JPS63300015A

JPS63300015A - 印刷回路基板の取扱装置

Info

Publication number: JPS63300015A
Application number: JP63129415A
Authority: JP
Inventors: ハンス・ギュンター・レール; グンター・ヘールマン; ヨゼフ・ヴァルター・モージ
Original assignee: Rail & Heeruman GmbH
Current assignee: Rail & Heeruman GmbH
Priority date: 1987-05-26
Filing date: 1988-05-26
Publication date: 1988-12-07
Also published as: EP0292807A2; US4903818A; DE3717628C2; DE3717628A1; EP0292807A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、複数枚のプリント回路基板を互いに接触し
ないように、該回路基板相互に所定の間隔をあけて立て
た状態で保持するパレットにプリント回路基板を装入ま
たは該パレットから取り出す機構を備えたプリント回路
基板のハンドリング装置に関するものである。

（従来の技術）複数枚のプリント回路基板をスタッカ一手段により水平
または垂直方向に重ねて支持する機構は、従来から知ら
れている。また、コンベヤのポケットにプリント回路基
板を入れて移送したり、該ポケットから取り出す機構も
知られている。さらに、互いに間隔をおいて複数の溝を
設けたパレットを用い、１枚、１枚、手操作により、こ
れら溝にプリント回路基板を垂直に装入する構造も知ら
れている。

（発明が解決しようとする課題）前記した従来構造において、複数枚のプリント回路基板
を重ねて保持する構造は、プリント回路基板が互いに接
触して、該基板を損傷するおそれがあり、また、コンベ
ヤに設けたポケットにプリント回路基板を受け入れる構
造のものは、ポケットに１枚づつ入れるため、非能率的
であり、ポケットも大形となるため、場所をとり、支持
するプリント回路基板の枚数も限定され、処理効率に劣
り、さらに、パレットの溝に手操作でプリント回路基板
を装入する構造のものは、該基板を互いに接触すること
なく装入、支持できる点では、問題ないが、非能率であ
る欠点がある。プリント回路基板のハンドリングにおい
ては、該基板から保護フィルムを剥がして、露光処理す
るため、ハンドリング操作の間、非常にセンシティブな
前記基板の表面が絶対に他のものと接触しないようにし
ておかなければならず、さらに、このようなハンドリン
グ操作も能率的かつ自動的に行なわなければならない。

このような要請は、前記した従来の技術によっては、解
決できず、これが、この発明の解決課題である。

（課題を解決するための手段）この発明は、前記した課題を解決するために発明された
ものであって、課題解決の具体的手段としては、複数枚
のプリント回路基板を互いに接触しないように、該回路
基板相互に所定の間隔をあけて立てた状態で保持するパ
レットにプリント回路基板を装入ま”たは該パレットか
ら取り出す機構を備えた手段を採用したものである。

この発明においては、複数枚のプリント回路基板それぞ
れを水平方向に支持しながら該基板を１枚づつ受け入れ
るグリッパへ移送するローラーコンベヤと：該ローラー
コンベヤにより移送されてくるプリント回路基板を１枚
づつ受け入れて、前記基板の水平移送方向に対し、この
移送方向を垂直方向に変えるための回転作動の前記グリ
ッパと；該グリッパの下手に位置して、前記回路基板を
ほぼ！！直方向または斜めに立てた状態で支持するパレ
ットとを備え、このパレットには、所定の間隔をおいて
設けられた複数の溝が形成され、前記パレットは、前記
基板の移送６向にそって前記溝の間隔に合うピッチで間
欠的に駒送りされる構成を有している。

さらに、この発明においては、前記グリッパに前記回路
基板の一端（移送方向に向けての先端エツジ、この部分
は、損傷しても問題がない）を挟持する掴み手段が設け
られており、この掴み手段で、例えば、保護フィルムを
剥離した前記回路基板を挟持しながら掴み、前記パレッ
トの溝へ前記回路基板を１枚づつ装入して、前記回路基
板が互に接触することなく前記パレットに装入し、後続
の処理、例えば、露光処理などを行ない、このようなハ
ンドリング操作の間のプリント回路基板の損傷を完全に
防ぐことが期待される。

（発明の作用）前記したグリッパは、水平状態から回転中心まわりを時
計方向に回動して、水平状態で保持したプリント回路基
板をほぼ垂直方向になるように回転させ、前記したパレ
ット（水平状態に位置する）の溝に入れ、前記回路基板
が該溝に嵌まり、ほぼ垂直または斜めに立てられた後は
、前記グリッパは、一段深く時計方向へ回動し、前記パ
レットの溝の底部よりも下位側に動き、これによって、
前記溝に嵌まった前記回路基板との支持関係が解除され
ると、前記パレッ１〜は、前記溝に前記回路基板を支持
した状態で、前記溝の設置ピッチに合わせて間欠前進し
、これに伴ない前記溝に嵌められた前記回路基板も前進
し、ついで、前記グリッパは、空になっている溝部分の
例えば、外側を通過しながらが反時計方向へ逆転しくこ
のような手段で、前記グリッパは、前記溝に嵌められた
前記回路基板に干渉されない）、再度、水平状態に戻さ
れて、後続のプリント回路基板の受け入れに備え、前記
した操作が繰り返される。

前記したパレットに設けられた満は、該パレットの両側
に位置するバーの上面に形成され、複数枚のプリント回
路基板それぞれは、その端部が前記溝に嵌合してほぼ垂
直または斜めに立てられるもので、前記溝が移送方向に
そい適宜の間隔をおいて複数個形成されているので、前
記溝に嵌められた前記回路基板同志は、前記溝同志の間
隔分をおいて配列され、したがって、前記回路基板は、
隣り合うもの同志が接触しない状態で前記パレットに保
持される。

（実施例）添附の図面には、この発明の代表的実施例２例が示され
ている。

第１図の平面図で示した全体の装置は、水平コンベヤ１
を備え、このコンベヤは、ワンセットの同期駆動される
ローラーを有している。これらローラーは、水平回転軸
を有する。矢印２は、前記コンベヤの進行方向を示すも
のであって、前記コンベヤは、矢印２の方向へ動作し、
前記コンベヤの上流側に位置する機械からプリント回路
基板を取出してパレット３へ搬送する。基板の保持体ま
たはグリッパ４は、コンベヤの下流側に位置し、コンベ
ヤで送られてくるプリン１〜回路基板５を保持してパレ
ット３のバー６に形成されたトラック１８に該基板を装
入する。抜溝１８は、横方向に整列しており、鋸歯状に
形成されている。グリッパ４は、コンベヤ１の移送方向
２を横断する回転軸（ピボット）７に枢支されている。

パレット３は、パレットキャリエージ９の上面に載置さ
れ、パレットキャリエージ９は、移送方向２の方向へト
ラック８にそって移動する。第２図の側面図には、前記
パレットキャリエージ９が示されており、グリッパ４が
プリント回路基板を保持しながら矢印１０方向へ回転し
、パレット３へ挿入する工程が第２図から明らかとなる
。

グリッパ４の一部を示す第３図に示すように、グリッパ
の可動の掴みジヨウ１１は、コンベヤ１により送られて
くるプリント回路基板５を受け入れるためにオーブン状
態となっている。この掴みジヨウ１１は、シリンダ１４
により駆動されるピストンロッド１３により枢支軸１２
まわりを回転する。固定の掴みジヨウ１５グリツパ４の
回転アーム１６に直結されている。第４図は、前記した
可動の掴みジヨウ１１と固定の掴みジヨウ１５の両者に
よりプリント回路基板５を掴む態様を示すもので、この
態様においては、ピストンロッド１３がシリンダ１４に
より駆動され、掴みジヨウ１１が枢支軸１２を回転中心
として時計方向へ回転してジヨウ１５側へ降下し、ジヨ
ウ１１とジヨウ１５との間にプリン１〜回路基板５の先
端を挟持し、プリント回路基板５は、ジヨウ１１、ジヨ
ウ１５の両者とバー１７により支持される。第５図は、
前記のようにグリッパ４の機構により水平方向に支持さ
れたプリント回路基板５をグリッパ４の回転によりバー
６の溝１８に挿入する工程を示すもので、図に示すよう
に、グリッパ４のアーム１６が枢支軸７を回転中心とし
て時計方向へ約８０°の角度分回転すると、前記した掴
みジヨウ１１．１５は、プリント回路基板５を支持した
状態でバー６側へ回転し、プリント回路基板５の先端を
バー６の溝１８に挿入、着座させる。その後、アーム１
６をさらに一段回転させると、溝１８に着座したプリン
ト回路基板を溝１８に残した状態でアーム１６の前記掴
みジヨウ１１．１５も溝１８の底部下方へ下がり前記溝
に着座したプリント回路基板５は、前記一対の掴みショ
ウから抜け、プリント回路基板５は、バー６の溝１８に
支承され、ほぼ斜めの状態でバー６の溝１８に立設され
る。

第６図は、パレット３と、これをｔｉしたパレットキャ
リエージ１９を示すもので、バレン１〜３は、基板２０
と複数の溝付きバー６とを有し、該基板２０は、ストッ
パ２１．２１により移送方向２の方向に移動しないよう
に、そして、ストッパ２２．２２により溝１８の長さ方
向にそって移動しないように取付けられている。ストッ
パ２２は、着脱自在のものでもよく、これによってス１
〜ツバ２２を外せば、パレット３を溝１８の長さ方向へ
押し出すことができる。このようなバレン］−の溝１８
の長さ方向への移動を容易にするために、パレットキャ
リエージ１９の上板２４に、該上板から突出する複数の
ローラ２３が設けである。バレン１〜キヤリエージ１つ
には、４個のフランジ付きホイール２５が取付けてあり
、該ホイールは、トラック８にそい走行し、パレットキ
ャリエージ１つは、移送方向２に向は移動する。

パレットキャリエージ１９は、移送方向２にそい間欠前
進する構造になっている。この間欠前進運動は、第７図
に示すとおりのもので、ハイドロリックシリンダ２７に
より上下動する、つめ部材３０を有するアーム２６が、
パレットキャリエージの上板２４の下面に取付けられて
いるバ一部材２９のノツチ２８に係合すると、シリンダ
ー３２のピストンロッド３１が移送方向２へ調節可能の
ストッパ３３に達するまで延び、これによってパレット
キャリエージ１つが移送方向にそって水平にシリンダー
３２とス１−ツバ３３の位置は、ピストンロッド３１の
ストロークがバ一部材２９のノツチ２８の一目分に相当
するように調節され、このような調節によってバレン１
〜キヤリエージ１つは、間欠的に一つのノツチごとに移
送方向２にそって水平に移動し、バレン１〜に１枚づつ
、ほぼ斜めまたは垂直方向に載置されたプリント回路基
板をパレットに載せて移送方向２にそい前進させ、移送
方向２の下手に位置する処理装置へ移送する。

なお、パレットが所定の距離分、移送方向へ前進し、所
定の枚数のプリント回路基板の移送が終えた後は、最初
の位置へと後退し、再びプリン（へ回路基板の受け入れ
に備えるもので、この後退は、適宜の手段で行なわれる
。

第８図に示すように、パレットキャリエージ１つを前進
ステップの後に所定の位置にクランプするには、ヂャン
ネル状の保持バー３４がパレットキャリエージ１つの上
板２４の下面に固定されており、これに保持プレート３
５が係合して行なわれるもので、該保持プレートは、ハ
イドロリックシリンダ３７のビス１−ンロツド３６によ
り上下動し、ピストンロッド３６により下降されて、保
持プレート３５は、保持バー３４の内側に当接されて係
合し、これによりパレットキャリエージ１つは、所定の
位置にクランプされる。

第９図は、パレットからプリント回路基板を取出して処
理装置などに装入する場合の装置の一例を示すものであ
って、この場合には、掴み手段としては、フック１５の
みでよく、可動の掴み開溝（第３図の例に示したような
もの）は、不要である。

（発明の効果）この発明によれば、プリント回路基板を水平に寝かせた
状態で掴み、これをほぼ斜め、または垂直に立たせなが
ら、プリント回路基板の受け入れ部材として作用するバ
レン１〜の複数の溝に順次立てながら装填するので、パ
レットに受け入れられたプリント回路基板は、隣り合う
ものと重なることなく、所定の間隔をおいて立設され、
プリント回路基板同志の接触による破損などの事攻を未
然に防止することができる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の実施例における装置全体の平面図
、第２図は、第１図の装置の側面図、第３図と第４図は、それぞれ第１図の装置におけるプリ
ンｌ−回路基板の掴み手段としてのグリツバの動作態様
を示すものであって、第３図は、プリント回路基板をグ
リッパに受け入れた状態の説明図、第４図は、受け入れ
たグリッパを挟持している態様の説明図、第５図は、パレットの溝にグリッパを回動しながらプリ
ント回路基板を装入（る動作態様の説明図、第６図は、プリンｌ−回路基板を溝に装入したパレット
を支持して、移動するパレットキャリエージの側面図、第７図は、パレットキャリエージの移動機構の説明図、第８図は、パレットキャリエージの保持機構の説明図、第９図は、グリッパの他の例を示す動作態様の説明図で
ある。１・・・・・・コンベヤ２・・・・・・コンベヤの進行方向３・・・・・・パレット４・・・・・・グリッパ５・・・・・・プリン１〜回路基板６・・・・・・バー７・・・・・・回転軸８・・・・・・ｉ〜ラック９．１つ・・・・・・パレットキャリエージ１１・・・
・・・可動の掴みショウ１３・・・・・・ピストンロンド１４・・・・・・シリンダ１５・・・・・・固定の掴みショウ１８・・・・・・溝で

Claims

【特許請求の範囲】

（１）パレットの横方向に隔置された平行なスロットの
中で複数枚の印刷回路基板を互いに接触しないでほぼ垂
直の向きに保持するようスロット加工された交換用パレ
ットの中に印刷回路基板を挿入する装置であって、上部位置と下部位置との間で回動的に移動するよう取り
付けられていて、前記上部位置では印刷回路基板を受け
取り、印刷回路基板がほぼ水平の向きを呈しているとき
は、印刷回路基板を掴持し、前記下部位置では底縁で印
刷回路基板を保持し、印刷回路基板がほぼ垂直の向きを
呈しているときは、印刷回路基板を解除するようにされ
た回路基板ホルダーと、該回路基板ホルダーが上部位置にあるとき、所定の移動
方向にほぼ水平の向きをなして印刷回路コンベヤと、前記移動方向に対し直角をなしている前記スロットを形
成せしめた交換用パレットを担持し、印刷回路基板を前
記スロットの中でほぼ垂直の向きに支持するようにされ
たパレット・キャリジと、前記スロットそれぞれが前記
回路基板ホルダーの下に配置される位置へ前記パレット
・キャリジを前記方向に移動させ、前記回路基板ホルダ
ーが前記下部位置にあるとき、ほぼ垂直の向きをなす印
刷回路基板を前記回路基板ホルダーから受け取るように
されたキャリジ駆動装置と、前記上部位置から前記下部位置にかつ前記下部位置から
前記上部位置に前記回路基板ホルダーを回動的に移動さ
せる回路基板ホルダー駆動装置とより成る装置。
（２）前記下部位置にある前記回路基板ホルダーが、前
記交換用パレットの前記スロットのうちの１つの中でほ
ぼ垂直の向きをなして支持されている前記印刷回路基板
のうちの１つを掴持するよう動作するとともに、前記上
部位置にある前記回路基板ホルダーが、前記ローラー・
コンベヤ上でほぼ水平の向きをなしている印刷回路基板
を解除するようにされいることを特徴とする請求項１記
載の装置。
（３）前記上部位置にある前記回路基板ホルダーが、前
記コンベヤ上で印刷回路基板が移送されるにしたがって
、前記印刷回路基板をその前縁で掴持し、前記回路基板
ホルダーが前記下部位置にあるとき、前記印刷回路基板
をその底縁で保持するようにされていることを特徴とす
れ請求項１記載の装置。
（４）本装置は複数の横方向に隔置されたバーを備えた
交換用パレットを用いて使用されるものであって、前記
バーがギャップをあけて横方向に分離されていて、複数
の頂部が開いたノッチが前記バーそれぞれに形成されて
おり、前記ノッチが横向きに開いていて、前記バーに沿
って隔置されており、前記バーの前記ノッチが前記スロ
ットを構成するよう前記ノッチがそれぞれ横方向に一列
に配置されており、前記回路基板ホルダーが複数の横方
向に隔置された掴持ジョウを備えていて、前記回路基板
ホルダーが前記下部位置にあるとき、前記ジョウが前記
ギャップの中に延在するよう配置されていることを特徴
とする請求項３記載の装置。
（５）前記回路基板ホルダーが回動可能なアーム手段を
備えており、前記対をなす掴持ジョウがそれぞれ、前記
アーム手段に固定された固定の掴持ジョウと前記回動可
能なアーム上に取り付けられた可動の掴持ジョウより成
り、前記回動可能なアームが、前記固定の掴持ジョウに
当接して前記印刷回路基板を挟持するとともに、前記印
刷回路基板を解除するよう前記回動可能なアーム手段に
関し移動可能であることを特徴とする請求項４記載の装
置。
（６）前記印刷回路基板がほぼ水平の向きを呈していて
、前記回路基板ホルダーが前記上部位置にあるとき、前
記固定と可動の掴持ジョウが、前記印刷回路基板の頂部
と底部の平面で前記印刷回路基板と係合するようにされ
ていることを特徴とする請求項５記載の装置。
（７）前記回路基板ホルダーが前記上部位置にあるとき
、前記回動アーム手段が、前記掴持ジョウの下にある水
平の枢軸上で回動されることを特徴とする請求項５記載
の装置。
（８）前記可動の掴持ジョウがそれぞれ、フックより成
ることを特徴とする請求項５記載の装置。
（９）前記可動の掴持ジョウが前記回動アーム手段に枢
着されており、油圧シリンダー手段が、前記回動可能な
アーム手段上に取り付けられていて、前記移動可能な掴
持ジョウに作動的に接続されており、前記回動可能な掴
持ジョウを前記固定の掴持ジョウに移動させかつ該固定
の掴持ジョウから移動させるよう動作することを特徴と
する請求項５記載の装置。
（１０）前記交換用パレットが、前記スロットに沿って
前記パレット・キャリジ上で前記交換用パレットを移動
させるよう前記パレット・キャリジ上に取り付けられて
いることを特徴とする請求項１記載の装置。
（１１）前記パレット・キャリジより上に突設された複
数のローラーが、前記スロットに沿って延在し、前記移
動方向に隔置されている軸上で回転するよう前記パレッ
ト・キャリジの中に取り付けられており、前記交換用パ
レットの下側と係合可能であることを特徴とする請求項
１記載の装置。
（１２）前記キャリジ駆動装置が、前記パレット・キャ
リジと係合する爪と爪動作手段とより成り、該爪動作手
段が前記スロットのピッチに対応した増量ぶん前記爪に
より前記パレット・キャリジを移動させることを特徴と
する請求項１記載の装置。
（１３）前記パレット・キャリジが前記爪と共働する爪
係合手段を備えていて、前記キャリジ駆動装置が前記爪
を作動させる油圧シリンダーを備えていること特徴とす
る請求項１２に記載の装置。
（１４）油圧シリンダーが前記爪に接続されていて、前
記爪を移動させて前記爪係合手段と係合しかつ該爪係合
手段との係合から解除するよう動作することを特徴とす
る請求項１３記載に装置。
（１５）前記爪係合手段が、ノッチが形成されたバーを
備えていることを特徴とする請求項１３記載の装置。
（１６）前記爪係合手段がローラー・チェーンを備えて
いることを特徴とする請求項１３に記載の装置。
（１７）前記爪係合手段が細長くて、前記移動方向に延
在しており、前記爪係合手段に平行に延在した保持バー
が前記パレット・キャリジの下側で該パレット・キャリ
ジに固定されていて、前記保持バーと係合しかつ係合状
態から解除されるよう移動可能な保持部材が設けられて
いて、前記保持バーと係合しかつ係合状態から解除され
るよう前記保持部材を移動させ、前記パレット・キャリ
ジを適所に固定しかつ前記パレット・キャリジを解除す
る油圧シリンダーが設けらていることを特徴とする請求
項１３記載の装置。
（１８）前記保持バーがチャンネル状を呈していて、前
記保持部材が移動して、前記保持バーの内側表面と係合
しかつ前記保持バーとの係合から解除されることを特徴
とする請求項１７記載の装置。
（１９）前記移動方向に隔置されている第１と第２のス
ッテプが前記パレット・キャリジ上に取り付けられてい
て、前記パレット・キャリジに関する前記交換用パレッ
トの前記移動方向の移動を制限するよう配置されている
こを特徴とする請求項１記載の装置。
（２０）パレットの横方向に隔置された平行なスロット
の中で複数枚の印刷回路基板を互いに接触しないでほぼ
垂直の向きに支持するようスロット加工された交換用パ
レットから印刷回路基板を取り外す装置であって、上部位置と下部位置との間で回動的に移動するよう取り付けられていて、前記上部位置ではほぼ水
平の向きをなして印刷回路基板を解除し、前記下部位置
では、前記印刷回路基板が前記スロットのうちの１つの
中でほぼ垂直の向きをなして保持されているとき、前記
印刷回路基板の底縁で該印刷回路基板と係合するように
された回路基板ホルダーと、前記回路基板が前記上部位置にあるとき、前記回路基板ホルダーからほぼ水平の向きをなして印刷
回路基板を受け取り、所定の移動方向に前記印刷回路基
板を移送するローラー・コンベヤと、前記移動方向に関
し直角をなしている前記スロットを形成せしめた交換用パレットを担持するとと
もに、ほぼ垂直の向きをなして前記スロットの中で前記
印刷回路基板を支持するようにされたパレット・キャリ
ジと、前記スロットがそれぞれ前記回路基板ホルダーの下に配置されるとともに、前記回路基板ホルダー
が前記下部位置にあるとき、印刷回路基板を前記回路基
板ホルダーに供給するようにされた位置へ前記パレット
・キャリジを前記移動方向に移動させるキャリジ駆動装
置と、前記上部位置から前記下部位置にかつ前記下部位置から前記上部位置に前記回路基板ホルダーを回
動させる回路基板ホルダー駆動装置とより成る装置。