JP2574700Y2 - 止め具 - Google Patents

止め具

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JP2574700Y2
JP2574700Y2 JP1992045956U JP4595692U JP2574700Y2 JP 2574700 Y2 JP2574700 Y2 JP 2574700Y2 JP 1992045956 U JP1992045956 U JP 1992045956U JP 4595692 U JP4595692 U JP 4595692U JP 2574700 Y2 JP2574700 Y2 JP 2574700Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パネルに穿つ係止孔に
脚部を挿通し掛け止めることによって他のパネル、或い
は部品類を止め付ける合成樹脂を材料に成形される止め
具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に合成樹脂製の止め具は脚部の上端
部にパネルの一面に当接する鍔部を備え、脚端にはパネ
ルの他面若しくは係止孔の縁に掛け止める膨径部若しく
は係止爪部を備えてパネルに穿つ係止孔に無理に挿し通
すことによってバネル同志を接面状に止め付けたり、或
いはパネルに部品類を止め付けたりするのに使用されて
いる。この合成樹脂製の止め具は、素材の弾性を利用し
て無理にパネルの係止孔に装着し、或いはその鍔部をバ
ネル面に押当てる等して密着した状態で取付けることが
できるが、装着作業を円滑にするためには係止孔との間
に多少の空間が必要であり完全に密着させることは困難
である。このため水密性或いは気密性を要する部所に使
用する場合、例えば自動車のボディに内装パネル(トリ
ムボード)を取付けたりする場合には鍔部の下面にシー
ルパッドを介挿してパネルとの空隙を塞ぎ係止孔を密封
する方法が講じられている。通常このシールパッドはゴ
ム或いは軟質合成樹脂でリング状に形成されており、中
央の孔部に脚部をやゝ無理に挿し通すことによって鍔部
の下面に添え弾性力で抜け落ちないようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】この様に水密性乃至
気密性が求められる部所に使用される止め具の場合、シ
ールパッドを装着したものが使用されているが、上述し
た様にシールパッドは素材の弾性力で脚部に止め付けて
いるに過ぎないため通常の取扱では脱落することはない
が、例えば自動車の組立ラインにおいて自動装着機を使
用して止め付け作業を行う場合、真空吸引力でチャック
に止め具を吸着して、パネルの係止孔に自動装着する場
合にシールパッドだけが吸着されて止め具本体が脱落
し、止め付け不良を起こす問題があった。この問題はシ
ールパッドを止め具に対して堅固に且つ安定的に装着で
きれば簡単に解決できるもので、例えば接着剤によって
脚部或いは鍔部の下面に止着せしめれば直ちにこの問題
を解決できるが、接着剤を利用する場合には当然のこと
ながらその塗布の問題、接着剤が固化し安定するまでの
固定の問題等別の問題を解決しなければならなくなる。
また仮にこの種問題が解決されたにしても別の工程が加
わることから従来の単にリング状のシールパッドを脚部
に差し通して完成されるパッド付き止め具とは製造性の
上で比較にならない負担を増すことになる。本考案はこ
の様な問題点に鑑み考案されたもので、前述の止め具と
同様に脚部に差し通し嵌め付けることでシールパッドの
止め付けが行え、自動装着機のチャックに真空吸引力を
使って保持するような場合にもパッドだけが吸着されて
止め具本体が脱落するようなことがなく確実な取付けが
得られる一方、鍔部下面の定位置に安定した状態でシー
ルパッドを装着しておける止め具を提案せんとするもの
である。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本考案は上述目的に基
づきなされたもので、その特徴とするところは脚部の下
端に係止手段たる係止爪部乃至膨径係止部を備え、脚上
端部に鍔部を備えてパネルに開設する透孔状の係止孔に
対して脚部を挿し通すことで止着できるようにした止め
具において、脚部の外周面から鍔部の下面に対向させて
係止片を突設し、脚端から差し通されるリング状シール
パッドを掛け止め前記鍔部の下面に保持するようにした
ことにある。
【0005】本考案止め具はポリアセタールの如き所要
弾性を有した熱可塑性合成樹脂を材料に成形するもの
で、脚部の外周面から鍔部下面に向けて延設される係止
片は鍔部下面にシールパッドを挟み込める間隔を設けて
突設されることになる。
【0006】この係止片はリング状のシールパッドを脚
端から通して鍔部下面に添わせる際、変形してその通過
を容易にする一方、通過後原形に復元して支持機能をも
つようにするため細片状に形成することが適当である。
更に好ましくは脚部の外周面から斜め上方に向け突き出
す逆止爪形に形成し、パッドの通過性をよくする一方、
通過後爪の先端をパッドの下面に当接して抜け止めとす
ると一層作業性に優れ、且つ安定性に優れた止め具を得
ることができる。ことに、この係止片は止め具をパネル
の係止孔に装着したとき係止孔の内部に留まり変形した
まゝおかれることから細片にしてパッドを保持するに充
分な強度をもった弾性変形に優れたものにすることが望
ましい。尚、シールパッドを保持する係止片は単一であ
ってもよいが、鍔部下面の定位置に安定した状態で保持
させるため2個以上備えることが適当である。
【0007】
【作 用】上記構成の様に本考案止め具は脚部下端か
ら差し通したリング状のシールパッドを脚部外周面から
延設する係止片で鍔部の下面に添わせた状態に保持する
ことから、この係止片をすぼめるか、若しくは破損しな
い限り脚部から抜け落ちることがなく、また係止片によ
って保持されることから鍔部下面の一定位置に止め付け
られることになる。次に、この考案を図示する実施例に
つき説明し、その特徴とするところを明らかにする。
【0008】
【実施例】図示する実施例は本考案に係る止め具、つま
りシールパッド付き止め具の一例を示したものである。
ここに示す止め具は自動車のボディの内面若しくはドア
の内面に内装材たるトリムボードを装着する場合に使用
する所謂トリムクリップにつき実施した一例で、図1は
使用状態を示す縦断正面図、図2はシールパッドを外し
た姿のクリップの正面図、図3は同じく右側面図、図4
は同じく平面図、図5は同じく底面図であり、図6は図
2のA−A線に沿って断面とした底面図、図7は図5の
B−B線に沿って断面とした側面図、図8はシールパッ
ドを装着した状態におけるクリップの右半を断面とした
正面図で、図9は同じく底面である。
【0009】クリップ1は前述した様に合成樹脂を材料
に成形されるもので、内部を中空にした脚部2と、脚部
の上端部周面から張り出すように設けられる傘形をなす
鍔部3と、鍔部の上面中央部から延出する円柱状の頸部
4を介して鍔部に対向するように設けられる円盤形の係
合部5から構成してある。
【0010】ここに示す脚部2は長さの途中においてく
の字形に屈曲する3本の脚片2a,2bを略等間隔に配
置して内部を中空にすると共に、外周面の中央部に膨径
部6を設けてあり、脚端部7は倒円錐形に形成して上記
脚片2aの下端を接続し脚部全体の形状が先細りの砲弾
形をなすよう形成してある。そして、この脚部には上記
3本の脚片の中の後方の2本の脚片2bから前記傘形の
鍔部3の下面に向けて2本の係止片8,8を突き出させ
てある。
【0011】係止片8は各脚片2bの外に膨む屈曲部の
側縁部から斜め上方に向けて突き出し、脚部の両側にお
いて対称をなすようにしてある。この係止片8は細い突
片状に形成して弾性を付与してあり、その先端を前記鍔
部の下面の張り出し長さの略中央部に臨ませると共に下
面との間に後述するシールパッドの肉厚に略等しい間隔
が設けてある。
【0012】鍔部3はパネルに対する密着性と係止状態
の安定性を得るため傘形に形成して弾性を付与してあ
り、前記脚部の膨径部6との間にパネルの板厚を吸収で
きる間隔が設けてある。
【0013】一方、上記鍔部3の上部に設けられる頸部
4並びに係合部5はトリムボードBに穿つ鍵穴形の透孔
bに係合させるための係合手段となるもので、頸部4は
透孔bの縮径部に差し通せる軸径に、また係合部5は縮
径部より大径で、透孔bの大径部より小径な大きさに形
成すると共に前記鍔部3との間にボードBの板厚を受け
入れられる間隔が設けてある。
【0014】本考案の止め具は上述の様に構成されるも
ので、射出成形によって一体的に成形したのちゴム、軟
質合成樹脂等の弾性素材でリング状に形成するシールパ
ッド9を脚端から嵌め付け、装着する。シールパッド9
は中心穴部を脚部の膨径部6より小径に形成して上記嵌
め付けに際してこの膨径部を縮径指せながら嵌め付け、
更には、この膨径部6から延設される係止片8を内方に
嵌めて鍔形3の下面に添わせ、中心穴部を通過して原形
に戻る係止片8の先端をパッドの下面に衝き当てること
で保持される。
【0015】クリップはトリムボードBの取付に当たっ
て先ずその透孔bの図示しない大径部に係合部5を差し
通し、次に小径部側にスライドさせて頸部4をこの小径
部に嵌め入れボードに対する止め付けを行う。このボー
ドに対しては複数穿つ透孔に同様の方法によって複数個
のクリップを取付け脚部2が突き立った状態に設けるこ
とになる。その後このボードと共に自動車ボディのパネ
ルのAに穿つ係止孔aに臨ませ脚端を突き入れたのちボ
ードの表面を押圧、若しくは叩打して突入させ脚部の膨
径部6を係止孔の縁に掛け止めボードの止め付けを完了
する。
【0016】図1は上記クリップによる止め付け状態を
示すもので、脚部2の挿入時係止片8は内方に撓み、係
止孔aを通過するが、この係止片8は図示するように先
端を孔の縁に掛け止めて撓んだまゝにあってもよい。勿
論このときシールパッド9は鍔部3とパネルAとの間に
挟まれ定位置に固定されることになり係止片8による保
持は不要となる。
【0017】以上本考案を図示する実施例につき説明し
たが、本考案の実施はトリムクリップに限られるもので
はなく、同種シールパッドを鍔部の下面に添えて脚部の
挿入によってパネルに止め付ける構造の合成樹脂製止め
具において広く応用することができるものであり、同一
の効果を得ることができることは言うまでもない。
【0018】また、実施例では中空の脚部にして膨径部
6の縮径によって係止孔に装着する構造のものにつき説
明したが、脚部の周面に係止爪部を突設し、この爪によ
って掛け止めるようにした場合、或いは脚端から錨形の
係止爪を延設して掛け止めるようにした場合でも本考案
の実施を妨げるものではない。
【0019】また前記実施例では係止片8を細片状の突
片にして先端をシールパッドの下面に衝き当るようにし
たが、先端を折り返してループ状に形成しループの周縁
でシールパッド9を鍔部3の下面に押し当るようにして
もよい。要するに、この係止片8はシールパッド9が止
め具を使用する前に鍔部下面から移動し、或いは脚部か
ら抜け落ちるのを防止すると共に、脚部を係止孔に挿入
したときその妨げとならないものであればよく、従って
シールパッドを保持するに充分な剛性と、係止孔に挿入
されたとき容易に撓んで脚部の係止状態を妨げない柔軟
性があればよい。尚、実施例では係止片を脚部の左右に
一対設けたが、3方向、4方向に3個、4個と設けても
よいことは言うまでもない。
【0020】
【考案の効果】本考案止め具は以上の様に構成され、使
用されるもので、脚部に差し通され鍔部の下面に添わせ
られたシールパッドは係止片によって保持されることか
ら、仮にシールパッドが脚部に緩く差し通され、自己の
弾性力で締め付けることができなくとも確実に鍔部の下
面に沿って保持され、脱落することがないと同時に、一
定位置に強制的に支持されることから安定した状態でシ
ール効果を発揮することができ止め付け時におけるシー
ル不良を有効に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案をトリムクリップにつき実施した使用状
態を示す中央縦断正面図。
【図2】トリムクリップの正面図。
【図3】トリムクリップの右側面図。
【図4】トリムクリップの平面図。
【図5】トリムクリップの底面図。
【図6】図2のA−A線に沿って断面とした底面図。
【図7】図5のB−B線に沿って断面とした側面図。
【図8】シールパッドを装着した状態のトリムクリップ
の右半を断面とした正面図。
【図9】シールパッドを装着した状態のトリムクリップ
の底面図である。
【符号の説明】 1 止め具たるトリムクリップ 2 脚部 2a,2b 脚片 3 鍔部 4 頸部 5 係合部 6 膨径部 7 脚端 8 係止片 9 シールパッド
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−30018(JP,A) 特開 昭58−200809(JP,A) 実開 平1−92508(JP,U) 実開 昭61−104812(JP,U) 実開 昭59−77606(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16B 19/00

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに穿つ係止孔に脚部を挿通し掛け
    止め、脚上端部に設ける鍔部をパネルの表面に接面させ
    て止め付けるようにした止め具において、前記脚部の外
    周面から前記鍔部の下面に対向させて弾性を付与し縮径
    可能にしてなる係止片を突設し、前記脚部下端から嵌め
    付けるシールパッドを該係止片を越えて前記鍔部下面に
    添わせると共に、該シールパッドの下面に前記係止片を
    当接して保持するようにしてなることを特徴とした止め
    具。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、係止片は脚部
    外周面から鍔部下面に向けて外広がりに延設される逆止
    爪形の弾性細片であることを特徴とした止め具。
JP1992045956U 1992-05-23 1992-05-23 止め具 Expired - Fee Related JP2574700Y2 (ja)

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