要因がある旨の情
報を得ることができる。
また、このようにして検索されたタイマ201による割
込要求に対応する割込処理が終了に応じ1 2 て、タイマ201による割込要求信号が論理゛0”′と
なると、優先制御回路330により、今度はコード“0
0°”が出力され、これに応して、プロセッサ301に
より、割込要因群G。0に属する割込要因の検索処理が
開始される。
上述したようにして、プロセッサ301が、ステータス
レジスタ302の内容の読み取りを1回行なうことによ
り、1つの割込要因群に属する割込要因の検索を行なう
とともに、他の割込要因群に属する割込要因が発生して
いるか否かを示す重複情報を得ることが可能となる。
従って、1つの割込要因群に属する割込要因のみが発生
している場合は、ステータスレジスタ302の読み取り
を1回行なうことにより、検索処理を終了することがで
きるので、割込要因の検索処理に要する時間を短縮する
ことができ、割込処理全体の高速化を図ることができる
また、上述した優先制御回路330および重複情報生成
回路340は、オアゲートやセレクタで構成されている
ので、上述したような優先制御処理や重複情報生成処理
を高速に行なうことが可能であり、これらの処理のため
に割込要因の検索処理が遅延することはない。
なお、割込要因群を示すコードのビット数は、2ヒツト
に限らず、ステータスレジスタのビット数をNとすれば
、1ビット〜N−2ビツトの範囲であればよい。この場
合は、nビットのコードによって、それぞれN−n−1
個の割込要因からなる211個の割込要因群の何れかが
示されるので、Nビットのステータスレジスタを用いて
、2′″×(N−n−1)個の割込要因の検索を行なう
ことができる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、処理手段が割込情報
格納手段の読み取りを1回行なうことにより、1つの割
込要因群に含まれる割込要因の検索処理を行なうことが
可能となり、割込要因の検索処理に要する時間を短縮す
ることができるので、実用的には極めて有用である。
3 4
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の割込要因検索方式の原理プロ・ツク図
、 第2図はコンピュータシステムの全体構成図、第3図は
本発明の一実施例による中央処理装置の詳細構成図、 第4図は従来の割込要因検索方式を示す図である。 図において、 111は保持手段、 121はコード生成手段、 131は重複情報生成手段、 141は選択手段、 150は割込情報保持手段、 151は発生情報格納手段、 152はコード格納手段、 153は重複情報格納手段、 161は処理手段、 201はタイマ、 202はメモリ、 203は直接メモリアクセス制御装置(DMAC)、2
04は周辺装置、 205.331,341,342はオアゲート、210
は中央処理装置(cpu)、 301.421,441はプロセッサ、302.410
,430はステータスレジスタ、303は内容格納部、 304はコード格納部、 305は重複情報格納部、 311はデータレジスタ、 321はオア回路、 330は優先制御回路、 332はアンドゲート、 340は重複情報生成回路、 343.351はセレクタ、 411.431 432はレジスタである。 5 6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の割込要因をそれぞれ少なくとも1つの割込
    要因からなる複数の割込要因群に分割し、これらの割込
    要因群ごとに割込要因の検索を行なうようにした割込要
    因検索方式において、 それぞれ対応する割込要因群に含まれる割込要因の発生
    の有無を示す割込要求信号が供給され、供給された割込
    要求信号の状態を対応する割込要因群に関する発生情報
    として保持する複数の保持手段(111)と、 前記複数の保持手段(111)に保持された発生情報に
    基づいて、発生している割込要因を含む割込要因群を示
    すコードを生成するコード生成手段(121)と、 前記複数の保持手段(111)に保持された発生情報に
    基づいて、発生している割込要因を含む割込要因群が複
    数あるか否かを示す重複情報を生成する重複情報生成手
    段(131)と、 前記コード生成手段(121)によって生成されたコー
    ドで示される割込要因群に対応する保持手段(111)
    に保持された発生情報を選択して出力する選択手段(1
    41)と、前記選択手段(141)の出力を格納する発
    生情報格納手段(151)と、前記コードを格納するコ
    ード格納手段(152)と、前記重複情報を格納する重
    複情報格納手段(153)とを有する割込情報保持手段
    (150)と、 前記割込情報保持手段(150)の前記コード格納手段
    (152)に格納されている前記コードと前記発生情報
    格納手段(151)に格納されている前記発生情報とに
    基づいて割込要因を識別し、前記重複情報格納手段(1
    53)に格納された前記重複情報により複数の割込要因
    群における割込要因の発生が示されたときに、前記コー
    ドで示される割込要因群以外の割込要因群についての割
    込要因の検索を行なう処理手段(161)と、を備える
    ように構成したことを特徴とする割込要因検索方式。
JP5617690A 1990-03-06 1990-03-06 割込要因検索方式 Pending JPH03256130A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014182515A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Fujitsu Ltd 割り込み要因を特定する方法及び装置

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JP2014182515A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Fujitsu Ltd 割り込み要因を特定する方法及び装置
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