JP2577509B2 - データ集配信装置 - Google Patents
データ集配信装置Info
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- JP2577509B2 JP2577509B2 JP41222990A JP41222990A JP2577509B2 JP 2577509 B2 JP2577509 B2 JP 2577509B2 JP 41222990 A JP41222990 A JP 41222990A JP 41222990 A JP41222990 A JP 41222990A JP 2577509 B2 JP2577509 B2 JP 2577509B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data collection
- distribution
- schedule
- line
- terminal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FNP(Front End Ne
twork Prossesor)に利用する。特に、コンピュータシス
テムのデータ集配信手段に関する。
twork Prossesor)に利用する。特に、コンピュータシス
テムのデータ集配信手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例では、各端末装置の集配信データ
量によって集配信スケジュールが決定されていた。
量によって集配信スケジュールが決定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例で
は、回線構成を考慮して集配信スケジュールを組んでい
ないので、通信処理手段や回線の処理ネックになり、シ
ステム全体のデータ集配信時間が長時間かかる欠点があ
った。
は、回線構成を考慮して集配信スケジュールを組んでい
ないので、通信処理手段や回線の処理ネックになり、シ
ステム全体のデータ集配信時間が長時間かかる欠点があ
った。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、集配信を短時間に行えるデータ集配信装置を提供す
ることを目的とする。
で、集配信を短時間に行えるデータ集配信装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末装置が接
続された回線に結合された複数個の通信処理手段と、デ
ータ集配信にかかわるスケジュールを作成するデータ集
配信スケジュール処理部と、このデータ集配信スケジュ
ール処理部で決定されたスケジュールに従い、上記通信
処理手段を経由して上記端末装置との間でデータの集配
信を行うデータ集配信処理部とを備えたデータ集配信装
置において、端末装置名対応に、この端末装置の処理速
度、この端末装置が接続されている回線の伝送速度、こ
の回線に結合された通信処理手段の処理速度を含むデー
タが格納される回線構成ファイルを備え、上記データ集
配信スケジュール処理部は、この回線構成ファイルの内
容に基づき端末装置ごとに優先順序を決定し、この優先
順序を含むスケジュールを作成する構成であることを特
徴とする。
続された回線に結合された複数個の通信処理手段と、デ
ータ集配信にかかわるスケジュールを作成するデータ集
配信スケジュール処理部と、このデータ集配信スケジュ
ール処理部で決定されたスケジュールに従い、上記通信
処理手段を経由して上記端末装置との間でデータの集配
信を行うデータ集配信処理部とを備えたデータ集配信装
置において、端末装置名対応に、この端末装置の処理速
度、この端末装置が接続されている回線の伝送速度、こ
の回線に結合された通信処理手段の処理速度を含むデー
タが格納される回線構成ファイルを備え、上記データ集
配信スケジュール処理部は、この回線構成ファイルの内
容に基づき端末装置ごとに優先順序を決定し、この優先
順序を含むスケジュールを作成する構成であることを特
徴とする。
【0006】ここで、上記データ集配信スケジュール処
理部は、優先順序を回線単位で決定する構成であっても
良い。
理部は、優先順序を回線単位で決定する構成であっても
良い。
【0007】また、上記スケジュールは、優先順序の他
に端末装置の取り扱うデータ件数を含んでも良い。
に端末装置の取り扱うデータ件数を含んでも良い。
【0008】
【作用】端末装置の処理速度、この端末装置が接続され
ている回線の伝送速度、この回線に結合された通信処理
手段の処理速度を含む回線構成を考慮してスケジュール
を決定し、このスケジュールに基づきデータ集配信処理
を行う。これにより、通信処理手段や回線の処理ネック
を緩和することができる。
ている回線の伝送速度、この回線に結合された通信処理
手段の処理速度を含む回線構成を考慮してスケジュール
を決定し、このスケジュールに基づきデータ集配信処理
を行う。これにより、通信処理手段や回線の処理ネック
を緩和することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0010】図1は、この実施例の構成を示すブロック
構成図である。この実施例は、図1に示すように、ホス
トコンピュータ装置100 と、複数の端末装置150 〜157
と、ホストコンピュータ装置100 と端末装置150 〜157
とを接続してデータの伝達を行う回線160 〜162 とによ
り構成され、ここで、ホストコンピュータ装置100 は、
端末とデータの集配信を行うデータ集配信処理部110
と、端末装置150 〜157 と通信を行う通信処理手段120
および121 と、データの集配信のスケジュールを決定す
るデータ集配信スケジュール処理部130 と、回線構成を
蓄積する回線構成ファイル140 とを備える。
構成図である。この実施例は、図1に示すように、ホス
トコンピュータ装置100 と、複数の端末装置150 〜157
と、ホストコンピュータ装置100 と端末装置150 〜157
とを接続してデータの伝達を行う回線160 〜162 とによ
り構成され、ここで、ホストコンピュータ装置100 は、
端末とデータの集配信を行うデータ集配信処理部110
と、端末装置150 〜157 と通信を行う通信処理手段120
および121 と、データの集配信のスケジュールを決定す
るデータ集配信スケジュール処理部130 と、回線構成を
蓄積する回線構成ファイル140 とを備える。
【0011】この実施例は、第1図に示すように、端末
装置が接続された回線に結合された複数個の通信処理手
段120 および121 と、データ集配信にかかわるスケジュ
ールを作成するデータ集配信スケジュール処理部130
と、このデータ集配信スケジュール処理部130 で決定さ
れたスケジュールに従い、上記通信処理手段120 および
121 を経由して端末装置との間でデータの集配信を行う
データ集配信処理部110 とを備え、さらに、本発明の特
徴とする手段として、端末装置名対応に、この端末装置
の処理速度、この端末装置が接続されている回線の伝送
速度、この回線に結合された通信処理手段の処理速度を
含むデータが格納される回線構成ファイル140 を備え、
上記データ集配信スケジュール処理部130 は、この回線
構成ファイル140 の内容に基づき端末装置ごとに優先順
序を決定し、この優先順序を含むスケジュールを作成す
る構成である。
装置が接続された回線に結合された複数個の通信処理手
段120 および121 と、データ集配信にかかわるスケジュ
ールを作成するデータ集配信スケジュール処理部130
と、このデータ集配信スケジュール処理部130 で決定さ
れたスケジュールに従い、上記通信処理手段120 および
121 を経由して端末装置との間でデータの集配信を行う
データ集配信処理部110 とを備え、さらに、本発明の特
徴とする手段として、端末装置名対応に、この端末装置
の処理速度、この端末装置が接続されている回線の伝送
速度、この回線に結合された通信処理手段の処理速度を
含むデータが格納される回線構成ファイル140 を備え、
上記データ集配信スケジュール処理部130 は、この回線
構成ファイル140 の内容に基づき端末装置ごとに優先順
序を決定し、この優先順序を含むスケジュールを作成す
る構成である。
【0012】次に、ホストコンピュータ装置100 から複
数の端末装置150 〜157 にデータの配信を行う動作を説
明する。
数の端末装置150 〜157 にデータの配信を行う動作を説
明する。
【表1】
【表2】
【0013】回線構成ファイル140 に、端末名、端末の
処理スピード、回線名、回線スピード、通信処理部名お
よび通信処理部の処理スピードが蓄積する。回線構成フ
ァイル140 の内容を表1に示す。
処理スピード、回線名、回線スピード、通信処理部名お
よび通信処理部の処理スピードが蓄積する。回線構成フ
ァイル140 の内容を表1に示す。
【0014】データ集配信スケジュール処理部130 は回
線構成ファイル140 から内容を読み込み、データの集配
信スケジュールを作成し、配信スケジュールを管理し、
配信の完了までのスケジューリングを行う。このスケジ
ューリングの管理の方法を次に示す。回線構成ファイル
140 から回線構成を読み込み、構成および処理スピード
に基づき端末ごとの優先順位を決定する。この実施例で
は、回線単位で優先順位が決定されている。ここで、さ
らに、端末ごとのデータ件数を求め、優先順位とともに
表2に示す一覧表を作成する。
線構成ファイル140 から内容を読み込み、データの集配
信スケジュールを作成し、配信スケジュールを管理し、
配信の完了までのスケジューリングを行う。このスケジ
ューリングの管理の方法を次に示す。回線構成ファイル
140 から回線構成を読み込み、構成および処理スピード
に基づき端末ごとの優先順位を決定する。この実施例で
は、回線単位で優先順位が決定されている。ここで、さ
らに、端末ごとのデータ件数を求め、優先順位とともに
表2に示す一覧表を作成する。
【表3】
【表4】
【0015】表2の一覧表から優先順位とデータ件数と
を考慮し、表3に示すデータ配信スケジュールマトリク
スを作成する。すなわち、回線単位のデータ件数の合計
および回線構成より考慮された優先順位は、 であり、データ件数の多い回線順にスケジューリングを
行い、ここで、端末153 、154 の件数と端末155 、156
、157 の件数が等しいので優先順位の低い回線である
端末155 、156 、157 の回線が第一にスケジューリング
され、続いて、端末153 、154 の回線、端末150 、151
、152 の回線の順にスケジューリングされる。
を考慮し、表3に示すデータ配信スケジュールマトリク
スを作成する。すなわち、回線単位のデータ件数の合計
および回線構成より考慮された優先順位は、 であり、データ件数の多い回線順にスケジューリングを
行い、ここで、端末153 、154 の件数と端末155 、156
、157 の件数が等しいので優先順位の低い回線である
端末155 、156 、157 の回線が第一にスケジューリング
され、続いて、端末153 、154 の回線、端末150 、151
、152 の回線の順にスケジューリングされる。
【0016】この実施例ではデータ件数の多い回線順に
配信スケジュールを組んでおり、回線ごとのデータ件数
が同一の場合は優先順位の数が低い回線を先に処理する
アルゴリズムとしている。表3に示すデータ背信スケジ
ュールマトリスクで、配信スケジュールは、端末155 、
端末153 、端末150 、端末156 、端末154 、端末151 、
端末157 、端末152 の順に決定される。データ集配信処
理部110 の処理能力のため同時稼動端末台数が3台とし
たときの配信スケジュールの流れを説明すると、図2に
示すように、配信は端末155 、端末153 および端末150
に対して行われる。ここで、端末153 から配信完了通知
がきたときに、端末153 のスケジュールマトリクスの状
態を、表4に示すように、「9」(完了)とし、次の配
信スケジュール端末である端末156 の配信を行う。この
ように、1つの端末から配信完了通知がきたときに、次
の端末の配信を開始することによりすべての端末に対す
る配信を完了することが可能になる。
配信スケジュールを組んでおり、回線ごとのデータ件数
が同一の場合は優先順位の数が低い回線を先に処理する
アルゴリズムとしている。表3に示すデータ背信スケジ
ュールマトリスクで、配信スケジュールは、端末155 、
端末153 、端末150 、端末156 、端末154 、端末151 、
端末157 、端末152 の順に決定される。データ集配信処
理部110 の処理能力のため同時稼動端末台数が3台とし
たときの配信スケジュールの流れを説明すると、図2に
示すように、配信は端末155 、端末153 および端末150
に対して行われる。ここで、端末153 から配信完了通知
がきたときに、端末153 のスケジュールマトリクスの状
態を、表4に示すように、「9」(完了)とし、次の配
信スケジュール端末である端末156 の配信を行う。この
ように、1つの端末から配信完了通知がきたときに、次
の端末の配信を開始することによりすべての端末に対す
る配信を完了することが可能になる。
【0017】この実施例では配信についてのみ記述した
が、集信の場合および配信と集信が混じり合った場合に
も、スケジュールマトリクスを使用してスケジューリン
グ管理を行って集配信することができる。
が、集信の場合および配信と集信が混じり合った場合に
も、スケジュールマトリクスを使用してスケジューリン
グ管理を行って集配信することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、回線構
成を考慮して集配信スケジュールを組むことにより、通
信処理手段や回線の処理ネックを緩和することができ、
システム全体の集配信を短時間で終了できる効果があ
る。
成を考慮して集配信スケジュールを組むことにより、通
信処理手段や回線の処理ネックを緩和することができ、
システム全体の集配信を短時間で終了できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の構成図。
【図2】 本発明実施例の動作を示す概念図。
100 ホストコンピュータ装置 110 データ集配信処理部 120 、121 通信処理手段 130 データ集配信スケジュール処理部 140 回線構成ファイル 150 〜157 端末装置 160 〜162 回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−30439(JP,A) 特開 昭62−235839(JP,A) 特開 昭63−181548(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】 端末装置が接続された回線に結合された
複数個の通信処理手段と、データ集配信にかかわるスケ
ジュールを作成するデータ集配信スケジュール処理部
と、このデータ集配信スケジュール処理部で決定された
スケジュールに従い、上記通信処理手段を経由して上記
端末装置との間でデータの集配信を行うデータ集配信処
理部とを備えたデータ集配信装置において、端末装置名
対応に、この端末装置の処理速度、この端末装置が接続
されている回線の伝送速度、この回線に結合された通信
処理手段の処理速度を含むデータが格納される回線構成
ファイルを備え、上記データ集配信スケジュール処理部
は、この回線構成ファイルの内容に基づき端末装置ごと
に優先順序を決定し、この優先順序を含むスケジュール
を作成する構成であることを特徴とするデータ集配信装
置。 - 【請求項2】 上記データ集配信スケジュール処理部
は、優先順序を回線単位で決定する構成である請求項1
記載のデータ集配信装置。 - 【請求項3】 上記スケジュールは、優先順序の他に端
末装置の取り扱うデータ件数を含む請求項1記載のデー
タ集配信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41222990A JP2577509B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | データ集配信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41222990A JP2577509B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | データ集配信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04220037A JPH04220037A (ja) | 1992-08-11 |
JP2577509B2 true JP2577509B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=18521094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41222990A Expired - Lifetime JP2577509B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | データ集配信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577509B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5358496B2 (ja) * | 2010-03-24 | 2013-12-04 | 富士通フロンテック株式会社 | 資源配付方法、資源配付装置および資源配付プログラム |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP41222990A patent/JP2577509B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04220037A (ja) | 1992-08-11 |
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