JP2572533Y2 - 長尺物をベルトコンベア−より移し変える装置 - Google Patents

長尺物をベルトコンベア−より移し変える装置

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JP2572533Y2
JP2572533Y2 JP1992088181U JP8818192U JP2572533Y2 JP 2572533 Y2 JP2572533 Y2 JP 2572533Y2 JP 1992088181 U JP1992088181 U JP 1992088181U JP 8818192 U JP8818192 U JP 8818192U JP 2572533 Y2 JP2572533 Y2 JP 2572533Y2
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belt conveyor
pressing
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正貴 藤ノ木
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Pentel Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ベルトコンベア−に載
置移送されるワイヤ−、ワイヤ−挿入用チュ−ブ等の長
尺物をコンベア−の横方向に配設された次工程に移し変
える装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンベア−に載置移送されるワイ
ヤ−、ワイヤ−挿入用チュ−ブ等の長尺物をコンベア−
の横に配置された次工程の受取装置に移し変えるには、
図10に示すようにチュ−ブ101を搬送するコンベア
−装置102の側面近傍には、前記チュ−ブ101の両
端近傍を把持することが可能なチャック103を有する
ピックアンドプレイス型、或は水平多関節型等のロボッ
ト104が配置されている。
【0003】一方、ロボット104を中心とし、前記コ
ンベア−装置102の反対側には排出用のコンベア−装
置105が設置され、コンベア−103上のチュ−ブ1
01を次工程のコンベア−105上に移し変えるように
なっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、次工程のコンベア−に移し変えるのにピックアンド
プレイス型ロボット又は水平多関節型ロボット等のロボ
ット104を使用しているので高価になり、設置面積も
大きくとらなければならないという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決することを目的とし、長尺物の搬送を行うベルトコン
ベアーの上方に、ベルトコンベアー移動方向と略直角方
向に摺動可能な押圧部材を少くとも1個配設し、該押圧
部材は押圧方向手前側をベルトコンベアー外側端に沿っ
て下方に折曲し、押圧方向側をベルトコンベアー進行方
向手前側に向って傾斜するよう下方に折曲し、進行方向
後部開口部を長尺物の外形より充分広い開口部となし、
進行方向前部開口部を長尺物の外形より若干大きい開口
部となし、両折曲部下端がベルトコンベアー上面と僅の
間隙を存する如く配置し、前記押圧部材を押し出す駆動
手段を有し、長尺物を押圧方向手前側の折曲部により
ルトコンベアーと平行に次工程に移し変える如くしたこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】次に図1乃至図9に示した本考案の一実施例
に基いて詳細に説明する。ベース1にはベルトコンベア
ー3の脚部2が固定されている。ベルトコンベアー3の
基台4には所定間隔でエアシリンダ5がベルトコンベア
ー3の移動方向と直角方向に複数個固定されており、エ
アシリンダ5のシリンダロッド6の先端にはブラケット
7を介して押圧部材8がベルトコンベアー3上方に位置
するように固定されている。該押圧部材8は押圧方向手
前側をベルトコンベアー3の外側端に沿って下方へ折曲
して折曲部8aを形成し、押圧方向側をベルトコンベア
ー3進行方向に向って順次縮径するよう下方に折曲して
折曲部8bを形成し、進行方向後端開口部10を長尺物
外径より充分広くし、進行方向前端開口部9を長尺物の
外径より若干大きくし、両折曲部8a,8b下端がベル
トコンベアー3上面と僅の間隔を有する如く配置してあ
る。12は押圧部材8が移動する際、ベルトコンベアー
3のエッジに押圧部材8のエッジが引っかかってしまう
のを防止するためのベルト押えである。
【0007】又、前記押圧部材8の移動方向でベルトコ
ンベア−3の側傍には押圧部材8によりベルトコンベア
−3より移動されたチュ−ブ101を受け取る複数の受
取装置13が配置されている。その受取装置13につい
て以下詳述する。
【0008】ベ−ス1には図示せずの駆動源が固定され
ており、その駆動源の出力軸には間歇回転可能な減速機
を介して駆動軸14が連動している。そしてその駆動軸
14にはチュ−ブ101が嵌合載置される切欠き部15
が形成された円盤16が固定されている。
【0009】次に作用について説明する。従来技術と同
様に先端にキャップなどが嵌着されたチュ−ブ101が
ベルトコンベア−3により搬送されてくる。搬送中チュ
−ブ101は押圧部材8の大きい開口部9に入り折曲部
8bでベルトコンベア−3の進行方向に沿って整列され
る。そして、前記チュ−ブ101の先端がセンサ−17
により確認されるとベルトコンベア−3が停止する。同
時にエアシリンダ5が作動し押圧部材8を前進させ円盤
16の切欠き部15へとチュ−ブ101を移動させる。
そのチュ−ブ101の移動が確認されると前記円盤16
が間歇回転し、次の切欠き部15がベルトコンベア−3
の近傍に位置決めされる。18はチュ−ブ101のオ−
バ−ランを検出するセンサ−であって、このセンサ−1
8によりチュ−ブ101が検出されると異常を感知し装
置が停止するようになっている。
【0010】
【考案の効果】本考案は、長尺物の搬送を行うベルトコ
ンベアーの上方に、ベルトコンベアー移動方向と略直角
方向に摺動可能な押圧部材を少くとも1個配設し、該押
圧部材は押圧方向手前側をベルトコンベアー外側端に沿
って下方に折曲し、押圧方向側をベルトコンベアー進行
方向手前側に向って傾斜するよう下方に折曲し、進行方
向後部開口部を長尺物の外形より充分広い開口部とな
し、進行方向前部開口部を長尺物の外形より若干大きい
開口部となし、両折曲部下端がベルトコンベアー上面と
僅の間隙を存する如く配置し、前記押圧部材を押し出す
駆動手段を有し、長尺物を押圧方向手前側の折曲部によ
ベルトコンベアーと平行に次工程に移し変える如くし
てあるので、安価で設置面積を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例平面図である。
【図2】本考案の一実施例正面図である。
【図3】図1の押圧部材外観斜視図である。
【図4】図1のA部拡大平面図である。
【図5】図4の右側面図である。
【図6】図4の正面図である。
【図7】受取装置の円盤部正面図である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】チュ−ブ正面図である。
【図10】従来装置の平面図である。
【符号の説明】
1 ベース 3 ベルトコンベアー 5 エアシリンダ 6 ロッド 8 押圧部材 8a 折曲部 8b 折曲部9 前端開口部 10 後端開口部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺物の搬送を行うベルトコンベアーの
    上方に、ベルトコンベアー移動方向と略直角方向に摺動
    可能な押圧部材を少くとも1個配設し、該押圧部材は押
    圧方向手前側をベルトコンベアー外側端に沿って下方に
    折曲し、押圧方向側をベルトコンベアー進行方向手前側
    に向って傾斜するよう下方に折曲し、進行方向後部開口
    部を長尺物の外形より充分広い開口部となし、進行方向
    前部開口部を長尺物の外形より若干大きい開口部とな
    し、両折曲部下端がベルトコンベアー上面と僅の間隙を
    存する如く配置し、前記押圧部材を押し出す駆動手段を
    有し、長尺物を押圧方向手前側の折曲部によりベルトコ
    ンベアーと平行に次工程に移し変える如くした長尺物を
    ベルトコンベアーより移し変える装置。
JP1992088181U 1992-11-30 1992-11-30 長尺物をベルトコンベア−より移し変える装置 Expired - Fee Related JP2572533Y2 (ja)

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